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タイヤ交換時には、サイズ表記に注意しよう!その違いは?

2017.7.21

自転車を大きく分けると、ママチャリ・ロードバイク・クロスバイク・マウンテンバイクが存在します。

それぞれの自転車があるように、タイヤサイズも様々です。

また、そのタイヤの外径や幅を示す表記も規格によって異なるため、混乱してしまう方も多いはずです。

自転車タイヤ交換時に、こういった表記を確認することで、交換時のミスを回避することが出来ます。

今回は、タイヤの表記について、詳しくご説明していきましょう。

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自転車タイヤの寿命を知っていますか?

まずは、自転車タイヤの重要性についてお話していきます。

自転車を使用する上で、最も消耗が激しい部分といったら、タイヤですよね。

タイヤは唯一、地面に接しているパーツであり、重要な部分でもあります。
このタイヤはもちろん、走れば走るだけ、消耗してしまうことになります。

タイヤゴムのグリップ力が低下したり、ヒビワレが発生したりしていると、本来の性能を発揮出来ず、とても危険な状態になってしまいます。

タイヤの種類でも変わってきますが、一般的にタイヤ交換を行うとされる走行距離は、3000km~5000kmといわれています。

しかし、タイヤを交換する目安の走行距離に達していない場合であっても、3年でタイヤ交換するのが理想ともいわれています。

それは、タイヤは日光などの紫外線などで、経年劣化が起こってしまうためです。

タイヤ交換時には、タイヤのサイズを確認されるかと思いますが、ここで混乱してしまうのが、タイヤサイズの規格についてです。

そもそも、自転車タイヤの規格というものは、車種、国によって規格が違います。
ここでは、自転車タイヤの交換時に必要な資料となる、規格について学んでいきましょう。

自転車タイヤのサイズは違いも様々!まずは規格を知っていこう

自動車のタイヤは、インチ・幅・扁平率で規格が統一されています。

しかし、自転車の場合は複数の規格が存在し、さらに自転車の種類によっても採用している規格が異なるという、かなり複雑な規格表示になっています。

混乱してしまいがちな、自転車タイヤの規格について、違いを見ていきましょう。

○自転車タイヤのサイズ規格

WOとは、ワイヤードオンを略したものです。
主に、ロードバイクやママチャリに用いられる規格になります。

イギリス、フランスで生まれた規格で、全体の約8割がWO規格となっています。

WO規格の中でも、イギリスとフランスでは表記形式が異なります。

HE規格とは、フックドエッジを略したものです。

アメリカで生まれたこの規格は、マウンテンバイクや子供用自転車に、主に使用されています。
全体の約2割がHE規格となります。

他にも、自転車タイヤには、BEタイヤ規格やチューブラー規格などが存在します。

タイヤに表記されたサイズは違いも様々!その見方は?

自転車の、タイヤ側面に表記されているものは、違いも様々です。

一般的に、自転車のタイヤは、イギリス・フランスのWOと、アメリカのHEの2つの規格に分類されています。
しかし、この2つの規格に互換性は全くありません。

タイヤが対応するリムの直径が、同じタイヤサイズであっても、規格によって合う合わないものがあります。

そして、全ての自転車に共通して言えるのが、「タイヤの外径×タイヤ幅」で表示されているということです。

表記方法は先ほどいったWOとHEの2規格、さらに、3つの表示が存在します。

その表示とは、インチ分数表示・フランスミリメートル表示・インチ小数点表示に分かれます。

ややこしくなりますが、この3つの表記方法を覚えることで、自転車のタイヤサイズを正しく理解出来ますので、ここで覚えていきましょう。

○2つの規格と、3つの表示とは?

先ほどお話したように、自転車の規格はWOとHEの2規格になります。
WOには、イギリスとフランスで2つの表記が存在します。

例えば、イギリスの場合、インチ(外径)×インチ分数(タイヤ幅)表示で「26×1 3/8」のようになります。

フランスでは、ミリメートル(タイヤの外径)×ミリメートル(タイヤ幅)に、リムのサイズを示すA・B・Cが添えられ、「700×23C」のような形になります。

アメリカのHE規格は、インチ(タイヤの外径)×インチ小数点(タイヤ幅)表示で、「26×1.6」のように表示されます。

小数点表示があるのは、HEだけになります。

サイズ表記で用いられるETRTOは表示方法に違いがある!?

