ロードバイク好きによる自転車知識の情報ガレージ

ロードバイク好きによる自転車知識の情報ガレージ│わくわく自転車情報館

mtbのハブにグリスを塗ろう!こまめな点検が長持ちのコツ?

2018.4.14

mtb(マウンテンバイク)に限らず、自転車のハブはとても大切な部分です。
自転車の中で最も回転数の多いところと言われることがあるほどです。

実際に回転部にガタがありますと、ステアリング性能に影響することもあります。

さらにボールレース部を痛めることもありますので、点検はしっかりと行わななければなりません。

そのハブの点検で大切なことの一つに、グリスを塗ることが挙げられます。

今回はハブとグリスについてご説明します。

スポンサーリンク

こんな記事もよく読まれています

フロントフォークの交換を行う~mtbは自力でできるのか?

フロントフォークは前輪とハンドルを繋ぐ部分で、自転車の舵取りに欠かせない部分です。 特に、...

ツールド東北は大人気で倍率が高い!東北の魅力たっぷり

「ツールド東北」というイベントがあります。 サイクリストなら一度は聞いたことがあるでしょうか。 ...

ストライダーのハンドルをカスタムして快適に乗ってみよう

ストライダーの大会などに出向くとノーマルのものを見るのが珍しいくらい、皆さんカスタムをしています...

MTBのフロントフォークのオイル漏れを直そう!修理費用は?

フロントフォークがオイル漏れしている事はありませんか? 「故障しているかも」と不安になる事もあ...

ホイールやハブってなに?自転車における役割は?

自転車のパーツや用語は本当に多いですよね。 似たようなものもあって、理解が難しい場合もあります。 ...

ビアンキのミニベロ、カスタムするならどこがおすすめ!?

身長が低い方や女性にも人気のある自転車ミニベロ。 ビアンキのミニベロは、ちょっとした買い物や街...

一方通行って、自転車や原付も守らなきゃいけないの?

通学に自転車や原付を使っている大学生は多いのではないでしょうか。 自転車や原付に乗っているみな...

自転車のブレーキがキーキー鳴るのを何とかしたい!

自転車のブレーキは掛けるとキーキー鳴ることがあり、中には耐えられないような音が出ることもあります。 ...

自転車のベアリング交換をしたい!費用はどのくらい?

自転車は回転させることで動力を得る部分が多く、その部分には大体ベアリングが使われています。 ...

ハンドルをブルホーンにした場合stiレバーを使用できる?

ブルホーンは、先端が「牛の角」のように、前方に突き出ているハンドルのことです。 トライアス...

チャリがパンクした!!お店に持っていく場合の修理代は?

チャリに乗っている人は、パンクを一度ぐらい経験したことがあるのではないでしょうか? チャリのパンク...

自転車のライトが点かない理由は何?その対処法をご紹介!

夜間に自転車で走っていて、「ライトを点けているのに、暗くて前がよく見えない」という経験をしたこと...

シマノのビンディングシューズのサイズ選びのコツを知ろう!

初心者の方もスポーツ自転車に慣れてくると、ビンディングペダルで快適に、かっこよく漕いでみたくなる...

自転車の発進時にガタガタするなら自転車の回転部に注目!

快適な走行を楽しめる自転車は普段から大活躍していることでしょう。 買い物に行ったり、観光に行っ...

ケイデンスセンサーが反応しない!ナゼ?どうしたら良い?

ロードバイクに乗っていると、いろいろなアクセサリーが欲しくなってきますよね。 また、自分がどの...

スポンサーリンク

mtbや自転車で大切なハブ!グリスを塗る重要性は?

