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電動自転車の後輪ブレーキの異音は日頃の点検で事前に察知!

2018.4.1

電動自転車は、体力に自信のない方でも、手軽に乗れるのでとても便利ですね。
通常の自転車の約2分の1の力で走れるので、坂道でもスイスイ上れます。

しかし、点検を怠ると、異音がしてしまうこともあります。

そこで、今回は電動自転車の後輪ブレーキから異音が発生したときの対策についてご紹介します。

メンテナンスをきちんとして、長く大切にして乗りましょう。

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電動自転車が動く仕組みとバッテリーについて

少しの力でスイスイ走る電動自転車は、坂道の多い所に住んでいる方や、体力が心配な方にとって、とてもありがたい乗りものですね。

電動自転車は、自転車ですが、あくまで電化製品です。
そのため、通常の自転車とは違った不具合も発生する場合があります。

なかでも、電動自転車の後輪のブレーキからの異音が発生する、という話をよく聞きます。

しかし、後輪ブレーキの異音についてお話しする前に、まずはバッテリーのことなど、電動自転車の基本情報をお話ししましょう。

電動自転車は電動モーターのアシストで軽い力で漕ぐことができます。
原付バイクほどではないにしても、普通の自転車との違いは歴然です。

そして、近年改良では寿命も長くなり、400回程度の充電までだったのが、700回から900回の充電までできるようになってきています。

ただし、欠点もあります。

それは、バッテリーを搭載しているため、電動自転車は重いというところです。
また、充電限界数を過ぎると、交換の必要があり、コストがかかるという面も電動自転車にはあります。

しかし、さらに最近では、「回生充電」という機能の付いた電動自転車も発売されています。

この回生充電とは、下り坂で後輪のブレーキをかけると、前輪のモーターがブレーキを補助してくれて、その抵抗を電力に変換し、バッテリーに充電してくれるというすぐれものです。

このように充電してくれるため、交換などにかかるコストは抑えられます。
しかし、お値段は高めです。

電動自転車の後輪ブレーキから異音がする!リムの汚れが原因?

先程の項で、電動自転車の仕組みやバッテリーが改良されて、より良くなっている事が分かったかと思います。

しかし、電動自転車とも言えど、良いところだけではありません。
自転車と言えば起こりやすい異音問題も発生します。

なかでも、特に後輪ブレーキから、キーキーという異音が発生することがあるのです。

このようなときにまず行ってもらいたいのが、リムの清掃です。

電動自転車のリムの素材は、大体がステンレスやアルミ製でしょう。
アルミ製はステンレス製に比べて摩耗しやすいという特徴があります。

そして、この部分が汚れることで、キーキーという音が出ることがあるのです。

布を水でぬらして固く絞り、車輪のブレーキ当たり面をきれいに拭いてみることで、改善されることがあります。

この部分を拭き取るときの注意点は、ワックスや油分が付くことがないようすることです。

ホームセンターなどで、専用のクリーナーが販売されています。
そういったものを使用すると、汚れが取れやすく便利です。

電動自転車の後輪ブレーキから異音がする!ゴム製のブレーキシューが原因?

電動自転車の後輪ブレーキから異音がする原因として次に考えられるのが、ゴム製のブレーキシューです。
リムだけでなく、ブレーキシューに汚れがつくことで、音が出ることがあるのです。

リム部分と同様、こちらも、清掃してみましょう。

それでも異音がするようであれば、ゴムが摩耗して、リムとの接触の仕方が変わることで異音がしている可能性があります。

そのため、ブレーキシュー自体の交換が必要です。

ちなみに、ブレーキシューは大手100円ショップでも売っていて、セルフで交換することも可能です。
自信がなければ、自転車屋さんやホームセンターなどで交換してもらうほうが良いでしょう。

交換代は1,000円くらいで済む場合が多いです。

また、交換する際、ブレーキシューの前より、後ろ側を0.5ミリくらい広く保つよう調整をしてもらうことがあります。

これをトーインと呼びます。
このトーインをしないと、ブレーキシューの後ろ側が擦れやすくなり、摩耗しやすくなります。

そのため、ブレーキシューを平行に当てるために、後ろ側をあらかじめ広くしておくということです。

交換する際はトーインをして、ブレーキの異音をできるだけ鳴らないようにしましょう。

電動自転車の後輪ブレーキから異音がする!後輪の劣化が原因?

