初心者も安心!ロードバイクのブレーキの知識や交換方法

ロードバイクのブレーキ交換をしたくても、何から手を付けて良いかわからないという事はありませんか?

キャリパーブレーキやブレーキシューなど、初めての方には、聞き覚えのない言葉ばかりで、困惑してしまいますよね。

そこで今回は、ロードバイクのブレーキに関する知識や、その交換方法まで簡単にご説明していきます。

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ロードバイクのリムブレーキの特徴!

ロードバイクのリムブレーキは一般的に「キャリパーブレーキ」と呼ばれています。

意外にも、ママチャリの前輪などに使われているブレーキと同じで、ブレーキ本体の横からワイヤーが伸びている仕様となります。

ブレーキ本体は、アジャスターボルト、アウター受け、ピボット、ワイヤー止めボルト、アーム、ブレーキパッドホルダー、カートリッジシュー、ブレーキボルトなどのパーツからなり、メーカーによって、ブレーキ本体パーツの特徴が違い、その性能も変わります。

例えばアームには、ノーマル、ロングアーム、アルミリム用、カーボンリム用、セラミック用、併用、雨天用、オールコンディション用など、その用途によって使用する物が選べるようになっています。

基本的に、ブレーキシューでホイールリムの両側から挟んで止める構造になっており、難点としては、左右のアームが1点で止められているので、バランスが崩れやすいという所にあります。

また、リム側のキャリパーブレーキと違い、ハブ側のディスクブレーキはメンテナンスや交換方法がとても難しいので、自転車ショップなどにお願いした方が良いです。

ハブブレーキは交換方法を覚えるよりもショップにお願いするべき!?

ロードバイクなどに使用されるハブブレーキのほとんどが「ディスクブレーキ」となります。

ホイールの中央に円盤状のローターがあり、ブレーキ本体の中にあるパッドがローターを挟み込み停止、減速する構造になっています。

また、ローターが外に露出しているので、放熱性も高く、性能が落ちにくいといった特徴を持っています。

そのほかにも、雨天などの天候に左右されないブレーキ性能を特徴に持ち、雨天時の下り坂などでも信頼の厚いものとなっています。

また、ディスクブレーキには2種類あり、ワイヤーでブレーキ本体内のパッドを操作しディスクを挟み込む「機械式ディスクブレーキ」と、ワイヤーを使用せずに油圧の力で制動する「油圧式ディスクブレーキ」があります。

また、前述に書いた、ディスクブレーキの交換方法はショップで行ったほうが良いと言いましたが、正確には「油圧式ディスクブレーキ」の交換はショップにお願いした方が良いです。

とても複雑で難しいので、ご自身では行わない事をお勧めします。

ロードバイクのブレーキレバーの特徴

ブレーキレバーには種類がありますが、ロードバイクに主に使われるのはドロップハンドル用です。

ロードバイクのハンドルは前方に湾曲するような形状になっていますので、ブレーキレバーも専用の物を使います。

ちなみに、ママチャリなどの普通自転車や、クロスバイクなどに使われるフラットハンドル用もありますので、購入の際は気を付けるようにしましょう。

また、ブレーキ本体とレバーにはランクがあり、コンポーネントと同じく、メーカーや値段によって性能が異なります。

シマノを例に出しますと、

最上級 DURA-ACE(デュラエース)

上級  ULTEGRA(アルテグラ)

上級・中級 105

中級 TIAGRA(ティアグラ)

初級 SORA(ソラ)

初級 2300

とランクが上がれば値段も上がりますが、性能も良くなります。

また、有名なメーカーで言えば、カンパニョーロやスラムも有名で、ブレーキやクランクについては他にも様々なメーカーがあります。

ブレーキレバーは握る感覚によって好みや乗り心地が違いますので、妥協せずじっくり選んでいきましょう。

次に、交換方法の前に交換する理由についてご説明して行きます。

ロードバイクのブレーキは徐々に効きづらくなる?

ロードバイクのキャリパーブレーキは、リアのホイールを両側から挟み込む事で停止、減速させる仕様になっています。

ハンドルに付いているブレーキレバーそれぞれに、リアとハブに伸びるワイヤーが繋がっており、レバーを握る事でブレーキが作動する仕組みになっています。

ブレーキ本体に付いている、ブレーキシューというパーツでホイールを挟み込んで止めるのですが、構造上、このブレーキシューがどんどんすり減ってしまうのです。

この事から、ブレーキが徐々に効きづらくなり、ブレーキの交換が必要になってくる、という事になります。

それに加え、ブレーキやレバーを止めているネジが長く乗っている事で、緩んできますので、点検の際にはブレーキの他に、ネジの緩み確認も行いましょう。

いよいよ、ブレーキの調整や交換方法についてご説明します。

ブレーキパーツのメンテナンスや交換方法〜その1

ブレーキの交換方法の前に、ブレーキの調整方法についてご説明していきます。

ロードバイクのブレーキメンテナンスで、注意しなければならない点は3つあります。

1. ネジ緩み調整

ブレーキは停止させるため、どうしても力が入ってしまう部分です。

そのため、取り付けているネジが段々と緩んできてしまうのです。

このことから、定期的に固定されているか点検しなければなりません。

違和感などを感じたら、まずは緩みを確認しましょう。

2. ワイヤー調整

ブレーキワイヤーは長く使っていると張りがなくなり、遊びが大きくなりすぎてしまう場合があります。

張りがなくなると、もちろんブレーキの効きも悪くなるためトラブルの元になりかねません。

遊びの調整は、ブレーキに付いているアジャスターを回すだけで、ワイヤーの長さを調整する事が可能です。

工具などは必要なく、手で行えます。

3. ブレーキアーチ調整

ブレーキアーチも定期的に点検が必要な部分です。

その理由は、ブレーキをかける際に、力が加わるタイヤとパッドの接点にズレが生じるためです。

タイヤを正面から見た時に、アーチを描くような形で設置されてるのですが、左右から挟み込むようにブレーキをかけるので、やはり力が加わる分、長時間乗っていると左右のパッドの開きが非対称になってきます。

その場合、ブレーキアーチに開閉調整できる穴が空いてますので、レンチなどで微調整が必要になります。

パッドの左右の開きが対象になるように、微調整を行いましょう。

ブレーキパーツのメンテナンスや交換方法〜その2

それでは、ロードバイクのブレーキ交換方法についてご説明します。

まずはボルトを緩め、ワイヤーのみを外して行きましょう。

ブレーキ本体は、固定ボルトを緩めれば簡単に取り外しができます。

新しいブレーキを用意し、今度は逆手順で行います。

まずは古いブレーキ本体が取り付けてあった場所に、新しいブレーキを仮止めします。

その後に、タイヤとパッド部分を押さえ込むように密着させ本締めします。

また、この際に、パッドの位置をリム上端から1〜2mm下がっている事を意識し、パッドのはみ出しがないか、当たりが平行になっているかを確認しましょう。

最後にワイヤーを通し、固定をして作業終了になります。

また、油圧式ではなく機械式ディスクブレーキも同じような手順で交換が容易に行えます。

作業を終えた後は、前項の調整を行うと尚良いです。

違和感を感じたらすぐ点検!

今回は、ブレーキについての知識や交換方法について簡単にご説明しました。

ブレーキは故障すると大変な事故にも繋がる可能性がありますので、乗ってる際に違和感などを感じたら、すぐに停車し、ブレーキの点検を行いましょう。

ブレーキだけではなく、長く自転車に乗っていると、様々な不具合に合うと思いますので、トラブルになる前に定期的なメンテナンスを心がけ、安全に快適なロードバイクを楽しみましょう。