- 2019年1月18日
シマノ・SORAはリア9速!多段化グレードアップの効果は?
シマノのロードバイク用コンポのエントリーグレード「SORA(ソラ)」は、リア9速を守り続けるコンポです。ギアの数で見ればシマノには10速も11速もあるので、9速は少ない部類にはなります。しかし、コンポの役割からして、自分がバイクに乗る用途によれば9速でも十分という見方もあるので、一概には言えないところです。
シマノのロードバイク用コンポのエントリーグレード「SORA(ソラ)」は、リア9速を守り続けるコンポです。ギアの数で見ればシマノには10速も11速もあるので、9速は少ない部類にはなります。しかし、コンポの役割からして、自分がバイクに乗る用途によれば9速でも十分という見方もあるので、一概には言えないところです。
シマノやカンパニョーロ、スラムではトップグレードが12速になり、9速コンポーネントは主流とはいえなくなりましたが、現行でもエントリーグレードやシティバイクに対応したシリーズが出されています。一時期よりは製品も減りましたが、9速コンポーネントにも手ごろな価格と丈夫さ、安価で幅の広いスプロケットを選べることなどメリットは多く、今でもエントリーバイクでは多数、採用されています。初めてのバイクでメンテナンスに慣れるためや、セカンドバイクのコンポーネントとしてまだまだ活躍できるでしょう。
シマノのロードバイク用コンポにはグレードがありますが、「SORA(ソラ)」は初心者の方の入門編的存在になります。エントリーモデルの完成車に付属していることも多いですし、フラットバーハンドル仕様のパーツもあるので、クロスバイクにも装備されています。今回はそんなSORAの特徴や性能をお伝えしていきます。
シマノのロードバイク用コンポでは、上から5番目のグレードになるのが「sora(ソラ)」です。2017年現在、品番はR3000で、リア9速のコンポです。9速化は2007年、3400番のときになります。3400のsoraでは、現在のモデルとstiレバーが大きく異なっています。そこで今回は、3400までのsoraと、それ以降の進化についてお話していきます。
シマノのロード用コンポーネントのsoraはエントリーグレードですが、上位グレードと同様にstiレバーを採用しています。st-3500はstiレバーですが、上位グレードの技術を継承したものになっています。現在は、モデルチェンジされましたが、まだ販売は継続されています。今回は、そんなst-3500の話と、新soraの評価も確認したいと思います。