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スペシャライズドのアレーをカスタムしてみたい!

2017.11.2

スペシャライズドのアルミロードの「アレー」は販売以来、40年が経過している大定番モデルです。

現在はリア8速~11速まで、幅広いグレードで展開されていますが、ベースがしっかりしているので、パーツのカスタムのやりがいのあるロードバイクです。

そこで今回は、ユーザーさんがどんなカスタムをしているのか調べてみたいと思います。

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スペシャライズドのロードバイク

スペシャライズドのロードバイクのラインナップは、カーボンフレーム御三家と呼ばれる「ヴェンジ」「ターマック」「ルーベ」に、アルミフレームの「アレー」が主力になります。

アレーは近年、上位モデルであるターマックの技術を踏襲し、レース仕様の攻撃的なジオメトリが特徴でした。

しかし、2018年にはリニューアルを果たすアレーは、エンデュランス向けのジオメトリも取り入れ、ヘッドチューブとホイールベースをゆったり目にとっています。

そのために、今まで少し犠牲にしていた乗り心地が追加され、長い時間乗っていても、疲労が出ない作りになっています。

単にエンデュランスモデルのルーベ寄りにしたわけではなく、オールラウンダーとして活躍できるように開発された、オリジナルなジオメトリになったと、早くも話題になっています。

エントリーグレードには当然ながら、パーツのカスタムをしたいような部分は残りますが、フレームはプロが使っても良いのではないかと、指摘する専門家もいるほどです。

後ほど詳しくご紹介しますが、これでほとんどの車種が10万円台という価格設定ですから、ロードバイク最初の1台には、申し分のないものだと思います。

スペシャライズド・アレーエリートは街乗り向けにもカスタムできる

スペシャライズドのアレーは現在、多種多様な車種を揃えています。

シマノ・105をメインコンポとした【Allez Elite(アレーエリート)】(162,000円)は、2018年から上記のようなジオメトリへ変更となり、従来のリア10速からリア11速にリニューアルされます。

フルカーボンフォーク搭載しているので、衝撃吸収性に優れ、ハンドリングが非常に軽くなっています。

また、上位モデルのターマックと同じホイールを装備している点も見逃せず、公式な重量の発表はありませんが、軽量化も図れていると思われます。

ジオメトリの変更に伴って、キャリアや泥除けを装着できるマウントがあり、ツーリングや街乗り向けのカスタムが可能となっています。

また、標準装備のタイヤは25Cですが、十分なクリアランスが確保されているので、28Cまでは問題なく装着できるとのことです。

ロードバイクで28Cのタイヤを装備できると、公式に発表しているのは珍しいので、安定感を求めたい人には最適かもしれません。

少し残念なのは、ブレーキのレベルが低い点です。

ただ、シマノのシューと互換性があり、シューのみの交換でも制動力が上がったという報告がありますので、対応はできます。

スペシャライズド・アレーエリートをヒルクライム向きにカスタムしてみる

もうひとつ、スペシャライズド・アレーエリートで賛否両論分かれそうなのが、リアギアのカセットの歯数構成です。

11-32Tのワイドレシオを採用しているのですが、長距離走行向きのエンデュランスモデルになったので、幅広く対応するのは分かる気がします。

もちろん、軽い方にいくつか余裕のあるギア構成が悪いわけではないです。

ですが、細かいスピードコントロールができるようになってくると、真ん中の方のギアが歯抜けになっているのが、少し物足りなく感じてくるかもしれません。

ただ、そこは賛否両輪と言ったように、意見の分かれるところなので、後のカスタムも視野に入れて考えてみてもらえば良いと思います。

また、アレーエリートはアルミフレームながら、ヒルクライムに向いているスペックとジオメトリを持っているので、ホイールのカスタムも視野に入れたいですね。

剛性が高いフレームに仕上がっているので、ホイールも剛性が高めの、カンパやフルクラムが良いのではないでしょうか。

このスペックなら、シートポストもカーボン製にすると、よりヒルクライム向きになりますよ。

スペシャライズド・アレースプリントをさらにレーシー仕様にカスタム

Eliteが、長距離走行にも対応できるオールラウンダーとして生まれ変わった一方で、レーシーな仕様を継続しているのが【スペシャライズドALLEZ SPRINT(アレースプリント) DSW SL COMP】(178,000円)です。

エアロなフレーム形状でも分かるように、空気抵抗を極力抑えるジオメトリになっています。

レース機材向けに作られたS-Worksのフルカーボンフォークに、上位モデルのヴェンジのカーボンシートポストを、そのまま採用している贅沢な仕様です。

タイムトライアルバイクを思わせるような、スピードに特化した設計になっています。

2018年モデルからはクランクセットもシマノ製になり、ドライブトレインがほぼ(チェーン以外)105で統一されました。

ブレーキはエリートと同じくカスタムの余地を残しますが、その他には特にいじることがない、完成度の高い1台だと思います。

もちろん、さらにレーシーにディープリムのホイールにしても良いですし、時代に逆行して、23Cのタイヤにするのも面白いんじゃないでしょうか。

スピードならホイールをカスタム!

スペシャライズドのアレーは10万円を切るエントリーモデルもありますので、将来的にはカスタムを考えるシーンも出てくるでしょう。

そこで、ここでは、そのときにどう考えていけば良いのかを、考えてみたいと思います。

まずロードバイクは、慣れてくるとスピードへの欲求が高まってくるものです。
そして、スピードを上げるカスタムで最も有効的なのは、ホイールの交換です。

アレーのエントリーモデルに最初から付いているホイールは、前後計で2,400gを超えています。
(メーカーは公表はしていませんが実測値です)

軽さが全てではありませんが、さすがに許容範囲を超えている重量ですから、もう少し軽量のホイールに交換すれば、スピードの違いが実感できるはずです。

エントリーグレードからの履き替えなら、カンパニョーロの「ゾンダ」、シマノのアルテグラグレードの「wh-6800」あたりがおすすめです。

ギアの枚数アップなら一気に11速まで!

アレーのエントリーモデルはリア8・9速ですが、ギアの枚数を増やすのも、定番中の定番と言えるカスタムです。

正直、費用も手間も結構掛かりますので、ホイールほど優先順位は高くないと思いますが、コンポのグレードアップという意味でも実行する人が多いです。

今のホイールは、ほぼ全て11速対応なので、カスタムも11速化が当たり前になってきています。

コンポの場合、部分部分の換装もできますが、スピードを変えるカスタムはブレーキ以外、ほぼフルセットでの交換になります。

リア11速のシマノ・105ならフルセットでも5~6万円、先ほどご紹介したホイールの価格と、どっこいどっこいというところです。

価格の割に評価の高いコンポなので、初めて11速化するにはおすすめです。

あとはスペシャライズド独自のパーツがいくつか使われていますが、特にハンドル周りはカスタムの余地があるかもしれません。

アレーはカスタムの余地を残している

今回はスペシャライズドのアレーを例に挙げ、ロードバイクのカスタムについて考えてみました。

カスタムには、パーツの交換の他にも、プラスしていく楽しみもあります。

スポーツ自転車の場合は、公道を走るのに装備が義務付けられているベルやライトが標準装備ではありませんので、自分好みのものを取り付けるのも立派なカスタムのひとつです。

色々と自分で考えながら、やっていくのも楽しいですから、臆せずにカスタムしていきましょう。

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