みなさん、ツールド日光はご存知ですか?
日光にサイクリストが集まり行われるイベントです。
すでに、エントリーの受付は終了しましたが、観戦に行くことは可能です。
カメラを持っている方は写真を撮りに行ってみてはいかがでしょうか?
ツールド日光とは?写真映えするコースに注目!
ツールド日光は、毎年栃木県で行われ、今年で7回目を迎えるレースです。
全国から初心者・上級者問わずサイクリストが集まり、日光の観光活性化に一役買っています。
今年は9月10日に開催され、会場は日光だいや川公園のイベント広場です。
宇都宮ブリッツが監修しているコースは、日光の大自然を存分に活かしたものとなっているので、写真を撮るには最適なレースなのです。
種目は、4種目あるので詳しくご紹介します。
●日光サイクリング
約47キロを200人で走る初級コースです。
家族、夫婦、シニアまで、自然を満喫出来るコースです。
●ファンライド日光
約70キロのコースを500人で走る初級・中級者コースです。
ロングライドに慣れていないライダーにおすすめの平坦基調なコースなので、初心者の方でもチャレンジが出来ます。
●ファンライド山岳日光
約96キロのコースを600人で走る中級・上級者コースです。
ファンライド日光のコースに龍王峡から五十里湖までの山岳を追加したコースです。
●山岳チャレンジ日光
約100キロのコースを700人で走る上級者コースです。
日光の名所を走り抜くハードな山岳コースなので、脚に自信のあるライダー向けです。
ツールド日光で写真を撮るならどんな場面?初心者編
いざ、「ツールド日光の写真を撮りに行こう!」と思っても、レース観戦初心者の方はレースのどんな場面を切り取れば良いかわからないという方も多いでしょう。
まず、レース観戦初心者の方は、ゴール地点で待ち構えることをおすすめします。
レースを乗り越えた選手は、さまざまな表情をしています。
喜びの表情を浮かべている選手もいれば、悔しい表情、達成感に満ちた表情、日光の自然をバックに撮ればますます良い写真になること間違いなしです。
また、スタート地点の場合は、選手の緊張した雰囲気や表情をおさめることが出来ます。
後ろ姿を撮るのも良いでしょう。
レースの途中の白熱した雰囲気を撮りたいという方は、山岳ポイントで待ち構えていましょう。
アタックの瞬間や、山岳賞争いをしている場面は見ものです。
各コースによって、素晴らしい景色とレース展開を楽しむことが出来るので、どのコースで待ち構えるか事前に決めておきましょう。
また、下見が可能な方はコースの状態や風景を把握し、どの場所で撮影するかイメージしておくのも良いでしょう。
ツールド日光を現地で観戦する時、注意すること①
ツールド日光は、選手が主役なので、その選手たちのレースの邪魔をしてはいけません。
また、周りで観戦している人たちにも迷惑が掛かってしまうと、せっかくのレースも台無しになってしまいます。
そこで、写真を撮るという方だけでなく、観戦する人すべてが注意するべきことをいくつかご紹介します。
●傘の持ち込みには注意
ツールド日光は、基本的に雨が降っている場合も決行されます。
しかし、みんながみんな傘を差していると、とても危険な状況になります。
そこで、雨に備えてレインコートなどを用意しておくと良いでしょう。
●子供とはぐれないように注意
ツールド日光は、もちろん子供も観戦することが出来ます。
人混みになるので、手を離さないように注意が必要です。
また、万が一に備えて、親の名前と電話番号を記入したカードを首に掛けておくなどしておくと良いでしょう。
●ペットの扱いに注意
散歩がてらペットを連れてくるという方もいるかもしれませんね。
そういった場合は、しっかりとリードを握っておいてください。
伸縮リードの場合は、必要以上に伸びないようにしておきましょう。
ツールド日光を現地で観戦する時、注意すること②
●選手との接触に注意
レース中は、先頭選手の集団が通過しても、道路に飛び出してはいけません。
後から選手が走ってくる場合があります。
レース中は、時速30キロ~50キロほど出ていると言われています。
万が一ぶつかったら、両者共に大怪我を負ってしまうことになりかねません。
また、自分自身だけでなく、後ろについている選手たちも落車してしまい、大きな事故に繋がってしまう可能性もあるのです。
●スタッフの指示に耳を傾けよう
ツールド日光は、ボランティアの方々がスタッフをしてくれています。
しっかりと、スタッフの指示に従いましょう。
●望遠カメラは注意
カメラが趣味の方は、良いカメラで写真を撮りたいかもしれませんが、あまりにも前に突き出ている望遠のカメラは注意が必要です。
前の観客にもぶつかりかねないですし、迷惑を掛けてしまいます。
また、レース自体にも悪い影響を与えてしまう可能性があるので、常識の範囲内でのカメラ持ち込みをしましょう。
ツールド日光を現地で観戦する時、持って行くべきアイテム
初めてレースを観戦する、初めて写真を撮りに行く、という方もいるでしょう。
そんな方は、基本の持ち物以外に「何を持って行ったら良いかわからない」という方も多いのではないでしょうか。
そこで、ツールド日光に持って行くと便利なアイテムをご紹介します。
●マジック・色紙
ゴール地点で待ち構えていた場合、選手からサインを貰えることがあります。
そんな時のために、色紙とマジックを用意しておくと良いです。
お目当ての選手がいないという方も、レースを見てお気に入りの選手を見つけられるかもしれないので、持って行って損はないでしょう。
●防寒グッズ
開催は9月ですが、やはり冷えます。
厚着をしておき、カイロなどの防寒グッズも準備しておきましょう。
●持ち運び可能なイス
レース前はもちろん、待ち時間が長いです。
立ちっぱなしだと、結構キツイのでイスを持って行きましょう。
●モバイルバッテリー
スマートフォンで、レースの最新情報を見ることが出来ます。
充電がなくなってしまった時のために、モバイルバッテリーを持っておくと良いでしょう。
ツールド日光で写真を撮るのにおすすめのカメラは?
ツールド日光を含め、ロードレースはとても展開が早く、普通のデジカメでは上手く撮れないことがあります。
写真が趣味の方はすでにカメラを持っているかもしれませんが、レース用にもう一台用意しておいても良いでしょう。
また、観戦に行く予定だけど、カメラは持っていないという方も、これを機に購入してみてはいかがでしょうか。
●Canon EOS-1D X Mark Ⅱ
このカメラは、60万円前後ととても高価なものなので、本格的に写真を撮りたいという方にはおすすめです。
秒間14コマという高速連続撮影が出来、キャノン最高峰のカメラと言われています。
プロのカメラマンも絶賛のカメラです。
●Canon EOS 8000D
入門機としておすすめなのが、Canon EOS 8000Dです。
2015年に発売されたカメラで、現在はお手頃な価格になっています。
シャッター速度、絞りなどの情報が液晶パネルに表示されます。
●Nikon D3300
このカメラは、特に女性におすすめでしょう。
一眼レフカメラは重たいイメージがありますが、460グラムと超軽量なので、持ち運びにもってこいです。
ツールド日光の観戦に行こう!
今回は、ツールド日光の観戦について詳しくご紹介しましたが、役に立つ情報はありましたか?
先ほども言いましたが、レースは選手が主役です。
選手や周りに迷惑が掛かるような行為は控えましょう。
また、ロードレースに興味がない方も、一度は観戦しに行ってみてはいかがでしょうか。