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トライアルバイクにも搭載できる!シマノのデオーレxt!

2017.8.2

シマノのコンポーネントはロードバイクで有名ですが、マウンテンバイクのコンポーネントを作っていることをご存知でしょうか。

最上位のグレードとしてはXTRがあります。

しかし、それは1992年に登場しており、それよりも長い歴史を持っているのが「デオーレxt(Deore xt)」です。

デオーレxtは、XRTに次ぐグレードではあるものの登場は1983年で、シマノのマウンテンバイク向けコンポーネントとしては最長の歴史を持っており、その確かな技術からバイクトライアルに使用することもできます。

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シマノのマウンテン向けコンポーネントはデオーレから

シマノのマウンテンバイク向けのコンポーネントを上位から並べると、XTR、デオーレxt、SLX、デオーレ、となります。

その他にもSAINTやZEEがありますが、それはマウンテンバイク中でも山向けの性能になっています。

山向けというのは、耐久性を特化したコンポーネントになっているというわけです。

ロードバイク向けコンポーネントよりも、マウンテンバイク向けのコンポーネントのほうが耐久性が高いのですが、マウンテンバイク向けのコンポーネント以上に耐久性を高めたのが山向けとなります。

つまり、山向けのコンポーネントは軽量よりも、耐久性を重視したものになっています。

マウンテンバイク向けのコンポーネントに目を向ければ、XTRとデオーレxtがレース向けのコンポーネントになります。

オフロードレース、バイクトライアル、ダウンヒルなどレースを問わず活躍できることでしょう。

SLXやデオーレとなると、スポーツグレートなり、そしてSLXのほうが耐久性が高いと考えれば良いでしょう。

それで、デオーレがダメというわけではありません。

デオーレから品質が急激に向上するので、マウテンバイクのコンポーネントを考えているならデオーレから触ってみるのが良いでしょう。

シマノのデオーレxtは最上位グレード級の性能を持っている

シマノのデオーレxtは、マウンテンバイク向けのコンポーネントとしては最上から1つ下なのです。

それでも、最上位のXTRが登場する1992年までは最上位のグレードでした。

そのため、2番手のデオーレxtであっても、非舗装路のレース向けのコンポーネントとして開発されています。

また、デオーレxtの歴代モデルとしては、初登場の1983年のM700から新作が次々と登場するにしたがって型番の数字は増えていき、1998年のM750でリア8速になり、2007年のM770でリア10速になり、そして2015年のM8000でリア11速に進化しています。

そして、型番が大きく変わった2015年のM8000では、仕様が最上位のXTRと近くなり、走行性能は最上位のXTRとほとんど変わらないくらいになりました。

そのため、実際に走行してみてxtとXTRの違いを感じたとしても、その違いをタイムに反映させるのは難しいと思います。

xtとXTRの両方は、レース向けに作れていた高級グレードだからです。

XTRのほうが耐久性が上がっているので、マシントラブルが少なくなると言えても、シマノが提供できる最大限の耐久性というだけで、ホビーユーザーやホビーレーサーであれば、xtであっても十分に満足できる性能になっています。

