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ロードバイクのタイヤチューブ!その種類とおすすめは?

2018.4.12

ロードバイクは、数多くの部品から組み立てられています。
その数多くある部品の中の消耗品としては、まずタイヤチューブが挙げられるのではないでしょうか。

買い替える時、皆さんはどのように選んでいますか?
値段ですか、重さですか、それとも、材質でしょうか?

実は、どのタイヤチューブを選ぶのかは、ロードバイクに何を求めているかに繋がっています。

そこで、ロードバイクのタイヤチューブを選ぶ時のおすすめをご紹介していきます。

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ロードバイクのタイヤチューブの種類

ロードバイクのタイヤチューブにはいくつかの種類があります。
それもホイールの種類によって、異なってきます。

そこで、このタイヤチューブの種類についてご説明していきましょう。

●クリンチャー

シティーバイクでも採用されている、よく見るタイプのタイヤチューブです。

特徴としては、タイヤとチューブとホイールがそれぞれ別々に分かれています。
そのため、交換時にはそれぞれ別で交換することが可能です。

例えば、パンクして、タイヤチューブのみを交換したり、タイヤチューブはそのまま使用して、タイヤだけスリックタイヤに交換するということも可能ということです。

また、急なパンクにも、タイヤチューブのみ携行していれば、出先でもパンク修理が可能です。

●チューブラー

タイヤチューブがタイヤの内側に取付けられているタイプになります。
そのため、タイヤが真円となり、高圧に耐えられるように出来ています。

このチューブラータイプは、ロードレースの9割以上が採用する程、レースにおすすめのタイプです。

●チューブレス

チューブ自体がタイヤの中に入っていない設計になっています。
そして、パンクが起こりづらいという特徴があります。

この中で、一般の人が自転車やロードバイクに使っているのは、クリンチャータイプがほとんどです。

完成車などを購入した時にも、最初からセットになっているタイヤチューブは、クリンチャータイプがほとんどでしょう。

おすすめなタイヤチューブの選び方

ロードバイクのタイヤチューブには、3つのタイプがある事がわかりましたね。

では、どのタイプを選べば良いのでしょうか。

●クリンチャー

メリットとしては、タイヤをホイルのリムに引っかけて固定している構造なため、脱着が容易に出来ます。

そのため、チューブを交換したい時に、簡単に交換作業が行えます。

また、パンクの時には、チューブのみを交換すれば良いため、価格を安く抑える事が出来ます。

パンクはいつ起こるかわからないため、出掛ける際には、交換用のチューブだけ持っていれば良く、遠出などにはおすすめです。

ただし、チューブがリムに挟まれて、パンクする可能性があります。

●チューブラー

チューブラーは、タイヤとチューブが一体化されているため、重量が軽くする事が出来ます。

さらに、クリンチャーに比べてパンクがしにくいタイヤとされているので、レースにおすすめのタイヤチューブです。

チューブラーは、仮に、鋲などで穴が開いた場合でも、徐々に空気が抜けていくため、突然タイヤがつぶれてしまうということはありません。

ただし、チューブラーは価格が高いものが多いため、一般の人にはあまりに普及していません。

また、チューブラーの中にも、専用の両面テープを使用しているタイプのものもあります。

このタイプの場合は交換もしやすいとされていますが、両面テープが使用されていない場合は交換が大変になってしまうというデメリットもあります。

●チューブレス

設計上、この3つのタイプで一番パンクがしにくいことがメリットでしょう。

また、乗り心地も他に比べて良いことが多く、チューブラーほどではないものの走行性能も良いです。

ただし、交換をする際に苦戦することがデメリットでしょう。

とてもビートが硬いため、ホイールに取り付けることがしづらいです。
そのため、人によってはパンクをした場合、タイヤごと交換してしまうケースもあるようです。

また、値段も高価なものが多く、お店に置いていることも少ないこともデメリットになってしまいます。

通勤に合うロードバイクのおすすめなタイヤチューブの特徴

通勤に、ロードバイクを使っている人もいることでしょう。

そこで、通勤時のロードバイクにおすすめの、タイヤチューブを考えていきます。

ロードバイクで通勤する時、どのような性能をタイヤチューブに求めますか?

