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ツールド沖縄の魅力とは?2016年のレースを振り返ってみた!

2017.10.21

皆さんは、沖縄県で毎年開催される「ツールド沖縄」を知っていますか?

沖縄では、沖縄の地形を生かした様々なレースが開催されており、ロードレーサーから注目を集めています。

今回は、私も参加した「ツールド沖縄2016」のレースを振り返りながら、その魅力をお伝えします。

どんな大会なのかを知り、出場レースを決める参考にしてみてください。

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ツールド沖縄はどんな大会?

ツールド沖縄2016のレースを振り返る前に、ツールド沖縄がどんな大会なのか、お伝えします。

ツールド沖縄(ツール・ド・おきなわ)は、毎年11月の第2土曜・日曜に、沖縄県名護市を中心とした北部地域で開催されるロードレース大会です。

観光地である沖縄の特性を生かして、1989年に初めて開催されました。
それ以来、毎年、純粋なレースと様々なイベントが開催されています。

また、都市部から大自然まで幅広いコースを満喫しながら走れるので、台湾やインドネシアなど海外からの参加者も多いです。

レースイベントは、「やんばる」と呼ばれる地域を中心に、国際ロードレースから市民レース、サイクリングや一輪車大会まで幅広く行われています。

レースイベントの中でも最上級クラスの「チャンピオンレース」は、UCIアジアツアーにも組みこまれており、アジアツアーでのレースグレードは1.2(2級カテゴリーのワンデーレース)となっています。

国際ロードレース部門では、チャンピオンレースの他に、女子国際レース100kmとジュニア国際レース140kmがあります。

市民レース部門では、各種ロードレース(10km~210km)が開催されていますが、210kmクラスは、全国から強豪市民レーサーが集まって行われる厳しいレースとして有名です。

サイクリング部門では、沖縄本島一周サイクリング323km、やんばるセンチュリーライド176kmなどが開催されています。

ツールド沖縄が開催される「やんばる」はどんな地域?

先ほどのご説明で、ツールド沖縄がどんなロードレース大会なのかは、ご理解いただけたと思います。

ここでは、そのツールド沖縄が開催される「やんばる」がどんな地域なのかをご紹介しましょう。

「やんばる」とは、「山原」と書き、沖縄本島北部の「山や森林など自然が多く残っている地域」のことを言い表す言葉です。

また、沖縄本島において、名護市より北の地域をさすこともあり、明確な区分はありませんが、恩納村と金武町より北の地域がおおよその範囲と言われています。

ですので、「やんばる地域」の中心都市は、名護市になります。 

その名護市は、古くから山紫水明の地(自然の風景が美しい場所)と言われており、現在でも豊かな自然環境が残っています。

名護湾、羽地内海、太平洋の紺碧の海に面し、緑深い山々に抱かれた観光名所でもある名護市は、沖縄県民の心の古里として親しまれています。

そして、恵まれた自然を生かして、観光、農業、漁業などの充実を図り、市民参加型の人的交流や情報の発信を積極的に行う、魅力あふれるまちづくりを進めています。

こうした豊かな自然を感じながら自転車レースができるというのは、とても貴重なことですね。

ではいよいよ、ツールド沖縄2016のレースについて振り返っていきます。

ツールド沖縄2016のレースレポート!市民レース140km①

ではここから、ツールド沖縄2016で大会2日目(日曜日)に行われた「市民レース140km」のレポートをお届けします。

市民レース140kmのコースは、市民210kmと同様、山岳横断が2回設定されています。

体力や経験、駆け引きなども含めた実力が試されるハードなコースですが、本格的なレースができるため人気があります。

スタート・国頭村(くにがみそん)
 ↓
普久川1回目
 ↓
奥の登り前
 ↓
普久川2回目
 ↓
羽地ダム前まで
 ↓
ゴール(名護市)

