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自転車ブレーキがキーキーうるさい!鳴きの原因を解明しよう

2018.1.9

自転車のブレーキをかけたと同時に、物凄いブレーキ音が鳴った経験はありませんか?

自転車のブレーキの鳴きには、様々な原因があり、自分で解消できるものから、自転車店に持ち込まなければ直らない場合もあります。

ここでは、自転車ブレーキの鳴きの原因を追究し、解消方法をお伝えしていきます。

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自転車ブレーキの鳴きの原因は?

ブレーキから音が鳴ってしまう原因は様々ですが、中でも多いのが、ブレーキシューと呼ばれる車輪に当たるゴム製品と、リムが摩擦して鳴きの原因になってしまうことです。

自転車はブレーキの種類、また、前輪か後輪かで、ブレーキの鳴きに対する対策が変わります。

まずは自分の自転車のブレーキの種類、前輪か後輪、どちらからブレーキ音がするのかをしっかり確認しておく必要があります。

○キャリパーブレーキやVブレーキの音鳴り

主にロードバイクの前後のブレーキや、ママチャリのフロントブレーキに搭載されているのが「キャリパーブレーキ」です。

強い制動力を持つ「Vブレーキ」はクロスバイクや、mtbなどに搭載されていることが多いです。

これらのブレーキは、1つの支点で、左右のブレーキシューを動かし停止します。
このブレーキシューがリムと平行している場合、音鳴りなどの不具合を引き起こす可能性があります。

お使いの自転車がこれらのブレーキだった場合、リムとブレーキシューが平行になってしまっているかどうかを、まずは確認していきましょう。

もし、平行だった場合、音鳴りの原因である可能性は高いです。

自転車ブレーキの鳴きを解消する方法

自転車のブレーキシューと、リムが平行に当たってブレーキの鳴きが発生しているのならば、調整で解消することができます。

ブレーキシューの後ろ側を0.5mmほど広く開け、セッティングを行う、いわゆる「トーイン調整」が効果的です。

トーイン調整とは、ブレーキシューと、リムの当たりに角度をつけるという調整方法です。

その際、ブレーキシューを「ハの字」にして調整します。
トーイン調整は、ブレーキの鳴きを解消するだけでなく、ブレーキの制動力を高めることでも効果があります。

早速、トーイン調整についてご紹介していきましょう。
作業に必要な工具は、六角レンチと、0.5mmほどの厚みがあるプラ板です。

まず、ブレーキシューのボルトを、六角レンチでグラグラな状態になるまで緩めておきます。

緩めたら、ブレーキシューと、リムの隙間にプラ板を挟みこみ、ブレーキレバーを強く握ります。
その状態のまま、緩めておいたボルトを今度は固定していきます。

ブレーキを握りながら作業を行うことで、シューとリムの間に挟まれたプラ板は、勝手にハの字に隙間が開いてくれます。

自転車のブレーキの鳴きはリアブレーキの種類で変化する!?

ママチャリの場合、リアブレーキは、いくつかの種類が使い分けられています。
まずは、ママチャリのリアブレーキの、主な種類についてご説明していきます。

・バンドブレーキ

安い自転車に使用されているブレーキのほとんどが、「バンドブレーキ」というブレーキです。

このバンドブレーキは通称「鳴きブレーキ」とも呼ばれ、少しでも錆びると、キーキーと音が響き渡ります。
そのため、バンドブレーキを搭載している自転車は、販売をしないというお店もあるようです。

・サーボブレーキ

旧来のバンドブレーキの欠点を改良しつつ、互換性を保っているのが「サーボブレーキ」です。

同じドラム型ではありますが、構造の違いから、バンドブレーキのように音鳴りが発生することは、ほとんどありません。

・ローラーブレーキ

こちらのブレーキは、上記2つのブレーキとは、まったく違う構造になっています。
ギアの噛み合わせで、ブレーキの制動を得るローラーブレーキは、音が鳴るという心配はありません。

また、雨の日でも高い制動力を維持し、メンテナンスも長期間不要といったメリットがあります。
上記の2つのブレーキの中では、最も高価なブレーキです。

自転車のリアブレーキの鳴きは解消することができるのか

先ほどもお話したように、安い自転車に搭載されているリアブレーキのほとんどに「バンドブレーキ」が使用されています。

そのため、リアブレーキの鳴きに悩まされている方も多いはずです。

では、なぜバンドブレーキは音鳴りがしやすいのでしょうか。
これには、いくつか考えられる原因があります。

その1つの原因は、バンドとドラムの間にゴミなどが入ることで、バンドブレーキの減りが均一ではなくなってしまうことです。

また、バンドブレーキは構造上、水が入りやすいため、長い間自転車を使用するとブレーキが錆び、音鳴りが発生してしまいます。

バンドブレーキは「鳴きブレーキ」ともいわれるように、ブレーキ音はどうしても鳴ってしまうもので、鳴き止ませることは難しいです。

それでは、バンドブレーキの音鳴りは、諦めるしかないのでしょうか。

バンドブレーキの鳴きの対策法は?

このように、バンドブレーキが搭載されている自転車は、ブレーキの鳴きを避けることは難しいでしょう。

対策とするなら、雨の日には乗らない、泥や砂地は避けるなども1つの方法かもしれませんが、決定的な解決方法にはなりませんよね。

そこで最も確実なのは、バンドブレーキをサーボブレーキに交換するという方法です。
サーボブレーキは、安いものでしたら、ネットショップなどでも1000円程度で購入することができます。

中には、ブレーキ交換を自分で行う方もいらっしゃいますが、その際は技術も必要ですし、工具を揃えるのにもお金が掛かかってしまいます。

やはり、専門の自転車店に持ち込み、交換をしてもらうことをおすすめします。

その際、サーボブレーキ代よりも、工賃の方が高くなると思います。
相場としては、ブレーキ交換工賃は、2000円から3000円程度でしょう。

ちなみに、「高い性能のローラーブレーキに交換したい!」という方もいるかもしれませんが、ローラーブレーキはバンドブレーキと互換性がありませんので、交換することはできません。

交換する際は、ブレーキの種類に注意してくださいね。

自転車を購入するときはブレーキの種類にも注目しよう

先ほどは、ブレーキの交換工賃が、2000円から3000円程度が相場ということをお話しましたね。
これにサーボブレーキ代を追加すると、最低でも3500円相当の費用がかかってしまいます。

現在であれば、1万円程度で自転車が購入できる時代ですから、3500円の金額を出すことに躊躇してしまう方もいるかもしれません。

もし、お乗りの自転車が古く錆びついてしまっているのなら、ブレーキを交換するよりも新しい自転車の購入を考えてみてもいいと思います。

新しく自転車を購入するのなら、ぜひブレーキの種類に注目してみてください。
何度もお伝えしていると思いますが、安い自転車には、ほとんどがバンドブレーキが使用されています。

ブレーキの鳴きに悩まれている方は、最低でもサーボブレーキのものを搭載されている自転車を選ぶことをおすすめします。

ブレーキの音鳴りを解消しよう

ブレーキの音鳴りといっても、ブレーキの種類、また、前輪か後輪かで対処方法が変わってきます。

お使いの自転車のブレーキを確認して、最適な方法で対処していきましょう。

それでもブレーキ音が解消できないようでしたら、自転車専門店に持ち込み、一度見てもらうことをおすすめします。

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