ロードバイク購入時、前後ライトや鍵、ケミカル選びも楽しみの一つですが、一番重要なのがヘルメットです。
ご存知の通り、万が一の時は頭部を確実に保護してくれるヘルメットは、命を守るために絶対に装備したい物であり、その役割の重要性から、しっかりと自分にあったヘルメットを選びたいところですね。
それでいて、おしゃれでかっこいいヘルメットなら尚のこと、嬉しいもの。
今回は初心者にこそおすすめしたい、メーカーの中でも高機能モデルを中心に10個をランキングでご紹介!
安全にロードバイクライフを楽しむ為にも、しっかりとした製品を選びましょう!
最軽量で実績のある最強ロードバイク用ヘルメット
◯ランキング1位
商品名: MET(メット)RIVALE HES(リヴァーレHES)
ブランドとしての歴史は浅いですが、サーベロを駆るチームMTNキュベカが2015年、ステージ優勝を遂げた際に着用し、一躍話題となったモデルがRIVALE HES(リヴァーレHES)。
イタリアのヘルメットメーカーの中で、1987年創業のブランドのMET(メット)。
カテゴリーとしては、エアロヘルメットとなり、ボリュームも増える事から重量が重くなりがちです。
しかし、通気性とエアロダイナミクスを意識した大型ベンチレーションの採用により、Mサイズで230gと他社エアロヘルメットに比べ、軽量な点がおすすめポイント。
また、HESと呼ばれる衝撃分散性に優れたポリカーボネート層の採用によって、万が一落車した際、しっかり頭部を保護してくれる、本来のヘルメットとしての役割もしっかり果たしてくれる辺りが人気の理由なのでしょう。
プロのロードバイクレースで実績もあり、見た目もおしゃれでかっこいいヘルメット。
クラス最軽量の軽量性を備えつつ、他社製品よりコストパフォーマンスに優れるのも嬉しいですね。
初心者にこそおすすめのエアロヘルメットです。
スマートでおしゃれに魅せるヘルメット
◯ランキング2位
商品名: KASK (カスク)MOJITO(モヒート)
METと同じく、イタリアのヘルメットメーカーで新しめのブランド、KASK。
PROTONEやVERTIGOを筆頭に高性能ヘルメットを開発していますが、そんなKASKがエントリーライダー向けにラインナップしているのが人気のMOJITO。
コンパクトかつ軽量であり、通気性と吸収性に優れたパッドが快適な装着感をお約束。
また、2箇所に分かれたリンク機構が、ライダーの頭形状に柔軟にフィット。
後頭部の調整ダイヤルが大きめですので、走行中のフィッティング調整が楽なのもおすすめポイントですね。
また、海外ブランドのヘルメットは、装着するとキノコの様なシルエットになってしまう事もある為、好みが分かれるところですが、MOJITOはスリムなデザインなので、アジア人がかぶってもスマートに見える点がポイント。
スマートなおしゃれでかっこいいヘルメットを被りたいならMOJITOは選択肢から外せないですね。
カラーリングも豊富ですので、ロードバイクと合わせたコーディネートを楽しんでみてはどうでしょうか?
ハードユーザーにもおすすめなヘルメット
◯ランキング3位
商品名: KASK(カスク)PROTONE(プロトーン)
あの人気なTEAM SKYとの共同開発による、最先端のエアロヘルメットが、KASKのPROTONE。
走行中のエアロダイナミクスと熱の排出、そして、万が一のクラッシュ時のセーフティの厳格なテストと分析を経て、あらゆる要素においてエアロヘルメットに求められた性能を向上させたのがprotoneです。
Team Skyのエース選手や、スポーツ科学専門家のコラボレーションにより誕生した、最高のヘルメットといっても過言ではないでしょう。
それも去年の限定色の水色は、かっこいいです。
好みもあるかもしれませんが、丸みのある形がかえっておしゃれに魅せます。
さらに通気口の空いたヘルメットの中で最も空気抵抗係数が優れ、熱放散率を持っているprotoneは、ハードユーザーにこそおすすめの逸品です。
しかし、命を預ける製品だからこそ、ロードバイク初心者に勧めたいヘルメットでもあります。
購入は、JCFステッカーが付属している国内正規品を購入しましょう。
また、ここまでイタリアメーカーのモデルが上位3位を独占してますが、それだけ性能面で優れていると考えています。
おしゃれな造形美でアジア人におすすめのヘルメット
◯ランキング4位
商品名: OGK KOOFU WG-1
国内メーカー、OGKカブトが展開するヘルメットブランドがKOOFU(コーフー)。
