自転車のサスペンション!点検のポイントはオイル!?

自転車、特にマウンテンバイクには欠かせないサスペンションですが、細かい性能の違いを意識したことはありますか?

マウンテンバイク初心者の方は、知っておいたほうが良いかもしれません。

点検やオイルが必要なメンテナンスの方法などについてもご説明していきます。

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意外と知らない!?自転車のサスペンションの役割

最近の自転車にはサスペンションが付属しているタイプが増えてきましたが、そもそもサスペンションとはどのようなものなのでしょうか。

サスペンションは、大体フロントフォーク、シートポスト、シートステイに取り付けられているもので、路面から伝わる衝撃を吸収してくれるため、乗り手への影響がほとんどありません。

また、十分な効果を得るためには、こまめにメンテナンスを行う必要があります。
メンテナンスに欠かせないものはオイルですが、オイルは油シールを徐々に劣化させてしまうため、水が入り込みやすくなってしまい、自転車の中まで錆び付いてしまうのです。

ちなみに自転車はサスペンションがなくても走れますが、バイクには必須となっています。
これはスピードレンジが違うため、乗り手が感じる揺れが通常よりも激しいからです。

自転車の場合は悪路を走る時か、ミニベロなどでスピードを出す時にサスペンションがあると便利です。

ハンドルが揺れてはコントロールがしにくくなる上に、ミニベロは車輪が小さいため、衝撃吸収性にデメリットがあります。
そのため、サスペンションあると役立ちます。

自転車のメンテの前に!サスペンションのタイプ別の機能

自転車はこまめにメンテナンスを行う必要がありますが、その前にサスペンションが具体的にどのような役割を果たすのかを知っておきましょう。

サスペンションは基本的に、路面からの衝撃を抑え込むためにバネや空気が組み込まれています。

カタログや専門誌などには「コイル」「コイル+MCU」「コイル+油」などという組み合わせがストロークの量と一緒に記載されてます。

例えば「コイル+MCU」は、サスペンションの中にあるバネと、エラストマーと呼ばれるゴム製のダンパーのことを指しています。
このエラストマーはいくつかの硬さがありますが、硬さを選べるタイプなら、取り替えればメンテナンスは済みます。

「コイル+油」に関しては、サスペンション専用のオイルを使います。
オイルの粘度次第で、調節が出来ます。

サスペンションを動かすと中に熱が籠もるため、熱を逃がすためにオイルが役に立ち、またスムーズに動くようにもサポートしてくれます。
この種類によっては、回転させればサスペンションの内部のオイルで動きをコントロールすることが出来るので、微調整が効きます。

サスペンションのありなしで全然違う!自転車の走行しやすさ

自転車にはサスペンションが付いているものと付いていないものがあり、この差はかなり大きいことです。

サスペンションが付いていないと、砂利道をたった10分ほど走っただけで、手や腕はブレーキが握れなくなるくらいに痺れてきます。
厚めのグローブを着けていてもそれほど緩和されることはありません。

しかし、前側にサスペンションを取り付ければ、この悩みが解消されます。

タイヤが障害物に当たった時はその勢いで車体が揺れ動き、段差に乗り上げれば自転車も乗り手の身体もやや上を向いて、下りる時は下を向きます。
あらゆるきっかけで発生する衝撃により、安定感を失った自転車と自分の身体を元の調子に戻す作業を、頭を動かすことで行うことになります。

しかし、サスペンションがあると、タイヤは動きますが乗り手はそのまま姿勢を崩さずに運転を続けていられます。
そのため、オフロードはもちろん、日常生活で使う場合でも役に立ちます。
乗り慣れていない人ほど高品質のサスペンションを使うことをおすすめします。

なお、ストロークの基準は、町中なら60mm、山道は100mm、ダウンヒルには130mm以上を目安に設定しましょう。
そして、常に性能を発揮させるために、オイルの塗り直しなどのメンテナンスも忘れないで下さい。

サスペンションの点検!ポンピングしてオイルが漏れたら?

