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知っていますか?スプロケットやチェーンの交換方法

2017.2.8

ロードバイクにおいて、チェーンやスプロケットは消耗品ですので、定期的に交換が必要です。

交換をしないままずっと乗っていると、変速しにくくなったり、変な音がしたり、走行が難しくなったりと、様々な問題が発生します。

今回はそんなスプロケットとチェーンの交換方法をご紹介します。

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スプロケットとチェーンの関係

自転車のタイヤを回す仕組みを知るにはスプロケットの歯数の確認が不可欠です。
クランク軸のスプロケットが33歯だと、ペダル1回転でチェーンを33リンク送り出すことになります。

後輪のスプロケットが11歯だと、33リンク受け取るので、3回転するということになります。
つまりスプロケットの違いとチェーンによって、ペダル1回転が後輪タイヤ3回転に変換されるということです。

ペダル1回転で3回変速できる例を示しましたが、複数枚のスプロケットになっているものは、変速をすることでこの回転の比率を変化させることもできます。
複数枚のスプロケットであれば、変速機を使って、大きいサイズのスプロケットや小さいサイズのスプロケットにチェーンをつけ替えることで変化させるということです。

それにはディレイラーを使います。
ディレイラーを日本語で言うと脱線器です。

ディレイラーはワイヤーの動きを横方向の動きに変換する装置で、チェーンを脱線させて、次のギアに架けるという構造で変速しています。

それから変速の段数はクランク軸のスプロケットの段数と後輪のスプロケットの段数の掛け算で表現します。
クランク軸側のスプロケットが2段で、後輪のスプロケットが8段だと、2×8、全部で16段となります。

しかし、変速をするときにやり方を間違えると、無理やり変速することになるのでスプリケットやチェーンの摩耗が激しくなります。
また、メンテナンスをしなくても、寿命が短くなるので、そうなると交換が必要になってきます。

スプロケットの交換方法Part1

自転車の変速段数を変更するにはスプロケットや変速機を交換するしかありません。
今回はスプリケットの交換方法についてご紹介していきます。

まずは外していきましょう。
シマノ用のカセットスプロケットを使用している場合を想定しての外し方です。

必要となる工具は、スプロケットリムーバー、トレイ、軍手、パーツクリーナー、そして布です。

スプロケットリムーバーは2本1組となっており、ギザギサの部分を引っ掛けて回していくことになるのですが、シマノ用は他のものとは違うので注意しましょう。

シマノ用のスプロケットリムーバーは、3,000円ほどで購入できます。
トレイは、外した部品やスプロケットをなくさないための入れ物として使います。
軍手は、油汚れを防ぐために使えますし、怪我も防いでくれるでしょう。
パーツクリーナーと布は、掃除用で使用するので、ペーパータオルでも良いです。

後輪から外していくのに、チェーンを緩んでいたほうが良いので、ギアをインナートップにしておきましょう。
つまり、前は内側、後ろは外側に入れておきます。

そして、自転車は丸ごとひっくり返したほうが作業しやすいです。

後輪を外して、クイックも外します。
クイックが入っていた穴にスプロケットリムーバーを差し込んでギザギサの部分を噛ませてください。
しっかり噛ませていないとネジ穴がつぶれるように回せなくなってしまうので奥までしっかり差し込んでください。

スプロケットの交換方法Part2

スプロケットを交換するには、まずは後輪を外さないといけません。
それからスプロケットリムーバーを使います。

しかし、まだ回しても意味がありません。ハブは空転できるようになっているので回したところで空転するだけです。
そこでもう1本のスプロケットリムーバーを使って押さえ込みましょう。
3番目か4番目の歯にひっかけるとちょうど良いでしょう。

スプロケットは反時計回りで開いて、時計回りで締まることに気をつけて、力を入れて回しましょう。
キャップが外れたら、あとは手で引っ張れば外れます。

新しいスプロケットを取り付けたら、あとは動作チェックです。
チェーンが緩むようにギアを一番外側に入れておきます。
ペダルを回してチェックしていきましょう。
ギアを1段ずつ変更していって、問題なくギヤチェンジできれば交換完了です。