タイヤサイズ表記には、様々な表記がありますが、その隣には、ハイフンで区切られた数字が確認できると思います。

これは、規格ごとに表記が異なるタイヤとリムとを、分かりやすい統一基準で示した「ETRTO」というタイヤサイズ表示です。

この表記形式は、WOタイヤ・HEタイヤ、両方に用いられています。

現在生産されているタイヤであれば、ほぼ使用されているので、一度確認してみましょう。

例えば、タイヤ表記 700×23Cの隣に、23-622のような表示があった場合、23はタイヤの幅を示し、622はタイヤのビード径を表しているものです。

先ほどお話した表示方法とは違い、外径ではなく、ビード径となっているのがETRTOです。

外径値だけを見ていると、タイヤとリムをはめる時や、太さによって、誤差が生じてしまう可能性があります。

その点、ETRTOが表記しているビード径は正確な数値になっているため、タイヤ交換時には互換性の確認が出来、間違う心配が無いというわけです。

交換時や、付け替える際のタイヤの互換性を知るために、ETRTO表示は強い味方になります。

WOとHEの自転車タイヤに使用されるカテゴリーとは?

WO・HEの2つの規格には、それぞれ自転車によって、主要となっているカテゴリーがあります。

イギリスWO規格が使われている自転車カテゴリーは、一般的な自転車でもある、ママチャリです。

そして、WO規格の中でも、フランスのWO規格が使用されている自転車が、ロードバイクやクロスバイクになります。

また、アメリカのHE規格は、主にマウンテンバイクや、子供用自転車などに採用されていることが多いです。

タイヤサイズ表記を見て、どんな自転車カテゴリーに分類されているか確認することで、自分の自転車のタイヤに適している物の大まかな見当をつけることができます。

一般的に多くの方が使用されるママチャリのタイヤ交換を行う際、基本的にWO規格の26インチと27インチのタイヤサイズを選ぶこととなるでしょう。

ただし、ママチャリの中には特殊なタイヤを使用しているものや、前輪と後輪のサイズに違いがあるモデルも存在します。

タイヤ交換で、こういった判断に悩まれる際は、販売店などに相談することをおすすめします。

スポーツバイクのタイヤ交換時、注意するポイントは?

ロードバイクの自転車は、フレーム設計で多いものが、700×23Cとなっています。

ロードバイクフレームの主流は700Cですが、最近では小型の650C仕様のものも見られます。

そういったときに、確認するのが、ETRTOのビード径です。
ビード径も確認して、間違わないようにサイズを選びましょう。

クロスバイクは、WO・HEの規格が混在しているため、最もタイヤでの不適合のミスが起こりやすいでしょう。
ここでも重要なのが、ETRTOのビード径です。

しっかりと確認し、ミスを防ぎましょう。

マウンテンバイクの主流はHE規格ですが、最近ではWO規格の参入により、サイズ変更が行われたりしています。
タイヤ幅の小数点表記は、HE規格だけの表記でしたが、現在ではWO規格でも一部採用されているので、間違えないよう注意が必要です。

自転車タイヤのサイズには、それぞれ、車種や国で規格に違いがあるため、非常にややこしくなってしまいますが、ETRTOのビード径は、覚えておくとタイヤ交換時には非常に役に立ちます。

自転車のタイヤ交換時に重要な規格を覚えておこう

自転車のタイヤサイズの規格について、ご存知ない方も多いのではないでしょうか。

タイヤ交換時には、こういった規格を確認するかとは思いますが、それぞれの規格に互換性はありません。

間違えないよう、十分注意しましょう。

ETRTOのビード径は、付け替える際のタイヤの互換性を知るための重要な表記になります。

交換する時は、ETRTOも忘れずに確認をしていきましょう。

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