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自転車のメンテナンス方法!!ママチャリの場合

2017.3.19

ママチャリといえば、日本人にとって一番なじみのある自転車かも知れません。

ホームセンターなどでも安く手に入れることができ、安価でコストパフォーマンスのいい移動手段といえます。

しかしママチャリをメンテナンスしている人は少ないように思います。

メンテナンスの重要性とメンテナンス方法をご紹介していきます。

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一般的な自転車のママチャリを分解しよう

ママチャリも自転車のひとつなので、こまめにメンテナンスをしましょう。

まずは下にダンボールを敷いて、ママチャリをひっくり返し、マイナスドライバーを使ってシャフトのキャップを開けましょう。
そして、裏からスパナで押さえつつ、ドラムブレーキとチェーンステーを留めているボルトとブレーキワイヤーを取ります。
切れたワイヤーはリサイクル出来るので捨てないで下さい。

次はシャフトのナットを外し、チェーンケースの前後のネジを取ったらカバーを外しましょう。
チェーン引きは緩めれば落下します。
その前にボルトの長さを測って下さい。
後はホイールを押し出せばチェーンが外せます。
ついでにフロントホイールとリヤホイールも取ることが出来ます。

続いてクランクのナットを外し、コッタレス抜き工具でクランクを取ります。
この工具はクランクを抜くためだけの工具です。
それ以外には使えませんが、これがないとクランクを取り外すことが出来ません。
フロントも同様に外して下さい。
そうしたらBBのロックリングを取れば良いでしょう。

これである程度は分解出来ます。
取り外した部品は場所ごとに分けて、適当な箱などに入れておけば、紛失する可能性は減り、後で迷うこともなくなります。

ママチャリを洗浄しよう

ママチャリを洗浄していきましょう。
メンテナンスは、どんなタイプの自転車でも重要なことなので、こまめに行うようにしましょう。

まずはクランクシャフトを抜き取って下さい。
透明なグリスが残っていたり、逆に黒ずんだグリスがこびり付いていたりするかと思われます。

これはパーツクリーナーを使えば洗い落とすことが出来ますが、手が荒れるので必ず薄手のゴム手袋を着用しましょう。
その上から軍手もはめれば汚れないですよ。

リテーナーなど、普段は見えないところに取り付けられているパーツもしっかりと磨き上げましょう。

ちなみにクランクシャフトの長さは右と左で異なります。
向きを確かめるのに役立つので、写真を撮っておきましょう。
写真があれば、何度も確認することが出来て便利です。

クランクに付着している錆は消しゴムのような形をした錆取りで擦れば取ることが可能です。
自転車を支えておくスタンドもきちんと磨いて下さい。

ホイールのハブなど、グリスの塗り直しが必要なところには新しいグリスを塗り、余分なグリスやまだ残っていた汚れなどを布で拭き取れば掃除は完了となります。

自転車メンテナンス、グリスアップをしよう!

自転車のメンテナンスの仕上げにはグリスの塗り直しを行いましょう。
スポーツタイプのバイクはもちろん、一般的なママチャリにも有効です。

回転運動をするパーツやリテーナーの隙間、シャフトなどに手で塗り付けていきます。
これは性能を保つために行うことですが、錆止めとしての役割も果たしてくれるのです。

ハブに関しては、まずは先端に磁石が付いている道具を使い、ハブの中に入っているボールを取り出します。
そして古いグリスを拭き取り、紛失しないようにフィルムケースなどに入れ、パーツクリーナーで洗いましょう。
左右のボールが混ざってしまってはまずいので、ケースは2つ用意して下さい。

リヤハブにボールを戻したら、セラミックグリスを多めに塗ります。
それからダストカバーリングをはめるのですが、もし上手くはまらなかったらドライバーで押し込んでしまいましょう。
はめ込んだらハブレンチで玉押しの調整をします。

ロックリングはクランクの様子を見つつ、微調整をしていって下さい。
少しくらいならきつくなっても構いません。
クランクシャフトの玉押しの調整も済んだら、フィキシングボルトを締めてクランクを取り付けましょう。

リヤホイールを付ける際は、チェーン引きの向きに気を付けて下さい。

ママチャリのチェーンをメンテナンス!