自転車のサスペンションはこまめにメンテナンスをしなければなりません。

まずは、インナーチューブのチェックです。

インナーチューブが傷付いていると、サスペンションの中にあるパーツにも支障が出るうえに、水やゴミなどが入り込みやすくなります。
そうなると新しいものと取り替える必要があります。

また、中側を確認出来たら、外側も忘れずに確認しましょう。

サスペンションそのものや、ゴム製のパーツが壊れていないか、元の形と違うところがないかを見ていきます。異常がなければ良いのですが、破損が酷ければ専門店へ持って行って、プロに任せることをおすすめします。

次は動作確認に移ります。

ロックアウト機能があれば外しておき、サスペンションが途中で引っ掛からずに沈み込むかを調べます。
引っ掛かるなら中に何らかの異常があります。

最後は水分が入っていないかをチェックします。
サスペンションに水が入るとパーツが劣化していき、オイルの効果も薄れてしまうので気を付けて下さい。
サスペンションを沈ませた時、乳白色の液体が出てきたら水分が入っている証拠です。

汚れを防ごう!サスペンションフォークの潤滑に重要なオイル

自転車のサスペンションフォークは常に潤滑剤が流れているようにして、汚れを入れさせないようにすることがポイントです。

サスペンションフォークには、独自のシステムが搭載されており、下側に備えられているオイルプールから内部にオイルを行き渡らせる仕組みとなっています。
このシステムが乱れないように、様々なシールも組み込まれています。

まずは外部ダストシールにより、泥が入り込むことを防ぎます。
それをサポートするために、オイルシールとフォームリングも取り付けられています。

オイルを隅々まで送るには、フォークを逆さまにすれば効率良く流れていくので、自転車やバイクをひっくり返し、20分ほどそのままにしておきましょう。

終わったら水洗いをします。
洗う時はホースを使うことをおすすめします。

もし、ジェット水流を使用するなら、先にバイクを逆さまにして下さい。
そうすればフォークシールの中に水が入りません。

フォークの前側にあるスタンションとフォークアーチの隙間は特に念入りに洗いましょう。

なお、フォークを動かすには、中のオイルだけで十分足りるため、オイルの塗り直しは基本的に必要ありません。

フォークの保護、清掃とオイル補充をかかさずに!

自転車のサスペンションフォークに取り付ける装備品としては、ホイールが跳ね上げる水分や泥からスタンションを守るためのマッドガードが売られています。
また、塗装を剥がしたくないという場合には、ケーブルが擦れる部分に保護テープを貼ると良いでしょう。
スタンションとクラウンを守ることが出来ます。

走った後は、スタンションが傷付いていないかを調べて下さい。
傷があるとフォークの中に汚れが入りやすくなります。
もしも傷を発見したら、専門店に持って行き、修理するべきかどうか、プロの意見を聞きましょう。

基本的に、フォークはこまめにメンテナンスをしなければなりません。
FOXは、25時間走ったら掃除とオイルの補充を行い、200時間ごとに分解して、シールとオイルを全て新品と取り替えることを勧めています。

手順は、最初にオイルをこぼさないように気を付けながら、バイクを逆さまにします。
そして、フォークの下側を外し、フォームリングの掃除をしたら、潤滑剤とフォークオイルを注ぎ込みます。

フォークを元に戻す時は、その前にダストシールやスタンション、ブッシュの掃除と点検をするのも忘れないで下さい。
この作業を身に付けるには、プロが実際にやっているところを見せてもらい、質問をしながら目で見て覚えることが最も手軽です。

自転車のサスペンションの性能とメンテナンス方法を知ろう

自転車のサスペンション、当たり前のように使っているものですが、非常に重要な役割を果たしていることを、ご理解していただけたでしょうか。

性能のよいものを選ぶことも大切ですが、日頃から、点検・メンテナンスを正しく行うことで、より早く、安全に走行することが出来ますね。

メンテナンスでの重要なポイントは、フォークの動作を良好な状態に保つことです。
オイルの維持やフォークの保護に気を配りましょう。