カンパニョーロのユーラスをインプレしてみた結果とは!?

カンパニョーロのユーラスは、カンパの中でも上位のモデルになります。

そのため、価格も10万円を超える高級ホイールです。

今回は、そんなカンパニョーロのユーラスをインプレッションしてみました。

ぜひ参考にしてみてください。

スポンサーリンク

関連のおすすめ記事

日本一周するならブログを見よう!自転車旅の参考になる?

趣味で自転車に乗っている方の中で、「日本一周旅行」という夢を持っている方も多いのではないでしょう...

ご家庭でできる自転車修理!子供用もタイヤ交換方法は同じ?

「子供用自転車をタイヤ交換したいけど、交換方法がわからない」こんな時、交換方法がわからず困っ...

ビアンキのロードバイクで人気があるのはどの機種か?

イタリアの老舗スポーツ自転車ブランド「ビアンキ」は、2018年ロードバイクに相当力を入れている姿勢が...

自転車のブレーキ用のパーツが100均で購入できる!安全か?

100均のお店で買える自転車用品が、「使える!」と話題になっているのをご存知でしょうか。...

スポーツ自転車のフロントフォーク交換!外し方と付け方は?

スポーツ自転車は、自分好みにカスタマイズできるのが、一番の醍醐味!という方も多いのではないでしょうか...

自転車ブレーキのキーキー音!原因と対処法は!?

自転車に乗っていると、ブレーキがキーキー鳴ることがありますよね。ブレーキの異音は前輪、後輪で...

kuotaのロードバイク、カルマってどんな自転車!?

イタリアのロードバイクブランド「kuota」をご存知でしょうか?「kuota」から発売さ...

タイヤはネットで買うと安い!でも自分で取付けできないかも

自転車のタイヤを交換するとき、ネット通販のページで価格を調べることがあると思います。また、そ...

スペシャライズドのクロスバイク「シラス」は価格が幅広い!

クロスバイクはスポーツバイクの中でも価格が手ごろで、入門編的存在でもあります。しかし最近は、...

自転車ホイールの歪みを見逃すな!チェック方法とは!?

自転車に乗っていて、なんだか走りにくい・・・なんて経験ありませんか?もしかしたら、それは...

ホイールカバーとは?自転車に付けるとどんな効果がある?

自転車の前輪、後輪に取り付ける、ホイールカバーをご存知でしょうか?また、自転車にホイールカバーを...

bb30は雨に弱い!異音が発生したらオーバーホールで改善!

bb30はbb規格の1つで、キャノンデールが推し進めている規格です。bb30の名前は使われて...

シマノのロード用コンポの型番を知ってカスタムを正確に

シマノのロードバイク用コンポには「デュラエース」や「アルテグラ」などのグレード名がありますが、こ...

ピナレロの伝統を守る!ラザはブログでどう評価されている?

筆者はロードバイクを確認する際に、ブログを参考にすることがあります。実際にそのバイクのユーザ...

ピナレロは新時代に突入!そのきっかけは「ドグマF8」の登場

ピナレロのロードバイクと言えば「DOGMA(ドグマ)」と言われるほど、ドグマシリーズはピナレロの...

スポンサーリンク

カンパニョーロのユーラスの特徴は!?

まず、カンパニョーロのユーラスを他メーカーの製品と比較したインプレをご紹介します。

イタリアのメーカーであるカンパニョーロですが、アルミホイールのうち上位モデルと言えばユーラスです。

カムシンヴェントシロッコゾンダの次がユーラスです。
価格は12万円を超えますが、同価格帯のアルミホイールと言えばシマノのWH9000C24マビックキシリウムのSLSフルクラムのレーシングゼロなどがあり、競合の激しいグレードと言えます。

カンパニョーロのユーラスの基本スペックをご紹介します。

参考価格:   128000円
重量:     1465g
リム高:    前24㎜・後28㎜
リム素材:   アルミ
スポーク本数: 前16H・後21H

他のアルミホイールと比較してみると、リアのスポーク本数を見てわかる通りカンパニョーロの特徴でもあるG3組みを採用しているので、重量も1500gを切っており、アルミホイールとしては軽いと言えます。

ただし、重量だけで見る1400gを切っているシマノのデュラエースWH9000C24CLのほうが優れているようにも見えます
ただ、リムハイトがカンパニョーロのユーラスより若干低くスポーク本数もリアが一本少ないので剛性的にはやや低く柔らかいとも言われています。

軽いから優れていると断定できないのがアルミホイールの奥の深さでしょう。

カンパニョーロのユーラスをインプレ!①

次に、カンパニョーロのユーラスの音や上りのライド時のインプレをご紹介します。

第一印象としては、走り出すと回転が滑らかで気持ちよく回る感じがします。
そして、ラチェット音が静かです。

カンパニョーロのラチェット音は、大きな音というイメージがありますがほとんど無音に近いです。

マビックのキシリウムを使用した他の方に連結させていただいたことがあるのですが、ラチェット音がかなり大きくて後ろからプレッシャーをかけているようでした。

しかし、ユーラスはそのようなこともありません。

また、上りの印象ですが、上りのスピードは体調の良し悪しや風などの影響が少ないと考えています。
カンパニョーロのユーラスについて言うと、上りのスピードが1~2km/hくらい速くなった感じがします。

上りでこれほどスピードが速くなったことを感じたということは、確実に速くなっているということでしょう。
即ちホイールの重量が軽くなったことと回転が良いということの効果だと言えます。