まず、自転車のハブについておさらいをしておきましょう。

mtbでも自転車でも、自転車で最も回転数の多い場所と言われているのがハブです。

車輪の中心にあり、車輪を回すのに一役買ってくれています。

この、ハブの中にはベアリングという鉄の玉が入っており、そこにグリスを塗り込むことで、回転部の耐久性が保たれているという仕組みになります。

グリスは人間で例えるなら、軟骨に当たる部分です。
つまり、回転・可動という観点において、スムーズな動きを保証するものです。

グリスがなければ、ベアリングが痛み、最後には車輪が回らなくなってしまいます。

これらのことから、非常に重要な役割を果たしているということをご理解いただけたでしょうか。

もちろん、mtbでも自転車でもグリスは購入した時点で、しっかりと塗り込んでいます。

しかし、グリスは経年や使用により、固まってしまったり、流れ出してしまうこともあるということを覚えておきましょう。

次からは、ハブにグリスを塗る方法をご説明します。

mtbのハブにグリスを塗る方法!道具編

まず、ハブにグリスを塗る上で必要な道具をご紹介します。

一つは、ハブスパナです。
13と14のスパナを二つご用意ください。

次に、モンキーレンチです。

そして、グリスとタオル等の拭き取る物が必要になります。

グリスに関しては、自転車専用のグリスやカップグリス、メーカー専用のグリスの三つが適していると思います。

タオルは、使い古したタオルなど、汚れてもいいタオルならなんでもいいでしょう。

それから、mtbのハブはシールド式かカップ&コーン式ですので、基本的に車輪自体は手で外すことができます。

しかし、ごく一部普通の自転車と同じようにナットで止めていることもありますので、14と15のスパナをご用意ください。

では次に、ハブのグリスを塗る方法をご説明します。

mtbのハブにグリスを塗る方法!修理編

まず、mtbの車輪を取り外す必要があります。

そして、ハブスパナでハブの玉押しを固定し、モンキーレンチでハブのナットを緩めます。

モンキーレンチはナットのサイズにきちんと合わせるように作業してください。
ナットの角を痛める可能性があります。

ナットを取るとワッシャがあります。

ハブには調整が可能なように、回り止めの舌つきワッシャが使われています。
こちらは、シャフトの溝に合わせてセットされてます。

このワッシャは溝に沿って引かなければ、玉押しが上手く外れてくれません。

そして、玉押しをハブスパナで回し、外れたシャフトを抜いて、中のベアリングのボールを取ります。
この時、中に残った古いグリスは、必ずタオル等で拭き取ってください。

古いグリスには鉄カスが残っていることがあり、この鉄カスが残ってしまうと異音の原因にもなります。

拭き取った後、中に新しいグリスを塗り込みます。

このグリスの塗り込みは先に行ってください。
最後に行ってしまうと、ボールが手について、作業しにくくなります。

ですので、中にグリスを塗るのはこのタイミングにしてください。

ボールを取り出したら、状態を確認してください。
傷がついていたり、錆びているのなら交換になります。

状態の悪くないボールは、グリスの中でこねてから、中に戻します。

片側を並べ終えたら、外した玉押しでボールがこぼれ落ちないようにフタをします。
反対側も同じように行ってください。

そして、ボールを落とさないように、素早くシャフトを通して元の状態に組み直します。
この時、軽く締めて調子をみます。

ゴリゴリして固い時は、両側の玉押しにスパナを入れて少し戻します。

最後に、必ずガタがきていないか、車輪の回り方がスムーズかを確認してください。

こちらがスムーズであれば、終了となります。

mtbのベアリングで気をつけるべきことは?

mtbは特に気をつけて欲しいことがあります。

そもそもmtbはオフロードを走る為の自転車です。
ですので、ハブも含めて他の場所も頑丈な作りになっております。

しかし、頑丈であるからこそ、しっかりとした点検を行って欲しいのです。

サイクリングをされる際、そこがオフロードでなくとも、長い距離を走る事が多くなるかと思います。

mtbはもちろん段差や多少の衝撃にも耐えうることができます。

しかし、どこか一箇所にでも故障に近しい部分が存在すると、やはり長い距離を走ることで故障する可能性が出てくることがあるでしょう。

頑丈なmtbでも、壊れてしまう時は一瞬かと思います。

サイクリング中に壊れてしまうと、そこで修理する訳にもいきませんので、立ち往生してしまうでしょう。
かといって、そのまま乗り続ければ、自転車が壊れるか事故の元になりかねません。

頑丈であるからこそ、そこで安心してはいけないのです。

長い距離を走られるか、オフロードを走られる前に、頑丈であっても点検を必ずしてください。

特にベアリングに異音がある場合は、必ずグリスを塗るなどして定期的な点検を心掛けてください。
そうするだけで、サイクリング等は安心できるかと思います。

ハブにグリスを塗るタイミングは?

mtbも普通の自転車も、ハブにグリスを塗るのは、走行距離2000㎞が目安だと言われています。
しかし、これはあくまで目安です。

異音がした場合は、必ず点検したほうがよいでしょう。

多いのはベアリングの錆びです。

長く使用していなかったり、雨に当たる場所に自転車を置いていると、錆びることがあります。
この場合は間違いなく交換になります。

もちろん、ベアリングのボール自体に傷があれば、必ず交換してください。
故障や事故の元になります。

また、雨が降った時は、自転車によりますが中のグリスが流れ出してしまうことがあります。
家に置いておく場合は、ブルーシートなどを被せて対策しましょう。

こちらは、mtbには少ない事例ですが、ない訳ではないので少し気にしていただければと思います。

それから、半永久的に使えるグリスというのが存在しております。
しかし、これは半永久的という謳い文句から理解できると思いますが、永久ではありません。

中で固まってしまう可能性は十分にあります。
異音がした場合は、ベアリングのグリスが固まってしまっている可能性を疑ってください。

mtbのハブの交換は大変?

ハブの状態がとても悪く、グリスを塗っても異音がする時は、基本的にハブごとの交換になります。

mtbでも、汎用品のハブが存在しておりますで、そちらを近くの自転車屋でご購入ください。

ただ、ハブの交換は、スポークの解体などの修理が必要になります。
これは非常に手間ですので、車輪自体を購入したほうが修理自体は早くなります。

しかし、スポークの本数が少ないmtbや、リム等が特殊なmtbは、前後の車輪でデザインを変えたなくい時のみ、メーカーから取り寄せることになります。

ただ、やはりハブを取り寄せて一から車輪を組み直すというのは、非常に手間です。

さらにこの場合、特殊な車輪になりますので、修理のマニュアルらしいものをネット検索で見つけるのも困難になるでしょう。

近くの自転車屋さん等でプロに任せるか、車輪そのものをメーカーから取り寄せ、交換するのがベストになります。

mtbに限らずハブにグリスを塗ることは非常に大切!

mtbに限らず、ハブにグリスを塗るのは非常に大切です。

しっかりと点検し、整備すれば自転車を長く使用できます。

逆にそこをおろそかにすると、事故の可能性も考えられます。

ですので、空いた時間でも構いません。
点検を行ってみてください。

 - 自転車全般