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ストライダーは自転車への移行をスムーズにしてくれる乗り物

2018.7.9

ストライダーはペダルのない自転車で対象年齢が2歳からのため、小さなお子さんが自転車に乗る前の練習をする側面もあります。

そのため、ストライダーを経由すると補助輪なしで自転車に乗れる時期が早まると言いますので、スムーズな移行ができるということです。

そこで今回は、ストライダーと自転車の関係についてお話していきます。

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ストライダーは将来の自転車への移行が見据えられている

ストライダーは子供用とは言え、二輪車で補助輪も付いていませんので、乗りこなすには補助輪なしの自転車と同じバランス感覚が必要になります。

まして、ブレーキも付いていませんので、走りだしたらスピードに乗ったままバランスを取ることになります。

そのため、最初は転倒が多いですし、脚を離して乗れるようになるにはある程度の練習が必要です。

それでも、かなり軽量で(2.5㎏~3㎏)スピードも2,3歳の内はそれほど出ないので、転んでも自転車で「ガッシャーン」とやってしまうほどの衝撃はありません。

ですから、バランス感覚を養う意味では最適な乗り物であり、世界に150万人の愛用者がいるという話も納得できます。

実際にストライダーのようなペダルなし自転車を「トレーニングバイク」と称している物もあるくらいで、自転車への移行を見据えた捉え方もされていることが分かります。

ちなみにストライダーは固有名詞であり、ペダルなし自転車の製品の一つです。

対象年齢は2歳~5歳で、男女兼用です。

購入は日本正規品がおすすめで、取り扱い店舗が限られているので、購入時はホームページでご確認ください。

ストライダーは自転車に必要なバランス感覚を養える

筆者は中年世代というところですが、子どもの頃の幼児用の乗り物と言えば、三輪車一択だった気がします。

自転車も最初は補助輪付きですから三輪車の延長線上に過ぎず、以前親に補助輪を外すのに大変手間取ったと聞かされた覚えがあります。

当たり前ですが、三輪車や補助輪は何もしなくても自立していますので、自分でバランスを取る必要は一切ありません。

そのため、いつまで経ってもバランス感覚が養えるはずもありません。

それをいきなり補助輪を外して乗るようになるには、苦労する方が当然であり、長い時間が掛かるのは致し方ないところです。

また、自転車に乗れるようになるのは、自分で乗れる感覚をつかんだ時であるので、コツを説明できない場合もあります。

ですから、親御さんがお子さんにアドバイスしようとしても難しく、ついつい怒ってしまったり、叱ったりしてしまうものなのです。

トラウマなどと大げさなことではありませんが、筆者も父親に叱られながら自転車の練習をしたことは、いまだにハッキリと記憶しています。

このように、補助輪なしの自転車への移行は中々に苦労することであり、それをスムーズに行かせるのがストライダーということになります。

ストライダーも自転車も安全第一に変わりはない

前項では、ストライダーが自転車への移行をスムーズにさせるとお話しました。

ストライダーはペダルなしの自転車の中では、サイズが小さい方ですし、ハンドルやサドルの伸縮幅が大きいので、小柄なお子さんでも対応が可能です。

体験談によると、身長が80㎝以下になると、サドルを目一杯まで下げてもつま先立ちになるようなので、その辺がボーダーラインということになります。

最初は室内や庭先で足を地面に着けながら慣らしていき、身長が伸びて足が地面にべた付きになったら、外に出るというのがよいでしょう。

なお、ストライダーは玩具扱いになるので、一般の道路(公道)は通行できません。

よもや幼児が車道を一人で走ることはありえないと思いますが、公園など乗れる場所までは親御さんが持っていってあげる必要があります。

先程も少し触れましたが、最初はバランスを取れず転倒することが多いので、安全のためにヘルメットの着用が必須です。

慣れてきたら今度は驚くほどアクティブなので、いつの間にか親の目を離れて遠くまで行ってしまう可能性もあります。

