ロードバイク好きによる自転車知識の情報ガレージ

ロードバイク好きによる自転車知識の情報ガレージ│わくわく自転車情報館

ビアンキのロードバイクを購入するならサイズ表をチェック

2018.6.28

イタリア語で、「青空」を意味するチェレステカラーも鮮やかなビアンキのロードバイク。

お洒落なイメージがあり、特にロードバイクビギナーから人気が高いイタリアのロードバイクブランドです。

毎年、微妙に色味がかわるチェレステカラーのインパクトが大きいので、デザインに目がいきがちですが、ロードバイクはやはりスポーツギアです。

しっかりサイズ表を確認して、身体に合ったものを選ぶことが大事です。

今回は、ビアンキのロードバイクを購入するときに必須な、サイズ表の見方をチェックしていきましょう。

スポンサーリンク

こんな記事もよく読まれています

カンパニョーロのゾンダのメンテナンス~ハブを分解する

カンパニョーロのホイールと言えば、グレードを問わずコスパに優れています。 初心者から上級者...

ロードバイク通勤して良かったことをブログから考察した!

通勤の移動手段として、あなたは何を使っていますか? 徒歩・自転車・バイク・車・公共交通機関...

ロードバイクにスタンドを使用!簡単に付けられる使い方

ロードバイクの室内保管にあると便利なスタンドですが、取り付けが難しく感じる方も多いようです。 ...

ロードバイクメーカーの中で初心者にオススメ5選!

初心者の方が、ロードバイクの購入を考えている時に、どのメーカーの物が良いのか困ってしまう時もあると思...

ロードバイクのホイールを考える!ロングライド向きなのは?

ロードバイクはスピードが身上ですが、ドロップハンドルや大口径のホイールは長距離・長時間を走る...

fsaのクランクの評判は?他社メーカーとの互換性はある?

自転車は様々なメーカーによって造られています。 fsaもそのメーカーの一つですが、シマノやカン...

ロードバイクのタイヤとチューブ交換を自力で行おう

ロードバイクで採用されているタイヤは、中にチューブが入っている「クリンチャータイヤ」が圧倒的多数...

ロードバイクの変速機!シマノのディレイラー取り付け方法

ロードバイクの変速機は、シフトレバー、スプロケット、そしてディレイラーなどのパーツによって、変速させ...

trekのロードバイクは評価が分かれているが実際には?

世界でもトップクラスの販売台数を誇るtrekのロードバイクは、その汎用性の高さから様々な評価、評判が...

おすすめロードバイク人気メーカーランキングTOP5!

ロードバイクを購入する際に、どこのメーカーが良いのか気になりますよね。 そんな時の参考にして頂...

ロードバイクのグローブを扱うメーカーを知り重要性も再確認

ロードバイクに乗る際にグローブを着ける人もいますが、そこまでしないという人も多いかと思います。 ...

ロードバイクのホイールは見た目も重要!何を基準にする?

自転車の中でも、ママチャリは生活の足であり移動するための手段ですから、何よりも機能性が重視されま...

スペシャライズドのターマックの評価をブログで確認

スペシャライズドのロードバイクと言えば、カーボンフレームの「ターマック」「ヴェンジ」「ルーベ」。...

メリダのロードバイクは2016年モデルを境に変貌しつつある!

メリダは世界最高峰の「UCIワールドツアー」を戦うチームに機材を提供するサプライヤーであり、ワー...

メリダのスクルトゥーラ6000はプロ仕様を広める広告塔!

メリダのエースロードバイクは、平地も山も走れるオールラウンダー「スクルトゥーラ」になります。 ...

