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シマノのホイールの中でアルテグラがおすすめな理由とは?

2018.12.31

シマノのロードバイク用コンポに、「アルテグラ」や「デュラエース」などのグレードが設けられているのをご存知の方は多いかと思います。

しかし、ホイールにもコンポに準じたグレード分けがされているのは、意外と知られていないことのようです。

そこで今回は、ミドルグレードとして人気が高い、アルテグラグレードのホイールを中心にご紹介します。

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シマノはホイールにもデュラエース、アルテグラ、105のグレードがある!

日本が世界に誇る自転車パーツメーカーであるシマノは、ロードバイク用のコンポではプロ、アマを問わず、世界のトップシェアを誇っています。

そして、ホイールでもイタリアのカンパニョーロ、フルクラム、フランスのマビックと並び、世界4大メーカーと評価されています。

シマノのホイールは重量や価格、デザインなど、どこかに特化して秀でているということはなく、そのバランスの良さが人気の秘訣と言われています。

クセが無いので使い勝手がよく、耐久性が高いので用途の幅も広がる、人を選ばない汎用性の高さが最大の特徴と言えます。

冒頭でも触れましたが、コンポに準ずるグレード分けがされており、最上位のデュラエースと、上位グレードのアルテグラ、105グレードまで振り分けされています。

ただし、製品名にグレード名が入り、型番もコンポと同じものが使用されているのはデュラエースのみで、アルテグラと105は「相当」という扱いになっています。

グレード分けを簡単にまとめますと、デュラエースはプロユースを中心とした特別なモデル、アルテグラはホイールのグレードアップを狙うカスタム用、105は初心者や経験の浅い方向けのエントリーモデルというところです。

ロードバイクのカスタムでホイール交換が優先される理由

今回はシマノのホイールの中でもアルテグラ相当に位置づけられているモデルをご紹介しますが、まずはなぜロードバイクのカスタムにおいて、ホイールのグレードアップが優先的に推奨されるのかをご説明します。

ロードバイクは用途は個人によって違えど、基本的には速く走るための自転車ですので、注目するところはスピードということになります。

そして、そのスピードを大きく左右するのは空気抵抗であり、自転車走行時の80%以上は乗り手に掛かると言われています。

そのためロードバイクは、正面からの風を全身に受けないために、乗車姿勢が前傾になるようになっています。

また、スピードに関わるパーツとして注目するべきところがホイールです。

自転車全体の10%の空気抵抗はホイールに掛かると言われています。

軽量フレームの完成車であればホイールの方が重いということも珍しくありませんし、スポークが乱気流を生むので、ホイールは空気抵抗を受けやすくなります。

そして、ロードバイクを最初に購入する方が手にすることが多い10万~30万円までの完成車には、全体的に重く、スポークの本数も多いホイールが付属しているので、交換が推奨されます。

シマノ・アルテグラグレードのホイール

ここからは前項でお話ししたホイール交換に、シマノのアルテグラグレードのホイールが適している理由をお話しします。

そのためにもまずは、アルテグラグレードのホイールを詳しくご紹介します。

価格はカタログ掲載のもので税抜になります。

【WH-RS700-C30-TL】

・参考価格:¥87,662

・重量:1540g(フロント・616g リア・924g)

・対応タイヤ:チューブレス、クリンチャー

・リム素材:カーボン/アルミコンポジット

・リムハイト:フロント・24mm リア・28mm

・リム幅:20.8mm

・スポーク本数:フロント・16本 リア・20本

・ホイール固定方式:クイックリリース

アルテグラグレードの中の上位モデルで、デュラエースグレードからの技術の踏襲も多いホイールです。

【WH-RS500】

・参考価格:¥51,364

・重量:1649g(フロント・705g リア・944g)

・対応タイヤ:チューブレス、クリンチャー

・リム素材:アルミ

・リムハイト:24mm

・リム幅:20.8mm

・スポーク本数:フロント・16本 リア・20本

・ホイール固定方式:クイックリリース

良い意味で全てが標準的なレベルにまとまっている「THE・ミドルグレード」と呼びたくなるような、シマノでは定番中の定番ホイールです。

シマノ・アルテグラグレードのホイールは価格に優位性あり!

