ロードバイク好きによる自転車知識の情報ガレージ

ロードバイク好きによる自転車知識の情報ガレージ│わくわく自転車情報館

ママチャリの改造を行ってみる!bbをカートリッジ式に交換?

2018.2.15

ママチャリは、基本的に、メンテナンスや改造をしない前提で作られていると思われます。
しかし、そう思われているだけであって、行ってみれば意外と効果が高い改造もあります。

bbやクランクの交換もそのひとつで、ママチャリへの概念が覆されるほどに、劇的な効果が得られることもあります。

そこで今回は、bbの交換を考えてみましょう。

スポンサーリンク

こんな記事もよく読まれています

トライアスロンに挑戦!苦手なバイクも克服できる練習会へ!

自分の身体を徹底的にいじめ抜くのが、トライアスロンという競技です。 水泳やランニングが得意...

意外と知らない交通ルール!自転車は停止線を守って走ろう

マンガやアニメの影響で、ロードバイクに乗る人が増えています。 しかし、自転車人口が増えた影響か...

インターハイには自転車競技もある!ロードレースの甲子園!

インターハイ(全国高等学校総合体育大会)に自転車競技もあるのをご存知でしょうか。 最近では...

アメリカを自転車で横断しよう!長期間の旅での注意点

自転車でアメリカ横断にチャレンジしてみませんか? しかし、アメリカを自転車で横断なんて、スケー...

ピストバイクのタイヤを選ぶなら!?交換方法をご紹介!

自転車で唯一地面と接するパーツがタイヤですね。 ピストバイクは他の自転車に比べ、タイヤの負担が...

自転車で二段階右折は行うべき?違反すると点数の加点対象?

自転車の交通ルールについては、まだまだ認知されていない部分も多いです。 今回は、交通ルールの中...

自転車の発進時に音がするのは故障か?異音の原因を考える

自転車に長く乗っていると、色々と不具合が出てくるものです。 「タイヤがすり減る」「ブレーキ...

「いいね!」をもっとゲット!自転車タイヤは塗装で変わる!

流行語にもなった「インスタ映え」。 SNSに自転車をあげる人もいるでしょう。 少し覗...

ヤマト便の改正!配達日数や時間指定への影響は?

自転車を配送するのに便利で人気なヤマト便。 実は、配送会社を取り巻く環境の変化に伴い、2017...

自転車での雪道運転は危険で怖い!走行中の注意点とは?

雪道で凍結している道路は非常に滑りやすく、細いタイヤの自転車はなおさら危険です。 転倒すると考える...

上高地をサイクリング!上高地の素晴らしい景色を堪能しよう

上高地って良く聞くけど、何処にあるの?どんなところ?どんな魅力があるの?、と思っている方のために上高...

ブルーノのお洒落なバイク、ベンチュラの改造のポイントは?

ブルーノのベンチュラは、クロモリフレームが美しい、スイス生まれのミニベロです。 軽量で、走りの...

MTBと相性抜群ってホント?モンベルのタイオガブーツjr!

みなさん、モンベルのタイオガブーツjrって知っていますか? 実は、MTBと相性抜群なものな...

マウンテンバイクで林道を走るときの準備と注意点!

マウンテンバイクは、山、林道を走るための自転車です。 林道は道路と違い、道が舗装されていません...

カンパニョーロのコンポ「ヴェローチェ」の魅力に迫る

イタリアのコンポーネントメーカー「カンパニョーロ」が送り出す製品は、日本のシマノと比較すると、美し...

スポンサーリンク

ママチャリの改造ですぐできること

ママチャリの改造はbbの交換など、走行性能を上げるチューンナップ系、そしてスポーツ自転車に近付ける改造もあります。

改造は目的があってのことですから、まずは今の自転車をどうしたいのかを考えましょう。
ママチャリの場合は、スピードがもう少し欲しいというのが、一番多い要望でしょう。

スポーツ自転車との決定的な違いですから、そこが大きなポイントになります。

まずは、今すぐにできることから着手しますが、ハンドルとサドルの位置関係を見直してみます。

ママチャリは視界良く、リラックスした体制で乗るのが一番ですから、ハンドルよりもサドルが下に付いています。

このことで、上体が起きた体勢で乗ることができるので、リラックスポジションになります。

しかし、その分、身体全面に風を受けて走りますので空気抵抗が大きくなり、スピードが出なくなります。

そこで、少し前のめりになるようなポジションにすると、空気抵抗が減ります。

そのために、サドルを高くします。
目安としては、またがったときに、つま先がギリギリ地面に着くかどうかくらいです。

慣れるまでは少し怖さもあると思いますが、慣れればなんてことはありませんので、ぜひ試してみてください。

ママチャリの改造はコンセプトを覆すのが面白い

上記のことは、機能性や扱いやすさが重視されているママチャリのコンセプトを、覆す作業ということになります。

その意味では、もし必要性を感じていないのであれば、カゴや泥除けを外してしまうのも、ひとつの手段です。

スピードアップには、何より車体を軽くすることですから、そういった手段もあるということです。
もっと簡単な作業として、定期的にチェーンに注油するだけでも、スピードは変わります。