アジア人にフィットするデザインで、この造形美がおしゃれでかっこいい。
そして、ワンクラス上の機能を持つプレミアムモデルがWG-1。
その性能は、OGKが持つ風洞実験設備にて、エアロダイナミクスの解析を実施し、走行中の空気抵抗や揚力までデータをチェック、かつ安全性とスタイリッシュさを両立させました。
さらに、ダブルレイヤードシェル構造により、万が一の衝撃吸収性もクリア。
また、ストラップに瞬間消臭繊維を使用するなど、日本製品らしい、かゆいところに手が届く製品となっております。
レーシングカーのCFD解析を活かした事により、エアロダイナミクスと機能性を両立した日本が誇る高性能ヘルメットの代表格かもしれませんね。
人気が高く、ロードバイク乗りならもちろん知る、玄人にも初心者にもおすすめできるヘルメットと言えるでしょう。
これからロードバイクを始める初心者にもおすすめ
◯ランキング5位
商品名: OGK KABUTO REGAS2
次は、国内メーカーで有名なOGKのヘルメット。
頭にフィットしないヘルメットを選択してしまうと、頭部が圧迫され、不快感のみならず頭痛を発生させる原因ともなりえます。
そこでシェルを二つに分割し、サイズ毎に各々最適なフィッティングと軽さを実現した上で、かっこいいヘルメットとなるのが、多くの人から人気を集めるREGAS(リガス2)です。
バイザー装着も可能、オンロードからオフロードまで使用可能なモデルでありながら、ヘルメットのズレを抑えるクロニウムロックとエアインテークからの虫の侵入を防ぎます。
さらに、フィット感向上をもたらすA.I.ネット、通気性重視のノーマルインナーパットセットは、5mmと7mmが付属する充実スペック。
おしゃれに街乗りをすることやツーリングにはもちろん、JCFステッカーが付属する公認ヘルメットなので公式競技にも出場可能。
これからロードバイクを始める方におすすめのヘルメットです。
ストイックなライダーにはこのヘルメット
◯ランキング6位
商品名: GIRO(ジロ)SYNTHE(シンセ)
アメリカのヘルメットメーカーで、自転車だけじゃなく多くの種類のヘルメットを出すGIRO。
エアロヘルメットに求められる空力をはじめ、軽量性、着用時の涼しさ、フィット感、そして安全性の全ての要素においてGIRO史上最高の性能を誇るのがSYNTHEです。
走行中の導風によるクーリングパワー、超軽量かつ最上のフィット、そして徹底的なエアロダイナミクスにより、トップアスリートが好んで使うプロスペックモデルであり、コンパクト形状があらゆる角度からの空気を簡単に通し、そのクーリングパワーは同ラインナップのAEONにも勝るほど。
片手で簡単にフィッティング調整ができる点や、サングラスポートがあるのでおしゃれに決めることができます。
己の鍛錬を欠かさない、ストイックなライダーから人気を集める点に説得力が感じられる逸品です。
形状もシンプル目でかっこいい。
無論、ヘルメットですからロードバイク初心者でも着用可能。
ぜひ一度は試してほしい、最先端の高機能ヘルメットはおすすめです。
攻撃的なデザインがおしゃれなヘルメット
◯ランキング7位
商品名: RUDY PROJECT (ルディプロジェクト)STERLING(スターリン)
RUDY PROJECT (ルディプロジェクト):STERLING(スターリン)
ファッション性と確かな性能を備えたスポーツアイウエアとヘルメットをラインナップするメーカーのRudy Project(ルディプロジェクト)
中でもSTERLINGは18個のエアートンネルを備え、効果的にこもった熱を排出。
加えてSTERLINGが採用するアンチスピップシステム(3段階の高さ調整機能)が極上の快適フィットをお約束。
プロショップのレビュー等で日本人に合う形状だと謳われておりますが、柔軟に対応するフィッティングシステムが一役買っているのでしょう。
また、独自のストラップループシステムの調整が容易であり、ライド中にスライダーにより調整できる点は◎
シンプルかつ確実な調整機構の採用により重量はたったの230gです。
攻撃的なデザインがかっこいいのが隠れたファンが多い理由。
人と被らない選択でおしゃれに魅せるのも一つの理由になりますね。
人とは違った選択でロードバイクを楽しむのもおすすめです。
軽量と安全面の両立したヘルメット
◯ランキング8位
商品名: ASSOS(アソス)JINGO(ジンゴ)
(画像引用:ASSOS 公式HP)