スポンサーリンク

ビアンキのロードバイク選びはまずサイズ表から

自転車を選ぶときに、26インチや700ccといったタイヤの大きさで選ぶもの、と考えている人も多いかもしれません。

子供用の自転車や、いわゆるママチャリを選ぶ際は、それでも問題はありません。

しかし、ビアンキに限らず、ロードバイクの場合はフレームのサイズから選ぶ、という方法もあります。

駅やスーパーまでなどの短距離仕様がメインのママチャリでは問題なくても、長距離を走ることが多いロードバイクの場合、サイズが身体に合っていないと苦痛なだけではなく、身体の故障にもつながりかねません。

本当に身体にフィットしたロードバイクが欲しいのなら、究極的にはフルオーダーで自転車を組み立てる、という方法があります。

しかし、価格も当然高くなりますし、そもそもどんなフレームが自分に合っているのかは、ある程度ロードバイクで走りこまないとわからないでしょう。

そのため、まずはメーカーが用意したフレームの中から、サイズ表をもとに自分にあった一台を選ぶのが、一般的です。

ビアンキのロードバイク、サイズ表はどこをみる?

それでは、実際にビアンキのロードバイクのサイズ表をみていくことにしましょう。

手ごろな価格ながら、レースからロングツーリングまで対応できることで人気の、SEMPRE PRO TIAGRA(2018年モデル:定価178,000円(税抜))のサイズ表をみると、フレームサイズは、次のように記載されています。

・47㎝(160㎝~170㎝)
・50㎝(163㎝~173㎝)
・53㎝(168㎝~178㎝)
・55㎝(173㎝~183㎝)
・57㎝(178㎝~188㎝)

( )内は対応する身長で、47㎝~57㎝という数値がフレームサイズを表していますが、フレームのどこを測っているかご存知でしょうか。

一般的には、シートチューブと呼ばれる、クランクとサドルの間をフレームサイズとして記載しています。

とはいえ、実際にロードバイクに使用されるフレームでは、トップチューブ(ハンドルとサドル水平方向のパイプ)の形状が、地面に水平な形状のもの(ホリゾンタルフレーム)ばかりではありません。

ハンドルから斜めにサドルにつながる、スローピングフレームもあります。

ビアンキでいえば、OLTREがこのスローピングフレームを採用しています。

フレーム形状が異なると、フレームサイズが同じでも、実際に乗った時の印象はかなり異なります。

ホリゾンタルフレームとスローピングフレームを比較すると、スローピングフレームの方が、シートチューブが短めになります。

そのため、ホリゾンタルフレームのつもりでスローピングフレームの車種を選んでしまうと、実際には一回り大きなフレームサイズを選んでしまうことになるので、注意が必要です。

最近は自転車でもネット通販が人気ですが、初めてのロードバイクを選ぶ場合には、必ずショップに行き、サドルにまたがってポジションをチェックしてみることをおすすめします。

サイズ表からわかるビアンキロードバイクの適正身長は?

ビアンキもそうですが、ロードバイクのサイズ表では47㎝のフレームサイズであれば、身長は160㎝~170㎝に対応する、といったように幅をもたせた表記になっています。

しかし、50㎝のフレームをみると、こちらは163㎝~173㎝に対応すると記載されているので、身長167㎝の人は47㎝にするか50㎝にするかで迷ってしまうかもしれません。

どちらにするか迷ったなら、まず実際に乗ってみるのが先決です。

しかし、目安として各サイズの適正身長が知りたいという方もいるかもしれません。

もし、適応身長の目安を知りたいのであれば、その適性身長の高い方と低い方を足して2で割った数値が目安となります。

47㎝のフレームサイズであれば身長は165㎝、50㎝のフレームならば168㎝といった具合です。

ただし、身長が近いからそのサイズがあっているとはいい切れません。

その理由は、手足の長さなど、体型は人によってさまざまだからです。

この目安の数値は、あくまで参考程度にとどめておいた方がよいでしょう。

ロードバイクのサイズ表ではトップチューブ長に注目

ロードバイクメーカーのサイトをみると、サイズ表をもっと詳細にしたジオメトリ表が掲載されています。

このジオメトリ表ですが、ロードバイクを選ぶ際に重要な情報がたくさん入っていて、ジオメトリ表を載せていないメーカーのロードバイクは選ばない方がいい、とまでいわれることがあるものです。

