イーストンのホイールのレベルは?インプレはどうなってる?

イーストンは、金属チューブの加工で有名なメーカーです。

自転車部門では、フレームのチューブを他メーカーに提供しています。
また、ハンドルやステムでは、かなりの高レベルで人気も高いです。

ホイールも種類は少ないですが、カーボン、アルミリム両方とも品揃えがあります。

今回は、インプレなどを参考に、イーストンのホイールを検証してみます。

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イーストンとは?

イーストンは現在、イーストン・ベルスポーツのひとつのブランドとして展開されています。

アメリカのイーストン・ベルスポーツ、日本代理店イーストンジャパンのホームページを見ても、自転車は見つかりません。

イーストンのフラッグシップ商品は野球の金属バットであり、ホームページでも大々的に推されています。
自転車部門の日本代理店は「東商会」が担っており、数多くの製品を扱っています。

東商会は他に、カナダの新鋭「サーベロ」、イタリアの老舗「マジィ」などの代理店も務めています。

東商会におけるイーストンの品揃えは、ホイールに加え、ハンドル・ステム・シートポスト・クランク・フロントフォークまで扱っています。

インプレを確認すると、ホイール・ハンドル・ステムに、ユーザーが多いようです。

今回はロードバイク用のホイールを中心に、ハンドルやステムも合わせて、イーストンの製品検証してみます。

イーストンのホイールは激戦区で戦っている?

イーストンの製品はホイールに限らず、製品名の前に素材とグレードを表す数字が付いています。

素材はECがカーボン、EAがアルミ、グレードは50が最低、100が最高と見られます。

完組ホイールはカーボンリムが6種類、アルミリムが6種類あります。
また、リム単体の販売も1種類行っています。

グレード的には、他メーカーとの比較ですが、いわゆるエントリーグレードはありません。

以前は、アルミリムにEA50というエントリーグレードがあったようですが、現在はラインナップされていません。

そのため、他メーカーも主力級を揃えている激戦区ゾーンで勝負しているので、インプレも厳しい評価は避けられないかもしれません。

また、後述しますが、せっかくリムだけの販売をしているのに、スポークとハブは扱っていません。
今は手組みホイールの需要も増えてきていますので、少しもったいない気がします。

イーストンのホイール【EC90 AERO 55】のインプレまとめ

では、イーストンのホイールをご紹介していきます。

カーボンリムは、最高グレードのEC90のみのラインナップになります。

【EC90 AERO 55 チューブレスクリンチャーホイール】

28mmとワイドな幅を持つ、エアロ形状のホイールです。

また、製品名通り、リムハイト55mmのディープリムに、極細のキシ面スポークを採用しています。
もう見るからに、エアロダイナミクスに優れた構造です。

やはり、ディープリムのエアロホイールという性格上、高速域での加速力や維持に長けているというインプレが多いですね。

また、ハブを絶賛するインプレが目立ちます。

イーストン製のECHOハブが装備されていますが、回転性能と耐久性は、クラス最高レベルと評価する向きもあるくらいです。

安定感が凄いというレビューもありました。

これはタイヤも関係してくるので一概には言えませんが、衝撃吸収性を強調しているユーザーも、比較的多いようです。

カーボンリムだから当たり前だろと、思われるかもしれません。
しかし、ディープリムはどうしても剛性が強いので、カーボンであっても振動は伝わってくるものです。

だからこそ、衝撃吸収性を「強調」しているインプレは貴重で、快適性も期待できるということになります。

ホビーライダーに35万円が出せるのかと問われれば、簡単におすすめとは言えないです。
しかし、インプレを見る限り、高性能であることは間違いないでしょう。

なお、チューブラータイヤモデルもあります。

セミディープホイール【EC90 SL】のインプレはどうか?

【EC90 SL チューブレスクリンチャーホイール】

イーストンではディープリムのAERO55が先に発売されましたが、オールラウンドに使用できるリムハイトへの要望が多く、販売されたと言われています。

とは言え、リムハイトは38mmありますから、ノーマルではありませんが…

しかし、このリムハイトの差が大きく、メーカーが謳っている通りに、オールラウンダーというインプレの評価が多くなります。

チューブレス対応なので、重量の優位さはないはずですが、漕ぎ出しの軽さは、多くのユーザーさんが指摘しています。

これは、他メーカーの同じようなリムハイトのホイールと比較してのインプレでも評価されていましたので、信憑性が高そうです。

そして、やはり高速巡航性が優れているので、35km/h程度でのスピードの維持には最適と思われます。

このホイールにはディスクブレーキモデルもあるので、ピンポイントですが、シクロクロス競技に力を発揮します。

イーストンのアルミホイールのインプレ評価は?

【EA90 SLX チューブレスクリンチャー】

このアルミリムホイールは何と言っても軽量が売りで、メーカー公表重量は、前後計1400gとクラス最軽量レベルです。

しかもワイドリム化されて、この重量ですから、さすが金属加工に一日の長があるイーストンの仕事という感じです。

そうなってくると、当然多いのは漕ぎ出しの軽さと、坂の上りでの優位さを伝えるインプレになります。

あとは、カーボンリムと同じECHOハブを採用しているので、回転の滑らかさを指摘する声も多いです。

これだけの軽量でノーマルハイトですので、高速巡航性はやや劣ります。

しかも剛性が少し弱い設計のため、ヒルクライムのダンシング(立ち漕ぎ)での、たわみによるパワーロスを指摘するインプレがありました。

しかし悲観的なレベルではなく、わずかに気になる程度の話ですから、ホビーライダーには、ほぼ問題のないレベルでしょう。

価格は前後計15万円です。

カンパなら「シャマルウルトラ・ミレ」、フルクラムなら「レーシングゼロ」、シマノなら「デュラエース」がライバルでしょうか。

いずれも強敵ですが、引けを取っているのは知名度だけで、性能では負けないと思って良いでしょう。

イーストンのホイール以外のパーツはどうだろう?

ここまで、イーストンのホイールの実力を、インプレを通して確認してみました。

高価な製品が多い分、若干ながらインプレが全体的に過大評価ぎみなのは否めませんが、それを差し引いてもレベルが低いとは言えないでしょう。

マイナーゆえに評価が低くなるのは、どの世界にもあることなので、それも加味して、価格以上のリターンがあるホイールと感じました。

では最後に、ホイール以外のパーツも確認しておきましょう。

まず、ハンドルですが、ロード用のドロップハンドルにはカーボン最高レベルの「EC100」採用モデルがあります。

さすがに4.4万円は価格的に、おいそれと手が出るレベルではありませんが、自社の過去の最軽量モデルを更新しているとのことです。

また、ステムも注目しておきたいです。

とにかく突き出し長のサイズが、これでもかというくらい豊富で、かなり細かくハンドル位置にこだわれるはずです。

イーストンのホイールに注目して欲しい!

本編でも言いましたが、ホイールにおいてはマイナーな域なので、性能がちゃんと語られていない印象を受けました。

深めに掘り下げていけば、こだわりを感じる作りですし、軽量化も十分にされています。

高価なことは否めませんが、もう一段走りをグレードアップさせたい際に、選択肢に入れて良いレベルと思いますね。