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ツールドフランスで日本人の活躍は?賞金年収はどのくらい?

2017.2.2

自転車のツールドフランスは、歴史あるプロのロードレースです。

主に、フランス周辺国を舞台にして行われています。

ツールドフランスというと、あまり日本人選手がいないように感じますね。

また、気になる獲得賞金・年収などもご紹介していきます。

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自転車レースのツールドフランスとは!?

ツールドフランスという自転車のプロのロードレースがあります。
毎年7月に、フランスとその周辺の国を舞台にして行われています。
歴史は古く、1903年から開催されています。

23日間の日程で行われます。
距離にして3,300km前後、高低差は2,000m以上です。

コースは、全部で21のステージに分けられています。
平坦ステージ、山岳ステージ、タイムトライアルステージ、と多彩なステージが設定されています。
平坦ステージと山岳ステージを組み合わせたバランスのとれた構成です。

スポンサーの名を冠した9人編成のチームが、20から22チーム参加します。
選手の国籍はヨーロッパだけに限らず、多様です。

総合成績1位の選手には、黄色のジャージ「マイヨ・ジョーヌ」が与えられます。

賞金総額は、2015年の場合で約203万ユーロ、うち総合優勝者に45万ユーロとなっています。
2016年の為替相場では、1ユーロ120円前後です。
そのため、賞金総額は2億4千万円前後になり、優勝者の賞金は5,400万円前後になります。

選手1人あたりの収入は、参加者数が9人×20チームだとすると、ざっと135万円になります。
優勝者とそうでない選手では、雲泥の差があります。

これが各選手の年収になるとすれば、日本人の自転車レースのプロは、どれだけの年収を得ているのかが気になりますね。

ツールドフランスでのレースの特徴は?

ツールドフランスのレースの前半は、平坦なステージが続いて、スピードやゴール前の追い込みに迫力があります。
中盤で優勝候補が絞り込まれ、その後はポイント賞争いに注目が集まっていきます。

後半にかけては、峠を舞台にした山岳ステージで、総合優勝や山岳賞をかけた戦いが繰り広げられます。
2つの山岳コースは、それぞれ3日ほど繰り広げられます。
山岳コースの間には、緩急がつけられ、平坦ステージがいくつも展開しています。

第20ステージで優勝争いに決着がつきます。
最終ステージは、パリ市街を中心に回るコースになります。
シャンゼリゼにゴールが設定されるのが、恒例です。

最終日は、選手たちがシャンパンを片手に走る光景もよく見られます。
顔見せの凱旋パレードの色合いが強く出ます。
ポイント賞を争うスプリンターや、何としても1勝したい選手以外は、本気で勝負に挑んでいないのが実情です。

また、日本人の自転車レースの選手と言えば、競輪の選手が有名ですし、ツールドフランスの選手と、年収はどのくらい違うのか気になるところではありますよね。
ゴールを目指して走り抜く意気込みは同じでしょう。

ツールドフランスの総合優勝を争う選手は、集団落車に巻き込まれないように、アシスト選手で周囲を固めて、ゴールに入ります。
実質的な総合優勝争いは、最終日の前日までに行われると考えた方が良いでしょう。

ツールドフランスでの賞金年収は!?

ツールドフランスの賞金総額は、約200万ユーロ(約2億5,000万円)にも上ります。
各賞は、次の通りいろいろです。
総額の5分の1以上が、総合優勝者の手に渡ります。

【区間優勝】

賞金は、8,000ユーロ(約100万円)です。
2位は、4,000ユーロ、3位は、2,000ユーロと段階的に減り、20位までに賞金がつきます。

【総合優勝】

450,000ユーロ(約5,600万円)になります。
総合2位は、200,000ユーロ、3位は、100,000ユーロです。
以下、4位は、70,000ユーロ、5位は、50,000ユーロといった具合に25位まで段階的に減っていきます。
91位以下は、完走すれば全員400ユーロになります。

また、初日から最終日前日の区間毎に、総合1位の者には350ユーロが支給されます。

【ポイント賞】

スプリントポイント通過順位が1位から3位までに賞金が出ます。
それぞれの額は、1,500ユーロ、1,000ユーロ、500ユーロです。

また、初日から最終日前日の区間毎にポイント順位1位には、300ユーロが支給されます。

総合ポイント賞は、1位から8位までの選手が賞金の対象者になります。
トップの選手の賞金は、25,000ユーロで、この額は総合優勝13位の賞金と同額です。

このことから日本人の自転車レースの選手と比べると、ツールドフランスの選手の年収はとても多いのでは思います。

ツールドフランスでの日本人選手の活躍はどうなの!?

