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ママチャリの改造を行ってみる!bbをカートリッジ式に交換?

2018.2.15

ママチャリは、基本的に、メンテナンスや改造をしない前提で作られていると思われます。
しかし、そう思われているだけであって、行ってみれば意外と効果が高い改造もあります。

bbやクランクの交換もそのひとつで、ママチャリへの概念が覆されるほどに、劇的な効果が得られることもあります。

そこで今回は、bbの交換を考えてみましょう。

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ママチャリの改造ですぐできること

ママチャリの改造はbbの交換など、走行性能を上げるチューンナップ系、そしてスポーツ自転車に近付ける改造もあります。

改造は目的があってのことですから、まずは今の自転車をどうしたいのかを考えましょう。
ママチャリの場合は、スピードがもう少し欲しいというのが、一番多い要望でしょう。

スポーツ自転車との決定的な違いですから、そこが大きなポイントになります。

まずは、今すぐにできることから着手しますが、ハンドルとサドルの位置関係を見直してみます。

ママチャリは視界良く、リラックスした体制で乗るのが一番ですから、ハンドルよりもサドルが下に付いています。

このことで、上体が起きた体勢で乗ることができるので、リラックスポジションになります。

しかし、その分、身体全面に風を受けて走りますので空気抵抗が大きくなり、スピードが出なくなります。

そこで、少し前のめりになるようなポジションにすると、空気抵抗が減ります。

そのために、サドルを高くします。
目安としては、またがったときに、つま先がギリギリ地面に着くかどうかくらいです。

慣れるまでは少し怖さもあると思いますが、慣れればなんてことはありませんので、ぜひ試してみてください。

ママチャリの改造はコンセプトを覆すのが面白い

上記のことは、機能性や扱いやすさが重視されているママチャリのコンセプトを、覆す作業ということになります。

その意味では、もし必要性を感じていないのであれば、カゴや泥除けを外してしまうのも、ひとつの手段です。

スピードアップには、何より車体を軽くすることですから、そういった手段もあるということです。
もっと簡単な作業として、定期的にチェーンに注油するだけでも、スピードは変わります。

ここまでは、特に新しいパーツを使用するようなこともなく、即実践できる改造をご紹介しました。

ここからは、手間も費用もそれなりに掛かる、本格的な改造に着手していきます。

自転車に限らず、車輪が回転することで動く乗り物は、回転部分を整備することが最も重要です。

自転車で言えば、ホイール・クランク・べダル・ハンドル周りが、代表的な回転部分です。

スポーツ自転車の場合は、スピードアップの改造は、何を置いてもホイールと相場が決まっていますが、ママチャリは無理です。

高性能のロードバイク用のホイールを装着できると仮定しても、2万円の自転車に3万円のホイールを取り付けるなどという、あり得ないコスパになってしまいます。

ホイールは現実味がないとして、次はクランクと、それに付随するbbのカスタムが視野に入ってきます。

ママチャリの改造はbb(ボトムブラケット)に注目!

bbは「ボトムブラケット」の略称です。

bbはクランクと自転車本体を繋ぐパーツで、ママチャリの場合は、回転軸と軸受けのベアリングが内蔵されています。

bbを自転車の穴(シェル)に入れ、両端から飛び出た軸に、クランクを差し込む仕組みになっています。

そのため、クランクを回転させているのはbbの軸であり、この軸がスムーズに回転するために付いているのが、ベアリングというわけです。

ベアリングは、先ほどご紹介した回転部分が使用されており、チェーンの次にメンテナンスが必要な部分です。

メンテナンスが必要ということは、劣化もしていくということなので、bbを交換すると回転力がよみがえります。

交換となると、ママチャリでは、あまり行われない改造ですが、効果は十分に見込めます。

ママチャリのbb交換に必要なもの

bbの交換は、1台のママチャリの歴史の中で、1回あるかないかの改造だと思いますので、お店に任せてしまう手もあります。

しかし、専用の工具を揃えれば、作業自体はさほど難しくありませんので、自力で行うことも否定しません。

お店に頼む工賃などは、後ほどご紹介しますが、どちらが良いか考えてみてください。

では、まず、自力で行う場合に必要なものを、ご紹介します。

◆新しいbb(カートリッジ式、本体のシェル幅と軸長に注意)

◆クランクを外す工具(コッタレスクランク抜き)

◆bbのロックリングを外す工具(引掛けスパナ)

◆bbのカップを外す工具

◆カートリッジ式bbを装着する工具

◆モンキースパナ・六角レンチ・プラスドライバーなどの一般的な工具

◆グリス(固形の潤滑油)

これだけのものを揃える必要があります。

専用工具は代用できるものもありますが、それは自転車いじりに慣れていて、色々な工具を持っていればの話です。

特に、クランクを抜く工具は、必ず必要です。

新しく交換するbbはカートリッジ式で、ベアリングと軸がケースに内蔵してあるタイプをおすすめします。

これだけ揃えていきますと、大まかですが、7,000円~8,000円ほど掛かります。

ちなみに、大手サイクルチェーンですと、パーツ代込みで4,000円~といったところです。

工具を全く持っていないとすると、費用面では、お店に任せるのが賢明ですかね。

bbの交換方法①クランクとbbを外す

ここからは、ママチャリのbbを交換する手順をご紹介します。

今後の改造に使う工具もありますので、上記のものは、全て揃ったという前提で話を進めます。

まず、チェーンケース(カバー)を外します。
このとき、戻せなくなるとまずいので、どこにビス止めされていたのか、写真を撮っておくと良いでしょう。

今後の工程でも、要所で写真撮りをしておくと良いでしょう。

次に、クランクを外します。
コッタレス抜き工具の空洞のほうを使って、先端のナットを外します。

外れたら、工具のネジ切りがあるほうを、穴にねじ込んでいきます。

手でねじ込めなくなったら、モンキーで回して外します。

両側のクランクを外すと、お目見えしたのがbbです。

一番外側のリングを引掛けスパナで外しますが、右側は逆ネジなので、右に回さないと外れませんので、注意してください。

リングが外れたら、カップを外しますが、ここも右側は逆ネジですので、注意してください。

軸とベアリングを抜き取って、シェル内を清掃すれば、新bbを装着する準備は完了です。

bbの交換方法②カートリッジbbの規格に注意

そして、新しいbbを装着するのですが、カートリッジbbには規格があり、シェル幅と軸長を今までのbbと合わせる必要があります。

ですから、クランクを抜いたタイミングでシェルの幅を測り、回転軸の長さを測る必要があります。

そこから、新しいbbを用意することになるので、実際には改造を始めてから何日間かは、乗れない期間ができてしまうかもしれません。

bbシェルの幅は、日本製のママチャリであれば、ほぼ68mmで統一されています。

ただ、稀に70mmや73mmもあるので、実際に測ったほうが良いでしょう。

また、軸の長さは左右のクランク間の距離に関係しますので、長くすると脚が広がりますし、短くすると狭まります。

極端に長さが変わると違和感が出ますので、できれば今お使いのものと同じ長さのものが良いです。
ない場合は、なるべく近似値のものを選んでください。

新しいbbを装着する際は、bb全体にグリスを塗ってから、ねじ込んでいきます。

最後に、専用工具で先端を締めて完了です。

bbの交換で走りの軽さを体感しましょう

今回はママチャリの改造として、bbの交換をご紹介しました。

実際に行った方のインプレが数多くネットに上がっていますが、クランクが軽くなって回すのが楽になったという声が多いです。

コスパを考えるとお店に依頼しても良いですが、これから自転車を趣味としていこうと考えるなら、自力でやってみましょう。

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