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クランクとBBの交換をしてママチャリの性能を上げよう!

2017.5.20

普段ママチャリに乗っている方は多いと思いますが、メンテナンスまではしたことがありませんよね。

また、ママチャリの性能は変わらないと思っていらっしゃる方も多いと思います。

ちょっと漕ぎにくいと思っているなら、クランクとBBが合っていないのかもしれません。
クランクとBBを交換して快適なママチャリに変えてみませんか?

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自転車のクランクを交換することで得られる効果

自転車のクランクを交換することで得られる恩恵は、ママチャリよりもロードバイクなどのスポーツサイクルの方がはっきりと実感することが出来ます。
スポーツサイクルのクランクは、自分の背丈や体格、足の長さに適したものを使います。

そもそもクランクとは自転車を効率良く前進させるためのエネルギーを作り出すパーツなので、合わないものを使用すると体力を無駄に消耗してしまい、疲ればかりが溜まっていく上に膝を痛める可能性があります。

すでにパーツが組み上がっている自転車は、フレームのサイズに合わせた長さのクランクが取り付けられています。
ですが、体格は人それぞれ異なるため、そのクランクが最適であるとは必ずしも言い切れません。

そこで、新しく取り替えるのです。

短いものにすれば呼吸がしやすくなり、足に掛かる負荷が軽減されます。
一方、長いものは坂道が上りやすく、立ち漕ぎをすると滑らかに足が動いてくれます。

クランクを選ぶ基準は「身長の10分の1」の数値を目安にすると良いでしょう。
初心者の場合はそこからさらに5mmほど短いタイプを使って下さい。

なお、ママチャリなどのシティサイクルも、クランクを取り替えればペダルを漕ぎやすくなるのでおすすめです。

クランクを支えるBBの交換で得られる効果

自転車のクランクを新しくする場合、それを支えてくれるボトムブラケットも交換すると良いでしょう。

ボトムブラケットとは、クランクが滑らかに回転するようにサポートしてくれるパーツのことで、これの性能次第でペダリングのしやすさも大きく変わるため、正確さが求められるパーツでもあります。
表記する際は「BB」と略されることも多いです。

ボトムブラケットの種類は、「カップ&コーン」「カートリッジ」「外部BB」の3つのタイプに分けられます。

カップ&コーンは、ママチャリのようなシティサイクルをメインに組み込まれており、値段が安く、分解すれば簡単に掃除をすることが出来ます。
ただし、ベアリングの調整はコツがいるため、難しいと感じたらプロに頼んでしまいましょう。

カートリッジは、スポーツサイクルに多く見られ、基本的に分解は出来ないので、壊れたら新しいものと交換するしかありません。
ですが、その分耐久性は高く、メンテナンスの回数も少なくて済みます。

外部BBは、ロードバイクなどに用いられますが、サイズや品質などの幅が広いため、専門店などで詳しい話を聞いてから新調することをおすすめします。

ボトムブラケットを取り替えると、がたつくことが減ったり、ブレーキやペダルなどの不具合が改善されたりするので、是非交換してみて下さい。

クランクの交換に必要な工具と交換にかかる費用

ママチャリのクランクを交換するには工具を使わなければなりません。

揃えておきたいものは「コッタレスクランク専用工具」「モンキーレンチ」「フックスパナ」「17mmハブスパナ」「グリス」「パーツクリーナー」「ウェス」の7つです。

BBがカップ&コーンの場合は、「マルチフック」もあると役立ちます。

特に便利なものは「クランク抜き工具」と呼ばれる工具で、これはシティサイクルからマウンテンバイクなどのスポーツサイクルまで幅広く使うことが出来ます。
自転車専門店へ行けば1,300円ほどで販売されているので、見かけたら購入しておくと良いでしょう。

また、フックスパナはあまり聞き慣れない工具ですが、ホームセンターやネット通販を利用すれば簡単に手に入ります。
値段もそれほど高くありません。

もしも、専門のスタッフに頼む場合は、チェーン店へ行けばプロの専門店に依頼するよりも安く済みます。

最近のチェーン店は自転車の種類を問わず対応してくれる上に、希望するなら変速機に手を加えたり、ハンドルの長さの調節なども引き受けてもらえます。

専門店は作業代とは別に、パーツの代金も掛かることがあるので、費用を節約したいのならチェーン店をおすすめします。

ママチャリのクランクとBBの交換や整備①

ママチャリのクランクとBBの交換や整備をするときは、まず最初にクランクとBBを取り外す必要があります。

ママチャリは、大抵はカップ&コーンタイプのBBが組み込まれており、シールドベアリングとは異なっているため、整備する際は分解して、メンテナンスしなければいけません。

