自転車タイヤのパンクの原因はバルブのムシゴムだった!?

ママチャリなどのシティサイクルのバルブは、英式バルブが標準です。

英式バルブには、ムシゴムというものが付いていて、これが劣化してしまうと空気の抜ける原因になります。

タイヤがパンクしてしまったかな?と思ったら、まずはムシゴムを確認してみましょう。

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ママチャリタイヤについている英式バルブの特徴は?

自転車のタイヤのバルブに使われている形式は、英式・米式・仏式と大きく3種類ありますが、英式バルブがママチャリに使われるタイプで、日本では一番多いタイプです。

通常は、黒いバルブキャップが取り付けられています。
空気を入れるときは、このバルブキャップを外して空気入れで入れます。

英式バルブは高い空気圧を入れることは出来ませんし、空気を入れた後の空気圧を測ることも出来ず、空気圧の微調整も出来ません。

そして、ギザギザが刻まれたナット部分を外すと、中に「ムシゴム」と呼ばれる部品が見えます。
このゴムを半年、もしくは1年に1回程度交換しないと、本来空気を密封しなければならないゴムが劣化して、エアが漏れる恐れがあります。

また、ムシゴムの圧力を乗り越えて空気を入れなければなりませんし、その圧力が1〜1.5気圧程度となりますので、空気の入れ始めからポンプを押す手に力が必要です。
なお、米式・仏式バルブの場合は、空気の入れ始めは軽いのです。

また、空気を入れ終わるとキャップは必ずつけておいてください。
キャップが無いとムシゴムが空気に触れるため、劣化が早まります。

自転車タイヤがパンク?まずはバルブのムシゴムを確認しよう

ムシゴムとは、自転車のタイヤの空気を入れるバルブの中に入っている金具に付いている黒色のゴムです。
このゴムがバルブの中を密閉状態にして、空気を外に漏れない役目をしています。

このムシゴムは、単なるゴムですので、寿命が思っているより短いです。

先程もお伝え致しましたが、自転車の保管の仕方や空気をどのくらい入れている状況にもよりますが、数ヶ月から1年程で寿命が来ます。

空気が抜けているのでパンクだと思って、自転車屋さんに修理をお願いしに行くと、ムシゴムの寿命によるものだったというケースが多いです。

自転車のタイヤへ空気を入れていて、空気入れを抜くと勢いよくバルブから空気が抜けてしまう場合は、かなりの確率でムシゴムの劣化によるものです。

また、徐々にタイヤの空気が抜けてしまう状態もムシゴムの劣化が疑われます。
まずは、ムシゴムが劣化して破けていたりしないかを確認するのが大事です。

また、一般的な自転車のほぼすべてに使われている英式バルブでは、内部にあるムシゴムが空気のストッパーとなっているわけですので、1年に1回くらいは交換しましょう。

ムシゴムの交換は費用もかからず簡単に出来る!

何度も言うようですが、自転車のタイヤがパンクしている訳ではないのに、空気の減りが早いなどの場合は、バルブのムシゴムが破損している可能性があります。

ムシゴムのチェックや交換は、機械が苦手な女性でも簡単にできます。
また、ムシゴムは、100円均一やホームセンターの自転車コーナーで、 売られているので手に入れやすいです。

自転車屋さんで交換すると、店にもよりますが500円くらいもかかる場合があります。
しかし、自分で交換すれば100円くらいで済みます。

また、ムシゴムのチェック方法は簡単です。

まず、黒色のキャップをはずし、リングを反時計回りに回してはずします。
次にその中の金具を引き抜きます。
そして、その金具に付いているムシゴムをチェックします。

もし、このときムシゴムが破れていたりした場合はそのゴムを取り除き、新しいゴムを被せて、しっかり奥まで差し込み交換します。

このようにムシゴムが切れていたり、破れている場合は、 交換するだけで空気漏れが直る可能性が高いので、自分で直してしまいましょう。

自転車タイヤのバルブのムシゴム交換方法

自転車タイヤのバルブのムシゴム交換方法は、まずはバルブ先端の黒いゴムのキャップを取りはずします。
キャップは、指で簡単に回してはずせます。

そして、バルブを固定しているネジをはずします。
これも手で回せば簡単にはずせます。

次に中心の金具(バルブ)を手で引っ張り出します。
このときにタイヤに空気が残っていると、中のバルブが飛び出すことがありますので注意が必要です。

その時に破損してちぎれたムシゴムが中に残っている場合は、爪楊枝など先が尖ったもので刺してみます。
ムシゴムを中に落としてしまっても問題ないので、完全に排除します。

