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クロスバイクのフレームに傷が付いた!直せるのか?

2017.11.12

自立ができない自転車には、常に転倒の危険性があります。

しかもクロスバイクなどのスポーツタイプは、スタンドが標準装備ではないので、転倒する可能性が高くなります。

そして、転倒したときに怖いのは、フレームやホイールに傷が付いてしまうことです。

そこで今回は、自転車に傷がついてしまったときの対処法を考えていきましょう。

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クロスバイクのフレームに付いた傷を見逃してはダメ!

まず、クロスバイクに傷が付くことは想定内と、考えておかなければなりません。

屋外を走る自転車が無傷でいられるわけがないので、割り切るしかないということです。

走っていれば小石の1つや2つ飛んできますし、駐輪している自転車が将棋倒しになっている光景は日常茶飯事です。

密集している所に駐輪しない、なるべくオフロードは走らないなど、自転車をいたわる気持ちは大切です。
しかし、付いてしまった傷をどうするかが、自転車を長持ちさせるには重要です。

特にカーボンフレームなどは、ひとつの傷から裂けて割れてしまう例もあるくらいですから、細かい傷も容認できません。

また、金属類のフレームは傷から水分が入ることで、フレームのチューブ自体がサビてしまう危険性があります。

塗装は装飾の意味だけではなく、フレームをコーティングする役目もありますので、塗装が剥げたくらい大丈夫と思ってはダメです。

そして、細かい傷を発見しやすくするためにも、自転車は定期的にメンテナンスをして、磨かくようにしましょう。

クロスバイクのフレームの塗装剥がれの修復方法

では、クロスバイクのフレームの傷の修復方法をご紹介します。

転倒して地面にたたき付けられたときや、壁にこすったなどのトラブルで起こりやすいのは、塗装が剥げてしまうことです。

軽度な塗装の剥げには、自動車の修復に使用するタッチペンを使います。

上手くいかないことも当然考えられるので、やり直しができるように塗料をふき取る、薄め液も一緒に用意しておいてください。

プラモデル用の薄め液が、強度も量も適度なのでおすすめです。

また、薄め液を布に染み込ませて拭くだけで、細かい傷の修復はできるというのを見たことがありますので、タッチペンを購入する前に、一度試してみても良いかもしれません。

タッチペンでの塗装の手順ですが、まずは傷が付いている箇所を、よく洗浄してください。
ワックスなどの脂分が残っていると、塗料がはじかれて、のりが悪くなります。

また、傷がついてしまった面と色が違う部分は、塗料が飛び散るのを防ぐために、マスキングしておいたほうが賢明です。

タッチペンには筆が付いているものが多いですが、量の加減が難しいので、最初は爪楊枝に少しだけ付けて、傷の上に塗料をおいていく感じで塗っていきます。

万が一、色が合わなかったときでも、拭き取る量が少量で済むので、おすすめの方法です。

クロスバイクのフレームの傷におすすめなQUIXX(クイックス)

軽度な傷なら、自動車のコンパウンド剤を使う方法もあります。

ただ、コンパウンドは研磨剤といって、フレームの塗装を削って周囲と馴染ませていく方法なので、少なからず抵抗がある人もいると思います。

しかし、数年前に話題となった「QUIXX(クイックス)」という製品は、削ってしまうのではなく周囲の塗装を広げながら傷を埋めていく、新しい方式の修復剤です。

フレームの塗装を、そのまま利用するので色を選びませんし、深くなってしまった傷にも対応できます。

また、カーボンでも金属でも幅広く対応しているので、クロスバイクなどのフレーム修理に最適です。

ドイツのとある自動車メーカーでは、純正品となっているらしいので、信頼して良いと思います。

【QUIXX(クイックス):スクラッチリムーバーセット】参考価格:¥1,980

ただ、このような方法は、あくまでも簡易的な方法です。
傷の程度によっては、必ずしも満足な仕上がりになるとは限りませんので、ご注意ください。

カーボンフレームの傷に要注意

最近は、クロスバイクにも、カーボンフレーム車が登場するようになりました。
カーボンは金属ではないため、自由な発想の成形が可能になります。

そのため、メーカーが独創的な発想のジオメトリにすることができるので、個性的なフレームが多くなります。

また、性能面でも、衝撃吸収性においては金属の追随を許しませんし、何より軽いです。
そのため、レース機材としては最適で、プロのロードレースなどでは、ほぼ全車カーボンフレームです。

しかし、カーボンはとても繊細なので、紫外線や雨に濡れたりすることで、劣化が心配になってきます。

そして、もっと怖いのは、横からの強い衝撃です。

正面からぶつかったときの衝撃に対する吸収力は高いのです。

しかし、自転車を倒してしまったときなどに突起物にぶつかるとか、駐輪場で隣の自転車が倒れてきたときに、横から上に乗っかられるなどの衝撃に弱いのです。

カーボンは金属ではないので、傷が原因で破断したり割れたりする可能性がありますので放置するのは危険です。

カーボンフレームはチューブ内の傷が怖い!

カーボンフレームの危険性は、上記の通りです。

表面の傷であれば、そこからひび割れが、必ずしも進んでしまうわけではないので、これまでにご紹介してきた簡易的な修復で済むと思います。

しかし、カーボンで怖いのは、チューブの中に傷がある可能性です。

表面が破断するほどの大ダメージでも受ければ、もうそのフレームはジ・エンドですが、表面が傷ついたくらいなら、乗り続けることは可能です。

しかし、もしチューブの内部に破損があった場合は、ある日、突然破断してしまう可能性もゼロではありません。

そのため、何とかして、内部に傷があるかどうかを、チェックしなければならないのです。

それを簡単にできる方法があります。

10円玉でも100円玉でも良いので、コインを用意してください。

コインでクロスバイクのフレームを叩いてみて、周りの音よりも鈍く、低い音がしたら、破断の可能性があると言われています。

どんな音かは、ネットに動画が上げられているので、確認してみてください。

しかし、これはあくまでも簡易的な検査程度のことですから、不安がある場合は専門店に行って、チェックしてもらうことをおすすめします。

修復不可能な傷を負えば自転車自体を買い替えることになる

自転車のフレームは一体型ですから、チューブが破損したから、そこだけ1本交換するというわけにはいきません。

ましてクロスバイクは、フレームだけで販売していることはほぼ皆無ですから、フレームが破断するほどの大ダメージを受けてしまったら、丸ごと1台買い替えることになります。

冒頭に、小さな傷が付くことは避けられない宿命と言いましたが、大きなダメージは避けられるはずです。

突発的な事故は別としても、交通ルールを守ることや常識の範囲内のスピードで走ることだって、その一環になります。

また、転倒してしまう危険性を少なくするために、スタンドを取り付けることを考えても良いと思います。

スポーツ自転車は、少しでも車体を軽くするために、最初からスタンドは付いていません。

しかし、街乗り車として想定されているクロスバイクには、スタンドが必要なシーンが多々あると思いますので、検討してみてください。

フレームの傷は見過ごすことが一番の危険!

今回は、クロスバイクのフレームの傷について考えてみました。

たかがかすり傷程度でも、それが原因で大きなトラブルになる可能性が否定できませんので、見過ごしてはいけません。

特にカーボンフレームの場合は、内部に傷がある場合が怖いので、しっかりとチェックすることが必要です。

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