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シマノコンポセットを安くゲット!中古を選ぶ前に役立つ情報

2019.1.21

シマノのロードバイク用のコンポセットにはグレードがあるため価格はピンきりですが、一式導入となれば決してお手頃なものではないですよね。

ロードバイクには、他にも費用を掛けなければならない部分がありますので、1円でも安くコンポセットが手に入れば、それに越したことはありません。

そこで今回は中古品をターゲットとして、コンポセットを格安で手に入れる方法を考えていきます。

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なぜロードバイクにはコンポセットという考え方があるの?

シマノは、バラバラに製造販売されていたロードバイクのパーツをひとまとめにして、「コンポ」という概念を持ち込みました。

それが大ヒットしたことが、シマノが現在の世界的自転車パーツメーカーという座に就くきっかけとなりました。

そして、シマノはコンポに、価格や重量、変速段数などの条件からグレードを設け、プロライダーから初心者まで幅広く使用できる環境を整えて今日に至ります。

シマノはコンポに対して「グレードを統一する」という考えを持っており、完成車にはグレードごとまとめて装備されていることが多くなります。

また、シマノはリアの変速段数の違うコンポ同士の互換性を保証していないので、必然的にコンポセットとして導入されるということもあります。

カタログやホームページでは個別のパーツを紹介しており、特にセット販売を推奨しているわけではないのですが、上記のようなことからコンポセットとして考えるのが一般的になっているということです。

そうなりますと、コンポの交換やバラ完(フレームのみを購入して自分で完成形にする)の際にもコンポセットの導入を考えますので、安価に手に入る中古品も視野に入ってきます。

シマノの中古コンポセットのメリット①価格と互換性

それではここで、シマノの中古コンポセットを手に入れるメリットからお話ししていきます。

まず何といっても、安い価格で手に入るというのが最大のメリットでしょう。

シマノのロードバイク用コンポセットは、最高グレードのデュラエースで約22万円(機械式変速)、セカンドグレードのアルテグラで11万円、最低グレードのクラリスでも4万円はします。

中古品の場合は相場はありませんが、「定価の半値以下で手に入るものも少なくない」というイメージです。

次に、セット一式がそろっている状態であれば互換性を気にしなくて良い、というのも大きなメリットです。

最近は互換性を持たせるようになりましたが、以前はモデルチェンジをすると旧世代との互換性がなくなるのが当たり前だった時代もありました。

それだけに、中古と言えども単品での導入ですと互換性の問題も出てきますので、今まで使用していたものがセットで販売されているのは互換性の保証にもなることから安心感があります。

シマノの中古コンポセットのメリット②旧世代のものが手に入りやすい

前項に引き続き、シマノの中古コンポセットを導入するメリットを考えていきます。

シマノは一定の周期でモデルチェンジを行いますが、最近は「4年に1度」が定着してきました。

そうなりますと、旧世代のものは中古品になる可能性が高く、さらに「安い価格になりやすい」というメリットがあります。

アルテグラの6700系や105の5700系は、リアの変速段数がまだ10速時代のコンポであり、まず新品では手に入らないですが中古であれば入手可能です。

デザインなどは現在と変わっていますので、見た目を気にする方には不向きかもしれませんが、機能や性能はそこまで差があるわけではありません。

また、現在のリア11速コンポは11速になってから既に1度モデルチェンジがありましたので、11速の旧モデルも存在します。

リニューアルから間もないので、こちらは店舗によってはまだ新品の取扱いもありますが、中古であれば安い価格で入手できます。

シマノの中古コンポセットのデメリット!売り手が見えない

シマノのコンポセットに限ったことではありませんが、中古品にはデメリットもあります。

中古品の購入はほとんどの場合がネットでの購入になりますので、現物を見て判断できません。

また、実店舗で現物が見れたとしても、表面上の傷や汚れ具合は分かっても、まともに作動するかどうかは売り手を信頼する以外に確かめる術はありません。

今はコンプライアンスなどもうるさい時代ですので、中古品やオークション品でもしっかりしたものが多いですが、それでも全幅の信頼を置けるわけではありません。

また、整備不良の場合もありますので、自分で整備する必要が少なからず出てきますが、できなければお店に頼むことになります。

新車を購入した店舗であれば、その後のお付き合いとして喜んで整備してくれますし、保証期間などがあれば無料で行ってもらえる可能性もあります。

しかし、別のお店、まして中古品ともなりますと喜んで引き受けてくれる店舗も多くはないですし、その店舗で買った場合と比較して修理、整備料金が割増しになってしまう店舗もあると聞きます。

したがって、中古のコンポセット購入時は、こういった不利な状況も踏まえる必要があります。

中古のコンポセットは内容をよく確認する必要がある!

シマノの中古コンポセットの内容を確認してみますと、セット一式と謳っていながら、足りないものもあります。

チェーンやBB(ボトムブラケット)は消耗品なので致し方ないとして、クランクやデュアルコントロールレバーが抜けているセットもあります。

また、金額的には大きくありませんが、ワイヤーやケーブルなども消耗品のためセットには含まれていません。

このように費用がコンポセットだけでは収まらないということなので、内容をよく確認し、足りないものをプラスして予算と照らし合わせる必要があります。

そして、ペダルがセットになっている中古品も見掛けるのですが、ビンディングシューズを持っていない方であれば新たにシューズ分の出費もあります。

また、そもそもビンディングペダルを必要としないのであれば無用の長物であり、その分だけ価格に上乗せされているとすれば、お得感が薄れてしまいます。

シマノの中古コンポ導入にあたっての提案

最後になりますが、中古コンポセットの導入をするなら、なるべく上位グレードがいいでしょう。

シマノのコンポは上位グレードほど耐久性に優れていますので、それなりに使用されてきた中古品でもへたりが少ない可能性があります。

また、単純に価格を考えても、安くなるのであれば上位グレードを狙った方がお得なのは明白です。

フレームやホイールの関係で換装できない可能性もありますが、条件がクリアできるのであれば、上位グレードをおすすめします。

また、稀に「新古品」といって未使用のものが市場に出ることがあります。

出品された事情は詳しく分かりませんが、定価との差が大きいのであれば、使用済みの中古品よりもお得なのは明らかですので、小まめに情報を確認して狙ってみるのも一つの手です。

ちなみに、筆者が記事執筆時(2018年12月下旬)に確認した情報ですが、アルテグラの最新モデル「R8000」のコンポセット(定価約11万円)の新古品が、オークション価格ですが約6.8万円で出品されていました。

お得な情報を発見して満足できる買い物ができれば、オークションは楽しいですね。

中古のデメリットを踏まえて導入するなら上位グレード!

シマノのコンポセットは一式で導入すれば、「互換性を気にしなくも良い」という大きなメリットがあります。

ただ、そうなりますと現状のコンポが活かせないので、コンポセットの中古品が発生することになります。

それを狙って安い価格で手に入れるわけですが、本文でお伝えしたデメリットを考えますと、できるだけ整備の必要性やへたりが少ない可能性のある上位グレードがおすすめになります。

 - SHIMANO, メーカー, ロードバイク