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シマノ・デュラエース「R9100」のパーツ別価格を一挙に紹介

2019.1.12

シマノはロードバイク用コンポではパイオニアの存在ですし、今でも世界のトップシェアを誇っています。

2016年にリニューアルされたハイエンドモデル「デュラエース」から、型番の頭にロードバイクを表す「R」が付くようになり、手始めにデュラエースがR9100となりました。

今回は、さらに進化を続けるシマノコンポの新世代の先駆けとなった、デュラエースR9100について、価格や性能などを確認していきます。

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「R9100」はシマノのロードバイク用コンポ「デュラエース」の最新型番

まずはシマノのコンポの全体像ですが、最も特徴的なのはグレードがあるということになります。

価格や重量、リアの変速段数によって、6つの正規グレードが用意されています。

価格はハイエンドグレードのデュラエース(R9100)がセット一式で約22万円(機械式変速)となり、他と一線を画す飛び抜けた存在です。

ちなみに、クランク1本分で上から4番目のグレードになるティアグラのセット価格を上回ります。

重量はそれほど重視される部分ではありませんが、それでもデュラエースのみがセット一式で2000gを切り、最下位モデルとは約1000gの差があります。

そして、リアの変速段数はデュラエースを始めとし、アルテグラと105までが最多の11速、以下ティアグラが10速、ソラが9速、クラリスが8速となります。

あとは、上位のデュラエースとアルテグラには、ギアチェンジを電動で行う「Di2」という電動式コンポ、そして105を加えた上位3グレードにはディスクブレーキモデルが用意されており、機能面でもグレードによって違いがあります。

「R9100」のようなシマノコンポの型番の見方

今回はシマノ・デュラエースの最新モデル「R9100」の価格などをご紹介していきますが、ここでは型番の見方についてお話しします。

Rがロードバイクを表すことは冒頭でお伝えした通りで、後に続く数字がグレード固有の型番になります。

デュラエースは7000番台からスタートし、リアが11速になった2012年に9000番にジャンプアップ、2016年のリニューアルで一世代進んだという意味から、100が追加されR9100となりました。

ちなみに、9100という型番はMTB用コンポの「XTR(M9100)」にも採用されていますので、品番の頭文字が必要というわけです。

また、型番の数字は仕様によって十の位に変化を付けています。

デュラエースであれば、機械式変速、キャリパーブレーキモデルが「9100」、電動式変速Di2が「9150」、ディスクブレーキが「9170(一部パーツに9120あり)」となります。

そして、個別のパーツには記号があり、デュアルコントロールレバーであれば「ST」、クランクセットであれば「FC」などで、その下に型番が付いて製品番号となります。(ST-R9100など)

シマノ・R9100の価格①デュアルコントロールレバーとフロントディレイラー

それではここから、シマノ・デュラエースの最新モデルR9100の価格を、パーツ別に特徴などを交えながらお伝えします。(シマノの公式カタログ掲載の税抜希望小売価格)

【デュアルコントロールレバー】

《ST-R9100(機械式変速・キャリパーブレーキ対応)》¥54,226

《ST-R9120(機械式変速・ディスクブレーキ対応)》¥75,184

《ST-R9150(Di2・キャリパーブレーキ対応)》¥67,552

《ST-R9170(Di2・ディスクブレーキ対応)》¥88,314

ロードバイクコンポの象徴的存在でもあるシフト・ブレーキ一体型レバーですが、仕様が細かいので、適応するものを間違えないようにしたいところです。

【フロントディレイラー】

◆FD-R9100(機械式変速対応)

《バンドタイプ:34.9mm》¥12,738

《バンドタイプ:31.8mm》¥12,852

《直付け》¥11,787

◆FD-R9150(Di2対応)