他にも電動自転車の後輪ブレーキから異音する原因があります、

それは、後輪自体の劣化です。
もし、後輪自体の劣化となっている場合は、車輪ごとの交換する必要があります。

ただ、電動自転車は、モーターと電池がついているので、車体がとても重くなっています。
慣れていないと、自分で交換するのはなかなか難しいでしょう。

できればプロにお任せすることをおすすめします。

それでも、中には「自分で交換してみよう!」という方もいるかと思います。

そのような方のために、ここでは電動自転車の後輪を自分で交換する方法をご紹介します。

まず、変速機カバーをプラスドライバーで外します。

この時、ナットを順番に外していくのですが、後に止める作業のとき、どの順番で止めればいいのかがわからなくなるということがあります。

そうならないために、作業を進めていくごとに、スマホで撮影しておきましょう。

それでは、交換作業に入ります。

まずは、後輪と一体化しているブレーキを、本体から外し、ワイヤーも緩めます。

そして、チェーン引きのネジ山もスマホで撮影してから、後輪を本体から外します。
左右でチェーン引きのネジの調整が微妙に違う場合があるので注意が必要です。

次に、後輪の歯車からチェーンをたゆませて外します。
このときペダル側の小さな歯車を軽く押しながら、後方へ一気に引っ張り外します。

これで、取り外しの作業ができました。

次に取り付けになりますが、基本的には取り外しの逆のことをしていくだけです。

スマホに撮影した画像を基にチェーンを引っ掛け、新しい後輪を本体に戻していきます。
このとき、チェーン引きも忘れずに行い、変速機側から戻して完了になります。

電動自転車の後輪ブレーキの異常は日頃の点検で早めに察知できる!

電動自転車の後輪ブレーキからの異音の原因は、リムやブレーキシューの汚れ、そして後輪の劣化などが考えられると、お話してきました。

異音がなるということは、何かしらの原因がありますが、このブレーキは自転車に乗る上でとても重要なパーツになってきます。

そのため、異音がなる前にブレーキが効くかどうかの確認だけは、怠らないようにしましょう。

そして、電動自転車に限らず、自転車全般に言えることですが、ブレーキだけでなくその他の部分も日頃、自分で点検を行っておくことが大切です。

点検を定期的に行うことで、ちょっとした不具合を早めに発見できたり、汚れに気付くこともできます。

そこで、次は自分でできる点検部分をご紹介します。

●メインスイッチ
メインスイッチの電源を入れ、ペダルを踏み発進させたとき、作動しますか?

●サドル
サドルを両手で押さえて、グラグラしていませんか?
また、横から見て、水平に設置されているかどうかも確認しましょう。

●にぎり
にぎり部分に緩みはありませんか?

●ブレーキ
ブレーキの効きは大丈夫ですか?
          
●車輪
前輪、後輪とも、ちゃんと固定されていますか?
グラグラしていませんか?

●シートポスト
設定より上がり過ぎていませんか?

●ハンドル
ハンドルステムを設定より上げ過ぎていませんか?
また、ハンドルがグラグラしていませんか?

●チェーン
緩み、たるみは大丈夫ですか?

●タイヤ
タイヤにキズや摩耗はありませんか?
空気圧は適切ですか?
月に1回から2回程度、空気を入れましょう。

●べダル
ぐらつきはありませんか?

●ランプ
ランプは点灯しますか?

●バッテリー
バッテリーの充電はできていますか?
自転車にちゃんと固定セットされていますか?

乗車前にできる!電動自転車の簡単チェック!

ブレーキの効きや前輪・後輪の不具合は、重大な事故につながる危険性があります。
乗車前にぜひ確認したいものです。

前章で、電動自転車の点検部分をご紹介しましたが、乗車前にこれらをすべてチェックすることは、少々無理があるようです。

そこで、せめて乗車前に行っていただきたい簡単なチェックをご紹介します。

まずは、ブレーキが効くかどうかです。

電動自転車を少し走らせて、ブレーキをかけてみるというだけで大丈夫です。
乗ってみなくても、手で自転車を押してブレーキをかけるだけなので、簡単に点検できます。

そして、電動自転車を数センチ持ちあげて、ストンと落してみてください。
部品同士をつなぐネジがゆるんでいる場合は、落したとき異音がする場合があります。

ただし、あくまでも軽く落してくださいね。
あまり高く持ちあげて落してしまうと、そのことで故障してしまいかねません。

この2点なら、乗車する前に毎回しても、時間も手間もほとんど取らないはずです。

ここまで、後輪ブレーキの異音など、電動自転車の不具合を早めに察知するためのチェックやメンテナンス方法をご紹介してきました。

もし不具合を感じた場合でも、自分で修理するのには限界があります。
できる限り、プロに見てもらうというのが基本だということを覚えておきましょう。

電動自転車の後輪からの違和音の原因は主に2つ

今回は、電動自転車の後輪からの異音の原因をいくつかご紹介しました。

もし、自分で修理しても改善しないという場合は、プロに見てもらいましょう。

また、日頃の点検をこまめに行うことで防げるトラブルもあるということも覚えておきましょう!

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