1~2km/hのスピードアップは、タイムに換算すれば5分ほど速いということになります。
回転が滑らかで良く回るので、シッティング向きかなと思われますが、ダンシングしてもストレスなくスピードが伸びてゆく感じがします

カンパニョーロのユーラスをインプレ!②

続いは、カンパニョーロのユーラスの平地でのライドと剛性についてのインプレです。

平地では上りと違ってちょっとした風の違い、体調の良し悪しなど自転車の性能以外の影響を受けやすいので、カンパニョーロのユーラスの効果は実感しにくいです。

しかし、いつもなら自分のペースで走ると30km/hに届かないことも多いのですが、ふと気が付くと30km/hを楽に超えていたりします

これはよく回るハブ極太のきしめんのようなスポークほんのちょっと高いリムハイトによる空力抵抗効果でスピードが伸びている証拠かもしれません。

剛性についてですが、まずラジアル方向の剛性はキシリウムエキップよりソフトライドになっています

それによって剛性が低いとは言い切れませんが、キシリウムエキップよりは明らかに乗りやすいです。
そのため、ロングランには適しています

しかし、回転方向の剛性は、キシリウムエキップほど高くないようです。
そのため、パワーで走る方やレーサー志向の方にはインパクトが足りなくて物足りなく感じるかもしれません

横方向の剛性については、剛性が分かるようにスピードを出さないので分かりませんでした。

カンパのユーラスはヒルクライム向き!インプレ結果!

カンパニョーロのユーラスは、先ほどのインプレでもお伝えした通りヒルクライム向けのホイールだと感じます。

ヒルクライムに関しては、剛性が高いからか重量が軽い影響からか軽快に上っていけます。
また、下り坂も安定して走れるので剛性の高さによる影響はありそうです。

平地巡行に関しては、同じ価格帯のアルミホイールと大差はないように感じます。

ディープリムほどはリムハイトが高いわけではなく、スポーク本数も最近は他のメーカーのアルミホイールもカンパニョーロのユーラスのように前16本というのが主流となっているので、大きなアドバンテージはないように感じます。

また、同じカンパニョーロのゾンダのような価格の低いアルミホイールと比べると、重量が軽いので漕ぎ出しは軽快に感じます。
ただし、同価格帯の他のメーカーのアルミホイールに比べても漕ぎ出しにそれほど大きな違いは感じられませんでした。

カンパニョーロのユーラスの総合的なインプレとしては、上位モデルのアルミホイールに引けを取らないという感じです。
見た目が良い重量の軽さチューブレス対応といいことだらけのカンパニョーロのユーラスなので非常におすすめです。

カンパニョーロのユーラスとゾンダを比較!!

カンパニョーロの主力アルミホイールであるユーラスとゾンダを比較したインプレをご紹介します。

どちらも良いアルミホイールですが価格の面から言えば高価なユーラスの方が良いのは当然だと思われるかもしれません。

そこでスペックを比較してみましょう。

ユーラスとゾンダのスポーク数は前が16本後が21本と同じで、スポークパターンも同じです。

リアはどちらもカンパニョーロ特有のG3で、リム高も前が24、後が30で同じです。

ハブ形状ハブ素材も同じとなってます。

それでは、何が違うのかというとスポークの材質です。
ユーラスはアルミで、ゾンダはステンレスです。

小さな違いと思われるかも知れませんが、これが大きな違いなのです。

ステンレススポークの方がどちらかと言えばしなやかで、その分コーナリング衝撃吸収性は高いです。

アルミスポークの方は、しゃっきりとした乗り味になります。
具体的に言えば力の伝わり方加速性剛性などはアルミのユーラスの方が上です。

そのため、ヒルクライムでの反応性もいいと言えます。

まとめてみると、ロードレースに出たい、普段からとにかく速く走りたいという方はユーラスを、ロングライドなどで乗り心地のみを求めるならばゾンダがいいでしょう。

カンパといえば爆音ホイール!実際は?

最後に、多くの人が気になるカンパニョーロのユーラスのラチェット音についてのインプレです。

爆音と呼ばれるほどラチェット音が大きいというイメージのあるカンパニョーロのホイールですが、この爆音が好きな方もいらっしゃるでしょう。
逆に苦手な方もいらっしゃるかと思います。

しかし、先ほどもお伝えしましたがユーラスに乗ってみると音がほとんどせずに無音に近いことが分かります。
音が小さくなった要因はハブ内のグリスにあります。

以前のカンパニョーロホイールは、ハブにほとんどグリスを詰めていなかったことで音が大きかったのです。

それでは、このようになったのは何故かというと、生産された工場出荷後、倉庫、世界中の代理店とわたる間があり、販売店でも長いこと在庫として眠っていることもありました。

そこから消費者に商品が届くまでの間にグリスは劣化していきます。
レース用の機材であるため、グリスの劣化と言えども大きな問題となります。

そのため、販売店が消費者に販売するときにはハブ内部にグリスが詰めてありません。
そこで最近になってカンパニョーロも工場から出荷する時にグリスを詰めることになったということです。

つまり、ラチェット音の大きなカンパニョーロのホイールは、ハブの内部にグリスが詰められていなかった時代のものということになります

カンパのユーラスはヒルクライム向き

カンパニョーロのホイールの種類で、悩む方もいらっしゃると思いますが、剛性が高い分、簡単にご説明するとユーラスはヒルクライム向きということです。

また、早く走りたい!という方にも、ユーラスはおすすめです。

乗り心地のみを求める方は、ゾンダで十分かもしれませんね。