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ストライダーは2歳の女の子でも「アリ」と言えるのか?

2018.7.4

ストライダーは2歳から乗れるペダルなし自転車で、世界150万人のお子さんが愛用していると言われています。

自転車というと男の子のイメージがある乗り物ですが、ストライダーは男女兼用なので、女の子のユーザーも多いです。

しかし、補助輪がありませんので思いのほかアクティブで、危険な部分もありますから、女の子の親御さんは気が気じゃないとも聞いています。

そこで今回は、女の子とストライダーの関係について考えてみましょう。

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ストライダーはどんな乗り物?

ストライダーはペダルなし自転車というジャンルの中の数ある製品の一つであり、固有名詞です。

「キックバイク」「バランスバイク」などと呼ばれるものも、仕様に大差はなく基本的には同じ種類の乗り物です。

中でもストライダーが世界的に最も普及率が高いので、代表格と見てよいでしょう。

ストライダーは自転車と同じ二輪車ですが、ペダルとブレーキが付いていません。

したがって、足で地面を蹴って前に進み、止まる時も地面に足を着けて自分の力で止めます。

ペダルなし自転車の中ではコンパクトな作りですし、サドルやハンドルを低くできるので、対象年齢が2歳からになっています。

加えて非常に軽量なので(約3㎏)小さいお子さんでも扱いやすく、親御さんが持ち歩く際も片手で運べます。

ストライダーは乗り物として扱われず公道を走れませんので、公園などの乗れる場所まで持ち運ぶことを考えると、軽量なのはありがたいです。

また、色は数種類ありますが、一般的なモデルはデザインが同じで、特定のキャラクターなどがついているわけでもないので、男の子も女の子も兼用です。

2歳の女の子にストライダーはどう?

ストライダーについてよく目にするのは、「2歳の女の子にストライダーはアリですか?」という質問です。

見た目がMTBっぽいですし、外を元気よく駆け回るのは男の子、というイメージは筆者にもありますので、この質問の意図は分かる気もします。

しかも、女の子には「箱入り娘」などという言葉もあるように、危険なことからなるべく遠ざけたいという親御さんの気持ちもあるかと思います。

そういった親御さんの心情も理解できるので、一概に「アリ」と言えるものではないですが、少なくとも男の子に比べて女の子が不向きということはありません。

まずそもそも、2、3歳のお子さんでは男女で体格や力、運動する能力に差はありませんし、むしろ女の子の方が成長が早いくらいです。

ですから、男の子が難なく扱えているものであれば、女の子も同様と考えて大丈夫です。

また、幼児は人格がまだ、はっきりとは形成されていませんので、趣味は親が先導している部分もあります。

一概には言えませんが、男の子にはサッカーボールや野球道具などを買い与えますので、おのずとアクティブな志向になっていきます。

しかし、「お転婆」なんて言葉もあるように、女の子だって元気に外で遊びまわる子供になって欲しければ、そういった志向に導いてあげればよいのです。

その第一歩にストライダーが成ることもある、ということですね。

2歳の女の子は三輪車でよいのか?

