自転車のギア、正しい使い方とは?コツはあるのか?

自転車の中でも特に、クロスバイクやロードバイクなどのスポーツ自転車にはギアがたくさんついていますよね。

スポーツ自転車に初心者でちゃんとした使い方がわからない方、特に後ろのギアと前のギアの使い分けが分からないという方は多くいらっしゃると思います。

そこで今回は自転車の正しい使い方についてご紹介します。

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自転車のギアの正しい使い方

正しい使い方をすると長持ちします。
さらに、変速機やチェーンに優しく、滑らかに変速が出来ます。

自転車ギアの使い方についてご説明していきます。

・ペダルを前に回しながら変速しましょう。

自転車のギアは、ペダルを前にゆるやかに回しながら、チェーンを隣のギアに移すことで変速します。

基本的なことですが、その基本が大切です。

操作の注意点としては、止まったままの変速機の操作はよくありません。
変速中でなくても、ペダルの逆回しはよくないです。
特に変速したすぐ後は、チェーン落ちの原因になってしまいます。

他にもペダルをガンガン踏みながらの変速にも注意して下さい。
変速機に負担がかかってしまいます。

ポイントは、ペダルを踏み込むのと回すのは、少し違うので、変速の時には踏む力を少し抜くようにすると、スムーズに変速出来ます。

上り坂で立ち漕ぎしながら変速すると、変速機が壊れてしまうことがあるので、 優しくペダルを前に回しながら変速することが大切です。

自転車のフロントギアは早めに変更しよう

ここでは、自転車のフロントギアの使い方をご説明していきます。

・フロントの変速は、早めにしましょう。

フロントの変速はリアの変速と違い、一回で大きく動くので、先を予測して早めにフロントギアを変えます。

例をあげます。
フロント2×リア10段変速を装備しているロードバイクのギアを想定してみてください。大きい数字が重いとしましょう。

平地は2×5のギアで走っていたとしますが、坂はキツイので、2×4にします。
それから、2×3から2×1へと徐々に軽くしていきます。

もっと軽くしたいので、フロントを触りたいのですが、1×1は軽すぎです。
1×3にしたいけど、リアとフロントを一緒に動かすのは簡単ではありません。

先にリアを動かすと重くなるので、フロントを軽くするために1-1とします。
ここから1×4に上げたいけど、一回軽くしたら、次に重くするのは辛く感じます。
なので、長い坂が見えて変速を軽くするのがわかると、早めに2×5から1×9くらいにシフトしておくと楽になります。

フロントの変速は簡単ではないので、早めにするのがポイントになります。

また、坂だけでなく、信号でも走り始めに軽いギアが欲しいので、信号で止まる前に軽いギアに前もって変えておくといいでしょう。

斜めのギアの使い方は?

自転車の斜めのギアの使い方についてお話していきます。

・斜めのギアの使用は出来るだけ控えましょう。

斜めとは、2×10段変速の車体なら、1×10や2×1のような前が重い×後ろが軽い、後ろが重い×前は軽いというギア比のことです。

上からチェーンを見たら、前が内側の歯、後ろが外側の歯のように斜めになっています。これを斜めのギアというのです。

斜めのままチェーンが引っ張られるので、チェーン、カセットスプロケットディレーラーに負担がかかります。
使ってもOKですが、例えば1×10なら2×6辺りの似たギア比にしましょう。
2×6なら、チェーンが真っ直ぐです。

・トリム操作についてご説明していきます。

自転車に乗っていれば、斜めのギアも少しは使わないといけません。

フロントがダブルのロードバイクなら、斜めのギアを使うと、チェーンがフロントディレーラーのプレートにこすれて音がすることがあります。

この時に、トリム操作をします。
シマノのダブルのフロントディレーラーは、実は4段階動き、1速、2 速のギアの中でも内側、外側があります。
シフトレバーを奥まで押すと完全に変速してしまうのですが、軽く押すと一度カチッと音がします。

ギアの重さは変わらずに、少しだけ動いて、チェーンがこすれるのを減らします。
このチェーンの微調整が、トリム操作です。

トリム操作が動かないときは、シフトワイヤーが伸びているか張り過ぎなので、自転車屋での調整が必要です。

シマノ以外の自転車メーカーのギアの使い方

シマノ以外の自転車ギアの使い方についてです。

シマノ以外にも変速機を作るメーカーがあります。
ロードバイクは、メーカーによってシフトチェンジの操作方法が違います。
有名なのは、シマノ、カンパニョーロ、SRAM、になります。