どこで転んでしまうか分かりませんので、ヘルメットをかぶらせておいた方が賢明です。

また、転んだ際にハンドルが顔面に直撃するのを避ける「ハンドルバーパット」がありますので、特に顔に傷が付いたら大変な女の子にはこちらも必須かと思います。

ストライダーから自転車に早めに移行するためには

ストライダーは自転車への移行を考えると、早めに始めるのがよいでしょう。

早いお子さんですと3歳の前半に自転車に移行して、補助輪なしで走っている子もいるようです。

先ほど、地面に足がべた付きしたら外へという話をしましたが、そうなると安全面は確保されますが、お子さんが乗りづらいかもしれません。

そのため、少しサドルを上げてかかとが浮くくらいの方が、地面を蹴って進みやすくなります。

目的は足を地面から浮かせた状態で進むことにあるので、ストライダーに慣れてきたらサドルを少し高くしてみましょう。

そうなってきたら、親御さんが自転車で伴走してあげるとよいです。

何でもそうですが、子どもは親の姿を見てマネをしようとするので、そうなると今度は自分が乗っているストライダーとは違う自転車に興味を持つようになります。

スムーズな移行をしてもらうためには興味を持たせることが大事ですので、これは効果があります。

ストライダーから自転車への移行はペダルを漕ぐことを覚えるのがカギ

ストライダーが上手になって、親御さんが歩きや小走りでは付いていくのが大変になってきたら、自転車への移行のサインかもしれません。

その状態であれば、ほぼ間違いなく補助輪なしで自転車に乗れるバランス感覚は養えているはずです。

しかし、自転車は子供用といってもストライダーよりは大きくなりますし、重量もありますので、お子さんがまだ非力と感じる際はもう少し待った方がよいでしょう。

そして、ストライダーから自転車への移行では、「ペダルを漕ぐ」ことを覚えさせる必要があります。

その意味では、最初は補助輪付きでペダルを回す感覚を覚えさせるのも一つの手です。

しかし、せっかく自力で乗れて、バランスも取れているのであれば、いきなり補助輪なしの自転車でも大丈夫かとは思います。

足で蹴って進むことはストライダーで慣れているので、数メートル進んだところでペダルに足を乗せることから練習します。

それで上手く乗れるようになったら、今度は漕ぐことを教えていきます。

止まった状態からペダルを漕ぎ出す瞬間がバランスを失いやすく難しいので、最初はペダルに足を乗せる練習の延長線で漕ぐ練習をしてみてください。

その際は親御さんがタイミングを見て「漕げー」と声を掛けてあげると、スムーズにいきます。

ストライダーは自転車に移行してからも利用価値がある

前項ではストライダーから自転車に移行して、ペダルを漕ぐ練習までをお話しました。

しかし、ストライダーなどがなかった時代は、いきなりペダルを漕ぐ練習などに移行できるはずもなく、親御さんが後ろを支えてバランスを取る練習からしなくてはいけなかったわけです。

そのバランスを取ることが最も難しく、多くの親子が悪戦苦闘してきたわけですから、ストライダーは有り難い存在ですね。

ストライダーは体験談を見ていると、自転車に乗れるようになってからでも、遊び道具として好んで乗っているお子さんが少なくありません。 

また、兄弟がいれば引き継いでもいけますので、早めに自転車に移行しても割と賞味期限は長いと言えます。

ストライダーは1万円~1.3万円くらいしますので、子ども用のおもちゃと考えれば高価かもしれません。

しかし、自転車への移行の際の労力を減らしてくれるトレーニング用と考えれば、決して高くはないですし、何よりお子さんが楽しく乗っている姿を見たいものですよね。

ストライダーを経由すれば驚くほどスムーズに自転車に移行できる

今回は自転車に早く補助輪なしで乗れるようになるために、ストライダーを経由するという視点でお話しました。

自転車に乗る際に一番重要なバランス感覚を養えるのがストライダーであり、そこがクリアできれば、驚くほど簡単に自転車に移行できるはずです。

親御さんがしっかり見守ってあげる必要はありますが、自転車練習の労力はだいぶ少なく済みますので、一考の価値ありです。

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