自転車のチェーンはきちんとメンテナンスをしなければ、例えママチャリだろうと上手く動いてくれません。
パーツクリーナーと使わなくなった歯ブラシで、チェーンの汚れを落としましょう。

パーツクリーナーをそのまま吹き付けても良いのですが、必要のないところにも飛び散ってしまうので、無駄をなくすためにチェーンをずらしつつ、フィルムケースなどを受け皿にしながら洗うと良いですよ。

次は向きに気を付けながらチェーン引きをシャフトに取り付け、ホイールを前に寄せましょう。
そして、チェーンリングにチェーンを引っ掛けたら、チェーン引きを正しい位置に移動させて、ナットを回します。
するとチェーンの張り具合が変わるため、最初は緩くしておきましょう。

続いてスタンドやステーを取り付けます。
その後でチェーンをどれくらい張るのかを調整していきます。

シャフトのナットを緩めたら、チェーン引きの微調整を行い、今度はナットを締めていきます。
チェーンがどれだけ弛んでいるのかを確かめたら、タイヤを回転させてみて下さい。
この手順を繰り返して、チェーンを適切な張り具合にしていきます。

しっくり来たのなら、最後にリヤタイヤのセンターを確認すれば一段落と言えるでしょう。

ママチャリのブレーキもメンテナンスしよう!

自転車のブレーキは乗り手の安全を左右する重要な部分なので、しっかりとメンテナンスをしましょう。

まずは今までの作業でひっくり返していたママチャリを元に戻して下さい。
戻したらブレーキワイヤーの周辺が外れていないかどうかをチェックします。

もしもずれていたら、ペンチで引っ張りつつ、反対側の隙間から工具を差し込んでワイヤーを固定して下さい。
そしてドラムブレーキを後ろからレンチで押さえながら、きつく締めてやりましょう。

仕上げは全てのネジやボルト、ナットなどをもう一度締めれば作業終了となります。
ただし、シャフトのナットに関しては、力を入れすぎるとシャフトが曲がってしまいます。
シャフトだけはそんなに力まないようにしましょう。

ママチャリは日常生活の中で頻繁に使われるぶん、メンテナンスも重労働です。
とはいえ、それだけやり甲斐があるものでもあります。

何回かやってみて、慣れてきたらスムーズに作業を進めることが出来るでしょう。
しかし、トラブルはいつ、どんなタイミングで発生するのか分かりません。
何が起きても対応出来るように、時間に余裕がある時にメンテナンスは行いましょう。

どんな自転車でもメンテナンスは必要!

ママチャリだけではなく、自転車にはメンテナンスが欠かせません。
少しでも普段と違うと感じたら、最寄りの自転車店に持って行って点検してもらいましょう。

種類によってメンテナンスがしやすいものや、調べなければいけない部分が多いものはあります。
また「頻度が少なくても良い」自転車は存在しますが、「しなくても良い」自転車はありません。

新品の自転車は、買ってからしばらくすると「初期伸び」と呼ばれる現象が発生します。
ワイヤーが伸びてしまい、速度の切り替えが上手く行えなくなることなどを指しますが、起こるタイミングはまちまちです。

半年ほど経ったらチェーンの掃除やオイルを足してやらなければいけません。
メンテナンスと兼ねて行うと楽ですよ。

1年経てばさすがにオーバーホールを覚悟しておきましょう。
少しでも寿命を延ばすために、全体的にしっかりと点検していきます。
劣化していたり、擦り切れている部品はすぐに取り替えて下さい。

そして、この辺りになると、遠距離移動をスムーズに行いたくなったり、速度を上げたくなるといったように、自転車に手を加えたくなる頃でもあります。

せっかくなので、これらの要望をまとめて自転車店の店員さんに相談してみるのも良いかもしれませんよ。

ママチャリにもメンテナンスを!

ママチャリはあまりメンテナンスがいらないといわれていますが、値段が安く買い替えが比較的安価で出来ることが理由です。
そのため、メンテナンスをしておくとより長持ちします。

どんな自転車でもメンテナンスは必要です。
ママチャリだからといってメンテナンスをしないと事故にも繋がりかねません。

定期的な点検は必ずしてあげましょう。

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