ビアンキのオフィシャルサイトには、各モデルについて必ずジオメトリ表が掲載されています。

さまざまな数値が記載されていますが、サイズ選びで注目したいのはトップチューブ長です。

トップチューブ長とは、実際のトップチューブの長さではなく、ヘッド部分から地面と平行に伸ばしてシートポストと交わった部分の長さを算出したものです。

トップチューブ長から見た、最近の完成車の目安は次のとおりです。

・身長 165㎝:520mm前後(515mm-525mm)
・身長 170-175㎝:535mm前後(530mm-540mm)
・身長 175-180㎝:550mm前後(540mm-560mm)

これをビアンキのスローピングフレームをもつロードバイクOLTRE XR4を例にみてみましょう。

ビアンキのサイズ表ではトップチューブ長は「B1」で表されています。

OLTRE XR4でみるとサイズ470のフレームのトップチューブ長は515㎜、530のフレームでは535㎜となっているので、それぞれ身長165㎝、170㎝のライダーに対応することがわかります。

サイズ表を見て迷ったら?

フレームサイズは、刻みが細かければ細かいほどフィッテイングは容易になりますが、現実問題、あまりたくさんのフレームサイズを用意するのは在庫の関係もあり、なかなか難しいでしょう。

ビアンキのロードバイクを例にとると、サイズ表でみると各モデルで用意されているフレームサイズは4種類~6種類といったところです。

フレームサイズが6種類用意されているビアンキのVIA NIRONE7のフレームサイズとB1の数値、それに適応する身長を並べてみると次のようになります。

・フレームサイズ440:B1 510㎜ 適応身長160±5㎝
・フレームサイズ460:B1 520㎜ 適応身長165±5㎝
・フレームサイズ500:B1 525㎜ 適応身長167.5±5㎝
・フレームサイズ530:B1 535㎜ 適応身長172.5±5㎝
・フレームサイズ550:B1 550㎜ 適応身長180±5㎝
・フレームサイズ570:B1 560㎜ 適応身長185±5㎝

これを見ると、例えば身長175㎝の方であれば、フレームサイズ530でも550でもフィットすることになるので、どちらを選べばよいのか迷うでしょう。

体型は人それぞれなので、あくまで一般論になりますが、この場合には小さい方の530サイズのフレームを選ぶ方がしっくりくる場合が多いようです。

少し小さいかな、と思ってもハンドルステムを少し前に出すなど、パーツのセッティングである程度、調整が可能です。

サイズ表からビアンキの各ロードバイクのキャラクターがわかる

サイズ表はロードバイクのフィッティングのためだけにあるのではありません。

ジオメトリを見れば、ビアンキの各モデルのキャラクターまで読み解くことが可能です。

たとえばチェーンステー(ビアンキのサイズ表では「C」項目)が長くなると、ホイールベース(前輪の車軸と後輪の車軸間の長さ)が長くなるので、直進安定性が高くなりますが、その分、クイックな操縦性は薄れます。

シート角(ビアンキのサイズ表では「E」項目)はシートポストの角度ですが、レーシーなモデルほど直角に近く、快適性を重視したモデルの場合には角度が緩やかになる傾向があります。

タイムトライアルに使用するモデルだと80度ほど、ビアンキのVIA NIRONE7では74.5度となっていることから、VIA NIRONE7はコンフォート向けのセッティングになっていることがわかります。

ジオメトリにはさまざまな数値が羅列してあって、ちょっととっつきにくいのは確かですが、読み込んでいくと、非常に面白いものです。

一度、このジオメトリを見てみてはいかがでしょうか。

ビアンキのロードバイクのサイズ表は情報の宝庫!

ビアンキのオフィシャルサイトをみると、ロードバイクの各モデルの詳細なサイズ表が掲載されています。

単にサイズを知るだけではなく、ジオメトリもあわせてチェックすれば、そのバイクが快適な長距離ツーリング向けなのか、それともレース向けのモデルなのかということもわかるようになっています。

サイズ表は情報の宝庫、ビアンキのロードバイクを購入するなら、しっかり読み込んで検討しておきたいですね。

 -  ロードバイク