ロードバイクのシフター!シマノSTIレバー取り付け方法

ロードバイクのシフターは、走行性能に大きく影響を与えるパーツの1つです。

シフターにも様々あり、シマノ、カンパニョーロ、スラムなど、メーカーによってシフターの特徴も大きく違ってきます。

今回は、ロードバイクのシフター取り付け方法を、シマノSTIレバーを例にご説明します。

スポンサーリンク

関連のおすすめ記事

身長175cmの標準股下って?ロードバイクの基本セッティング

身長175cmの標準的な股下の長さや体重はどれくらいなのでしょうか。計算方法をご紹介しますの...

メリダのスクルトゥーラ400にどんなカスタムの方法がある?

ロードバイクはカスタムをしながら仕上げていくという考え方があり、中には完成車のパーツのほとんどを...

ピナレロ・ドグマが特価になる時期やなりやすい条件がある!

今回は、ピナレロ不動のフラッグシップモデル「DOGMA(ドグマ)」を特価で購入することを考えてい...

ロードバイクのパーツの中でタイヤは安い!さらに高性能!

ロードバイクのパーツは、高価なものが多いです。ホイールを始め、コンポやハンドル、サドルなどは...

今だからこそ見直したい!ピナレロ・プリンス2018モデル

ピナレロ往年の名作「PRINCE(プリンス)」が2019モデルでリニューアルされ、全く違う形状に...

自転車のアルミフレームの寿命はいつ?メリットとデメリット

自転車を乗る人に人気があるアルミフレーム。アルミは安くて、錆びにくく、丈夫な点がメリットとい...

ピナレロのカーボンバック「fp1」2010モデルを振り返る

ピナレロはツール・ド・フランスで総合優勝を何度も果たした経験のある、イタリアを代表するスポーツバイク...

ビアンキローマ4のタイヤを自分好みにカスタマイズする!

イタリアの老舗ブランドであるビアンキのクロスバイクは、爽やかなカラーと安定した乗り心地で、少々高額な...

メリダのライド80は2018メリダ最廉価ロードバイク!買いか?

今回ご紹介するメリダの「ライド80」は、2018年モデルの中で最も価格が安いロードバイクになりま...

カーボンバックの名残りピナレロ・ネオールが2018年で終了

アルミのロードバイクがレースシーンを離れて久しいですが、メイン素材として活躍していた時期も長くあ...

スペシャライズドのロードバイクの旗頭「ターマック」に迫る

スペシャライズドを代表するロードバイクである「ターマック」は、グランツールに投入されているレース機材...

シマノ・アルテグラ6800とR8000の価格を比較し換装を考える

シマノのロードバイク用コンポ「アルテグラ」は、2017年にR8000系へとモデルチェンジされまし...

fsaのクランク「オメガ」の評判が良くないのはなぜ?

fsaのクランク「オメガ」と言うと、エントリーモデルの完成車に装着されているイメージが強いです。...

ロードバイクのタイヤにボントレガーを選ぶのはどうなのか?

ボントレガーは、世界的な自転車メーカーである「Trek(トレック)」傘下のパーツブランドです。...

メリダ・スクルトゥーラのフレームセットから完成車を描く

ロードバイクに慣れ、自分でメンテナンスを行うようになると、その延長線上としてバイクを一から組んで...

スポンサーリンク

ロードバイクのシフター「シマノSTIレバー」

ロードバイクのシフター「シマノSTIレバー」は、世界的にも有名な老舗自転車パーツメーカーの「シマノ」が開発した、ブレーキと一体型のシフターです。

皆さんも、一度はSTIレバーという言葉を耳にした事があるのではないでしょうか?

中には、初めて聞いたと言う方もいらっしゃると思います。

STIレバーとは、「シマノ・トータル・インテグレーション・レバー」の略で、ブレーキレバーとシフトレバーが一体となり、ブレーキから手を離さずとも、両方の操作ができるデュアルコントロールレバーです。

ロードバイクのドロップハンドルに取り付けるのが基本となり、ブレーキ部分には大小2つのレバーがあります。

レバーを握るとブレーキ、レバーを内側へ押し込むとギアの変速ができるようになっています。

また、右手側のレバーを押し込むと後ろ側のギアが変速し、左手側の操作で前側のギアを変速させる事ができます。

左右共に、大小2つのレバーで操作し、大きいレバーを押し込むと重くなり、小さいギアを押し込むとギアが軽くなります。

操作性もとても良く、初心者から上級者まで、幅広く人気を集めるシフターです。

ロードバイクのシマノ製シフターの種類

これから、STIレバーに交換したいと考えている方に、シマノ製のロードバイク用シフターをグレードの高い順からご紹介していきます。

シマノのシフターとは言っても、1種類ではなく、グレードの高いものから低いもの、性能も値段も違ってきます。

グレードの高い順からご紹介すると、

・DURA-ACE(デュラエース)
・Ultegra(アルテグラ)
・105(イチマルゴ)
・Tiagra(ティアグラ)
・SORA(ソラ)
・Claris(クラリス)
・Tourney A070(ターニー)

となっており、コンポーネントだけではなく、シフターの性能もグレードによって変わってきます。

どのような違いがあるかというと、DURA-ACE、Ultegra、105は、変速段数が11段変速になっており、その下からTiagraが10段、SORAが9段、Clarisが8段、Tourney A070が7段となっており、変速段数がグレードが低くなるにつれて少なくなっていきます。

このように、シマノ製のシフターにも種類がありますので、これからシマノSTIレバーを取り付けたいと考えている方は、どのグレードを選ぶかを考えてから購入するのが良いでしょう。

シフターをハンドルバーへ取り付けよう!

