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自転車タイヤのバルブの種類と特徴!それぞれの交換方法

2017.5.17

自転車タイヤに付いている、バルブをご存知でしょうか?

このバルブは、実は3種類あり、それぞれ空気入れの方法はまったく違ったものになります。

今回はそれぞれのバルブの特徴から、バルブの交換方法をご紹介していきます。

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一般的な自転車タイヤについている、英式バルブとは?

自転車のバルブには、いくつか種類があります。
その中でも日本で一般的に売られている自転車(いわゆるママチャリ系)のタイヤのバルブは、主に英式バルブと呼ばれいるバルブです。

この英式バルブで起きるパンクの種類によっては、バルブの中の虫ゴムを交換するだけで、修理出来ることもあります。
また、虫ゴムは百円ショップで購入が可能です。

さらに空気入れもどこでも買うことができます。

このように一般的に使う自転車に採用されるほどですので、メンテナンスが手軽に行えるところが特徴とも言えます。

問題点としては、虫ゴムの耐久性が低いことと、空気圧の微妙な調節などができないこと、空気が構造上漏れやすいために高圧タイヤには不向きでロードバイクなどでは使えないことです。

ちなみに英式と言いますが、イギリスでは現在主流ではありません。
また、一昔前にはエア漏れに有効で車のエアプレッシャーゲージを使えたりする虫ゴム不使用タイプの英式バルブがありましたが、現在はほとんど出回っていません。

また、英式バルブの他には、仏式バルブ、米式バルブがあります。
仏式バルブはロードバイクやクロスバイクに使われることが多く、米式は自転車ではMTBに、他には車やオートバイに使われていることが多いです。

この2種類のバルブは、一般的に売られている空気入れでは対応していないことが多いです。

自転車タイヤの英式バルブ、交換方法!

英式バルブが使われている場合で、知らず知らずのうちに自転車のタイヤの空気が抜けてしまう時は、虫ゴムの劣化が原因のケースがあります。

虫ゴムは経年劣化しますので、定期的な交換が必要です。
ゴムの質にもよりますが早いものは3ヶ月位で劣化してしまいます。

百円ショップでも虫ゴムなどの自転車修理用品や自転車用品など、多くのアイテムが売られています。

そこで、英式バルブで空気が抜けている場合は、虫ゴムの交換を試してみましょう。
英式バルブの虫ゴムの交換方法は以下の通りです。

まず、キャップと袋ナットを外します。
次にバルブを外し、バルブの虫ゴムを取ります。

これは必ずしなくても良いことですが、ゴムの付いていたバルブの場所に、食器用洗剤の原液を少しつけると虫ゴムを付ける際に滑りが良くなり、取り付けやすくなります。

次に虫ゴムをバルブに取り付けます。

虫ゴムはバルブのくぼみ部分をしっかり覆うまで押し込みましょう。
くぼみ部分までしっかり覆われていないと空気が抜けてしまいます。

虫ゴムにゴミなどがついていないか、確認してバルブを取り付け、ナットをしっかり締めて完了です。
あとは空気を入れ直して、ゴムキャップを取り付けます。

英式バルブをスーパーバルブに交換

一般的な自転車のタイヤの英式バルブは、虫ゴムと呼ばれるゴム管でバルブとストッパーを兼ねた構造になっています。
この虫ゴムの耐久性が低く、頻繁に交換が必要なのが難点です。

しかし、最近これにかわるスーパーバルブというものが広く売られるようになってきました。

先端にゴムの付いているものと、先端が金属で十字に切り込みが入っているものの主に2種類があります。

このスーパーバルブには、虫ゴムが使われていません。
金属十字切り込み型は、虫ゴムの代わりに内部のゴムに耐久性の高いシリコンゴムが使用されています。

先端ゴム型は、空気を入れると先端のゴムが飛び出して空気を通す構造です。
普通のバルブと同じように交換できます。

このスーパーバルブは、100円ショップでも購入可能です。
空気漏れが少なく、虫ゴム使用時より空気入れの抵抗が少なく空気を入れることが出来る利点があります。

問題点としては、内部にゴムが入っているという構造上、ゴムを交換することが出来ないところです。
そのため、不良品の場合や劣化、故障した場合はバルブごと交換する必要があります。