スイス発の高級サイクルウェアブランド、ASSOS(アソス)が世界最軽量のヘルメットを目指し、台湾メーカーのRanking社とのパートナーシップにより誕生したのがこのJINGO(ジンゴ)
Mサイズでなんと180gという驚異的な軽量性を持ち合わせたこのヘルメット。
オリジナルの製法「スリー インモールド」により内部に構造物を入れることなく強度を生むことに成功。
また、万が一のアクシデントに備え工夫が施されています。
自動車に採用されるフレーム緩衝技術を取り入れ、ヘルメットの一部に衝撃が加わった際に、フレーム全体で衝撃エネルギーを吸収し、応力を分散させる構造となっています。
少し独特な形状が、おしゃれと取るか、取らないかは好み次第。
性能は、超軽量ながらも、厳しい安全基準をクリア。
アソスが誇る高性能ヘルメットがJINGOです。
かっこいいヘルメットを求めるというよりも、性能を考慮して選択する方が多いヘルメットです。
軽量のヘルメットを被ってロードバイク楽しみたい方にはおすすめです。
ロードバイクレースに出るならおすすめ
◯ランキング9位
商品名: GIRO(ジロ)AIRATTACK(エアーアタック)
アメリカのメーカーであるGIROのAIR ATTACK(エアーアタック)は、高速巡航時のエアロダイナミクスを最重要事項とし、快適なフィッティング性と最低限のクーリングパワーを備えたロードヘルメットです。
その性能の全てはゴールラインを誰よりも速く駆け抜ける事のためにあるようなもの。
ROC LOC AIRシステムの採用により、内部の空気の流れを最適化しつつ2方向にフィッティング調整が可能です。
ボリューミーな外観からは想像ができない程、快適な被り心地は、1分1秒を争うトップライダーには必要不可欠です。
よって、ロードバイクレースでその真価を発揮するのでおすすめです。
しかし、そのストリートテイストの外観から、街乗りライダーにも「おしゃれ」だと人気があるところが面白いですね。
丸みのある形状は、かっこいいよりも可愛らしいイメージかもしれません。
クーリング性能に関しては一歩及ばずですが、それ以外の性能は特筆ものです。
快適にロードバイクを楽しむならこのヘルメット
◯ランキング10位
商品名: LAS VICTORY(ヴィクトリー)
世界中のトップライダーをファンにもつイタリアンメーカー、LASのフラッグシップモデルがVICTORY(ヴィクトリー)。
スピードを感じさせるスタイリッシュなエアロフォルムに、進化した「New CAT-EYES EVO 3D System」を搭載。
なんと、25個ものエアインテークとシェル内部に設けられた通風トンネルが、高い冷却効果を実現。
この通気トンネルが、かっこいいヘルメットに魅せる特徴でもあります。
快適にロードバイクを楽しみたいならVICTORYの選択もアリ。
被ってみると頭と一体化しているのではないか、と思う程の優れたフィット感で、走行中のストレスをなるべく抑え、ライダーのベストパフォーマンスを引き出します。
また、内側のパッドが他社フラッグシップモデルに比べ、厚手であり後頭部の遊びが少ない点や、被った時にシルエットが「キノコ」になりにくいので、おしゃれに魅せます。
さらに専用バッグをはじめ、付属品が多いのも個人的なおすすめポイントです。
安全のためにおすすめしたロードバイク用ヘルメットを!
ロードバイク購入時、前後ライトや鍵、ケミカル選びも楽しみの一つですが、一番重要なのがヘルメットです。
ご存知の通り、万が一の時は頭部を確実に保護してくれるヘルメットは命を守るために絶対に装備したい物であり、その役割の重要性からしっかりと自分にあったヘルメットを選びたいところですね。
今回は初心者にこそおすすめしたい、高機能モデルを中心に10個をランキングでご紹介。
安全にロードバイクライフを楽しむ為にも、しっかりとした製品を選びましょう!
他にもある!ガチでおすすめするパーツランキング ↓
①ライト ~ロードバイクのライト選びで外せない!ガチでおすすめTOP10~
②ケミカル用品~ロードバイクのメンテナンス!ケミカル用品のおすすめ10選!~
③ローラー台 ~【必見】ロードバイクの『ローラー台』おすすめ10選はこれ!~
④サドル ~【厳選】ロードバイク用サドルのおすすめランキングトップ10~
⑤ホイール ~【ロードバイクホイール】おすすめコスパ最強ランキング!~
⑥タイヤ ~ロードバイク乗り必見!タイヤ探しに超おすすめTOP10!~