ここからは、シマノSTIレバーをロードバイクに取り付ける方法をご紹介していきます。

まずは、ハンドルバーへシフターを取り付ける方法です。

準備する工具は、5mmアーレンキー、2mmアーレンキー、ケーブルカッター、3mmマイナスドライバー、プラスドライバーを用意して下さい。

<シフター固定方法>

1.ブラケットカバーをめくる

シフター本体のブラケット(ゴムの部分)を少しずつゆっくりとめくります。

無理に引っ張ってしまうと、亀裂などが生じる可能性があるので気を付けましょう。

2.シフター本体を、ハンドルに固定

ブラケットをめくった部分に、クランプボルトがあります。

クランプボルトを5mmのアーレンキー締め付けていきましょう。

シフターの取り付け位置ですが、横から見た時に、ドロップハンドルの下端部とハンドル上端部からシフターの上端部が水平になると良いです。

シフト・ブレーキケーブルを取り付けよう!

次に、ケーブル類の取り付け方法についてご説明します。

また、シフト・ブレーキケーブルそれぞれに、インナーケーブルと、それを保護するアウターケーブルがあります。

<ブレーキケーブル取り付け方法>

1.アウターケーブルをシフターに差し込み切断する

ブラケットの後ろ側をめくると、アウターケーブルを差し込む穴があります。

差し込み穴にケーブルを挿し、アウター受けまでの長さを取り、ハンドルを目一杯曲げた時に余裕のある長さで切断して下さい。

2.シフターにインナーケーブルを通す

シフターのレバーを握り、前側から覗くと、インナーケーブルを通す穴があるので、インナーケーブルを通していきましょう。

この時に、インナーエンドがしっかりとケーブル掛けにはまっているかを確認します。

3.通したインナーケーブルを、アウターケーブルに通す

シフターにインナーケーブルを通したら、先程のアウターケーブルの差し込み穴の方に通していきます。

通し終えたら、アウターケーブルをハンドルにテープなどで仮固定して下さい。

4.ケーブルをブレーキに固定

アウターケーブルをアウター受けに差し込みます。

その次に、インナーケーブルを少し余裕のある長さでブレーキに固定します。

固定し終えたら、レバーを数回強く握り初期伸びを取り、再度ブレーキを固定したら作業終了です。

ブレーキはロードバイクの命綱ですので、よく確認しながら作業しましょう。

ロードバイクにシフトケーブルを取り付けよう!

次に、ロードバイクのシフターにおいて、とても重要なシフトケーブルです。

<シフトケーブル取り付け方法>

1.アウターケーブルを差し込む

ブラケットをめくると、アウターケーブルを差し込める溝があります。

溝にアウターケーブルを差し込みましょう。

2.ケーブルカバーを外す

ブラケットをめくった外側にケーブルカバーがあります。

ケーブルカバーを、ドライバーで外していきましょう。

3.インナーケーブルを通す

先程の小窓側から、インナーケーブルをアウターケーブルに通していきます。

この時に、インナーエンドがユニットにしっかりと収まっているか確認しましょう。

4.インナーケーブルを通す

インナーケーブルを通したら、ケーブルカバーを取り付けます。

カバーを付けたら、アウターケーブルをテープで仮固定しましょう。

5.ディレイラーに固定する

最後にインナーケーブルをフレーム受け、ディレイラーに取り付け、アーレンキーで固定し、作業終了です。

ロードバイクのシフター取り付け工賃

ここまで、ロードバイクのシフターの取り付け作業についてご紹介しました。

ロードバイク初心者には、少しハードルの高い作業かもしれませんが、自分で交換できるようになると、さらにロードバイクに愛着がわき楽しみも広がるでしょう。

しかし、交換がうまくいかない、自信がない、という方はプロのお店に頼むことになります。

ここでは、シフターの取り付け工賃の相場をご紹介します。

・シフトレバー交換(ブレーキと一体型) 4500円程度
・ワイヤー交換 1本1200円程度

あくまでも相場なので、お店によって値段は変わります。

ご自身でシフターを取り付けるなると、シフター以外にも工具を揃える出費が加算されます。

また、シフター交換は、ロードバイクの走行性能に大きく関わる作業であります。

もし、うまくいかない、自信がない、という事であればお店に頼むのも良いかと思います。

シフターの取り付けはゆっくり丁寧に!

今回はシマノSTIレバーを例にシフターの取り付け方法をご紹介しました。

少し難しい作業になりますが、慣れてしまえば、いつでもご自身でメンテナンスが行えるようになるメリットがあります。

わからない事がある時は、お近くの自転車ショップに持ち込みましょう。