それこそバイクトライアルなどレースを問わず活躍できるくらいには、デオーレxtは十分な性能を持ち合わせています。

バイクトライアルにもシマノのデオーレxtが使われる

バイクトライアルというのは、オートバイのトライアルを自転車で真似たことが始まりだとされています。

扱う自転車はマウンテンバイクよりも小さいもので、タイヤも小さく20インチと小径、そのためトライアルバイクという言われるものを使います。

バイクトライアルの競技としては、岩場や障害物があるコースを2分以内に駆け抜けるものになります。

しかし、タイムを競うわけではありません。

減点の少なさを競います。

走行中に片足を付けてしまうと、1点減点されてしまいます。
それが5点減点されてしまうと、セクション失敗となってしまいます。

また、両足を着けたり、転倒したり、車両がコースから出てしまったりした時点で、5点減点となるのでセクション失敗となります。

このように足を地面につけないことからして、バイクトライアルは過酷ということが分かるかと思います。

トライアルバイクは20インチの小径車ということもあって、マウンテンバイクとは異なる形状をしています。

しかし、コンポーネントに関しては、マウンテンバイク用のコンポーネントを使用することができ、シマノのデオーレxtが使われることもあります。

バイクトライアルでシマノのデオーレxtが使われるわけ

バイクトライアルは、障害物を越えるのに前輪を上げて、跳ねながら進むダニエルという技を多用します。

また、障害物を飛び越えるときにも、ピタリと止まる強力なブレーキが求められます。

そのため、トライアルバイクに使われるブレーキは、ロードバイクのものとは性質が異なるものです。

ロードバイクはコーナーを高速で曲がることを求められるため、スピードコントロールしやすい繊細なブレーキングが求められます。

しかし、バイクトライアルでは止まりたいところにビタリと止まれるように、強力な制動力を得られるブレーキが求められるのです。

そのため、トライアルバイクで使われるブレーキは、油圧式のディスクブレーキが多いです。

ブレーキ力に関しては機械式でも良いのですが、油圧式のほうがコントロール性が向上するので、より競技に向いています。

そして、油圧式の強力なディスクブレーキとしては、シマノのデオーレxtがあります。

また、数あるメーカーの中からシマノが選ばれる理由としては、コストパフォーマンスにあります。

制動力を重視すれば、他のメーカーに軍配が上がることがあるのですが、コストとコントロール性を加味すればシマノ製品に軍配が上がります。

また、シマノは日本製であり、パーツを入手しやすいということもデオーレxtが使われる理由になっています。

バイクトライアルでのVブレーキ

オフロードのブレーキに関しては、ディスクブレーキが主流になっています。
強力な制度力を得られるというはもちろん、泥に強い特徴もあるからです。

しかし、Vブレーキがダメなのかというと、そうでもありません。

気をつけるべきことを気をつければ、Vブレーキでもバイクトライアルに挑戦することができます。

まず、ある程度のグレードのVブレーキを使用してください。

シマノのコンポーネントであれば、デオーレxtのような上位のものでなく、デオーレ以上で問題ないでしょう。

そして、ブレーキシューは、バイクトライアル専用のものにしましょう。

バイクトライアルは強い制動力が求められるため、通常のブレーキシューでは足りないことがあるからです。

また、バイクトライアル専用のブレーキシューは、マウテンバイク向けのブレーキシューとは異なるものです。

基本的には、通常のメーカーからは販売されていないので、トライアル用品を扱っているメーカーから購入することになると思います。

また、廃盤になった昔のシマノのVブレーキにはパラレルリンクという機構が使われていましたが、トライアルに使っては、ヘタりやすいのでわざわざ使う必要はないと思います。

バイクトライアルではブレーキレバーも考慮しよう

ブレーキレバーに関しては、走行にあまり影響がないと言われることがあります。
大きな違いが出ないので、握った感覚がしっくりくるものを選べば良いと言われることもあります。

しかし、ブレーキレバーを選ぶことで握る力が少なくて済むこともあります。

シマノのデオーレxtのブレーキレバーには、サーボウェーブアクションという機構が搭載されています。

ディスクブレーキ専用の機構であり、パッドに付くまでは素早く、パッドについてからレバー比が変化して少ない力で強力なブレーキ力を得られるようになっています。

少ない力で高いブレーキ力が得られるということなので、腕が疲れ難くて、体力の余裕から正確なブレーキコントロールをしやすくなります。

しかしながら、そのような機構が好きじゃないという人がいます。

少ない力で高い制動力を得られるというのは、トレーニングしてきて十分な力を込める人からしてみればメリットになりませんし、レバー比が変化してしまうというのも、今までの感覚と違ったものになってしまうので練習が必要になるからです。

しかし、バイクトライアルのような衝撃の多いレースであれば、衝撃によって腕が疲れてしまうので、サーボウェーブアクションも立派な武器になると言えるでしょう。

つまり、影響が少ないと言われているブレーキレバーでも、良いものを選択することでレースを有利に進められるのです。

デオーレxtは汎用性の高いコンポーネント!

マウテンバイクのコンポーネントは少し難しいところがあります。

オフロードという一言で表せるのですが、その状況は複雑で、泥道があれば、勾配があり、衝撃吸収性が求められれば、適切な強度や走破性が求められるからです。

そんな中でデオーレxtは素晴らしい汎用性を持っていると言えます。

丈夫ですし、ブレーキ力もありますし、性能は申し分ないです。

そのため、迷ってしまったらデオーレxtを求めるのが良いと思います。

デオーレxtはレースにも対応しているので、どのような人でも満足のいく性能になっています。

 - SHIMANO, メーカー, 自転車全般