スポーツ自転車を選ぶ時、塗装が気になる、という人もいるでしょう。
ゴツいイメージのmtbでも、フレーム塗装は気になりますよね。
この記事では、塗装技術にこだわりがあるブランド(リドレー)をご紹介するとともに、自宅でできるmtbのフレーム塗装についてもご説明していきます。
フレーム塗装技術が光る!リドレー
フレーム塗装に力を入れているブランドは数多くありますが、今回は「リドレー」に注目します。
このリドレーは、自転車大国ベルギーのブランドです。
ベルギーというと、何が思い浮かぶでしょうか?
甘いワッフルやチョコレート、バラエティに富んだビール、妖精のような美女、本当に魅力的な国ですよね。
そして、ベルギーを訪れて感じずにはいられないのが、街並みの美しさです。
世界遺産も多く、中世の趣を残した街並みや建物、石畳のロマンチックさには惚れ惚れします。
まさに、国全体が美術館のようです。
そして、このベルギーのブランドであるリドレーの特徴と言ったら、フレームの塗装の技術でしょう。
フレームに入っている細かな模様やロゴが、とても素敵に見える自転車を作ってます。
この洗練されたリドレーの自転車の外見も、美意識の高い国の職人が作っていると考えると、納得ですね。
また、ベルギーに多い石畳を走るレースもあり、タフで頼れるロードバイクやmtbが作られてきました。
そして、シクロクロスも有名ですね。
このように個性的で、ハマると抜け出せないのがリドレーのロードバイクです。
こうしたレースは激しい坂があることでも知られており、ロードレーサーにとっては試練の多いレースだと言えるでしょう。
ですが、その分見ごたえがあり、レースの人気につながっています。
リドレーの始まりと塗装技術の関係って?海外ではmtbも人気!
リドレーの始まりは、塗装工場です。
始めは、有名ブランドから塗装や組み立てを請け負っているだけでした。
そこから、まずはシクロクロスの分野で成功を収め、続いてロードバイクもツール・ド・フランスで高い評価を受け、トップブランドとして知られていきます。
その性能はさることながら、もともとは塗装請け負い中心だっただけに、高い塗装技術を誇り、アルミフレームであっても非常にこだわってカラーリングされています。
精密なマスキングテープをコンピューター制御によって作り上げ、手作業で塗装するこだわりなど、リドレーの右に出る者はいないと言えるでしょう。
塗装にたくさんの時間を費やすあまり、生産台数が抑えられてしまうほどです。
そんなリドレーですが、海外ではmtbも人気です。
リドレーのmtbは、日本ではあまり馴染みがありませんが、近年、フルサス仕様のmtbも登場しました。
そして、ベルギーには石畳など凸凹した路面や砂地も多く、シクロクロスやmtbの需要も高いのです。
リドレーのmtbのご紹介
それでは、筆者がおすすめするリドレーのmtbをご紹介します。
それは「Ignite(イグナイト)」です。
凹凸の多い路面での走行も安定していて、振動吸収性にも優れています。
そのため、登りだけではなく下りでも力を発揮します。
トレイルライドでも安心して走れることでしょう。
フレームも美しい曲線を描いていて、計算しつくされた形状です。
気になる塗装も、高級感あふれるカラーリングに「リドレー」のロゴがくっきりと入っていて魅力たっぷりです。
このイグナイトですが、日本ではフレーム販売のみで、しかも取り寄せになり入手が難しいのが難点です。
ですがリドレーファンなら、ぜひチェックしたいmtbです。
価格は、変動がありますが、約30万円ほどで手に入ります。
希少価値が高いため、乗っていれば周りから注目の的になるかもしれません。
運よく入手することができたなら、存分に乗ってあげてください。
そして、ブログなどでインプレを書いて、リドレーのmtbの魅力を広めるのもおすすめです。
自分で好みの色に!mtbのフレーム塗装
では、ここからはフレーム塗装にこだわる人のために、自分でできる金属フレームの塗装方法についてご説明していきます。
今現在乗っているmtbの塗装が気に入らない場合や、一部剥げてしまったという場合でも、この方法をマスターすれば、買い替える欲求を抑えられるかもしれません。
まずは、簡単な方法からご紹介します。
下地を活かして再塗装していきます。
(用意するもの)
・本塗り用缶スプレー
・下地用プラサフスプレー
・軍手
・シンナー
・カッター
・古布
・サンドペーパー
・敷物
・お好みで、マスキングテープなど
(準備)
①新聞紙や段ボールなどを敷いてください。
②各パーツを分解し、フレームとフォークをバラバラにしましょう。
③パーツのほこりや汚れを落とし、きれいに拭いていってください。
④ロゴが貼られているなら剥がします。
(塗装を傷つけないよう注意して、カッターの刃などを使い慎重に)
⑤剥がした後に糊が残ったら、シンナーで落としてください。
⑥塗装面の傷をペーパーで削り、フレームを磨き錆び取りします。
(「下地処理剤」を塗るのもおすすめ)
mtbのフレーム塗装を開始!下地作り
続いて、mtbのフレーム塗装のご説明です。
ここでは、まず下地作りをご説明していきます。
フレームを掛けるために高いところからフックを吊るし、後で引っ掛けられるようにしておくと作業がスムーズです。
(下地作り)
◯下地となるプラサフスプレーを吹きます。
プラサフスプレーをしっかりとフレームに吹きかけることで、塗装の乗りが良くなり、ざらついた仕上がりになるのを防いでくれます。
塗装が剥げるのを防ぐ効果も期待できます。
パイプの集合部や、エンド部分などの細かく塗りにくい部分をまず始めに塗ります。
片手でパーツを持って動かしながら、各パイプに一定の距離を保ったままスプレーを吹きかけるとムラなく仕上がります。
その際の距離はだいたい15cmくらいが良いでしょう。
近すぎたり、離れすぎたりすると、塗装が厚いところと薄いところができてしまいます。
少し大変ですが、仕上がりの美しさのために頑張りましょう。
mtbのフレーム塗装の仕上げとサスペンションの塗装について
ではここから、フレーム塗装の本塗りに入ります。
①プラサフスプレーを吹きかけたら、♯240くらいのペーパーでこすります。
(塗装がよく乗ります)
②本塗りします。
一度に完成させるのではなく、重ね塗りするのがポイントです。
2、3回に分けて少しずつ様子を見ながら仕上げていきましょう。
mtbの場合、スプレー缶は、3~4缶ほど必要になると思います。
多めに買っておいてください。
市販のマスキングテープで遊びを入れるのも楽しいですよ。
最後に、mtbのフロントサスペンションの塗装についてですが、フレームと合わせて缶スプレーでも良いのですが、できるだけ丈夫な塗装を施す方が賢明です。
剥げやすいので、塗装が落ちたときにみっともなくならないよう注意し、色を合わせるなど気を付けて行いましょう。
もともとの塗装がフレームと合っているのであれば、わざわざ塗ることもないかもしれません。
mtbのフレーム塗装にこだわるなら自分でやってみよう
リドレーでは珍しいmtbのご紹介と、自分できれいにフレーム塗装するコツを書いてきました。
リドレーのmtbは日本では入手が困難ですので、めぐり合えた人は幸運ですね。
自分で塗装するときの注意点も細かく書きましたので、参考にしてください。
塗る前の準備が仕上がりの美しさを左右しますが、無事完成したときは、やり切った達成感を味わえます!
ぜひ、トライしてみてください。