注目されない自転車パーツ?「ブレーキレバー」選択は超重要

自転車パーツのなかで、あまり注目されないパーツが、ブレーキレバーではないでしょうか。

しかし、ロードバイクなど、スピードの出る自転車では、ブレーキレバーは自転車の操作性に関わる、とても重要なパーツです。

確実なブレーキ操作ができるブレーキレバーは、安全性が高まり、疲労軽減にも繋がります。

そこで、ブレーキレバーを選ぶ際に、信頼でき、高品質なおすすめのメーカーの品をご紹介します。

ロードバイク向けブレーキレバーの注目度は低い?

そもそも、ロードバイク向けのブレーキレバーとは、STIとは違い、変速機構が内蔵されていない、機能がブレーキのみの、シンプルな物を指します。

かつて、ロードバイクの変速は、自転車のダウンチューブに取り付けられた、Wレバーと呼ばれるパーツによって行われていました。

現在のロードバイクは、STIに代表される、手元変速が主流となっています。

そのため、変速機能が付いていない、シンプルなロードバイク用ブレーキレバーのラインナップは、すっかり少なくなりました。

しかし、変速がWレバー方式のロードバイクも、細々とではありますが、まだ販売されているため、それに伴い、シンプルなブレーキレバーも、まだ必要とされています。

また、シンプルなブレーキレバーは、ピストバイクなど、シングルスピードのバイク向けの需要もあります。

しかし、いざロードバイク向けのブレーキレバーを探そうとすると、廉価な製品が多く、自分の自転車をカスタマイズするパーツとしては魅力に欠けます。

そこで、次の章から、高品質で魅力的なブレーキレバーを販売しているメーカーをご紹介します。

自転車のパーツと言えばシマノ!ブレーキレバーに関しては?

シマノのロードバイク向けブレーキレバーは、フラットバー用の物が主力です。

シマノの場合、フラットバー向けのブレーキレバーは、アルテグラグレードから、クラリスグレードまで取り揃えてあります。

しかし、ドロップハンドル向けのブレーキレバーは、ソラグレードの「BL-R400」一種類しかありません。

「BL-R400」は、ペア重量258gと軽量で、価格も実売価格が3600円前後と、手頃な価格です。

また、デザインも細身でシンプルであるため、どのような自転車にも合わせやすいパーツであると言えます。

シマノのブレーキレバーには、ブレーキのリリース機能は付いていません。

そのため、カンパニョーロのブレーキなどに見られる、ブレーキ本体にリリース機能が無い自転車に、このブレーキレバーを使用すると、ホイール交換やパンク修理の際に、不便に感じます。

戦闘的な見た目のブレーキレバー!TRPの自転車パーツ

TRPは、自転車パーツの中でも、ブレーキキャリパーや、MTB向けのブレーキのパーツを販売しているメーカーです。

TRPの製品の中でも、ロードバイク向けのブレーキキャリパー「R960」は、アルミ製にもかかわらず、重量120gと超軽量で、TRPの技術力の高さがうかがえます。

この、「R960」は、エッジの効いたデザインで、なおかつ徹底的に肉抜き加工された、超攻撃的でメカニカルな見た目が特徴です。

そのTRPの製品が持つ特徴は、ブレーキレバーにも表れています。

TRPのブレーキレバーは、「RRL」というモデル名で、3種類が販売されています。

その中でも、ブレーキレバーのレバー部が、カーボンの物があります。

他のメーカーにはレバー部がカーボンの物はほとんどありません。

価格は、13500円とブレーキレバーにしては高額で、重量も、261gとさほど軽くありません。

ですが、その見た目は、STIのようにマッシブで現代的であり、エッジの効いた直線的なデザインは、まさにTRPといった感じで戦闘的なデザインで、ブレーキレバーの中では、唯一無二と言えます。

