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カンパニョーロとシマノの歴史とスプロケットの特徴!

2017.9.12

カンパニョーロ、シマノ、スラムと言えば、3大コンポーネントと言われて有名です。

なかでも、カンパニョーロとシマノは何かと比較されやすいメーカーではないでしょうか。

そこで今回は、カンパニョーロとシマノの歴史と、2つのメーカーのスプロケットの特徴についてご説明していきます。

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カンパニョーロの歴史

スプロケットのご説明の前にカンパニョーロとシマノの歴史について触れていきます。

まずは、カンパニョーロからです。

カンパニョーロは、トゥーリョ・カンパニョーロが1933年に創業したイタリアの自転車部品専業メーカーです。

ロードレーサー用の部品の中では、日本のシマノやアメリカのスラムに並ぶシェア率を誇るメーカーになります。

トゥーリョは、自転車の競技者でもあったため、その経験から自転車部品の製造を始めることになります。
レバーひとつで車輪の着脱ができるクイックリリース、通称「クイック」を発明した事でも有名です。

このクイックはトゥーリョの競技者時代に、レースの上りにおいて、峠で付着した泥が凍りつき、蝶ナットが回せず車輪が外せなかった経験から思いついたとされています。

また、日本でも一定のファンはいますが、高級志向からシマノ等と比べても性能は勝るとも劣らないのですが、値段は高いということもあり、なかなか手が出ないという方も多いようです。

消耗品が高価なこともあり、使用頻度が高い方はシマノを選択することが多いです。

しかし、逆にシマノよりもカンパニョーロを好んで使う方もいます。
その理由は、高級感があり、見た目も良いというところが挙げられます。

シェアが多いことから、間違いなく人気のメーカーと言えるでしょう。

シマノの歴史

ロードバイクに乗っている方なら1度は「シマノ」という言葉を耳にした事があるのではないでしょうか。

パーツメーカーでは世界一と言われている程有名なシマノですが、なんと創業は1921年になります。

初代島野庄三郎が大阪府の堺市にて島野鉄工所を創業し、ベアリングの品質が悪かった国産のフリーホイールを、技術の改善と輸入ベアリングを取り入れる事で向上させ、製造を開始しました。

1940年には株式会社となり、1973年にリリースした「デュラエース」は、変速機やブレーキ、ハブやチェーンホイール等をセットで販売し、コンポーネントという概念を作り上げた事でも有名です。

また、1984年には「シマノインデックスシステム」が大ヒットし、チェーンホイールやスプロケットの変速を迅速にするハイパーグライドシステムを開発しました。

そして、1991年に今ではおなじみの「株式会社シマノ」となります。

老舗というだけではなく、3大コンポーネントのカンパニョーロとスラムの中でも特に人気があり、実績もあることから信頼性の厚いメーカーです。

そもそもスプロケットとは?

カンパニョーロとシマノの歴史について触れてきたところで、次からはこの2つのメーカーのスプロケットについてご説明していきます。

しかし、スプロケットについて曖昧な方もいるでしょうから、まずは簡単にスプロケットについてご説明していきます。

スプロケットは、チェーンをくっつけているギザギザの「歯車」のことです。

自転車には、前側と後ろ側にこのスプロケットがついています。
前はペダル(クランク)、後ろ側は後ろのタイヤ(リアホイール)のところについています。

ペダル側のスプロケットを「チェーンリング」と呼ぶことが多く、リアホイール側の大きさの違う歯車が重なったスプロケットを「カセットスプロケット」と呼ぶことが多いです。

このスプロケットが回ることによって、チェーンが連動して動き、ホイールを回転させます。

要は、ペダルこぐことで、チェーンリングが回転し、カセットスプロケットが動いてホイールが動く仕組みになっているのです。

ロードバイクには変速機がついており、カセットスプロケットには複数のスプロケットが重なっています。
この複数のスプロケットの取りつけ位置を変えることで、変速、いわゆる軽くなったり、重くなったりします。

ちなみに競輪などで使われるトラックレーサー等では、変速機の無い「固定ギア」と言うものが使われます。

固定ギアのスプロケットは、ギアが固定されているため走っている間は常にペダルを漕いでいる状態になります。

次に、カンパニョーロとシマノのスプロケットの特徴についてお話ししていきます。

カンパニョーロのスプロケットは値段が高い?

