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グリップシフトがベタつくのは何が原因?上手な交換方法は?

2017.7.19

グリップシフトは、自転車に乗っているとだんだんベタベタしてきますよね?

このベタつきは何が原因で起こるのでしょうか。

また、それがあまりにひどいと交換も必要です。

今回は、グリップシフトがベタつく原因と、その上手な交換方法についてお伝えします。

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自転車のグリップシフトとは?

自転車のグリップは、しばらく使っていると手の脂や汗などが移って、ベタベタしてきます。

拭いてもベタつきが取れないとなったら、新品に交換する必要があります。
交換方法については後述します。

普段はあまり注目されませんが、このように、自転車のグリップも大事なパーツの1つです。

自転車のグリップには、「グリップシフト」と「トリガーシフト」の2種類があります。

グリップシフトは、子供用の自転車にも使われているくらい、身近な存在です。
これは、変速する際に、ハンドルやシフターというパーツを回転させる仕組みになっています。

一方のトリガーシフトは、名の知られた自転車メーカーや大手のブランドが取り扱っているものです。
こちらは、変速の際、レバーを引いて切り替える仕組みです。

2つのシフトは、性能にも違いがあります。

グリップシフトは、グリップのコントロールがうまくいけば、変速機の調子が悪くても変速できます。
しかし、反応が鈍いので、グリップの動かし方によって、ワイヤーの引っ張られる強さが変わります。

変速だけできればいいならグリップシフト、素早く正確に変速したいならトリガーシフトがおすすめです。

グリップシフトがベタベタする原因は?

一般的な自転車のハンドルには、変速だけできるグリップシフトがつけられていることが多いです。
特に、ママチャリやシティサイクルなどは、ほどんどがそうです。

では、グリップシフトの交換方法をお伝えする前に、なぜ、使っているうちにグリップがベタついてしまうのかをみてみましょう。

先ほど、手の脂や汗が移ることが原因の1つとご説明しましたが、原因はそれだけではありません。

グリップの経年劣化も、ベタつきの原因です。
考えてみると、自転車のグリップのベタつきは、購入してから何年か経った自転車によく起こりますよね。

グリップは、ゴムや樹脂などの素材からできています。

ですので、はじめはサラサラしているのですが、時間が経つと、加水分解(物質と水が反応して起こる分解現象)が起こって、素材の質が変わってしまうのです。

また、紫外線もゴムに対する影響が大きいです。

そのため、日光がよく当たる場所に自転車を保管していると、ゴムが劣化するスピードが早まるのです。

ゴムや樹脂が劣化するということは、それだけ年数が経っているということですから、ベタつきがひどくなってきたら、交換のタイミングです。

グリップシフトを交換する前に、替えのグリップと工具を準備!

グリップシフトが劣化してベタついてきても、古い布などに市販のエタノールをつけて拭いてベタつきが取れれば、まだ使うことができます。

ですが、それをしてもベタつきが取れない場合は、寿命ですので交換が必要です。

その具体的な交換方法をご紹介する前に、交換の際に必要なものをみていきましょう。

まず、交換するのですから、替えとなる新品のグリップを用意します。
グリップは、ネット通販やホームセンターで購入できます。

ですが、サイズが色々あるので、少しでも違うとハンドル部分にはめこめません。
ですので、サイズだけはしっかり確認して、間違えないように気をつけてください。

また、大抵の場合、グリップ内径とハンドル側の外径が一致していて、長さも合っていれば、取り付けられるはずですが、ハンドルの形が特殊な場合は、つけられないことがあるので、こちらも注意が必要です。

そして、交換の際に使う工具ですが、グリップシフトの交換では、棒状のアーレンキーを用意すれば十分です。
これもホームセンターなどで購入できますよ。

自転車のグリップシフトの一番簡単な交換方法は?

準備ができたら、いよいよグリップシフトを交換します。

一番簡単な交換方法は以下の通りです。

1.アーレンキーでバーエンドバーを留めているボルトを緩める
2.バーエンドバーを外す
3.グリップを固定しているネジにアーレンキーを差し込み、左へ回す
4.中にあるイモネジを緩める

これだけでグリップが外れます。

もし、交換したあとにバーエンドバーもつけたい時は、グリップをつける前にバーエンドバーをつける位置を確認しておいてください。

新品のグリップを取り付ける方法もご紹介しておきます

1.新品のグリップのイモネジを緩めておく
2.新品のグリップを差し込んだら、アーレンキーでイモネジを締める(右に回す)
3.付属のエンドキャップを被せて終了(バーエンドバーを使わない場合)

バーエンドバーを付けるときは、ベストポジションを探し、グリップの後で空いているスペースに取り付けて終了です。

交換自体は簡単なので、左右やっても時間もかからず、すぐに終わります。

ご自身で交換するのが、費用がかからないので、おすすめです。

簡単な交換方法を上手にやるには掃除が重要!

グリップシフトの一番簡単な交換方法は、お分かり頂けたと思います。
ですが、交換する前にやっておきたいことがあります。

うまくはめこめない原因にもなりますので、交換する際はこの工程を行ってくださいね。

まず、グリップを外したらハンドルが出てきます。

そこに、グリップを固定した際に残ったボンドなどのゴミや油の汚れがついていることがあります。

このような古い汚れやゴミが残っている状態で、新しいものをつけても、うまくはめこめません。

ですので、ゴミがあったら新しいものをつける前に、必ず取り除きましょう。

また、油分が残っていると、新しいグリップが運転中に空回りしたり、抜ける原因になり、危険です。
油分も拭き取っておきましょう。

掃除の際に使う洗剤には、ハンドルの塗装に影響しない速乾性のパーツクリーナーか、それがなければ食器用洗剤がおすすめです。

これを古い布などにしみ込ませて軽く拭き、水で流せばきれいになりますよ。

グリップシフトをうまく交換するには、掃除のひと手間を惜しまないことが大切です。

簡単な交換方法でグリップシフトを取り付ける際の注意点!

ここまで、グリップシフトの交換方法をご説明してきましたが、残すは、グリップの取り付けです。

ここにもポイントがありますのでお伝えします。

1.グリップの内側とハンドル外側を水で濡らす
2.一気に奥まではめこむ

それでは、この2つが必要な理由をみていきます。

まず、1ですが、新品のグリップは柔軟性がないので、ハンドルにはめこむ際の潤滑剤にするために水で濡らす必要があります。

また、2は、その水分が乾いて潤滑効果がなくなる前に仕上げるために重要です。

取り付ける際、水で濡らしたグリップを回転させたり、グリップの端を叩きながらはめていきますが、それに時間がかかると潤滑剤である水が乾いてしまいます。

すると、グリップが中途半端なまま、それ以上はめこむことも抜くこともできなくなってしまうので、一気に手早くはめこみましょう。

また、水を使っているため、交換してすぐはグリップが動きます。

その状態での運転は危険ですので、1日放置してグリップが固定されるまで待ち、グリップが動かないことを確認してから乗りましょう。

準備や掃除ができればグリップシフトの交換は簡単!

今回は、自転車のグリップシフトの交換方法についてお伝えしました。

グリップがベタついてくるのは、手の汚れや汗だけでなく、ゴムや樹脂の劣化も原因だったのですね。

簡単な方法で行うグリップ交換では、事前の準備や掃除、水で濡らしてからの素早い取り付けが重要です。

手際よく交換して、新しくなったグリップで自転車ライフを楽しんでください。

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