ロードバイク好きによる自転車知識の情報ガレージ

ロードバイク好きによる自転車知識の情報ガレージ│わくわく自転車情報館

フロントのブレーキパッド交換の重要性や交換時期は?

2017.11.24

ロードバイクを構成するために、なくてはならないのが、フロントブレーキパッドです。

ブレーキシューとも言われますが、今回は、ブレーキパッドで統一しております。

すぐに交換する必要はないパーツではありますが、ブレーキする時に重要な部品であり、ロードバイクに乗る上で知っておきたいパーツです。

特に、交換時期などは安全を考える上で重要であり、目安の見方などは、自転車屋さんにも聞いておくべきでしょう!

ここでは、そもそもブレーキのかかり方や、ブレーキパッドの重要性など、簡単なことから少し細かなところまでご説明していきます。

スポンサーリンク

こんな記事もよく読まれています

ヤマト運輸で自転車を送りたい!発送や梱包の仕方は?

「ヤフオクやフリマアプリなどで自転車を処分したい!」 「実家や引っ越し先に自転車を送りたい!」 ...

ストライダーのカスタム!サドルそのままじゃもったいないよ

ストライダーは対象年齢が2歳からと早いこともあり、ペダルなし自転車の中でもサイズがコンパクトにま...

ロードバイクはステムの長さを適正にすることで楽になる!

ロードバイクの人気が高まっていますが、長く続けられずにやめてしまう人もいます。 また、初め...

自転車のスリックタイヤは雨に弱いと言われるが本当か?

自転車のスリックタイヤは、溝が刻まれていない表面がツルツルした感じのタイヤです。 ロードバイク...

mtbのブレーキの鳴きが気になる!鳴きの解消法と予防法

mtbに乗られている方にとって、気になるのがブレーキのキーキー音(鳴き)ではないでしょうか。 ...

カスタム欲が暴走!ピストバイクはハンドルが短いと良いの?

ピストバイクというと、競輪を思い浮かべる方も多いかもしれません。 競輪ではきちんとした規格で統...

自転車のハブの交換はできるのか?効果はあるのか?

自転車のハブは、車輪の中央に付いている小さな部品ですが、実に重要な役割をいくつも持っています。 ...

ステムを交換して、ママチャリの走行性能を上げよう!

ママチャリの改造の中で、ステムを交換するといったカスタマイズがあります。 このステムを交換する...

サイクリング中、高速走行でブレーキが効かなくなったら!?

ロードバイクなどでサイクリング中、下り坂では高速スピードが出ることが予想されます。 スピードが大変...

自転車の鍵を失くして開かない!失くしてしまった際の対処法

自転車で出かけ先、鍵を失くして開かない! そんな時は、とても困りますよね。 自分で鍵を壊そう...

初心者必見!自転車のグリップの外し方や交換方法をご紹介!

スポーツ自転車の中でもクロスバイクやmtbは、ハンドルにフラットバーが採用されています。 そし...

自転車の空気が入らないのはパンクだけではなかった!?

自転車を乗っている皆さん。きちんと自転車の仕組みを知っていますか? 自転車の空気が入らない理由...

東京から大阪まで自転車で走ろう!完走させるポイント

50km、100km…と、ロングライドに徐々に慣れて来た頃、更に長距離に挑戦してみたくなりませんか?...

2歳からペダルなし自転車「ストライダー」で慣れさせよう!

2歳という年齢は自分で歩けるようになって行動範囲が広がってくる頃で、そろそろベビーカーの卒業を考える...

意外に大きい!ヤマト便で自転車タイヤ2個口を発送する方法

自転車のタイヤの発送と言うと、まずどうやって梱包するのか、発送すればいいのか、と考えてしまう所でしょ...

スポンサーリンク

ロードバイクのフロントとリヤブレーキの効きの違い

ロードバイクのブレーキのかけ方を知っていますか?

筆者はロードバイクに乗り始めた時は、大学時代であったため、先輩が適当に教えてくれました。

しかし、一人でロードバイクを始めた方や、個人主義のサークルなどでは、教えてくれないのではないでしょうか?