チェーンの動きが悪かったという場合は、ワイヤーを張りましょう。
少しずつ張っていってちょうど良いところにします。
ワイヤーを張りすぎると動作が遅くなってしまうので注意してください。

もし、ギア周辺からチッチッチと音がする場合はワイヤーの問題ではないので自転車屋さんに持っていきましょう。

チェーンの交換方法Part1

自転車のチェーンを交換するには必要な道具を用意しましょう。
交換用のチェーンは、ネットで購入できますし自転車屋さんでも購入できます。
チェーンの値段は、グレードによりますが、1,000円から3,000円前後です。
チェーンの購入の際にはギアの段数とコンポーネントのメーカーに注意するべきです。

コンポーネントのメーカーによって、対応していないチェーンがあります。
チェーンが対応していないとギアを上手く切り替えられなくなります。

また、チェーンカッターは、チェーンを切ったり繋いだりするために使います。
自転車屋さんで手に入り、値段は1,000円前後です。

あとは、新聞紙と軍手を用意しましょう。
軍手で手に付く汚れを防いで、新聞紙は敷いて床が汚れるのを防ぎます。
そのため、新聞紙はダンボールでもビニールシートで代用できます。

作業は、新しいチェーンのオイルを除去するところから始めましょう。
新しいチェーンは、粘度の高いオイルでコーティングされており、それだとペダリングが重くなってしまうのでオイルを塗りなおしたほうが良いです。
パーツクリーナーでオイルを除去できます。

それでは、古いチェーンを外します。
そのときにチェーンのテンションには気をつけましょう。
テンションが高いまま切ってしまうと切った途端にチェーンが暴れて危ないです。
チェーンをスプロケットから外してしまうか、インナートップにしてテンションを低くしておきましょう。

チェーンの交換方法Part2

自転車のチェーン交換のためには、古いチェーンを外します。

外す時は、チェーンカッターという専用の工具を使います。
そして、新しいチェーンを装着します。
新しいチェーンをカットするにもチェーンカッターを使います。

新しいチェーンを取り付ける際の注意点は、チェーンの裏表です。

最近のチェーンには裏表があって、それにより変速性能を向上させています。
チェーンの裏表を間違えてしまうと反対に変速性能が悪くなってしまうので注意が必要です。

裏表の刻印はないのですが、ほんとどのチェーンの表には記載が多い特徴があるので注意深く観察しましょう。
11速デュラエースのチェーンでは裏表の文字はほとんど変わらないくらいでしたが、やはり表のほうが書かれている内容が多いです。

また、新しいチェーンを付けたらオイルを散布することを忘れないようにしましょう。

チェーンにオイルが付いていないと、チェーンやスプロケットが削れてしまって寿命が短くなるので必ずオイルを塗りましょう。

チェーンの及ぼす影響

チェーンはペダルの駆動を後輪に伝えているだけではありません。

ディレイラーを使って、スプロケットをかけ替える性能、つまり変速性能にも影響があります。
ディレイラーでチェーンを脱線させるときに、チェーンが大きく引っ張られることになるのですが、チェーンが伸びて横の動きに柔らかくなっていると必要以上に力を加える必要があります。

しかしながら、必要以上に力を加えるなんて便利な機能はディレイラーにはついていないので、結果的に変速が上手くいかないという事態になります。
チェーンが伸びている場合は、解決方法は交換するしかありません。

それからチェーンは金属プレートと金属リンクが100個以上でできているのですが、力は瞬時に全体に伝わるわけではありません。
3分の1ずつ力が伝わる、つまり30リンクから40リンクずつ力が伝わることになります。

そして、チェーンのリンクの遊びが大きいほど力の伝達が遅れることになります。
そのリンクの遊びは、長さをいじったからといって解決することではなく、交換することでしか変更できません。

スプロケットとチェーン

いかがでしたか?

スプロケットやチェーンはダメになる前に交換しましょうね。

なお、駆動系の左右の調整が大きく狂っている場合、走行中にチェーンが外れて大事故に繋がりますので、交換作業は慎重に行いましょう。

セルフ交換に自信がないのであれば自転車屋さんに頼むことをオススメします。

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