カンパニョーロは、リアなら親指でシフトアップします。
ブレーキレバーに付いている方でシフトダウンです。
ボタンの位置が別の所にあるので、ミスシフトがしにくいです。

シマノのシフト感はボタンを押す感じですが、カンパニョーロは「にゅる」っていう感じです。
また、ブレーキレバーなど、握り心地が良い形に作られています。
ただ、高価なため、シマノの方が人気があるようです。

SRAMは、ダブルタップと言って一つのレバーでシフトアップ、シフトダウンが出来ます。
浅く押しこむか、奥まで押しこむかで、軽さと重さが変わります。
シフトの操作は、「バキッ」っていう感じです。

SRAMはとても軽いのと、レバー一本で操作出来るのが好きという人がたくさんいます。
最近では、ワイヤレスコンポーネントが発表されています。
ワイヤレスがきちんと動けば、組み付けなどがとても簡単になります。

その他に、マイクロシフトなどもあるのですが、主に使われている人気のメーカーは、シマノ、カンパニョーロ、SRAMとなっています。

ギアの洗浄方法①

自転車のギアの使い方も大切ですが、自転車のギアを洗うことも大切です。
自転車のギアを洗いましょう。

まずは、チェーンの洗浄です。
チェーンはタイヤに次ぐ摩耗品なので、手入れをきちんとすれば、長期間使えます。
でこぼこしているので複雑そうに見えるけど、手入れは簡単に出来ます。

ふき取るクロスとクリーナーを準備してください。
専用のチェーンクリーナーなどを買って使うと、効果があります。

洗浄液は、専門店などに売っているものがおすすめですが、中性洗剤でも使えるので、試してみてください。
洗剤を1対1で水で薄め、所定の位置にセットして、チェーンを回しましょう。
汚れが落ちてくるので、何回か水を入れて、すすぎます。

それから乾いた布で水気を取ります。
水分がなくなったら、チェーンのコマにオイルを注してください。
オイルを注したままにしないで、余分なオイルは拭き取るのがポイントです。
オイルが残っていたら、汚れがつきやすくなるからです。

チェーンの洗浄をするついでに、欠けている部分がないか確認してください。
欠けていたら、スムーズな変速が出来ないので、新しいチェーンに交換しましょう。

ギアの洗浄方法②

お次はスプロケットの手入れです。

スプロケットは、ロードバイクの可動部分なので、きちんと手入れしましょう。
汚れがあると、スムーズなギアチェンジが出来ません。
また、チェーンや歯を傷付けてしまいます。

スプロケットの洗浄は、スプロケットを分解する方法と分解しない方法があります。
分解しないなら、クロスとパーツクリーナーを準備して、リアホイールを外し、ギアの間を拭きましょう。

分解するなら、ロックリング回し、モンキーレンチやスパナ、小ギア抜きが必要です。
ロックリング回しは、8段以上ならシマノ用に対応したロックリング外しで外れます。

これを回すために、モンキーレンチやスパナがいります。
小ギア抜きは、後輪のギアを後ろ回しにすると空転するので、ギアを抑えるために必要です。

まず、リアホイールを外し、シャフトを抜き、ロックリング回しをセットします。
ロックリング回しを左回りに回してロックリングを外します。

スプロケットを外して洗浄しますが、汚れがひどいときは、浸け置きしてください。
クロスで拭くくらいでは落ちない汚れなら、ブラシにパーツクリーナーをつけてこすってください。

汚れが落ちたら水洗いをし、タオルなどで拭いて水分をとばしたら、元のように組み立てます。

分解して洗浄するのは大変ですが、汚れが綺麗に落ちるので、年に一度することをおすすめします。
自転車のギアの使い方とともに、洗い方も頭に入れておいてくださいね。

優しく使おう!

ギアに限らず、どこの部分でも共通の使い方として、機材に負担がかかりにくいような使用を心がけるのが基本ですね。

特に初心者のうちに悪い癖をつけてしまうと、乗りなれた頃でもまだ悪い癖のまま使用することになってしまいます。

最初のうちから機材に優しい操作方法を覚えて行えると良いですね。