一般的にタイヤの付いている車両は、リヤブレーキよりも、フロントブレーキの方が、よく効くようになっています。

リヤブレーキは「車速をコントロールするブレーキ」であり、フロントブレーキは「車速を落とすブレーキ」となっています。

フロントブレーキが「車速を落とすブレーキ」であるのは、走っている時はリヤに重荷がかかっていますが、ブレーキをかけると重荷がフロントにかかり、さらにフロントのブレーキがかかるためです。

実際に、筆者は、ロードバイクの速度を落とすとき、リヤブレーキを使い速度を徐々に落としつつ、完全にブレーキをかける時は、フロントブレーキをかけています。

そして、今回はこのブレーキのメンテナンス方法や、ブレーキパッドの交換について書いていきます。
次は、まずこのブレーキパットの役割をご説明していきましょう。

フロントブレーキパッドの役割

一般的に、ロードバイクに使われているブレーキは、「デュアルピボットキャリパーブレーキ」と呼ばれます。

ママチャリに使用されているブレーキよりも、構造が複雑であり、高価なものになります。
高価な分、ブレーキの調整が簡単に、かつ正確にできるため、ロードバイクに幅広く採用されています。

ここで、フロントブレーキパッドの役割をご紹介します。

基本的には、ブレーキシュー(ここではブレーキパッド)がリムをはさみ、ブレーキがかかる仕組みになっています。

さらに、細かく言うと、ブレーキパッドは左右で動き方が違い、片方はリムを押し下げるように動き、もう一方は押し上げるように動いてブレーキを掛けます。

この構造は、1960年代にドイツのAltenburgerが発明しました。

以前はママチャリと同様の「1軸キャリパーブレーキ」を採用していましたが、摩擦係数の変化で芯が狂ってしまう欠点があったため、改良が加わった経緯があります。

現在は、シマノやカンパニューロなどのメーカーも商品化していますが、これはAltenburgerの特許が切れた1990年代からのことです。

さて、このようなブレーキですが、使用していて消耗してしまうのが、ブレーキパッドになります。
消耗してしまうと、ブレーキとしての性能を発揮できず、しっかりと止まることができません。

これは、安全にも寄与してしまうため、日ごろからの交換目安のチェックや、メンテナンスが大変重要になってきます。

フロントブレーキパッドの交換時期

安全のためにも、フロント/リヤに問わず、ブレーキパッドの交換時期は、自分でも分かっておきたいですよね。

車やロードバイクタイヤと同じように、ブレーキパッドにも溝が付いています。

この溝は、交換の目安によって付けられたものなので、この溝がなくなってきたら、交換時期だと思って正解です。

しかし、安全面から見て「半年に一度」、あまり乗らないのであれば「一年に一度」は、交換したほうが良いでしょう。

その他にも、乗っていてブレーキの効きが悪くなったと感じたときなど、不意に不具合を起こす可能性があるため、毎回ロードバイクに乗る前には、ブレーキパッドの確認をしておいたほうが良いでしょう。

また、筆者は、雨の日は乗らないと決めていますが、雨の日に乗る方は、路面は滑りやすくなっていますし、特にブレーキをした時はスリップする恐れが大きくなるため、ブレーキの日々の目視点検は大切になってきます。

ブレーキパッドを交換しよう!

さて、ここではシマノ105以上のカートリッジタイプに関して、交換の仕方を書いていきます。

フロントもリヤも「交換方法」は同じになります。

①まず、ブレーキパッドを取り外しましょう。
必要な道具は「六角レンチ」と「プラスドライバー」になります。

②次に、固定スタンドに固定しましょう。
メンテナンス全般そうですが、ロードバイクはスタンドがないと、お手入れが難しいと思います。

③固定ボルトと固定ねじを外していきます。
カートリッジを固定している固定ボルトと、後ろにある固定ねじを工具を使って外していきます。

ここでは、ワッシャーなどの外した際にでる、小さな部品をなくさないようにして下さい。

③次に、ブレーキパッドをスライドさせて取り外します。
外した際に、ブレーキ周辺をキレイにしておきます。

ブレーキパッドを外していますので、通常メンテナンスでは届かない場所でも、掃除しやすい状態になっているため、ついでにキレイにしておきましょう。

今度は、「取り付け作業」になります。

④外すのとは逆に、スライドさせて取り付けます。

固定ボルトと固定ねじを、まずは仮止めにしておき、リムにちゃんと当たっているかを、実際にブレーキをかけて確認します。

ここで、リムに当たっていることと、リムに平行に、かつ左右均等に当たるように調節していきます。
また、パッドとシューの隙間の目安は1.5m、パッド上端とブレーキ面との隙間は1mm以上を目安にします。

