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ロードバイクはどこで買う?ピナレロの正規取扱店に見る現状

2018.12.2

「ロードバイクは自転車なので自転車店に行けば販売している」、この考えはもちろん間違いではありません。

しかし、ママチャリのようにどこの自転車屋さんでも購入できるというわけではなく、ある程度取扱い店が限られます。

そこで今回はピナレロを例に取り、ロードバイクの取扱店についてお話ししていきます。

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ピナレロにとって正規取扱店が必要な理由

ロードバイクに限らず世の中の物流は、メーカーが問屋ないし販売店に商品を下ろして、販売を代行してもらうという仕組みです。

食品や家庭用品などはその販売店が無数にありますので、わざわざ正規取扱店などと区分しきれませんし、メーカー側にも区切ったところで大したメリットもありません。

しかし、ロードバイクはメーカーにとって正規取扱店の意味は非常に大きく、メリットも多くあります。

ロードバイクはメーカーが工場から出荷する際に、100%の完成形で出されるわけではありません。

単純な理由としては、ハンドルや車輪が付いた状態では、輸送に余計なコストが掛かるということがあります。

ピナレロくらい世界にファンが多いブランドになりますと、海外への輸送コストははかりしれません。

また、販売店はお客さんとの間でフィッティング(サイズ合わせ)をしてからメーカーに発注しますが、フィッティングマシンや試乗車と現物では微妙な違いがあります。

そのため、最後の微調整が重要であり、それはお客さん抜きではできませんので、未完成の状態で出荷をして、最後の組み立ては販売店が行うのが慣例になっています。

正規取扱店は駆け込み寺的な存在でもある

前項ではピナレロのようなロードバイクのメーカーにとって、正規取扱店は販売前の最後の仕上げを行う場所として重要とお伝えしました。

その延長線上にあるのが、取扱店が販売後の駆け込み寺的な受け皿になるという考え方です。

極端に言えば、パンクさえしなければノーメンテナンスでも長期間乗り続けられるママチャリとは違い、ロードバイクはメンテナンスありきの乗り物です。

知識を蓄え、工具を揃えて何でも来いという状況になればメンテも自力で行えますが、自転車いじりに慣れていない最初の内は、プロに任せることになるはずです。

そうなった際に、取扱店を持たないメーカー、ブランドは、そういった整備まで行うとなれば、普通に考えて中々困難なことです。

そのため、受け皿になる場所は必要であり、正規取扱店制度の意味が大きくなります。

ただし、販売前の組み付けも含め、いい加減にメンテナンスをされれば、ユーザーの矛先はメーカーに向きます。

したがって、正規取扱店には確かな技術も必要不可欠なので、どこでも簡単に取扱店になれるわけではないのです。

通販をしないメーカーには正規取扱店が頼みの綱

ロードバイクメーカーが正規取扱店を重要視するのは、通販をしないという理由も大きいです。

自社のホームページで受注を行っているメーカーもありますが、製品の受取りは正規取扱店の実店舗にて、ということになっています。

また、取扱店が受注を通販スタイルでネットで行うことはありますが、それにしてもピナレロは店頭での受け渡しを徹底しています。

余談ですが、通販を利用して、受注、販売、発送までを完全に自社で行っているのは、有名どころではドイツの「CANYON(キャニオン)」くらいではないでしょうか。

キャニオンは正規取扱店を持ちませんから、ここまでお話ししてきたようなロードバイクの常識的なものは通用しません。

しかし、メーカーが取扱店に対して掛けるコストが無いので、その分が価格に反映しており、他メーカーと比べ同グレードで10~15%割安になっています。

取扱店の役割もありますし、メーカー側が昔からの関係を簡単に壊すとは思えないので、通販がメインになることは考えにくいですが、今後追随するメーカーがあってもおかしくはないでしょう。

ピナレロの正規取扱店の状況

それではここで、ピナレロの正規取扱店を確認していきます。

ホームページの「ショップリスト」、またはカタログの末尾に都道府県別に一覧表が掲載されています。

さすが日本に「ピナレロ・ジャパン」という総代理店を構えているだけあり、正規取扱店も多い方だとは思います。

しかし、冒頭でもお話ししましたが、ロードバイクは元々の取扱店が多くないので、自宅の近くに必ずあるとは限りません。

例えば東京ですが、ピナレロの正規販売店は33店舗が登録されています。

一見すれば多く感じられますが、東京都は23区に加え、多摩地域に30の市町村、他に離島などもありますから、1つの自治体に1店舗無い計算になります。

また、有名チェーン店である「Y’sRoad(ワイズロード)」も正規取扱店ですが、一部店舗ではピナレロを取り扱っていないので、チェーン店でも個店情報を確認する必要があります。

ワイズロードは一部だけが扱っていないという状況ですが、有名なチェーン店でも全く扱いがないところもあり、それが正規取扱店制度の難しいところでもあります。

ピナレロの取扱店が少し離れていても諦めない

前項で一部ではありますが、ピナレロの正規取扱店の状況をお伝えしました。

地域によっては全く見当たらないという状況も考えられるので、総代理店ピナレロ・ジャパンでは、直接連絡すると何らかの対処を行ってくれるようです。

ホームページに具体的な記載がなく、筆者も連絡したことが無いので詳細は不明ですが、連絡先は記載されていますので、お困りの方は連絡してみてください。

さて、どこで購入するかですが、メンテナンスなど販売後のお付き合いも考えると、自宅や職場からなるべく頻繁に行ける距離がベストではあります。

また、何のためにお店に行くかを考えれば、自転車をお店に持って行く必要があるわけですから、ロードバイクで走れる距離ということになります。

その頻繁に行ける距離ですが、3、4㎞であれば言うに及びませんが、筆者は20㎞程度であってもよいかと思います。

その理由については、次項でお話しします。

ロードバイクはいつの間にか走破距離が伸びるもの!

ロードバイクはインプレ情報などを見ると通勤に使っている方が多く、筆者もその一人です。

そして、距離を確認してみると大体15~20㎞で、時間にして1時間前後が多くなります。

筆者もほぼ毎日、片道約17㎞の職場に通っていますが、最初は「ダイエットのため」などと自分を鼓舞し、歯を食いしばって頑張る日々でした。

しかし、いつの日からかその距離も苦ではなくなり、時間も短く感じるようになり、今ではとても快適に通勤できています。

まして、ピナレロのロードバイクは高性能揃いですから、すぐにでも距離を伸ばせるようになるでしょう。

そのため、少し遠く感じる、また最初は交通機関を使用して行くような取扱店でも、ロードバイクに慣れれば、走破できる可能性は高いです。

片道1時間程度であれば、丸一日という話ではないですし、ツーリングがてらお店に立ち寄るという感覚になるはずです。

我々ユーザーにとっても正規取扱店は必要不可欠!

今回は、ピナレロの正規取扱店のお話をしました。

正規取扱店の存在はメーカー側だけではなく、アフターケアやパーツのカスタムなどの面で我々ユーザーにとっても非常に重要です。

自宅や職場の近くにないという問題もあるかと思いますが、少し視野を広げて距離を伸ばして確認してみると、見つかることもあるはずです。

 - PINARELLO, メーカー, ロードバイク