ここまでで、取り外した部品は3つで、ムシゴムのついたバルブ・バルブを止めるネジ・黒いゴムのキャップです。
その「ムシゴムのついたバルブ」から古いムシゴムをはずします。

バルブに古いムシゴムの切れ端がひっついて残ってる場合がありますので、完全にきれいに取り除きましょう。

次に新品のムシゴムをバルブに取り付けていきます。

ムシゴムをバルブの先からかぶせていき、少し広がったあたりまでかぶせ、全体の奥までかぶせないで少し隙間を空けたあたりまでかぶせます。

ムシゴムを取り替えたバルブを取り付けて、ネジを手で閉めます。
決して工具を使って締め付けないように注意しましょう。

最後にキャップをかぶせて、バルブの取り付けをして完了です。

ムシゴム交換にスーパーバルブという手も!

自転車タイヤのムシゴムは、劣化が早くて交換するのが不便だとという方はスーパーバルブに変えてみるのも良いでしょう。
どのようにするのかと言いますと、ムシゴムが圧着した部分を丸ごと「スーパーバルブ」という商品に取り替えてしまう方法です。

このスーパーバルブにも種類があります。
先端部に十字の切り欠きがある「十字切り欠きタイプ」と、先端部がゴムになっている「黒色ゴムタイプ」です。

一般的にスーパーバルブ式の方がムシゴムタイプより寿命が長く、ムシゴムの10倍長持ちすると言われています。

なお、このバルブはいわゆる英式バルブと呼ばれる、軽快車、シティサイクル、ママチャリなど、つまり普通の自転車専用のものです。
そのため、その他の米式や仏式のバルブには使用できません。

スーパーバルブは、ゴムの取り付け作業もなく、タイヤに取り付ける方法もより簡単で、価格も安く、100均で購入出来るものでも十分です。

自転車屋、ホームセンターで高価なものでも数個入りで500円くらいまでですので、一度お試ししても良いかもしれません。

スーパーバルブにすることのメリットとは?

スーパーバルブタイプは長寿命のため、ムシゴムから交換する方もいます。

このスーパーバルブのメリットは、ムシゴムタイプより空気の漏れが少ない・交換サイクルが長い・簡単に空気入れができる・構造的に高圧にも耐えられるなどがあります。

このスーパーバルブは、ホームセンターや100均でも買うことも出来るため、自分で交換するならムシゴムの交換と費用は同じです。

更にこのスーパーバルブに替えると、空気の漏れが少なくなるため、高圧まで空気を入れることができます。

ただし、空気圧はタイヤの指定以上入れると破裂の原因になるので、指定空気圧を超えて空気を入れないように注意して下さい。

たとえ破裂しなかったとしても、乗り心地が悪くなったり、リムの変形の原因になってしまいます。
そのため、適切な空気圧を保つようにしましょう。

しかし、英式バルブは、空気圧が測定できない構造になっています。
それでは、どのくらいの空気を入れれば大丈夫なのでしょうか。

英式バルブの空気圧がどのくらい入っているのかを確認するなら、親指で強く押してほんの少しへこむ程度の硬さに入れておけば大丈夫です。
空気がしっかり入っていれば、段差でのリム打ちも減りますし、ペダルも軽くなって乗り心地や安定性も持続することが出来るでしょう。

自転車のパンクを疑う前にムシゴムの確認を

自転車がパンクしたと思って、自転車屋さんに持っていったら、ムシゴムが原因だったなんてケースもあります。

ムシゴムの劣化は早く、最低でも1年に1回は、交換した方が良いとされています。

交換が面倒な人は、この際、今回ご紹介したスーパーバルブに変えてしまうのもひとつの手です。