ロードバイク好きによる自転車知識の情報ガレージ

ロードバイク好きによる自転車知識の情報ガレージ│わくわく自転車情報館

ロードバイクのシートポストはオフセットの有無でどう違う?

2018.3.29

ロードバイクに乗る方にとって、走りの快適さはとても重要ですよね。

それには、サドルの位置も大きく関係します。

そこで今回は、サドルの位置を調整するのに欠かせない、シートポストについてご紹介します。

オフセットの有無で、どういった違いがあるのかについてもお伝えするので、参考にして下さい。

スポンサーリンク

こんな記事もよく読まれています

スペシャライズドの「パワーサドル」をインプレから探る

スペシャライズドに「パワーサドル」という、人気のロードバイク用サドルがあります。 一般的なサド...

ラレーのcrnを改造してお気に入りのロードバイクを造ろう

ラレーは、イギリスの老舗メーカーで、国内の新屋工業がライセンス契約を交わして、企画設計、販売をしてい...

ロードバイクのシフターは角度を調整して姿勢を変える!

ロードバイクに乗るときの姿勢で乗り方や体への影響が変わってくることをご存知ですか? この姿...

ロードバイクのケイデンスってなに?計算する意味ある?

ロードバイクに乗っている方や、乗ってみたいと思っている方は、「ケイデンス」という言葉を一度は聞いたこ...

ピナレロの自転車はどこで購入する?販売店の特徴を知ろう

筆者は以前知人に、「ピナレロのロードバイクは自転車屋さんで買える?」と問われたことがあります。 ...

メリダのエアロロード「リアクト」の機種別評価は?

今や各メーカーが必ずと言ってもよいほどラインナップに加えているのが、空力性能を重視したエアロロードで...

ロードバイクのタイヤを白色にするのはアリ?性能面と見た目

みなさんはロードバイクの見た目って気にしていますか? 性能も大事ですが、見た目も気になりますよ...

s-worksのシューズが細くて痛い!?賢いシューズの選び方

ロードバイクのシューズ選びは大切です。 s-worksはスタイリッシュさやフィット感が魅力で多...

merida ride80の2017モデルの進化!買って後悔しないためには

世界でも第2位の規模を誇る自転車メーカーであるmeridaがリリースするエントリーロードモデルが、m...

ロードバイクのチェーンの洗浄方法とおすすめの洗剤はこれ!

大事な愛車のロードバイクは、常に綺麗にメンテナンスしておきたいですよね。 ロードバイクのチェー...

メリダのエアロロード「リアクト4000」の価格の決め手は?

ロードバイクの購入を考えると、まず初めに驚くのが価格の高さではないでしょうか。 同じ自転車...

フルクラムレーシング5のラチェット音は何のサインなのか?

完組ホイールのメーカーの中でも人気のあるフルクラム、その中でも練習用ホイールとしてだけではなく、レー...

ロードバイクのホイールでヒルクライム用とはどんな特徴か?

ロードバイクのレースに「ヒルクライム」という競技があります。 山登りに特化したレースですが、乗...

bb30変換アダプターでfsa製のクランクをシマノ製に交換する

「bb30」と聞くと、あまり良いイメージを持たれていない方も多いかと思います。 「異音」という...

ロードバイクのホイール振れ取りの作業方法は?工賃は?

ロードバイクは繊細な乗りものですので、乗っていれば、どこかしらに不具合が出てきます。 特に、大きな...

スポンサーリンク

ロードバイクのシートポストとは?

「シートポスト」とは、自転車のサドルを取り付ける棒状のパーツです。

別名シートピラーとも呼ばれ、サドルを固定する部分(ヤグラ)とシートチューブに差し込む部分(ポスト)で成り立っています。

また、ヤグラには、ボルトが1本締めのタイプと、2本締めのタイプがあり、2本締めの方が、取り付ける際の角度が調整しやすいという特徴があります。

そして、このシートポストも、乗車時の姿勢にかなり影響してくるパーツです。

そのため、走りを追求する多くのサイクリストが交換や調整をしています。

ロードバイクの場合、サドルをシートポストの中心より後ろに付ける(オフセットする)ことが一般的です。

また、シートポストの交換によって車体が軽くなることもあるので、漕ぎやすさよりも、軽量化を目的としてシートポストを交換する方もいます。

現在では、多くのシートポストが売られており、他のパーツと同じように、自転車店の他、ネットショップでも簡単に購入することが出来ます。

シートポストは素材も様々ですが、サイズも沢山あるので、自分のロードバイクに付けられるかを確かめてから購入しましょう。

シートポストにサドルを「オフセットする」って何?

シートポストは、サドルを取り付けるためのパーツであり、これを交換することで、ロードバイクの走りを快適にしたり、軽量化することにも繋がります。

しかし、ロードバイクの場合、サドルが「オフセットされているか」も走りに関係してきます。
ですので、ここでは「オフセット」についてお伝えします。

通常、ロードバイクなどのスポーツ自転車のサドルは、完成車でもシートポストの中心から見て少し後ろに付けられています。

この、シートポストの中心から後ろにサドルを付けることを「オフセット」と言います。

これに対して、サドルをシートポストの中心より後ろに付けない(真っ直ぐ付ける)ことを「オフセットゼロ」と言います。

シートポストというパーツが真っ直ぐかどうかではなく、あくまでも、サドルを付ける位置が、シートポストの中心から見て後ろではない(真っ直ぐ)ということで、そう呼ばれています。

そして、「オフセットゼロ」で乗る場合は、オフセットのあるものでも出来ますが、軽さに違いがあるため、オフセットのないシートポストを使うことが多いです。

ロードバイクでサドルをオフセットするメリットは?