ボトムブラケットを構成しているものは「ハンガー芯」「ベアリング」「ワン」「ロックリング」の4つです。
分解する際は、紛失や破損にはくれぐれも気を付けて下さい。

それでは、取り外し作業に入ります、

まずは、クランクを外します。

14mmのソケットレンチを使い、奥にあるナットを外して下さい。
それからコッタレスクランク工具のネジを緩め、クランクにしっかりと締め込んだら、モンキーレンチやスパナで左右のナットを右に回せば抜き取ることが出来るでしょう。

次にチェーンカバーのネジを取り、チェーンを外したらチェーンステーに引っ掛けて下さい。

クランク周辺のパーツを取り外すことが出来ましたら、次はBBです。

ワンは左右に付いており、左側はロックリングで固定されていて、右側はチェーンステーを留めています。

左側のワンは、ロックリングを右回転させれば緩みますが、右側のワンは6爪の専用工具が欲しいところです。

このようにして取り外して、交換をする際は新たなものを用意して取り付けていきます。

しかし、交換ではなく整備を目的にしている方はここでパーツを洗浄しましょう。

ママチャリのクランクとBBの交換や整備②

ママチャリのクランクを取り外して、BBの左側のワンを外したら、右側のワンを裏からパーツクリーナーとウェスを使って洗浄しましょう。
これで、BBの外観は綺麗になります。

次にBBの中を洗浄しましょう。

BBの中を見て、ベアリングとハンガー芯、リテーナーの状態を確認して、異常がなければパーツクリーナーを使い、しっかりと洗浄します。
もし、異常や破損がある場合は、パーツの交換が必要になってきます。

洗浄したら、グリスを塗っていきます。

右側のワンの内側には、指でグリスを塗り付けて下さい。
ハンガー芯も同様です。

塗り終わったらリテーナーをハンガー芯に差し込みますが、玉受けから端までの距離が長くなっている方が右側となります。

続いて左側のワンを、きちんと安定して収まるところを見つけてから締め込んで下さい。
17mmのハブスパナでロックリングを回せば固定されます。

右側のワンはチェーンステーを通し、カバーを当てながらネジの位置が合っているかを確かめつつ、ロックリングを取り付けます。

ネジはステーの上下とステーそのものを留めておきます。
位置がしっくり来なければ、ステーを軽く叩いて下さい。

クランクもパーツクリーナーで洗浄しておきます。
新しいものに交換する際は、ここで新しいものにしましょう。

最後はチェーンリング側に右のクランクを、反対に左のクランクをはめ込んで、左右のナットを締めます。
そして、それぞれにキャップを被せれば交換作業は完了です。

軽量化することでママチャリでも快適に走れる!

クランクやボトムブラケットを交換すれば車輪が軽くなるため、今までのママチャリよりもペダルが漕ぎやすく、スムーズに進めるようになります。

そのため、車輪への負担が軽減されるので、荷物を載せてもそこまで苦になりづらいです。

さらにブレーキの反応も良くなり、異音もしなくなるため、ダイエットや長距離走行をすることが多い人にはぴったりでしょう。

ママチャリに手を加える中で、最も重要なポイントとなるのが「ブレーキ」です。
ブレーキを変えるだけで、スピードの調節がしやすくなります。

また、ブレーキを強く掛けた時に発せられるあの耳障りな音は、組み込まれているパーツが原因なので、それを軽減させられるというのも十分なメリットと言えるでしょう。

一方、ロードバイクなどは普段からスポーツに取り組んでいる人が乗るというイメージがあります。

しかし、基本的にスポーツサイクルも日常生活で使えるように開発されているため、ママチャリよりも街乗りがしやすく感じるかもしれません。

ただし、いくら町中でも乗れるとはいえ、スポーツサイクルは軽く漕ぐだけでそれなりのスピードが出るので、最初は乗り心地の良さに重点を置いて愛車を選ぶことをおすすめします。

クランクとBBの交換でママチャリの性能が変わる!

ここまで、自転車のクランクとBBについて、その役割などをお伝えしてきましたが、初めて知ることも多かったのではないかと思います。

ママチャリには関係ないと思っていた整備ですが、重要なことであり、意外と簡単に交換できるものなのですね!

お持ちの自転車が乗りにくい場合には、クランクとBBの交換や軽量化をして快適な走りを目指してみてはいかがでしょうか。

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