スタート直後にトンネルがあり、5km程で与那(よな)から普久川(ふんがわ)ダムに向かう登りが始まります。

普久川ダムは頂上まで6.6kmあり、斜度は5.0%です。
中盤で一回斜度が落ち着きますが、そこ以外は基本的に7%ほどあり、きついところは9〜10%もの登りです。

そして、そこから少しアップダウンを抜けると山岳ポイントがあり、中腹まで下って、また少し登ったところに補給所があります。

登りが終わってからも休み所があまり無いので、難しいコースだと感じました。

普久川1回目〜奥の登り前(約18km)の区間は、ずっとアップダウンを繰り返し、下り基調で海岸線を進んで行きます。

アウターローで行くか、インナーに落とすかを悩む登りもいくつか出てきました。

そして、奥関門を通過し、奥の登り(4.3km、斜度4.3%と普久川ほどキツくない)を走っていきます。

ツールド沖縄2016のレースレポート!市民レース140km②

引き続き、ツールド沖縄2016「市民レース140km」のレポートをお届けします。

普久川2回目〜羽地ダム前までは、アップダウンが激しく、1~2kmを登っては下るというのが延々と繰り返されます。

たまに平坦な道も現れますが、海からの向かい風が強く、楽はできません。

そして、最後の勝負所、羽地ダムに突入しました。
羽地ダムの登りは2kmで、斜度が7.0%あります。

ですが、路面に応援のペイントがあったのでテンションが上がりました。
この辺りになると、集団も崩壊していたので、自分のペースで登ります。

橋を越えると下り始め、ここも自分のペースで走ることができ、川上の関門を通過しました。

そして、イオン坂を越え、残り1kmの看板を過ぎて、落車することもなく、無事に名護市へゴールすることが出来ました。

市民レース140kmを走るポイントですが、レース中は固形物を食べる余裕がないと思われる方は、いかにスタート前に計画的にエネルギーを貯めておけるかが大事になってくるでしょう。

ですが、完全に公道を封鎖し、周回コースでないラインレースをするのはすごく楽しいので、おすすめです。

特に、慶佐次や大浦湾沿いの正面に海を見ながら下っていく所や、川上まで下って名護市街を走る残り5kmは印象的でした。

ツールド沖縄2016「やんばるセンチュリーライド176km」レポート!

先ほど、市民レース140kmのレポートをお届けしましたが、ツールド沖縄はサイクリング部門も熱いです。

ここでは、ツールド沖縄2016「やんばるセンチュリーライド176km」のレポートをお届けします。

このイベントでは、名護市を起点に、やんばる(沖縄県北部)の自然あふれる海岸線を回ります。
サイクリングではありますが、コース後半の東海岸ではアップダウンが続き、走りがいがあります。

また、大会初日(土曜日)の開催なので、日曜日に別の種目に参加できるのも魅力です。

名護市民会館前をスタートして序盤に登場するのが、今帰仁村(なきじんむら)から名護市へ繋がる「ワルミ大橋」です。

この橋は沖縄でも有数の絶景ポイントとなっていて、坂を登り切ってから少し下って橋に入ると、一気に視界が広がります。

筆者を含めた多くの参加者が、美しい景色に感激し、足を止めてバイクを降り、写真撮影を楽しんでいました。

また、エイドステーションでは、バナナ、黒糖やシークヮーサーが入ったサーターアンダギー、シークヮーサージュースなどが振る舞われ、美味しく頂きました。

そして、沖縄本島西側の海沿いを走って北端に近づくと、コースはアップダウンの増える山間部へと入ります。それまで約80kmの距離を走りましたが、ここからが本番とばかりに懸命にペダルを漕ぎました。

峠を一つ越えて、国頭村での昼食をはさみ、再び起伏の激しいコースを走ります。

さらに険しいコースを経て、ゴール(名護市のメイン会場)へ無事にたどり着くことができました。

ツールド沖縄2017に参加したい!申し込み方法は?

ここまでツールド沖縄2016のレースレポートを読まれた方の中には、今年のツールド沖縄に参加したいと感じた方もいることでしょう。

最後に、ツールド沖縄2017への申し込み方法をお伝えします。

公式ホームページを見ると、受付期間は、2017年の8月1日(火)~9月30日(土)の17時までとなっています。

ですが、定員に達した時点で締め切られるので、間に合わないこともあるかもしれませんのでお気を付けください。

また、インターネットから申し込む場合、「スポーツエントリー」という受付代行サイトでの受付になります。
スポーツエントリーの会員登録画面へは、公式ホームページからアクセスできます。

●受付代行サイトを利用する際は、会員登録(無料)が必要です。
 ログインに必要なIDやパスワードも事前に確認し、用意してください。

●インターネット利用での参加申込には、手数料が必要となります。
 また、振込手数料等は参加者負担となります。

●支払い方法は、コンビニでの支払い、またはクレジットカード決済となっています。
 なお、エントリー完了後には申し込み完了画面及びメールが配信されるので、内容を確認しましょう。

●また、70歳以上の参加者は、健康診断書または、ご自身の健康を自己申告する健康調査書(公式サイトからダウンロード)を、事務局に提出する必用があります。

●申込時の年齢が18歳未満の参加者は、保護者の同意が必要です。

参加費なども必ず公式サイトで確認し、自分に合いそうなレースを選んで参加してみてください。

ツールド沖縄は、走りがいのあるレース!

今回は、ツールド沖縄の魅力について、私が参加した2016年のレースを振り返りながらお伝えしました。

開催されるレースの数が多いだけでなく、コースの形状も多岐に渡ります。

これほどバラエティーに富んだロードレースは、なかなかありません。

興味を持たれた方は、ぜひ、ツールド沖縄に参加して、走りと景色を楽しんでみてはいかがでしょうか。

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