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ロードバイクのフレームに歪み?原因や修理について解説!

2018.5.7

ロードバイクに乗っていて違和感があれば、フレームに歪みが生じている可能性があります。

ロードバイクのフレームが歪む原因は、素材によっても色々です。

今回は、フレームごとの歪みの原因、その解決法などについて解説していきます。

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ロードバイクがまっすぐ走らない原因はフレームの歪み?

長く愛用してきたロードバイク、気に入って乗っているけれど、「ペダリングで力が伝わりにくい」、「なんとなくまっすぐ走らない気がする」といったことはありませんか?

それは、フレームの歪みが原因かもしれません。

しかし、強靭な剛性を誇るフレームが歪んでしまうというのは、なかなか理解できないかもしれません。

フレームというものは、走行距離を重ねる中で、路面からのさまざまな衝撃を一手に引き受けています。

一回一回の衝撃や振動はさほどでもなくても、それが長い期間に渡って続くと、じわじわとフレームの寿命を縮めることになるのです。

ロードバイクの生命ともいえるフレーム、そこに歪みが生じるメカニズムを、まずはフレームの素材別に見ていくことにしましょう。

フレームに歪みが出る原因:カーボンロードバイクの場合

レース仕様のロードバイクでは、強く、そして軽量なカーボンフレームは、今現在の主流となっています。

カーボンフレームは、炭素繊維という素材を折り合わせて作ったカーボンシートを、エポキシ樹脂で固めて成形したものです。

エポキシ樹脂にカーボンが芯となって加わることで、強度を出しています。

樹脂なので、クロモリやアルミといった金属よりも圧倒的に軽く仕上がります。

カーボンバイクに乗っている方なら日々実感しているでしょうが、ペダルを踏んだ時の剛性感も高く、それでいて振動吸収性に優れており、乗り心地も悪くありません。

まさにカーボンは、ロードバイクの主流に躍り出るのにふさわしい素材なのです。

しかし、ひとつ欠点があります。

それは、大きな衝撃に弱いという点です。

カーボンは、炭素繊維自体は強くても、強い衝撃を受けるとエポキシ樹脂の方が割れてしまうことがあるのです。

たとえば、走行中に路上に大きな障害物があって、そこに突っ込んでしまったような場合、フレームに歪みが生じたり、最悪、破断してしまう可能性があります。

カーボンフレームのバイクで走行中に、「ガツン」とくるような衝撃を感じた場合は注意が必要です。

自転車にとって最強のフレーム素材といわれながら、MTBには採用されないのはこういった理由があるからです。

フレームに歪みが出る原因:クロモリロードバイクの場合

カーボンやアルミバイクが登場するまで、ロードバイクのフレームといえばクロモリが主流でした。

クロモリとはクロームモリブデンの略で、鉄にクロムやモリブデンを添加して強くした合金です。

アルミやカーボンに比べると重量面では敵いませんが、細くしなやかに作ることができるので、今でも多くの愛好者がいます。

なにかあった時の加工や修理のしやすさという点でも、溶接の難しいアルミや、そもそも溶接自体ができないカーボンに比べて有利な部分です。

かつての名フレームが好事家の間で、プレミアムを付けて取引されているのも、クロモリの持つ特性による部分が大きいでしょう。

しかし、クロモリフレームは長く使えるがゆえに、じわじわと長い時間をかけて疲労がたまっていきます。

クロモリは一気に破断することは、考えにくい素材ですが、フレームに歪みが生じない素材というわけではありません。

中には、乗り手の方が歪んだフレームに慣れてしまって気が付かない、というケースもありえます。

また、鉄ゆえにサビに弱いという特性もあります。

表面上は塗装できれいに見えても、内側はサビサビになっていた、ということもありえます。

そうなってしまえば当然、フレームの耐久性、強度も落ちてしまうことになり、歪みの原因にもなる可能性があります。

フレームに歪みが出る原因:アルミロードバイクの場合

カーボンバイクが比較的リーズナブルな価格になってきたとはいえ、ロードバイクにはまだまだアルミフレームも多くあります。

アルミは鉄に比べて比重が軽く、重さは1/3です。

ただし、剛性という面では鉄よりも弱く、また振動吸収も劣ってしまいます。

もし、アルミでクロモリ同等の強度を出そうとすると、太く厚いパイプにしなければなりません。
そうなると、フレームの重量は重くなってしまいます。

しかし、アルミは比較的軽量で強度もあるため、スポーツ自転車の素材としては世界的にもポピュラーな素材といえます。

そのため、初心者から上級者まで、幅広く親しまれている素材です。

・アルミフレームが歪む場合とは?

乗り心地は固い印象が強いアルミですが、アルミは大きな衝撃だけではなく、小さな衝撃が積み重なっていった場合にフレームに歪みが生じる可能性があります。

新車時に持っている剛性のポイントが1000あったとしても、毎日10、20と小出しにポイントを使って、気が付いたら0になっていた、といえば、イメージできるでしょうか。

クロモリの場合には、ある程度の衝撃はフレームに残ることなく、回復するのでアルミのようなことはありません。

また、アルミの場合は、あるポイントを超えると前触れなしに一気に破断してしまう恐れもあるので注意が必要です。

フレームの歪みを修理する方法はある?

ロードバイクのフレームに不幸にも歪みが生じた場合、アルミやカーボンの場合は、あきらめて新品のフレームに交換するしかありません。

フレームが変わってしまうと、自転車を買い替えるのと同様ですが、安全性を考えればしかたないでしょう。

一方、クロモリフレームの場合には、よほどひどい場合を除いて、修理することは可能です。

クロモリフレームの場合、基本的には鉄パイプの組み合わせでできているので、歪みや破断している部分を取り除き、新しいパイプに交換して溶接することも可能です。

アルミのように修理対応しているお店が限られているのに比べて、クロモリフレームは加工しやすさも手伝ってか、検索すると多くのお店がヒットします。

通常の金属加工を行っている工場で、クロモリフレームの修理可能なところもありますが、できるだけ自転車を多く手がけているところに頼む方がやはり安心です。

近所にそういったお店がなくても、歪みが生じたフレームを送ると、修理して再送してくれるサービスを行っているところもあるので、一度調べて見てはいかがでしょうか。

フレームの歪みをチェックするには?

不幸にも事故を起こしてしまえば、どんな頑丈なロードバイクのフレームであっても、大なり小なり歪みが生じます。

見た目は大丈夫でも、微妙なアライメントが狂ってしまっている可能性があります。

もちろんクロモリであれば、多少は修正が効く可能性もあるでしょうが、カーボンやアルミの場合には安全のためにも乗り換えることをおすすめします。

それ以外の場合、長期間使用することによる歪みについては、定期的に車体を清掃することである程度は兆候を掴むことができるでしょう。

カーボンの場合は塗装の劣化、アルミの場合は小キズ、クロモリの場合はサビがウイークポイントです。

それほど大掛かりなチェックをしなくても、乗った後に軽くウェスを使ってフレームをサッと拭いてあげるだけでもちょっとした違和感に気付くことができます。

定期的にフレームメンテナンスを行うことで、パーツの緩みなど、早めに発見できるのでおすすめです。

フレームの歪みは

いかがでしたでしょうか。

大事なロードバイクであっても、いつかはフレームに歪みが生じる可能性はあります。

フレームの歪んだ自転車に乗る続けることは、走りづらいだけではなく安全面でも問題があります。

特にアルミやカーボンは、歪みから一気に破断してしまうこともあるので注意が必要です。

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