そのため、エアロフォルムのバイクには、これ以上ないほどデザインの相性が良いでしょう。

自転車パーツの革命児ケーンクリーク!ブレーキレバーにも一癖

ケーンクリークは、自転車のヘッドパーツに革命を引き起こした事で有名です。

それは、ケーンクリークが初めて、アヘッドセットを開発した事によります。

そして、アヘッドセットは、その軽量性と、剛性の高さから、現代のロードバイクでは、スタンダードな規格となりました。

また、ケーンクリークは、ヘッドパーツの他にも、ブレーキ関係や、シートポストのサスペンションといったパーツも販売しています。

ケーンクリークからは現在、「DROPV」というモデル名の、ブレーキレバーが販売されています。

ブレーキレバーのブラケット部は、シマノのブレーキレバーに似たデザインです。

そのため、シマノにも言える事ですが、ブラケットの頭の部分を握るようなエアロポジションは、取り難く感じます。

しかし、ブラケット自体の形は小ぶりで、くびれが大きいために、握りやすくなっています。

また、ケーンクリークのブレーキレバーの特徴として、ブラケット一面に、ケーンクリークのブランドロゴの、トカゲのマークがエンボス加工されています。

爬虫類が苦手な方にはショッキングな見た目ですが、クラシカルなロードバイクには、このブレーキレバーが結構マッチします。

価格は、8360円で重量は310gです。

なお、ブレーキワイヤーはVブレーキタイプの物に対応しているので、ワイヤー交換時には、ワイヤーのタイコの形が丸型の物を使用してください。

日本人に向けた自転車パーツ!使い心地ナンバーワン!?

ディズナは、日本人の体格にフィットするように作られた、独創的な自転車パーツが有名なメーカーで、マニアックながらも、人気のある製品が、数多くラインナップされています。

その中でも、Jフィットシリーズのハンドルは、フィット感の良さと、使い心地の良さから人気が高く、日本のトップシクロクロスライダーも愛用している逸品です。

また、ディズナは、自転車のパーツを幅広く手掛けているため、まさに、かゆい所に手が届くといった製品ラインナップとなっています。

そのディズナのブレーキレバー、「ジェイリーチ」は、その名の通り、日本人が使いやすいようにデザインされています。

具体的には、レバー部の上部が、ブラケットに向かって深くくびれており、それにより、ブラケットを握った状態から、ブレーキレバーへと指が掛けやすくなっています。

さらに、下ハンドルを握った状態でも、ブレーキを操作しやすく設計されているため、ブレーキの強弱といった、微妙な操作がしやすくなっています。

さらに、ディズナのJフィットハンドルと合わせて使用すれば、抜群の操作性と快適性を実現できます。

重量は250gで、価格は実売価格で3837円と、コストパフォーマンスにも優れています。

このブレーキレバーは、見た目より使い心地を重視する方に、ぜひともおすすめします。

老舗自転車パーツメーカーならではの味わい!ダイアコンペ!

自転車用ブレーキの老舗メーカーであり、現在でも伝統的な自転車パーツの販売を続けているのが、ダイアコンペです。

ダイアコンペは現在、数ある自転車のパーツメーカーの中でも、ロードバイク用のブレーキレバーの種類が最も豊富です。

ダイアコンペの製品群の特徴として、現在のロードバイクには採用されていないような、古い規格のパーツも作り続けている事が挙げられます。

そのため、ダイアコンペのブレーキレバーは、クラシックな見た目をした物が、数多くラインナップされています。

ダイアコンペのブレーキレバーの中でも、「GC202H」は、ブレーキワイヤーをブラケットの頭に当たる部分からブレーキ本体に向かって取り回す、クラシックスタイルのブレーキレバーです。

クラシックなデザインであるため、ブレーキのレバー部の使い勝手など、好みが分かれる所もあります。

しかし重量は、210gと超軽量で、価格も6000円と手頃です。

クラシックなロードバイクのパーツを探している方、自分の自転車に特別感が欲しい方には、このブレーキレバーをおすすめします。

コントロール性向上の鍵を握るブレーキレバー

ロードバイクのブレーキレバーを販売している代表的なメーカーをご紹介しましたが、ブレーキレバーは、確実なブレーキ操作と、快適なポジションを取るためには、重要なパーツです。

ブレーキレバーを良い物に交換するだけでも、ロードバイクの操作やブレーキのコントロールがしやすくなります。

裏を返せば、使い難いブレーキレバーを使用すると、車体のコントロールがスムーズにいかず、大変危険です。

できれば実際に触ってみて、自分に合ったブレーキレバーを選ぶようにしてください。