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他社クランクも取り付けられる!bb30用のアダプターのおすすめ

2018.2.7

bb30というのはボトムブラケットの種類の1つで、数年前には多くのフレームに採用されていました。

現在も採用しているフレームがあり、そのbbで他社クランクを使う場合はアダプターを使用する場合もあります。

実はbb30は、デメリットが多いという意見も多く出ております。
そこで、アダプターを使うことをおすすめしていることもあります。

では、何故アダプターをおすすめするのかと、他社クランク使用の際のおすすめなアダプター類についてご紹介していきます。

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bb30でアダプターをおすすめする理由

bb30の自転車にアダプターの使用をおすすめする理由についてご説明します。

そこで、アダプターをおすすめする理由をご説明するに辺り、bb30のメリットとデメリットをご説明していきます。

bb30はメリットもありますが、実はデメリットの方が目立ってしまうとも言われています。

1点目に、ベアリングを守るものがないため、雨などで中のグリスが流れたりしてしまいやすいことです。

そのため、ベアリングが劣化しやすいことや、異音が発生してしまう原因となってしまっているのです。

2点目に、フレームに圧力がかかりやすい構造になっているところです。

bb30用フレームのシェル部分は公差として1~2%程はあると言われています。

そこに、何も保護するものがない状態でベアリングを圧入し、クランクを取り付けることで、クランクを回すたびにフレームに圧力をかけることになります。

フレームに圧力がかかるということは、フレームの短命化につながります。

3点目はメリットでもありますが、デメリットともなり得ます。

bb30はベアリングを圧入し取り付けます。
その付け外しやシャフトをベアリングに通す際も比較的簡単に通せます。

この点は、メリットでしょう。

しかし、極端に言えば、遊びがある状態とも言えます。
シェル、ベアリング、シャフト間で遊びが生じている分、摩耗も促進されてしまいます。

そのため、剛性アップに繋がっているのかを疑問に思う方も少なくないとも言えます。

上記3点が大きなデメリットです。

そこで、アダプターを使用することをおすすめする理由が出てきます。

1点目は、アダプター兼bbタイプであればそこにベアリングがありますので、メンテナンス制も上がります。

2・3点目は、アダプターを使用することで、シェルで受けずに、アダプター側でそれを受けることになるのでフレームが保護されるようになり、遊びも少なくなります。

このようにアダプターをおすすめする理由は、bb30のデメリットを多少緩和することが出来ることなのです。

bb30規格に対しての各メーカーの対応

bb30にアダプターをおすすめする理由について述べてきましたが、他のメーカーの場合は、そのままでは使うことが出来ないこともあります。

そこで、各社コンポーネントメーカーのbb30に対しての対応はどうか、ということをご紹介していきましょう。

まず、最大手のシマノですが、bb30には否定的です。

シマノのbbは耐久性や耐環境性に重きを置いて、メンテナンスフリーでも問題なく使用出来るということが1つの大きなメリットでもあります。

当然性能を引き出すためにはメンテナンスを行ったほうがいいですが、比較的ノーメンテでも問題なく使用出来ます。

先程お話した、bb30の問題点に対して、シマノは良く思っていない部分があるのでしょう。
ですので、シマノはbb30の対応クランクを作っていません。

次にカンパーニョーロですが、bbのシャフト径はシマノと違うものの、構造的には似ています。
カンパニョーロのほうが後出しになっていることから見ても、今のbbの最適解はこの方式なのです。

ただ、カンパーニョーロはbb30用のアダプターが販売されているところがシマノとの違いです。

どうしても、シマノやカンパニョーロのクランクを使いたいという方に向けて、おすすめのアダプターをご紹介していきます。

シマノクランクを使うためbb30用おすすめのアダプターは?

コンポーネントメーカーの最大手のシマノですが、先程もお話したとおりbb30用クランクはシマノからは販売されていません。

ですが、最大手だけあって、各メーカーから様々な形のアダプターやアダプター兼bb等が販売されています。
しかし、おすすめする製品はそれらアダプターではなく、FSAのコンバージョンbbです。

