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giosのミニベロの特徴!定番バイクとタイヤ交換のポイントをご紹介

2017.10.4

イタリアの老舗自転車メーカー・gios(ジオス)は、車種が豊富なことで有名です。
ロードバイクを中心にスポーツ自転車のバリエーションが多いですが、ミニベロの評判も高いです。

そこで今回は、giosのミニベロをご紹介します。

また、ミニベロはタイヤにちょっとした注意点がありますので、合わせて説明したいと思います。

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giosはどんな自転車メーカー?

gios(ジオス)は、1948年イタリアはトリノで設立された自転車メーカーです。

1970年台にフレームを供給したプロチーム「ブルックリン」のエースロジャー・ドブラマンクの華々しい活躍により、一躍名声が上がりました。

また、そのときに駆っていた自転車が鮮やかなブルーであったことから、ブランドのイメージカラーに定着し、「ジオスブルー」とまで呼ばれるようになりました。

品揃えの特徴は、何と言ってもクロモリフレームへのこだわりです。

ツーリングバイクやミニベロなら他のメーカーでも珍しくないですが、ロードバイクも半数以上がクロモリフレームを使用しています。

ただ、少し独創性に欠けるところがありますが、「質実剛健」と言われたりもするので、それがgiosの良さという評価もあります。

コンポはシマノ、タイヤはヴィットリアで決まりみたいなところもあり、良い意味でも悪い意味でも定番を好むメーカーと言えるでしょう。

ミニベロのタイヤに要注意

今回はgiosのミニベロの話をするわけですが、その前にミニベロのタイヤの規格について触れておきたいと思います。

ミニベロは日本では「小径車」とも言われるように、車輪の直径が極端に小さな自転車です。

現在のミニベロに採用されているのは20インチが主流ですが、ロードバイクやクロスバイクには、あり得ないサイズです。

ミニベロで言われる「20インチ」は、ホイールのタイヤをはめる部分であるリムに、タイヤをはめたときのタイヤの外径が20インチ(508.0mm)の大きさになるという意味です。

ミニベロに使用されるホイールのリム内径は406mmと451mmの2種類あり、ここにはまるタイヤは406mmなら太めのものを履き、451mmならば細めのものを履くことになります。

後ほど実際のミニベロでご紹介しますが、giosはほとんどがリム内径451mmのホイールなので、タイヤは細めが多いです。

ミニベロに限らず、タイヤは細い方がスピードが出て、太い方が安定感があるので、用途によってはタイヤを交換したいケースも出てきそうですね。

giosの定番ミニベロ

では、giosのミニベロをご紹介していきます。

【PANTO(パント)】
参考価格:¥148,000

giosのミニベロシリーズでは、最も価格の高いものになります。

ドロップハンドルにリア10速のシマノ・ティアグラ装備、フロントは2速のノーマルクランク、リアもクロスレシオのカセットスプロケットです。

タイヤが20インチじゃなければ、ロードバイクと何ら変わらないスペックです。

そして、クロモリフレームながら、カーボンフォーク採用で10kgを切る軽量に仕上がっています。

ホイールは451mmを装備し、タイヤはこちらもロードバイク並みの1インチなので、ミニベロでもスピードが欲しいと言う人におすすめです。

【MIGNON(ミグノン)】
参考価格:¥63,000

giosのミニべロシリーズ1番人気です。

ママチャリ風味は感じさせませんが、フラットバーハンドルに抑えめなギア比などを見ると、それほどゴリゴリにスポーツ自転車寄りでもないというバランスが、支持されている理由だと思います。

タイヤの太さもクロスバイク並みなので、スポーツ自転車初心者の人が入っていきやすい1台です。

giosミニベロの変わり種

【FELUCA PISTA(フェルーカピスタ)】
参考価格:¥69,000

大きな特徴は何と言っても、ギアがひとつしかないシングルスピード車ということです。

ギア比は「3」なので、多少重めかもしれませんが、ミニベロなら重すぎるということはないです。

また、固定ギアにもできるのでピストバイクとしても使用できますが、スポーツ自転車に慣れていない人は危険なので、おすすめしません。

スポーツ自転車の変速にわずらわしさを感じている人は意外と多いので、giosもその要望に応える形で2017年からラインナップさせました。

【PULMINO(プルミーノ)】
参考価格:¥51,000

街乗りを強く意識した仕様になっており、泥除けやフロントキャリアが標準装備されています。

タイヤもgiosのミニベロの中では太めの1-3/8で、ママチャリ並みの太さなので、安定感があります。

また、スタッガードフレームと呼ばれる製法は、トップチューブが下がっているジオメトリなので、女性がスカートを履いたままでも跨ぎやすいようになっています。

スカートやズボンの裾を汚さないように、チェーンカバーも装備されている女性に優しい仕様です。

外装7速変速ですが、グリップシフトなので操作がしやすく、ママチャリからの乗り替えでもスムーズに順応できるはずです。

giosミニベロのタイヤはロードバイクよりも少し太い

giosのミニベロには、上記でご紹介した他にも多くの種類がありますが、先述したホイールのリム内径はどうやら451mmが主流のようです。

【プルミーノ】のタイヤが少し太めなので、リム内径を知りたかったのですが、スペック表に表記がないので残念ながら、どのサイズなのか分かりません。

今のロードバイクのタイヤ幅の主流は25Cで約25mmなのですが、giosのミニベロは28.5mm(1-1/8インチ)のタイヤが多くなっています。

唯一の例外と言えるのが、先ほどご紹介したスピードを意識したスペックの【パント】です。
1インチのタイヤを履いていますので、やはりロードバイク並みということになります。

28.5mm幅のタイヤはスポーツ自転車で言えばクロスバイクの主流ですので、街乗り仕様としてはバランスが取れていると思います。

しかし、ママチャリに比べれば、だいぶ細く、最初は戸惑いを感じるかもしれません。
また、結局はもっと太いタイヤにしたいという結論になることもあるでしょう。

そうなると、giosのようにリム内径が451mmでは適合しないので、同じ20インチでも406mmのホイールに交換する必要が出てきます。

ミニベロのタイヤを交換する

さて、これまで説明してきた通り、ミニベロのタイヤを太くするということは、ホイールを同じ20インチでもリム内径の小さなものに換えるということになります。

ミニベロ用のホイールを完組で販売しているのは、私が知っている上では台湾の「NOVATEC(ノバテック)」くらいです。

色々なメーカーにホイールのハブを提供しているメーカーなので、品質的には間違いないと思います。

あとはタイヤですが、リム内径406mmはミニベロ以外にもMTBやBMXで使われている規格なので、選択肢は多いです。

ママチャリ並みの1.5インチ(38.1mm)や、MTB並みの1.75インチ(44.45mm)もリム内径406mmに対応さえしていれば、履くことが可能です。

もちろん逆もまた然りで、giosのミニベロのように、リム451mmホイール対応の細いタイヤもあります。

現在のロードバイクの主流である25mmくらいの太さなら1インチ、また7/8インチなども存在します。

7/8インチはロードの23Cよりさらに細いので、街乗りミニベロには、いくらなんでも細すぎる気はしますが適合はします。

giosのミニベロはタイヤ交換をしたくなるかも

現状でgiosのミニベロが、特に細いタイヤを履いているというわけではないのですが、ミニベロもスピード化しているので、今後はもっと細くなってくるかもしれません。

しかし、コンパクトで小回りが利いて、漕ぎ出しの軽いミニベロは、やはり街乗り仕様です。
そのため、タイヤの交換は、これから需要が増えていくと考えられます。

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