カンパニョーロのコンポーネントは、グレードの高い順から並べて、

・スーパーレコード(11速)
・レコード(11速)
・コーラス(11速)
・アテナ(11速)
・ポテンツァ(11速)
・ヴェローチェ(10速)

となります。

カンパニョーロだけに言えることではないのですが、グレードによる変速性能に大差はなく、他メーカーと比べると若干ですが軽いのが特徴です。

特に、ポテンツァはカンパニョーロがシマノのアルテグラに対抗するために作られており、変速性能は上位グレードと大差はなく、ギアも11速でシマノのアルテグラに負けない性能を持っています。

しかし、カンパニョーロの欠点として値段がとても高いことです。

グレード全体で見ても、シマノと同等の性能にもかかわらず、値段はシマノの倍以上になり、耐久面においても他メーカーと比べてやや劣ります。

しかしながら、スプロケットだけではありませんが、カンパニョーロのコンポーネントは軽く、見た目も高級感があり、特にシフター操作は定評があります。

このような使用感の違いがあることからも、選ぶ際には視野に入れても良いメーカーだと言えるでしょう。

シマノのスプロケット!安価で耐久性抜群

シマノのコンポーネントをグレード順に並べると、

・デュラエース(11速)9100シリーズ
・アルテグラ(11速)6800シリーズ
・105(11速)5800シリーズ
・ティアグラ(10速)4700シリーズ
・ソラ(9速)3000シリーズ
・クラリス(8速)2400シリーズ

となっています。

シマノの場合、11速のスプロケットが上位グレードの3つだけになり、その下のグレードになるにつれて10速、9速、8速と下がっていきます。

変速性能はカンパニョーロと同じくそこまで大差はありません。
値段は比較的安価で、カンパーニョーロの約半分の値段で購入できる所がポイントとなってくるでしょう。

しかし、デュラエースは1番高いグレードということもあり、高額です。

変速性能は変わらないのに何故?と思った方もいらっしゃると思いますが、上位グレードになる程耐久性に優れています。

表面加工が施してあり、アルテグラ以下のグレードに比べ、耐久性能はとても良いのです。

カンパとシマノのおすすめスプロケット!

カンパニョーロでおすすめしたいスプロケットは「ポテンツァ」です。

シマノのアルテグラと同程度の性能を持っていて11速な事と、なおかつカンパニョーロの中ではコストパフォーマンスも高く、お買い求めやすいかと思います。

見た目も良く高級感があることからおすすめです。

シマノのスプロケットでおすすめしたいのは「アルテグラ(6800)」です。
特に、歯数の構成が豊富で、デュラエースに比べると値段も安く、若干ですが105よりも耐久性があります。

また、初心者の方には「105」もおすすめです。

アルテグラの1つ下のグレードですが、乗り心地はママチャリとは違いロードバイクの乗り心地を充分に味わえると思います。

ただし、交換する際には、スプロケットだけでなくコンポーネントごと交換しなくてはいけないこともあります。

今使用しているスプロケットが何段変速であるのか、などをしっかり確認しておくことも必要になりますし、必ず交換できるというわけではないので注意しましょう。

分からなければ、自転車専門店に相談するのも良いですよ。

カンパニョーロとシマノどちらを選ぶかは好み次第!

今回は、カンパニョーロとシマノの歴史やスプロケットについてご説明しました。

どちらが良いかについては、ご自身の好みになってくるかと思います。
しかし、プロの方でもない限りはそこまで性能にこだわる必要はないのかもしれません。

初めて購入される方は、性能等にこだわらず気に入った物を購入する方が良いかもしれません。

また、交換を考えている方は、互換性があるのかをしっかり確認してから交換をしましょう。。

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