この製品はbb30にBSA規格のネジを切ってある金属の筒を圧入することにより、疑似的にBSAフレームにしてしまうものです。

ということは、防水性や防塵性に優れたシマノbbを使うことが出来るようになります。

FSAのコンバージョンbbを圧入の際に、スリーブの外側には付属のロックタイト609を塗ります。
ロックタイトには様々な種類がありますが、609は永久固定です。

そのロックタイトを塗ってスリーブを圧入していきます。
この状態で24時間経過すると、bbシェルとスリーブが完全に固着し、シマノbbを装着出来るようになります。

ただ、この製品の欠点として、これを欠点ととるかは人それぞれ捉え方が違うと思いますが、bb30に戻すことが出来ません。

ロックタイトを塗ると完全に固着してしまうため、スリーブは外すことが出来ませんので、完全にbb30を捨てる方のみこの方法で行ってください。

ですが、この方法であれば異音等のbb30問題とは完全にお別れ出来ますので、おすすめの方法ではあります。

スラムクランクをbb30以外の方法で使うためのおすすめアダプター

次にご紹介しますのは、大手コンポーネントメーカーの1つであるスラムです。
スラムは、bb30用のクランクも販売していますが、bb30には先程も書いた通り、様々な問題点があります。

異音などといった問題点からは逃れたい、けれどスラムのクランクを使いたいという方もいるのではないでしょうか。

そんな方におすすめのアダプターというのは、実は上のシマノと同じコンバージョンbbを使って変換するという方法です。

実はスラムにはbb30の他にも、GXPクランクという規格が存在します。
スラムのGXPクランクというbbは、構造がシマノとほぼ同じです。

シャフト径が違いますので、同じものを使うことは不可能なのですが、構造は同じですから工具も同じものが使えます。

違いは防水・防塵性能と回転性能です。

シマノは多少の回転性能を犠牲にしながらシール性を高めているのに対し、スラムはシール性を弱める代わりに回転がスムーズです。

その代わりに定期的なメンテナンスが必要にはなってしまいますが、回転性能が高いのは重要な要素になります。

そんなGXPのbbを、シマノ同様にねじ込んで取り付ければ完了です。

大手3社に対応しているおすすめのアダプター兼bb

大手3社というのはここまでご紹介してきた、シマノ、カンパニョーロ、スラムです。

これら全てに対応しているbb30用のおすすめアダプターは、アダプター兼bbの構造になっている、プラクシスワークスのコンバージョンbbです。

当然のことですが、それぞれ内径が違いますので購入の際には注意してください。
この製品がおすすめ出来る理由は、本来のクランクの性能を引き出せることにあります。

bb30は構造上、ベアリングがフレーム内側に入っており、クランク軸を内側で支えています。
ですが、本来の各社のbbはフレーム外側に張り出しており、クランク軸の外側で支えています。

アダプター兼bbはこれと同様の形になりますので、支える力が強くなり、強度も剛性も増します。

また、この製品の他との違いは、反ドライブ側は圧入し、ドライブ側をねじ込んでいくのですが、反ドライブ側のねじ込み部がテーパー状になっているため、ねじ込むとその部分が広がっていきます。

広がることで、bbシェルと接触し、フレーム側から支えてもらうことで剛性の向上が成されています。

これはこの製品だけの特色であり、また、bb30に戻すことも可能であることから、非常におすすめです。

もっと手軽に出来るおすすめのアダプターは?

さて、ここまで2つのおすすめの方法をご紹介してきましたが、上記の方法はbb30のベアリングを外さなければいけません。

ベアリングを外すには専用の工具が必要であり、bb30の構造上取り外すだけでフレームに負荷がかかってしまいます。

また、他メーカーのクランクが本当に自分に合っているかもわからないのに8000円という決して安くはない金額を出さなければいけません。

もっと手軽に試したい方もいらっしゃるでしょう。

そんな方におすすめのアダプターというのは、ホイールマニュファクチュアリングのbb30シムです。

取り付け方はとても簡単で、ベアリングを外さずに左右にカップを取り付けるだけです。
これにより、疑似的にベアリング内径を変化させることが出来ます。

値段も2000円程でお求めやすく気軽に試すことが出来る金額です。

ただ、これについての問題は、シマノとスラム用しかなく、カンパニョーロ用はありません。

カンパニョーロ用は、カンパニョーロ自体が同じようなシムを出しているのですが、走行中に外れる事例もあるようで、おすすめ出来る商品ではありません。

カンパニョーロのクランクを使いたい方は、多少お金はかかってしまいますが、上記でおすすめしたアダプター兼bbを使用したほうがいいでしょう。

bb30でもアダプターを使って様々なクランクを使える

さて、ここまで様々な方法をご紹介してきましたが、いかがでしたでしょうか。

簡単な方法からbb30を無くしてしまう方法まであり、どれも一長一短ではあります。

自分が今後どうしていきたいかまで含めて、bb30とどう付き合っていくかによって方法は変わります。

そのあたりをよく考えて自分に合った方法で、自分の好きなクランクをお使いください。

 - クランク, ロードバイク, 自転車のパーツ