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メリダのエアロロード「リアクト」の機種別評価は?

2018.10.8

今や各メーカーが必ずと言ってもよいほどラインナップに加えているのが、空力性能を重視したエアロロードです。

プロレースの世界でも近年特に評価が高まっており、過酷な石畳レースにまで使用する選手もいます。

メリダのリアクトもそんな一台ですが、今回は個別の機種にどんな特徴があるのか確認していきましょう。

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メリダ・リアクトのラインナップ

メリダのエアロロード「リアクト」は2018年モデルで9機種ラインナップされていますが、2016年には5機種でしたので3シーズンで4機種増やし、その人気の高さが十分に伺えます。

空気抵抗を減らすには車体を軽くするのが大前提のためカーボンフレームが多くなりますが、メリダも9機種中8機種がカーボンになります。

また、レースモデルというイメージも強く、プロでもコースの地形を問わず積極的に使用しているように高評価を得ています。

そして、リアクトの人気の高さはその価格帯のバランスにも表れており、プロ仕様の飛び抜けた存在から、ミドルグレード、エントリーグレードと、熟練度や予算によって選択できるようになっています。

その中でメリダは、ここ数年アルミフレーム車を継続してラインナップに残しています。

これはカーボンフレームと同様の形状のチューブを、アルミでも成形できるメリダの高い技術の証であり、非常に評価の高い一台です。

コスパに高評価!メリダ・リアクト400

それではメリダの「リアクト」シリーズを、機種ごとにご紹介していきます。

【REACTO(リアクト)400】

参考価格:¥172,692

前項でも触れたリアクト唯一のアルミフレーム車です。

エアロロードは一般的なロードバイクに比べ多くの素材を必要としますし、特殊な成形の技術もいります。

また、ディープリムホイールやエアロハンドルなど高価なパーツも組み合わせられるので、高額になりがちです。

その点では、この価格で手に入るというのが大きなメリットの一つです。

リアクトの大きな特徴である、後ろの端をカットして空力性能を高める「NACA FASTBACK」形状のチューブをアルミでも実現しています。

また、チューブ同志の溶接部分がほとんど目立たないように加工されており、カーボンを思わせるようなきれいな流線形のフレームも大きな魅力です。

走りの評価ですが、全体的に剛性が高めなので、少し硬く漕ぎ出しには重さを感じますが、スピードに乗ってからもうひと伸びする感覚があり、巡航性は高いです。

地面からの突き上げはコツコツと感じますが、疲労感が残るほどきつくはないので、乗り心地がよいとまでは言いませんが、長い距離もこなせるかと思います。

プロチームに高評価されたメリダ・リアクトのフレーム「CF4」!

前項ではメリダ・リアクトを代表するアルミフレーム車をご紹介しましたが、ここからはカーボンフレームについてお話しします。

リアクトは2017年シーズンのみプロチームに採用されませんでしたが、これは前作の「CF5」というカーボンフレームが、あまりにも高剛性かつ、軽量化しすぎたためと言われています。

そこで2018年に全面モデルチェンジが行われ、剛性と重量のバランスに留意した「CF4」というフレームに生まれ変わりました。

上位モデルに使用されるCF4フレームのリアクトは、メリダがスポンサーを務めるワールドチーム「バーレーン・メリダ」に評価され、2018年のツール・ド・フランスでチーム総合2位に入る立役者になりました。

チーム仕様のため剛性が高く正直硬いですが、CF5の反省が活かされている分、快適性は増しているとの評価が多いです。

シートポストに内蔵された、カーボンの数倍衝撃吸収性に優れる「エラストマー樹脂」の効果もあり、地面からの突き上げは不快なレベルに達さず、疲労が溜まりにくいです。

このフレームは「TEAM-E」「DISC TEAM-E」「8000-E」「DISC 7000-E」「6000」に採用され、リアクトの中核を担います。

CF4フレーム最廉価でもコスパは最高評価!メリダ・リアクト6000

ここでは、前項でお話しした「CF4」フレームを採用しているメリダ・リアクトをご紹介します。

【REACTO 6000】

参考価格:¥484,920

6000はCF4フレームを使用している中で最も安価なモデルであり、言い換えればツールを走ったものと同じコンセプトのものが、この価格で手に入るということです。

コンポは、シマノのセカンドグレード「アルテグラ」のほぼフルコンポ(スプロケのみ105グレード)です。

アルテグラはプロも使うようなコンポですから、このままでも十分レースに参戦できますし、電動変速Di2にも対応していますので、将来のグレードアップが可能です。

また、リムの剛性の高さとスポークの組み方が特殊で、スピード系のホイールを得意とする「フルクラム」のホイールを採用しています。

グレードはさほど高くはないですが、リムハイト35㎜のセミディープで空力性能に優れたホイールなので、6000の性能をさらに引き出してくれるものです。

このようにリアクト6000は組み合わされているパーツのグレードが高く、この価格帯の完成車としてはコスパが高く評価されています。

CF2フレームでまた違った色が出る!メリダ・リアクト4000

続いてご紹介するメリダ・リアクトは、カーボンフレームの最廉価モデルです。

【REACTO 4000】

参考価格:¥268,920

フレームは、上位モデルのコンセプトを引き継いだ最新モデル「CF2」が採用されています。

CF4は脚力に自信のない方ですと、恐らく早めに脚に疲労が溜まるかと思われ、坂の下りなどでは推進力があり過ぎて怖いくらいかと思います。

しかし、CF2は剛性が抑えめで適度なしなりがある分、CF4よりも扱いやすさを感じます。

また、リアクト4000は安定感がユーザーのインプレで高い評価を受けており、特に高速域での安定もあります。

ホイールなどが違いますので、漕ぎ出しや坂の上りでは上位モデルに劣りますが、安定感も含めると巡航性はこちらの方が上とも言えますので、ロングライドに使用して欲しいエアロロードです。

この価格帯のカーボン車にしてはパーツのコストダウンも控えめで、交換するとすればホイールくらいなので、コスパが高いと判断したいです。

今後評価が上がってくること必至!リアクトのディスクブレーキモデル

メリダ・リアクトには2018年モデルより、ディスクブレーキ搭載車が加わりました。

プロレースでは2015年にUCIが試験運用期間を開始し既に結果が出ていましたが、2018年のツール・ド・フランス前に条件なしの全面解禁となりました。

ロードレースは1日200㎞前後を走りますので、プロとはいえ終盤には握力が低下してブレーキングやスピードコントロールが厳しくなってきます。

また、山岳ステージや厳しいコース状況もありますので、制動力が強く軽いブレーキタッチでもしっかり効き、外的要因に左右されにくい安定性が評価され。使用する選手も多くなっています。

そこで、リアクトではチーム仕様の「DISC TEAM-E」、CF4フレームの「DISC 7000-E」、そしてCF2フレームの「4000 DISC」がラインナップされました。

専用のフレームとホイールも必要になるので、ブレーキ分も含めて少し割高にはなりますが、ロングライドや未舗装路も積極的に走りたい人にはおすすめです。

メリダの主力ロードバイクになりつつある!

今回は、メリダのエアロロード「リアクト」についてお話ししました。

年々機種数が増え、メリダの中でも存在感がかなり出てきていますし、レースでは主力の一台という評価です。

コスパの高いアルミフレーム車もありますので、ぜひ検討してみてください。

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