ロードバイクでは、シートポストにサドルを付ける時に、後ろに付ける(オフセットする)のが一般的です。

それは、ペダリングのしやすさ(漕ぎやすさ)が理由です。

ロードバイクを楽しんで乗るためには、漕ぎやすいということが条件になります。
漕ぎにくいロードバイクでは楽しくありませんし、漕ぎやすければどんどん漕げるので速さも実感出来ます。

ロードバイクを初めて間もない方は、「サドルを後ろの位置に付けると、重心まで後ろに下がってしまうのではないか」と考えがちですが、それは問題ありません。

なぜなら、ロードバイクは、前傾姿勢で乗るものだからです。

サドルの位置が後ろに下がっても、手を伸ばしてハンドルを握りますから、そうなると、体の重心は前に行くので、サドルの位置が後ろでもあまり関係ないのです。

ですので、調整出来る範囲なら、問題が起こることはないでしょう。

あまりに後ろ過ぎて乗りにくい場合は、もう一度サドルの位置を調整すれば良いので、心配ありません。

ロードバイクのシートポスト交換はサイズ確認が重要!

ロードバイクのシートポスト交換には、車体を軽くしたり、より快適な走りを実現出来たりとメリットが大きいですが、その交換には注意が必要です。

注意しなければならないのは、サイズ(太さ)です。

0.1mmというほんのわずかな差でも、サイズの合わないシートポストは、ロードバイクに取り付けることが出来ません。

では、ロードバイクのシートポストを交換したい場合、どのように選べば良いのでしょうか。

実は、その目安となる数値があります。

スポーツ自転車の種類によって異なりますが、ロードバイクやクロスバイクでは、シートポストの太さは大体、27.2mmか31.6mmの2種類です。

もちろん、全てのロードバイクのシートポストがこのサイズとは限らないので、必ず交換前に、今使っているシートポストに刻まれている数字を見て、同じものを購入して下さい。

ちなみに、mtbには、30.9mm、31.6mm、34.9mmなどの太さがあります。

また、ミニベロや折り畳み自転車については、シートポストの太さが様々なので、合うものを探すのが大変なようです。

また、サドルを真っ直ぐ取り付けるだけで十分乗れる方以外は、オフセットのあるシートポストを選ぶのがおすすめです。

シートポストの交換と、サドルをオフセットする方法

ここでは、ロードバイクのシートポストの交換方法と、サドルをシートポストにオフセットする方法をご紹介します。

まず、ロードバイクのシートポストの交換は、種類によって多少異なりますが、割と簡単に出来ます。

レバータイプなら、レバーでサドルを動かし、ボルトを緩めてサドルを外します。
アーレンキーを使うタイプは、六角レンチでネジを緩めてサドルを外します。

いずれもサドルを外したら、シートポストを引き抜き、そこに新しいシートポストを入れ、サドルを戻して完了です。

ただし、サドルを新しくする場合は、1本締めと2本締めでやり方が異なるので注意して下さい。

●1本締め

6㎜のアーレンキーで、上の金具をギリギリまで緩めます。
そして、レールの部分を挟んでから、ボルトを軽く締めて、角度を調整します。
角度が決まってから、きつく締めていきます。

●2本締め

4mm(または5mm)のアーレンキーで、前後のボルトを緩めます。
レール部分を挟んだら、前のボルトを先に締め、角度を決めます。
それから、後ろのボルトをしっかり締めていきましょう。

また、サドルの位置は、サドルを留めているボタンを緩めて調整します。

そして、このようにオフセットしていきますが、適切な位置は、ロードバイクや乗る人の体格によって異なります。

中心を基準にして、そこから後ろに動かしながら、ちょうど良いポイントを見つけて下さい。

オフセットの無いシートポストのデメリットと注意点

シートポストには、オフセットのあるものと無いものの、2つがあります。

オフセットの無いシートポストは、オフセットがあるものに比べて軽いのがメリットですが、オフセットが無いことによるデメリットも大きいです。

そのデメリットが、「希望する位置に、サドルをセット出来ない」ことです。

ロードバイクは、乗る方の体型によって、乗りやすい位置が異なります。

そのため、サドルの位置が遠くても、ステムやハンドルの調整をすれば、それだけでうまく漕げることもあります。

しかし、それでもうまくいかず、やはりサドルの位置を調整する必要が出てきた時に、それが出来ないのでは、デメリットでしかありません。

また、オフセットの無いシーポストでの注意点もあります。

それは、「無理に端でサドルを固定すると危険」ということです。

オフセットの無いシートポストの端に、無理矢理サドルをセットする方もいますが、サドルのレールが折れてしまう恐れがあり、危険です。

見た目にも良くないので、サドル位置を変えたいなら、オフセットのあるシートポストにしましょう。

シートポストやサドルの位置を見直して快適に走ろう!

今回は、シートポストについてご紹介しました。

シートポストは、サドルの位置に影響を与え、走りにも関係する重要なパーツです。

そのため、自分の目的に合わせて交換する方が多いのですね。

ですが、シートポストの交換は、サイズの確認が重要です。

シートポストやサドルの位置を見直して、快適なロードバイクライフを送って下さい。

 - ロードバイク