ストライダーをお子さんに教えている親御さんのインプレを見ると、サドルにまたがった時にかかとが少し浮くくらいが、足で地面を蹴りやすいようです。

サドルを目一杯下げてかかとが浮くのは、身長が80㎝前後ということなので、女の子でもやはり2歳くらいから始められそうです。

2歳というと歩き始めてまだ1年も経っていない時期ですから、ようやくベビーカーを卒業したところでしょうか。

そうなると、乗り物の候補は三輪車が有力で、実際に購入される方も多いかと思います。

今の三輪車は、親が支えながら歩けるかじ取り棒が付いていたりしますし、多少なら荷物が積めたりもしますので、親と一緒に出掛ける際に、何かと都合がいいものです。

遊んでいるにしても行動範囲が狭いので親の目が届きやすく、転倒の危険性などもほとんどありませんので、安心して乗せてあげられます。

しかし、これは筆者の実体験からも言えることですが、三輪車はアクティブではないので、すぐに飽きてしまう可能性が高いです。

三輪車も子供のおもちゃの中では割と高価な部類ですから、飽きてしまったら即次、別の乗り物を買い与えるというわけにもいきません。

そこで考えたいのが2歳からのストライダーであり、危険性もありますが、安全に乗れるための対策もありますので、それを次項でご紹介します。

女の子こそ2歳からストライダーに乗ってもらいたい

ストライダーのようなペダルなし自転車は「トレーニングバイク」とも呼ばれ、自転車に乗るための準備用という側面もあります。

補助輪なしで自転車に乗る一番の難しさは、自立できない車体をどうやってバランスを取るかにあります。

それを手軽に練習できるのがストライダーであり、バランスを取れるようになると、自転車にスムーズに移行できるケースが多いです。

そういった手段としても活用して頂きたいわけですが、遠い将来を見据えると、自転車は女の子こそ早めに乗れるようになった方がよいものです。

一般的に街中で見るカゴ付きの自転車は、通称「ママチャリ」と呼ばれており、「ママ」という名前がついているように、女性のシェアが圧倒的に高いものです。

あくまでも一般論ですが、女性は男性に比べ家庭に入る方が多いので、お子さんの送り迎えや買い物には自転車を使用する、という図式です。

だからこそ、女性が子どもの頃から自転車に慣れ親しむのは、非常に重要なことです。

2歳、3歳ではピンとこないかもしれませんが、バランス感覚を養えば、それだけ早く自転車に移行できますので、女の子も積極的に乗らせてあげたいものです。

ストライダーで女の子は特に安全面に気をつけよう

ストライダーは「バランスバイク」とも呼ばれているように、車上でバランスが取れて、両足を地面から離して乗れれば、目的達成となります。

しかし、それに至るまでが大変で、皆さんも子供の頃に自転車の練習をする際に経験したはずの苦労が、子供なりにもあります。

最初は上手くいかず何回も転んでしまいますし、制御が効かず壁に激突してしまったという例もあります。

軽量ですので、自転車のように重みで人間まで激しく地面に叩きつけられるようなことはありませんが、安全対策は当然必要です。

ストライダーに乗っているお子さんは、ほとんどヘルメットを着用しています。

2歳くらいのお子さんは身体のバランスからして頭が重く、転ぶと頭から突っ込んでいってしまうので、ヘルメットは必須です。

特に女の子は顔に傷でも付いてしまったら取り返しがつきませんので、顎まで覆えるタイプがおすすめです。

また、転んだ際にハンドルが顔に直撃するのを防ぐ、「ハンドルバーパット」という保護材もあります。

ストライダーはハンドルが360度回転しますので、思わぬ動きをして顔に当たる可能性もありますので、これも女の子にはぜひ付けておいてあげたいものです。

「スポーツモデル」なら最初から付属していますし、「クラシックモデル」でもあと付け(約1000円)が可能です。

ストライダーの種類

前項の最後で触れましたが、ストライダーには種類があります。

基本は同じですが、スポーツモデルにはハンドルバーパットの他に、サドルを高くできる「ロングシートポスト」が付いてきます。

身長が110㎝くらいまでは普通のシートポストで対応できますが、それ以上になるとロングが必要になってきます。

年齢からすると4歳以上から必要になりそうですが、早めに自転車への移行を考えているようであれば不要でしょう。

また、スポーツモデルはサドルの材質が柔らかめなので、クッション性があって乗り心地がよいはずです。(筆者は乗ったことがないので分かりませんが…)

こういった違いがありますので、スポーツモデルは標準のクラシックモデルよりも価格が約3500円、高くなります。

また、色がスポーツモデルの方が多く、黒、黄色、オレンジはスポーツモデルのみになります。

黒は男の子、黄色は女の子に人気があると聞いていますので、色でどちらのモデルを選択するか決めることもありそうです。

2歳くらいのお子さんでは、好き嫌いの判断が難しいところですが、例えば異性の姉弟(兄妹)などの場合は、乗継ぎを考えて、男女ともに違和感のない色を選んであげるとよいでしょう。

「女の子だからストライダーはナシ」と考えなくてもいい

今回は「2歳の「女の子」にストライダーはアリなのか?」ということをテーマにお話しました。

2、3歳時は体力や運動能力が男の子と変わりませんので、その点では女の子だからナシとする材料はありません。

男の子以上に安全面に気を使うことは確かですが、ヘルメットやハンドルバーパットで防犯対策をしてあげれば、大きな事故は防げるはずです。

本文中でもお話しましたが、幼児の志向は大人が決めてしまう部分もありますので、最初から女の子に「ストライダーはナシ」と考えるのは、かわいそうかもしれません。

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