調節が終わったら、本締めを行い、作業は終了になります。

道具さえあれば、自分でできる作業ばかりですので、挑戦してみるのも可能だと思います。

交換する時に気をつけたいことは!?

上記では、交換方法について書きましたが、上記は「カートリッジタイプの交換方法」であることに注意してください。

シマノの場合、105以上は、フロントもリヤもブレーキパッドがカートリッジ式になっているため、取り外すことができ、交換後の調整も楽になります。

105以下のティアグラやソラでは、ブレーキパッドも一体になっているブレーキですので、ブレーキ全体を交換しなければならない上に、交換後の様々な調整も必要になってきます。

筆者としては、コンポーネントは105以上を選択するのをオススメしています。

しかし、金銭的な理由でロードバイクに乗り始めたとき、コンポーネントをソラなどにしてしまった場合でも、ブレーキ部だけでも、105以上のものに変更することもできます。

変更することによって、個人で交換や調整も行えるようになりますし、105のブレーキでも10,000円以下で、Amazonだと7,000円強で買うことができますので、試してみてはいかがでしょうか。

他に注意することは、個人で交換した直後は、慎重にロードバイクに乗るということです。
素人が調節していることになりますので、何が起こるか分かりません。

違和感を感じたら、すぐに自転車屋さんに向かい、調節を行ってもらうことも大事です。

ロードバイク全般において言えることですが、個人でメンテナンスできる箇所が多々ある分、すべて個人で行うと、微妙な調整誤差が重なり、全体として乗り心地が悪いロードバイクになってしまうかもしれません。

定期的に自転車屋さんに行き、調整等のメンテナンスは、行ってもらうのが無難だと筆者は考えています。

ブレーキパッドの種類で性能は変わる?

交換するときに少し気になるのが、ブレーキパッドの種類で、性能が変わるのかどうかだと思います。

結論から言うと、パッドによって性能変わるのではなく、ブレーキのコンポーネントのランクに応じて性能が変わっていきます。

前の見出しでも書いていますが、ブレーキはシマノの場合、クラリス、ソラ、ティアグラ、105、アルテグラ、デュラエースの順に上がっていきます。

もちろん、上に行くほど性能・耐久性が上がっていくことは必然です。
では、「性能では何が変わっているのか」ということになりますよね。

値段の明確の理由は、高価になるについて「軽量」で「剛性が高い」ということが言えます。

軽量であることが良いということは当たり前であり、力のロスを少なくし、力を加えるためには剛性が高いといけません。

フロントブレーキもリヤブレーキもそうですが、ロードバイクが走行している時にブレーキをかけると、ブレーキにかかる負荷はかなり大きくなります。

この際にブレーキが歪んでしまうことになるのですが、剛性が高い場合は、この負荷を軽減しブレーキが歪むのを最小限にしてくれます。

ブレーキが歪むことで、ホイールをしっかりと挟むことができなくなり、ブレーキがかかりにくくなる原因の1つになってしまいます。

上記のことからも、できる限りブレーキは高価なものをオススメします。

すべてのコンポーネントを交換するのは無理かもしれませんが、ブレーキだけでも交換するのはいかがでしょうか?

ブレーキは大切なパーツの1つ!

今回は、ロードバイクのブレーキとブレーキパッド交換についてまとめてみました。

日ごろロードバイクを走行するときに、なくてはならないのはブレーキになります。

安全のためにも、ブレーキの交換時期や、交換方法など、理解しておきたい事柄の1つではないでしょうか。

 - 自転車全般