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伸びたチェーンを装着し続ける危険性!交換のタイミングは?

2018.3.12

自転車は、様々なパーツが消耗品だということをご存知でしょうか。

もちろん、チェーンもその1つです。

伸びたチェーンを装着したまま走行すると、様々な危険があります。

また、チェーンの寿命を判断する目安として、「チェーンの伸び」という言葉をよく耳にしますが、どの状態を指すのでしょうか。

そこで今回は、チェーンを交換するベストなタイミングをお伝えします。

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自転車のチェーンはなぜ伸びるのか?

ロードバイクなどのスポーツ自転車に乗られている方は、「チェーンの伸び」という言葉をよく耳にすることがあるかと思います。

チェーンが伸びているという状態は、新品のチェーンへ交換しなければならないサインでもあります。

ですが、チェーンの伸びは、目視では非常に分かりにくく、交換のタイミングが分かりづらい箇所でもあります。

まずは、なぜ自転車のチェーンは伸びてしまうのかをご紹介していきます。

自転車のチェーンは、ピンと呼ばれるものでローラーをプレートで包み込むような構造となっています。

これらの部品は互いに接触をしており、ペダルが回転することでチェーンに力が加わります。
そうすると、摩擦が発生し、チェーンが摩耗します。

「摩擦」は、物質がこすれ合うことを表しますが、「摩耗」というものは、互いの接触により表面が削れてしまうことを表しています。

自転車が走行している間、チェーンは常に「摩擦」によって「摩耗」している状態なので、乗っているうちに少しずつ伸びていってしまうのです。

そして、チェーンが削れるということは、チェーンと接触を繰り返すスプロケットにも、もちろん影響を及ぼします。

伸びたチェーンを装着したまま、自転車に乗り続けることは、摩耗を促進させてしまう原因にもなります。

チェーンの伸びは新品チェーンの装着の目安

チェーンが伸びたまま乗り続けると、チェーン1コマ1コマの間隔とスプロケットの歯の間隔とに、いずれズレが生じます。

そうなると、噛み合わせが悪くなり、更に磨耗が促進されてしまいます。

スプロケットの摩耗が促進されてしまうと、本来の歯の形状には戻ることはありません。

ここまでの状態になるまで乗り続けてしまうと、たとえ新品のチェーンを装着したとしても、変形したスプロケットの歯に新品のチェーンが噛み合わず、「歯飛び」などの変速不良が起こることがあります。

このように、チェーンが伸びたまま自転車に乗り続けると、チェーンどころか、スプロケットの歯までダメにしてしまうこともあるのです。

そのため、チェーンが伸びたら、即交換するのが望ましいです。
ですが、チェーンの伸びは目視では確認が難しく、タイミングを逃してしまうこともあるでしょう。

次では、チェーンの伸びを確認する方法をお伝えしていきます。

チェーン交換のタイミングを知る方法は?①

自転車に装着されているチェーンの伸びを確認するためには、いくつか方法があります。

まず、チェーンには、交換時期として推奨されている距離数があります。
それは、約3000キロ~5000キロといわれています

チェーンの伸びが分からないという方は、この距離数を1つの目安にして、これを超えたら交換時期のタイミングだということを覚えておきましょう。

しかし、チェーンの伸びというものは、漕ぎ方や保管状況など、乗り手によって変化します。

例えば、ヒルクライムなどで上り坂を走行する機会が多い方は、平地に比べるとチェーンに大きな負荷が掛かってしまいます。

負荷が大きいということは、それだけチェーンは磨耗してしまいます。
ですので、交換時期とされている距離数はあくまで、目安として覚えておきましょう。

もう1つ、チェーンの伸びを確認する方法としては、チェーンをねじってみることです。

チェーンは、多少のねじれは範囲内ですが、180度くらいねじれてしまうようなら、交換時期の可能性は高いでしょう。

ただし、これらはあくまで、簡易的な判断にしかならず、交換時期とはっきり分かるものではありません。

チェーン交換のタイミングを知る方法は?②

では、チェーンの伸びを的確に判断するためには、どうすればいいのでしょうか。

正確にチェーンの伸びを確認するためには、「チェーンチェッカー」を利用するのがおすすめです。

チェーンチェッカーは、使い方も非常に簡単で、自転車に装着されているチェーンの上にチェーンチェッカーを差し込むだけです。

その際、チェーンチェッカーの先端がチェーンのコマの隙間に入りきらない場合は問題ありませんが、チェーンチェッカーが隙間にすっぽりと入り込んだ場合は、チェーンが伸びている状態であることを表します。