仏式バルブの特徴と交換方法

最初の方でも触れましたが、クロスバイクやロードバイクのタイヤのバルブは、ほとんどが仏式バルブ(フレンチバルブ)です。
一般的な空気入れでは、空気が入れられないことが多いので注意が必要です。

仏式バルブのバルブコアは、繊細で非常に曲がりやすく、気づくと曲がっていたり、あるいはちょっとぶつけただけで曲がってしまいます。
そのため、保護用のバルブキャップは捨てずに必ず装着することをおすすめします。

バルブコアが曲がってしまうと、空気入れができなくなったり、空気が漏れてしまったりしまいますので万が一に曲がってしまった場合は、交換が必要になります。

しかし、仏式バルブのバルブコアは、交換できるものとできないものがあります。
交換できないものはバルブコアを取り外せないもので、この場合バルブのみの交換は困難なのでチューブごと交換となってしまいます。

このバルブコアを取り外せないタイプでは、ディープリムに対応するために使うバルブエクステンダーも装着できないものがあります。

また、バルブコアの交換ができるものは、内部にネジが切ってあり、バルブコアをレンチなどで外して別のバルブコアを取り付ければ交換完了です。

別のバルブコアはバルブコアだけ購入することもできますし、パンクやバーストしたタイヤチューブから外しても使えます。

米式バルブの特徴は?

こちらも最初の方で触れましたが、米式バルブは車やオートバイのタイヤなどに使われているバルブです。
自転車だとMTBやBMXなどにこのバルブが使われています。

自動車と同じバルブなので自動車用の空気入れで空気を入れることができます。

しかし、一般的な自転車用の空気入れでは対応していないことがあります。
また、一般的な空気入れでも、車やオートバイのタイヤにも空気を入れられるタイプであれば使用可能です。

米式バルブは仏式バルブと同じく弁構造です。
バルブの中心の突起を押すことで、空気の出入りができるようになっています。

また、米式バルブは丈夫です。

このバルブはほかのバルブと違い、バルブナット(バルブの根本でリムとバルブを固定するもの)がありません。
その理由は、激しい乗り方をしてリムとタイヤがずれたときにバルブを破損させないようにするためです。

このようにして、バルブが丈夫ではありますが、自転車用の米式バルブは基本的に交換できません。
故障や不良品だった場合は、チューブごと交換が必要です。

また、この米式バルブのデメリットは重いことです。
そのため、平坦な道を速く走るため軽さを重視するロードバイクなどには向きません。

また、バルブナットがないため、適正空気圧より低い空気圧で乗っていると、チューブの位置がずれてしまうことがあります。

MTBタイヤなどに使われる、米式バルブは交換できない!?

ごく一般的な自転車のタイヤに使われている英式バルブは交換することができます。
ロードレーサーなどに使われている仏式バルブもごく一部ですがバルブコアの交換が可能なものがあります。

しかし、先ほどもお伝えしましたが、米式バルブはバルブのみの交換は不可能です。
バルブが壊れてしまった場合は、チューブごと交換をしなければなりません。

そもそも米式バルブは激しい乗り方をするMTBやBMX、そして車にも使われるほど大変丈夫にできていますから、故障という事態はあまり起きません。

もしそれでも壊れてしまった際は、サイズとバルブの形状を確認してチューブを購入して交換します。
一般に広く流通している自転車のバルブは英式が多いので米式バルブは少数派です。
探すのに時間がかかるかもしれません。

交換したら空気を入れ、必ずキャップをしましょう。

不具合が出たのが一般的な自転車の後輪だった場合、交換には特に手間がかかりますので、そういったことが苦手な方には、自転車屋さんへ持っていって交換してもらう方法もあります。

可能であれば購入された店舗へ持って行くのが一番良いでしょう。

自転車バルブはそれぞれ、違った特徴がある

自転車のバルブの種類、お分かり頂けたでしょうか。

自転車バルブといっても、3種あり、それぞれ空気の入れ方も異なってきます。

一般的なママチャリについている英式バルブの虫ゴムなら、簡単に交換は出来ます。

しかし、フレンチバルブや、米式バルブはバルブ交換が出来ないものもあるので、注意しましょう。

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