ここまでは、特に新しいパーツを使用するようなこともなく、即実践できる改造をご紹介しました。

ここからは、手間も費用もそれなりに掛かる、本格的な改造に着手していきます。

自転車に限らず、車輪が回転することで動く乗り物は、回転部分を整備することが最も重要です。

自転車で言えば、ホイール・クランク・べダル・ハンドル周りが、代表的な回転部分です。

スポーツ自転車の場合は、スピードアップの改造は、何を置いてもホイールと相場が決まっていますが、ママチャリは無理です。

高性能のロードバイク用のホイールを装着できると仮定しても、2万円の自転車に3万円のホイールを取り付けるなどという、あり得ないコスパになってしまいます。

ホイールは現実味がないとして、次はクランクと、それに付随するbbのカスタムが視野に入ってきます。

ママチャリの改造はbb(ボトムブラケット)に注目!

bbは「ボトムブラケット」の略称です。

bbはクランクと自転車本体を繋ぐパーツで、ママチャリの場合は、回転軸と軸受けのベアリングが内蔵されています。

bbを自転車の穴(シェル)に入れ、両端から飛び出た軸に、クランクを差し込む仕組みになっています。

そのため、クランクを回転させているのはbbの軸であり、この軸がスムーズに回転するために付いているのが、ベアリングというわけです。

ベアリングは、先ほどご紹介した回転部分が使用されており、チェーンの次にメンテナンスが必要な部分です。

メンテナンスが必要ということは、劣化もしていくということなので、bbを交換すると回転力がよみがえります。

交換となると、ママチャリでは、あまり行われない改造ですが、効果は十分に見込めます。

ママチャリのbb交換に必要なもの

bbの交換は、1台のママチャリの歴史の中で、1回あるかないかの改造だと思いますので、お店に任せてしまう手もあります。

しかし、専用の工具を揃えれば、作業自体はさほど難しくありませんので、自力で行うことも否定しません。

お店に頼む工賃などは、後ほどご紹介しますが、どちらが良いか考えてみてください。

では、まず、自力で行う場合に必要なものを、ご紹介します。

◆新しいbb(カートリッジ式、本体のシェル幅と軸長に注意)

◆クランクを外す工具(コッタレスクランク抜き)

◆bbのロックリングを外す工具(引掛けスパナ)

◆bbのカップを外す工具

◆カートリッジ式bbを装着する工具

◆モンキースパナ・六角レンチ・プラスドライバーなどの一般的な工具

◆グリス(固形の潤滑油)

これだけのものを揃える必要があります。

専用工具は代用できるものもありますが、それは自転車いじりに慣れていて、色々な工具を持っていればの話です。

特に、クランクを抜く工具は、必ず必要です。

新しく交換するbbはカートリッジ式で、ベアリングと軸がケースに内蔵してあるタイプをおすすめします。

これだけ揃えていきますと、大まかですが、7,000円~8,000円ほど掛かります。

ちなみに、大手サイクルチェーンですと、パーツ代込みで4,000円~といったところです。

工具を全く持っていないとすると、費用面では、お店に任せるのが賢明ですかね。

bbの交換方法①クランクとbbを外す

ここからは、ママチャリのbbを交換する手順をご紹介します。

今後の改造に使う工具もありますので、上記のものは、全て揃ったという前提で話を進めます。

まず、チェーンケース(カバー)を外します。
このとき、戻せなくなるとまずいので、どこにビス止めされていたのか、写真を撮っておくと良いでしょう。

今後の工程でも、要所で写真撮りをしておくと良いでしょう。

次に、クランクを外します。
コッタレス抜き工具の空洞のほうを使って、先端のナットを外します。

外れたら、工具のネジ切りがあるほうを、穴にねじ込んでいきます。

手でねじ込めなくなったら、モンキーで回して外します。

両側のクランクを外すと、お目見えしたのがbbです。

一番外側のリングを引掛けスパナで外しますが、右側は逆ネジなので、右に回さないと外れませんので、注意してください。

リングが外れたら、カップを外しますが、ここも右側は逆ネジですので、注意してください。

軸とベアリングを抜き取って、シェル内を清掃すれば、新bbを装着する準備は完了です。

bbの交換方法②カートリッジbbの規格に注意

そして、新しいbbを装着するのですが、カートリッジbbには規格があり、シェル幅と軸長を今までのbbと合わせる必要があります。

ですから、クランクを抜いたタイミングでシェルの幅を測り、回転軸の長さを測る必要があります。

そこから、新しいbbを用意することになるので、実際には改造を始めてから何日間かは、乗れない期間ができてしまうかもしれません。

bbシェルの幅は、日本製のママチャリであれば、ほぼ68mmで統一されています。

ただ、稀に70mmや73mmもあるので、実際に測ったほうが良いでしょう。

また、軸の長さは左右のクランク間の距離に関係しますので、長くすると脚が広がりますし、短くすると狭まります。

極端に長さが変わると違和感が出ますので、できれば今お使いのものと同じ長さのものが良いです。
ない場合は、なるべく近似値のものを選んでください。

新しいbbを装着する際は、bb全体にグリスを塗ってから、ねじ込んでいきます。

最後に、専用工具で先端を締めて完了です。

bbの交換で走りの軽さを体感しましょう

今回はママチャリの改造として、bbの交換をご紹介しました。

実際に行った方のインプレが数多くネットに上がっていますが、クランクが軽くなって回すのが楽になったという声が多いです。

コスパを考えるとお店に依頼しても良いですが、これから自転車を趣味としていこうと考えるなら、自力でやってみましょう。

 - 自転車全般