ちなみにチェーンチェッカーの端には、「0.75」「1.00」と刻印されています。
この0.75や1.00は、チェーンの伸びを測定するのに必要な数値になります。

0.75側でチェーンの隙間にすっぽりと入るのならば、交換しなければならないタイミングということですので、早めに対処していきましょう。

もし、1.00側がチェーンにすっぽりと入り込むようでしたら、チェーンは即交換した方がいいでしょう。

装着されている自転車チェーンの寿命を延ばすには!?

先ほどもお話したように、自転車のチェーンは伸びたら新しいものに装着しなければなりません。

そして、交換時期のタイミングを知るためには「チェーンチェッカー」は必ず必要なものとなります。

伸びたチェーンを使い続けることは、スプロケットにもダメージを与え、変速にも大きな影響を及ぼしますので、チェーンの伸びには十分注意していきましょう。

そもそも、自転車のチェーン、きちんとお手入れされていますか?
ご存知の通り、自転車チェーンというものは、お手入れ次第で寿命が変化するパーツです。

ここでは、お使いのチェーンの寿命を延ばすためのメンテナンス方法をお伝えしていきます。

チェーンのメンテナンス方法は、洗浄と注油が基本です。

自転車は走行中、チェーンの油にホコリや砂、異物が付着することも多いです。

それらは、チェーンの磨耗を進行させてしまう原因にもなります。
ですので、できればライド後などには、チェーンの洗浄を行うことを心がけましょう。

チェーンの洗浄は、チェーンの寿命を延ばすことに繋がります。

さらに、チェーンに注油することは、チェーンを保護することになります。

チェーンの油がなくなると、金属同時が直接ぶつかり、磨耗を促進させてしまいます。

このように、自転車チェーンの寿命を延ばしたいのならば、洗浄と注油をこまめに行っていきましょう。

伸びたチェーンを装着し続ける危険性!交換時期のタイミングを見極めよう

ここまで、チェーンが伸びてしまう原因と交換時期の目安、チェーンの寿命を延ばすためのお手入れ方法についてご紹介してきました。

ですが、もし「チェーンの伸びは関係ない!」と勝手な解釈をして、伸び切ったチェーンを装着したまま、自転車を乗り続けるとどうなるでしょうか。

寿命を迎えたチェーンは、様々なトラブルの元になります。
代表的な例としては、「チェーン落ち」と「チェーン切れ」です。

伸びたチェーンは当然、スプロケットとの噛み合わせが悪くなりますから、チェーン落ちの確率も高くなります。

フロント側にチェーン落ちした場合、クランクに絡まりロックする危険性があります。
また、リアの場合ですと、ハブに絡まりホイールがロックする可能性も考えられます。

チェーン落ちと同様、チェーン切れも、切れたチェーンがホイールに絡まりロックする可能性があります。

特に、ロードバイクなど、高速で走る自転車がこれらのロックを引き起こすと、非常に危険な状態になることは予想ができますよね。

このように、チェーンのトラブルを甘く見ていると、大災害を引き起こすことにもなりかねません。

チェーントラブルを避けるためにも、チェーンチェッカーを活用し、交換のタイミングを的確に見極めていきましょう。

チェーンの交換時期を見極めよう

自転車チェーンの伸びは、様々なトラブルを引き起こすことがお分かり頂けたでしょうか。

チェーンの伸びを放置したまま、自転車に乗り続けることは非常に危険ですので、やめてくださいね。

また、的確な交換時期を見極めるために、チェーンチェッカーを活用していきましょう。

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