前項では、シマノ・アルテグラグレードのホイールスペックをお伝えしました。

同じグレードとしては価格や性能に差はありますが、初めてのホイール交換に目指して頂きたいレベルであることは共通しています。

その理由ですが、最も大きいのは価格ではないかと思います。

「アルテグラも十分高額だよ!」という意見もあろうかと思いますが、ホイールは上を見たらキリがない世界です。

先ほどお伝えしたように、シマノでもアルテグラの上にデュラエースがあるわけですが、価格は最低でも15万円以上します。

その15万円のホイールは、アルミクリンチャーの最高峰なので、他メーカーと比べ特に高額ということではないですが、エントリーグレードの完成車が買えてしまうくらいの価格ですから、迷いなくスパッと決断できるものではないでしょう。

また、上位モデルにはフルカーボンリムのチューブラータイヤ対応などもあり、30万円を軽く超えますので、もうレースでの決戦ホイールレベルです。

シマノはどんなに高額でも30万円台までですが、他メーカーでは40万円以上も珍しくはない、ホイールはこんな世界です。

そのため、10万円前後の機種がミドルグレードとなるのは致し方なく、5万円台である「WH-RS500」はかなりお得感のある価格と言えます。

アルテグラの上位グレードホイール「WH-RS700-C30-TL」

それでは、シマノ・アルテグラグレードのホイールを詳しく確認しましょう。

まず「WH-RS700-C30-TL」ですが、こちらはデュラエースグレードにも採用されている、カーボン/アルミコンポジットリムのホイールです。

ホイールの外周であるリムはアルミ製ですが、カーボンをラミネートすることで軽量かつ、しなやかなリムに仕上がっています。

シマノではアルテグラグレードのホイールを「ロードスポーツモデル」と位置付けており、レースのための練習や、日々のトレーニングを主目的としています。

そのため、これから速く走るようになりたい方のためのホイールと考えられます。

他メーカーの同グレードのホイールと比較して、カーボンコンポジットであることを考えるともう少し軽量でもよいところですが、こちらはチューブレスタイヤ対応のリムのため重量がかさんでしまっています。

ただ、今後チューブレスタイヤを使用することも考えられますので、クリンチャーと両方使用できるのに越したことはないでしょう。

THE・ミドルグレード「WH-RS500」

前項に続いてご紹介するのは、シマノ・アルテグラグレードのもう1本「WH-RS500」です。

このホイールの先代は「WH-6800」で、6800はアルテグラのコンポの1世代前の型番ですので、アルテグラグレードの正統な後継ホイールと言える存在です。

先ほども触れましたが、まさにミドルグレードの鏡とでも言いますか、まとまりがよくバランスの取れたホイールです。

ビギナークラスの完成車には2000g~2500g前後のホイールが付属していることが多いですが、それに比べればだいぶ軽量なので、走りの軽さは十分に体感できます。

あとは価格ですが、これは他メーカーのミドルグレードと比較してもかなり安い方になります。

しかも、チューブレスタイヤに対応しているのもこの価格帯ではあまり見掛けないので、将来的にも有望なホイールと言えます。

ただし、これは先代から言われていることですが、リムの素材が柔らかめで、スポークの本数も少ないので、剛性が少し低めになっています。

体重が重い方や脚力の強い方はたわみが気になるレベルかと思いますし、加速力や巡航性などスピードに関わる部分では、明らかに前項でお伝えしたRS-700の方が上と言えるでしょう。

最初のホイール交換に検討したいグレード

今回は、シマノ・アルテグラグレードのホイールをご紹介しました。

筆者の主観にはなりますが、コスパが高く、効率よく走行性能をアップさせられるホイールかと思います。

そのため、上を見たらキリが無いホイールの世界で、まず最初に注目して頂きたいグレードでもあります。

 - SHIMANO, SHIMANO ULTEGRA, メーカー, ロードバイク