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自転車は左側通行?右側通行?どちらを走るのが正しいのか

2017.11.3

自転車は、年齢層問わず誰でも乗ることが出来る最も身近な乗り物です。

しかし、身近である自転車の正しい交通ルールについて、知っていない方もたくさん居ます。

今回は、自転車は左側、右側、どちらを走るのが正しいのかについてご説明していきます。

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自転車は、左側と右側どちらを通行するの?

残念ながら、自転車を乗るにあたり交通ルールを知らない方が多く存在するのも事実です。
他の交通手段でも、ルールを違反する人は居て、そうした人が増えると秩序は保たれませんよね。

自転車の交通ルールに関しても、ルールを守らないばかりか、危険なルール違反も多く見られます。
そのため、自転車による事故はあとを絶ちません。

近年、取り締まりが厳しくなったにも関わらず、交通ルールについて詳しく内容を把握できていない方が多いのが現状です。

ですから、一度しっかりと自転車の交通ルールについて学んでいきましょう。

まず、自転車は車両でも「軽車両」に分類されます。

車と同じ車両になるわけですから、自転車も原則左側の車道を通行するのがルールです。

たまに、右側通行で走っている自転車を見かけることがありますが、これは車でいう逆走と同じことです。
つまり、自転車での右側通行はルール違反であり、危険行為になります。

自転車は原則「左側通行」ということを、まずは頭に入れておきましょう。

自転車利用者の20%が右側通行している!?

普段からよく自転車に乗られる方の中で行ったある調査では、たくさんの方が自転車の交通ルールを守れていないといった結果が出ました。

このうち、自転車で右側通行を行ってしまっていた方は、なんと20%にもあたります。

右側通行してしまう理由については、

・右側に目的地がある場合、左側をわざわざ通行するのが面倒
・信号を渡る手間がないため

などが挙げられます。

そもそも、自転車の右側通行が禁止になったのは、2013年と比較的新しいルールです。
そのためなのか、自転車の右側通行を禁止していること自体、知らない方もいます。

ですが、交通ルール上、自転車は左側通行をしなければなりませんので、知らないからといって許される問題ではありません。

日本では以前、自転車が歩行者と同じ歩道を走るという道路行政を続けてきました。

現在ではこの行政が改められ、自転車は歩道を走ってはいけないことになっていますが、この歩道通行がいつまでも定着して、自転車が歩きの延長のように思っている方も多いのです。

右側通行があとを絶たないのは、自転車が車両という認識のなさが生む結果といえます。

自転車は左側通行を守ろう!事故の可能性

今でも、自転車を走行する方の中には、自転車は左側ではなく右側通行が正しいと勘違いされている方が居ます。

その理由について考えられることを書いていきましたが、他にも、左側通行の際、後方の車の接近時に恐怖を感じたり、追い越されるのが怖いといった理由もあるようです。

これは、理屈としては理解できなくもないですが、たとえ怖いと感じたとしても自転車の交通ルールでは左側通行をしなければなりません。

自分の勝手で右側通行することは、身勝手な行為であり、迷惑行為です。

右側通行をするということは、逆走になるわけですから、さまざまな危険性があります。
たとえば、右側通行をしていて、右折するときです。

見通しの悪い交差点では、タイミングが悪ければ、右折したと同時に反対からくる左側通行者と正面衝突してしまう可能性があります。

これは、見通しの悪いカーブでも同じことがいえます。

さらに、自転車同士の正面衝突は、お互い双方のスピードがプラスされますから、衝撃も大きくなります。
自転車といえど、大きな事故に繋がりかねません。

右側通行の危険性

さらに、右側通行で考えられる危険性について、ご説明していきましょう。

自転車が起こす事故は、自転車同士だけではありません。

車を運転しているドライバーは、自転車が右側通行することを想定していないこともあり、右側通行の自転車を見落とし、とっさの判断が出来ず事故に繋がる可能性があります。

また、自転車が右側通行した場合、左側通行の車と接近する距離が近くなります。

そのため、衝突までの距離と時間が短くなり、その結果、回避が困難になり事故を起こすという結果になりかねません

自転車同士の事故でも衝撃は相当なものになりますが、これが車と正面衝突ともなれば命の危険性も考えれますよね。

正面衝突の衝撃力は、非常に強く怖いものです。

例えば、車が時速30キロ、自転車が時速10キロで正面衝突をした場合、相対速度は時速40キロにもなります。
この時速スピードが上がれば上がるだけ、衝撃力は大きくなります。

正面衝突は、車と自転車が同じ方向に進んでいるときに起こる事故よりも、より被害が大きくなります。

右側通行がいかに危険なのか理解すれば、自転車は左側を走ることが正しいとお分かりになりますよね。

自転車の違反行為の処罰!左側通行でも一方通行の逆走はNG?

右側通行が、違反行為になったわけですから、自転車での右側走行は取り締まりを受ける対象になります。

違反すると、「3ヶ月以下の懲役または5万円以下の罰金」と、重い処罰を受けることになってしまいます。

また、多くの方がきちんと守っているとは思いますが、車道を走る車と同じ方向で走るようにしましょう。

いくら左側通行をしたからといって進行方向と逆の方向に走るようなことはしてはいけません。
一方通行を走る際は、進行方向の左側のみです。

もしこれを守らず、逆走をした場合、「3ヶ月以下の懲役または5万円以下の罰金」と処罰を受けることになります。

しかし、道路標識の補助標識に、「自転車を除く」とある場合なら自転車は含まれないので、一方通行でも進行方向が逆の方向に走ることができます。

ただし、くれぐれも自転車は原則左側通行ですので、守りながら走行してくださいね。

自転車は左側通行だけど、どこを走るのが正しい?

繰り返しになりますが、自転車は右側ではなく、左側通行が原則です。
ですが、左側ならどこを走ってもいいというわけではありませんでしたね。

左側を通行する場合、自転車はどこを走ればいいのか、正しく理解しましょう。
自転車を走るときは、車道の左側、そして路側帯を通行します。

路側帯とは、道路の端にある白い線で分離された区間のことを指します。

ただ、この路側帯が2重白線だった場合、歩行者専用の路側帯になりますので、自転車で通行することは出来ません。

また、自転車は基本、歩道を走ることは禁止されていますが、場合によっては通行出来ることもあります。
それは以下のケースです。

・歩道に「自転車通行可」の標識があった場合
・13歳未満の子供や70歳以上の高齢者、または身体の不自由な方が運転する場合
・安全を確保するためにやむをえない場合

自転車の交通ルールが改正されたことにより、新たなルールがたくさん誕生しました。

しかし、改正されてからも自転車によるルール違反があとを絶ちません。
自転車は身近な乗り物だからこそ、きちんと交通ルールを知る必要性があるのです。

自転車のルールを守ろう

自転車の交通ルールが改正されたのは、比較的最近のことです。

改正後、ルール違反が減らない理由は知る機会がないこともあるでしょう。

この記事を読んで、走るべき側についてのルールを知ることが出来たと思いますので、事故を起こさないためにも、守っていってください。

お子さんや、知らずに危険運転をしている方にも、ルールはきちんと伝えていきたいですね。

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