まず、第一にはパンクしにくい事ではないでしょうか。

通勤中にパンクすると、その場で修理しなくては行けない上に、会社に遅刻してしまうかもしれません。

第二に、タイヤサイズを25Cのものにする事です。

これは、タイヤ自体の選択になってしまいますが、23Cのものですと、道路の溝や段差に対して、サイドカットし易くなることがあります。

しかし、逆にあまり太過ぎるサイズだと、重量にも影響してくるため、極端に太いものは避けるべきです。

そこで、少し太めのサイズである、25C程度のものをおすすめします。

第三に、タイヤチューブの材質が、ブチルチューブのものがおすすめです。

ブチルチューブは、ゴムの密度が高く、パンクのリスクが低下します。

しかし、ゴムの密度が高いということは、固いということに繋がるため、乗り心地が犠牲とはなりますが、空気の抜けも遅くなるというメリットもあります。

重量は、80~100gほどで、軽いとは言えませんが、価格も安いため、通勤用にはおすすめです。

また、タイヤのタイプとしては、パンクしづらいチューブラーやチューブレスがおすすめです。

ただ、パンク修理に慣れている方であれば、クリンチャータイプの方が咄嗟のトラブルにも対応しやすいので良いとも言えるでしょう。

乗り手のメンテナンス技術によってもタイプを考えると良いでしょう。

ロングライドに合うロードバイクのおすすめなタイヤチューブの特徴

通勤時には、パンクがしにくいタイヤがおすすめということをおすすめしました。

では、次にロードバイクでロングライドをする場合を想定して、どのようなタイヤがおすすめなのかをみていきましょう。

ロングライドでも、軽量ブチルチューブがおすすめです。

その中でも、商品名で言いますと、「R’Air」というタイヤチューブがあります。

この商品は、パナレーサーが開発したタイヤチューブで、ブチルチューブと、ラテックスチューブの性能を合わせた、バランスのとても良い、高性能チューブです。

重量は、60~70gと、こちらも丁度中間あたりの重量ですね。
実際は、ブチルチューブを薄く作る事で、軽量化させています。

薄い分、しなやかになり、かつ伸縮性も向上しています。

そのため、振動吸収性が高まり、乗り心地の向上にも繋がります。

長い距離をロードバイクで移動すると、少しの振動やショックに、徐々に体力を奪われていくため、そのようなことのないように、しっかりとタイヤチューブにまでこだわっていきたいですね。

ただし、薄くなった分、耐パンク性能は、通常のブチルチューブよりも劣るとも言われます。

そのため、ロングライドをする際には、予備のタイヤチューブを必ず携行することを強くおすすめします。

レースに合うロードバイクのおすすめなタイヤチューブの特徴

次は、ロードバイクのレースを目的とした方に向けて、おすすめのタイヤの特徴をご紹介していきます。

結論から言いますと、「レースに使いたい!」という人には、走行性能の良いチューブラータイプがおすすめです。

その中でも、速く走ることが出来るラテックスチューブがおすすめです。

基本的にラテックスチューブと、ブチルチューブの違いは、ゴムの密度になります。

ブチルチューブに比べ、ラテックスチューブはゴムの密度が低くなります。
この密度が低いため、伸縮性やクッション性が増え、その分グリップ力の向上に繋がります。

また、重量も軽くなるため、40~60g程度になっています。

しかし、デメリットも存在し、空気の抜けが早くなってしまいます。
ゴムの密度が低いことにより、その隙間から空気が抜けていってしまうのです。

2~3日で空気が抜けてしまうため、出発時に空気を入れ必要があります。

日帰りのツーリングであれば、問題ありませんが、数日間かけるツーリングでは、携帯ポンプが必須となってきます。

それでも、レースであれば大会前に空気を入れておけば問題なく、走行性能に特化しているため、ラテックスチューブのものをおすすめします。

乗り心地が向上するおすすめのタイヤチューブ

ここまで様々なシーンのタイヤチューブのおすすめをご紹介してきました。

このタイヤチューブを交換することで、ロードバイクの走行性能や乗心地が変わることもわかっていただけたかと思います。

その中でも、特に軽量チューブを使用すると、より走りが軽くなり、乗り心地が向上すると言われます。

その理由は、軽量チューブは、ゴムの厚みが薄いため、伸縮性に富んでるからです。
伸縮性が良いと言うことは、振動やショックを吸収しやすくなります。

しかし、ゴムの厚みが薄いので、リム打ちパンクや、障害物を踏むなどして、パンクもし易くなります。
チューブの重量が軽ければ、それだけ車重も軽くなるので、軽やかな走りが出来ます。

しかし、価格は厚手のものにくらべて高価になる場合が多いです。

同じ高価なタイヤということなら、チューブレスタイプも乗り心地が良くなるのでおすすめです。

チューブレスは構造上、衝撃吸収性が良く、振動に対する負担を軽減させてくれます。
そのため、乗り心地の向上と、スムーズな走りが期待出来るのです。

もし、乗り心地を向上させたいと思っている場合は、タイヤチューブを交換してみるのがおすすめです。

ロードバイクの用途や目的ごとに選ぶべきタイヤチューブ

このように、ロードバイクのタイヤチューブは、それぞれの使用目的に合わせて、おすすめのものがあります。

自分がどのような走りをしたいのか、今一度考えて、その走りに合ったタイヤチューブを使うようにしましょう。

タイヤチューブは、比較的簡単に出来るカスタマイズの一つでもあります。
そして、限りなく追及して、損がないパーツのひとつでもあります。

ちょっとした交換で、走りが変化し、数多くの種類が市販されていますので、色々と試してみて、自分に合った一本をみつけてください。

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