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MTBを始めるならここから!メリダ・ビッグセブン100

2018.12.29

MTBは車体が重く、表面がゴツゴツとして太いタイヤが装着されているので、用途が特定されてしまい、縁遠いイメージを持たれている方も少なくないかと思います。

しかし、今回はそういったイメージがある方にこそおすすめしたい、メリダ「BIG.SEVEN(ビッグセブン)100」をご紹介します。

メリダのMTBの中でも、かなりコスパの高い部類の一台ですので、自信をもっておすすめしていきます。

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メリダ・ビッグセブン100の位置付けは?

メリダは今でこそロードバイクでも名を馳せてきましたが、世界的メーカーに押し上げた原動力はMTBです。

今でも世界トップクラスのチームに機材を提供していますし、業務提携をしているアメリカの「スペシャライズド」や、ドイツの「センチュリオン」もMTBに強いブランドです。

そのこともあり、市場の販売車も豊富なラインナップで、2019モデルは7シリーズで26機種が展開されます。

中でも主力となるのは、XC(クロスカントリー)用の「ビッグナイン・ビッグセブン」です。

フロントにのみサスペンションを装備した「ハードテイル(硬いしっぽ)」という機種で、今のMTBの主力と言ってもよいでしょう。

スピード系のレースや、山でのトレイル(散策)、普段使いなど用途が広く、MTBのユーザー層の裾野を広げた立役者でもあります。

また、前後にサスペンションを装備するフルサス(フルサスペンション)よりも軽量で、相対的に低価格のものも多くなるので、入門機としても人気があります。

今回の主役であるビッグセブン100は、簡潔な装備に10万円を切る価格、正に入門機の位置付けになります。

メリダ・ビッグセブンとビッグナインの違い

前項でお伝えしたメリダのハードテイルMTB「ビッグナイン・ビッグセブン」シリーズは、車輪(ホイールとタイヤ)の大きさが違います。

ビッグナインは29インチ、ビッグセブンは27.5インチ(650B)で、車輪の大きさによるサイズ感の違いはありますが、使用されている素材や付属パーツ、価格など、基本的な仕様は同じです。

どちらが優れているかは、一概に言えることではありません。

29インチはロードバイクの「700c」という車輪の規格と外径がほぼ同じなので、ペダルひと漕ぎでの移動距離が長く、加速力や巡航性に優れています。

27.5インチは車輪がサイズダウンすることで小回りが利きますし、車高が低くなるので扱いやすくなります。

そのため、スピードを重視する、平坦コースがメインなどという乗り方ならば29インチ、山の奥まで入って入り組んでいるところを散策したり、街乗りで細い路地なども頻繁に走るようですと、27.5インチの方が適しています。

ビッグセブン100は27.5インチなので、スピードを重視というよりも細い路地なども走れるため、街乗りなどの用途向きになるかと思います。

メリダがクロスカントリーモデルに出した答え

メリダは冒頭でも触れましたが、世界的なチームに機材を提供しています。

こういったメーカーはチームの意向も物作りに反映されますが、2019モデルよりビッグセブンのカーボンフレーム車が消滅しました。

これが何を表しているかといいますと、カーボンフレームはプロチームへの採用を基本としていますので、クロスカントリーレースでは27.5インチは使用されなくなったと考えられます。

必ずしもプロの意向がアマチュアライダーにも当てはまるとは限りませんが、指針としてクロスカントリーレースを目指すのであれば、29インチが適していると言えるのかもしれません。

ただし、MTBに乗る目的はもちろんレースだけではありませんし、クロスカントリー以外のレースであれば27.5インチの需要があるのは、メリダのラインナップが証明しています。

そのため、このお話はあくまでもビッグナイン、ビッグセブンシリーズのことであり、ビッグセブン100などの27.5インチは、クロスカントリーレース以外の用途の方が適しているということです。

メリダ・ビッグセブン100は扱いに気を使わなくて済むアルミ車

前項でメリダのビッグセブンシリーズから、カーボンフレームが消滅したとお伝えしましたのでお分かりかもしれませんが、ビッグセブン100はアルミフレーム車です。

スピード系のレースは別として、趣味の上でのMTBはアルミの方が適していると筆者は考えています。

MTBはぬかるんだ路面や砂利道を走るための自転車であり、転倒や障害物との接触なども十分に想定しておく必要があります。

その際に横からの衝撃に弱いカーボンは、傷が付いたり積層が崩れると、その部分から破断して割れたり、折れることもあります。

それは、プロが使用するような高弾性な素材になればなるほど可能性が高くなりますし、価格も上がりますので、扱いに非常に気を使うようになります。

その点アルミは、へこんだり、傷が付くことはありますが、破断することや割れてしまうことはまずありませんので、万が一ひどい状態になったとしても修理は容易です。

また、絶対的な価格の安さもあり、普段使いからトレイルまで徹底的に乗り倒すという、「相棒」とでも言えるような存在は、アルミの方が断然なりやすいです。

メリダ・ビッグセブン100のスペック

それではメリダ・ビッグセブン100、2019モデルのスペックをご紹介します。

耐久性と強度に優れるアルミ素材を独自の機械圧縮によって成形し、肉厚になりがちなチューブの厚みに変化を持たせ、強度を落とさずに軽快な走りも実現しています。

サスペンションはクロスカントリーでは定番のトラベル量100㎜、必要ない時には上下動を止めることができる「ロックアウト」の機能も付いています。

また、ディスクブレーキの中でも特に制動力が強く、メンテナンス性に優れている「油圧式」が採用されており、悪路でも安定した制動が望めます。

そして、メリダのアルミフレーム車は、上体を起こして楽な姿勢で乗車できるジオメトリになっているので、今までママチャリしか乗ったことが無いという初心者の方も、違和感なくスムーズに乗ることができます。

さらに、フロント3速リア9速の27段変速でギアの幅も広いので、坂の上りや平坦路でのスピードの維持など、様々な局面に対応してくれます。

重量は43サイズで13.5㎏、価格は91,692円(税込)となります。

メリダ・ビッグセブン100のインプレ評価

最後に、メリダ・ビッグセブン100について、実際のユーザーさんのインプレ情報をまとめてお伝えします。

メリダも意図していることですが、やはり初めてMTBを所有するという方が多いですね。

ここまでお伝えしてきたビッグセブンの特徴は、経験の浅い方でも使いこなしやすい印象がありますので、当然かとは思います。

用途としては、MTBの本分である山林などのトレイルに加え、通勤などに使用している方も多いです。

特に小回りが利くこともあり、ごちゃごちゃとした都心部の移動に適していることで、メッセンジャーのような使い方をしている人も見られます。

普段使いということで、泥除けやスタンドを後付けしていることも報告されており、この辺りにも破断の心配がないアルミの扱いやすさが表れています。

また、これは経験を積んだ方のインプレ情報ですが、スリックタイヤも用意して場面によって使い分けているという報告も見られ、用途の広さを改めて感じさせてくれます。

ビッグセブン100は入門機に留まらない可能性もある!

今回はメリダのMTB、ビッグセブン100をご紹介しました。

クロスカントリーレースの世界では、需要が低くなってきている27.5インチのハードテイルですが、アマチュアライダーの趣味の世界ではむしろ拡大していると思わせる機種です。

入門編ですが耐久性や強度に優れていますので、長く使用することも可能であり、相棒になり得る一台と思います。

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