日本でも、自転車のロードレースのブームが始まったことをご存じでしょうか。
近年、日本でも、人々の環境や健康に対する意識が高まってきています。
そのため、ロードバイクなどスポーツタイプの自転車に乗る人が急増していると言えます。

スポーツ自転車の販売台数は、ここ数年着実に増えてきています。
実際によく見ていただくと、街中でもヘルメットをかぶってロードバイクに乗る人をよく見かけるかと思います。
テレビやマンガでも人気に出て、自転車のロードレースに対する注目度も上がっています。

また、日本のレースで有名なのは、ツールドフランスさいたまクリテリウムです。
自転車をやっている人は、この大会に憧れることでしょう。

2013年からは、さいたま市で自転車ロードレースが始まりました。
世界のトップ選手が参加して、10万人もの観客が集まるビッグイベントになっています。

残念なことに今では、ツールドフランスの上位に日本人選手がいないです。

日本人選手が活躍できない理由に、歴史の違いが挙げられます。
ツールドフランスには、100年以上の歴史と伝統があります。
ヨーロッパの競技の参加者は、自分の子どもを、小さい頃からロードバイクに親しませています。

ヨーロッパのサイクルスポーツ先進国では、そういう家庭が2代、3代と続いています。
日本には、今のところ、そのようなロードレースの裾野の広がりがないことも原因の一つと言えるでしょう。
さらにプロの選手になっても、十分な年収が得られない環境も影響しているのではないでしょうか。

ツールドフランスの年収は低い!?日本人選手が少ない理由

日本人の若者で、自転車レースに参加している人もいます。
そのような人達は、競輪選手になることを選んでいます。
その理由は、次のような年収や道路事情やレースの頻度などにあると言えるでしょう。

・選手の年収

日本で、自転車のレースで生活している人と言えば、競輪選手です。
トップクラスになると、年収は1億円を超えます。

競輪では、どちらかと言うと競技場の中の短距離走です。
競輪選手が皆、筋肉質で、脚が太いのは、そのためです。

一方、長距離走のロードレースでは、ほとんど収入につながっていません。
安定した収入が得られないのは、ヨーロッパのツールドフランスでも同じようです。

そのため、日本人の若者は、大半は自転車競技部がある高校の出身者ですが、日本の競輪選手になることを目指すことになります。

・道路事情

日本には、自転車競技に適した道路が、あまりありません。
自動車を優先して造られています。

ロードレースの選手は、自動車並みのスピードで走り続けます。
ヨーロッパには、そうした道が整備されています。
ツールドフランスで見られるような山岳コースも用意されています。
この部分に関しては、日本とヨーロッパの大きな違いになります。

・レースの頻度

ヨーロッパでは、毎週のようにレベルに応じたレースが開催されています。
選手はそこで、経験を積むことができます。
日本では、練習には道路を使いますが、交通事情の関係で、レース数に限りがあります。
このように練習する環境が整わないことが、長距離自転車競技の選手が増えづらい原因と言えるでしょう。

日本人でツールドフランスと競輪選手の年収を比較すると?

日本の競輪選手とツールドフランスの選手の年収を比べてみるとどのくらい違うのか気になるますね。
洋の東西で、自転車レースを比べてみましょう。
日本人の競輪と、ヨーロッパのツールドフランスのようなロードレースでは、選手の収入はどのように違うのでしょうか。

競輪選手は、総勢で3000人から4000人程、存在します。
世界で最多のプロ選手集団です。
最下級のA級3班でも、年間400万円くらいの出走手当を受け取っています。

トップクラスの選手では、年間の賞金総額が数億円に達してしまうほどです。
S級1班にいた人は、年間の獲得賞金額が6千万円程とも言われています。

それに対して、ツールドフランスの選手は、全体で100チームを超えています。
仮に1チーム20人、30人とすると、選手の総勢はやはり、数千人規模になります。

その中で、年収が1億を超えている選手がどれくらいいるでしょうか。

競輪と違って、最低保証賃金もありません。
給料が安定していないこともある、ということも聞きます。

そう考えると、選手の平均年収は、競輪選手の方が多いかもしれません。

それに、選手寿命の長さも、競輪選手の方が、はるかに長いでしょう。
ロードレースの選手で40歳を超えることは稀ですが、競輪選手では40歳どころか50代とかもいます。

そうなると、選手の平均生涯収入は、競輪選手の方が上ということになるでしょう。

ツールドフランスで日本人選手が少ないわけ

ツールドフランスで、日本人選手が少ない理由がお分かりでしょうか。

大きな違いは、歴史と環境でしょう。

しかし、日本も今はレースに対する注目度もあがりつつあり、これからの日本でもサイクルロードレースが盛り上がる要素はあるので、期待していきたいですね。

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