《直付け》¥40,362

フレームにバンドを使って括り付けるか、直付けするかの違いですが、フレームにもよりますので、分からない場合はお店に相談してください。

フロントディレイラーはコンポ全体からすれば安価な部類のパーツですが、電動式になると別物となります。

シマノ・R9100の価格②クランク、BB、チェーン

前項に引き続きシマノ・デュラエースR9100のパーツ別価格をご紹介します。

【クランクセット(FC-R9100)】※アーム長はどのサイズでも同価格

《歯数構成:50×34T、52×36T、53×39T》¥58,799

《歯数構成:54×42T、55×42T》¥61,151

【パワーメーター一体型クランク(FC-R9100-P)】

《アーム》¥133,768

《ギア付き(50×34T、52×36T、53×39T)》¥150,845

コンポの顔とも言われるクランクですので、価格もさすがに存在感があります。

特にトラック競技やトライアスロンに使用されるアウター54以上のギアや、パワーメーター一体型は、現在のところデュラエースR9100のみの特別な仕様です。

【BB(ボトムブラケット)】

《BB-R9100(スレッド式68mm、70mm)》¥3,927

《SM-BB92-41B(プレスフィット式)》¥4,434

シマノのロードバイク用正規グレードのクランク全てに、互換性があります。

【チェーン】

《CN-HG901-11》¥5,223

アルテグラ、105のコンポでも使用可能です。

シマノ・R9100の価格③リア変速とブレーキ

続いてご紹介するのは、シマノ・デュラエースのリア変速に関わるパーツとブレーキの価格です。

【リアディレイラー】

《RD-R9100(機械式変速対応)》¥22,652

《RD-R9150(Di2対応)》¥65,235

次にご紹介するカセットスプロケットとの関係で、R9100はロー最大30Tのショートケージ(SS)のみとなります。

【カセットスプロケット(CS-R9100)】※歯数構成別

《11-25T》¥25,259

《11-28T》¥26,504

《11-30T》¥27,393

《12-25T》¥25,259

《12-28T》¥26,504

デュラエースの価格の特徴が顕著に表れているパーツであり、セカンドグレードであるアルテグラの約3倍以上になります。

11枚の歯車中5枚がチタン製であったり精巧な穴あけ加工が施されており、工芸品のような趣もあります。

【キャリパーブレーキ】

《BR-R9100》¥37,677

《BR-R9110-F(ダイレクトマウント、フロント用)》¥19,757

《BR-R9110-R(リア、チェーンステー用)》¥19,283

《BR-R9110-RS(リア、シートステー用)》¥19,757

一般的なキャリパーブレーキに加え、取り付け箇所や固定方法の違いで制動力、空力性能のアップが望めるダイレクトマウントも用意されています。

【ディスクブレーキ】

《BR-R9170(ブレーキキャリパー)》¥29,833

《SM-RT900(ディスクローター)》¥7,697

シマノ・デュラエースR9100の購入場所や運用方法

ここまでシマノ・デュラエースの最新モデルR9100(9150、9170)について、パーツ別に価格を確認してきました。

セット一式の概算ですが、機械式変速はキャリパーブレーキモデルが約22万円、ディスクブレーキモデルが24万円で、これはアルテグラの約2倍、105の3倍以上になります。

また、電動式コンポDi2はバッテリーやジャンクションなど電動化するためのパーツが必要になりますので、35万円~40万円になります。

さすがデュラエースと唸らさせる価格になるわけですが、R9100はアルテグラ・R8000、105・R7000とは完全に互換性が保証されていますので、ミックスしながら全体の費用を下げる手もあります。

Di2にしてもアルテグラならば一式20万円弱で換装できます。

また、自分で組み付けることができるのであれば、通販を使用して安く手に入れることも可能です。

特に海外の自転車専門サイト(ウイグルやチェーン・リアクション・サイクルなど)では、機械式キャリパーブレーキモデルがセットで15万円前後となっていますので、かなりお得感があります。

デュラエースはシマノの象徴であり特別な存在!

デュラエースはシマノの象徴であり最大の広告塔でもありますので、全ての面において妥協をしないもの作りが行われています。

カーボンやチタンなど、他グレードにはない素材や、金属のバリ、1mmの塗装のブレなども許さない精巧さが、そのステータスを守っています。

それが今回ご紹介した価格にも表れており、特別な存在であることの証にもなっているのです。

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