身長170cmなら体重の平均は?BMIを意識して自転車ダイエット

日本の成人男性の平均身長は、ほぼ170cmといわれています。

しかし、平均身長が同じであっても、平均体重については年代によって変わってくることをご存知でしょうか。

ちょっと体重が気になってきた、という方はBMIという単位を使って自分の体重を客観的に見直してみましょう。

そして、自転車で健康的にダイエットにチャレンジしてみてはいかがでしょうか。

男性で身長170cmは平均値

日本人=小柄、というイメージをお持ちの方は多いのではないでしょうか。
しかし、最近、街中を歩いてみても背の高い方が目立つようになりました。

総務省統計局の2014年度身体状況調査によると、男性の平均身長は約170cmとなっています。
世界の平均では男性173cmということなので、ほぼ世界水準に近付いたといえそうです。

ちなみに1965年の統計では、男性の平均身長が161cmだったので、ほぼ10㎝近く身長が高くなっていることになります。

とはいえ、ドイツ、オランダ及びデンマークなどのヨーロッパの国には、身長180~181㎝台が平均という国もあります。

そして、自転車が盛んなイタリアやスペイン、アメリカなどでも175㎝以上が平均ととなっているので、まだまだ日本人との差があるのは確かです。

また、欧米メーカーの自転車は、やはり身長の高い欧米人の体型を基準に作られているので、しっかりフィッティングさせたいなら注意が必要です。

もちろん、同じ身長170cmでも、体型や体重はさまざまなので、それらを考慮して自転車を選ぶ必要があります。

しかし、こういった欧米の方との体型の違いは、頭にいれておいた方が良いでしょう。

女性では身長170cmはまだまだ少数派

同じく総務省統計局の2014年度身体状況調査によると、女性の平均身長は158㎝となっています。

世界の平均では女性も161cmとなっているので、男性同様、こちらも世界の平均に近付いてきているようですね。

そして、1965年の統計では、女性の平均身長が151cmとなっているので、こちらも10㎝近く高くなっていることになります。

日本の街中でも、まるでファッション雑誌のモデルのような背の高い女性を見かけることも多くなりましたが、身長170cmとなると、標準偏差では上位1.8%以内とまだまだ少数派です。

世界的にも、女性の平均身長は同様の傾向で、170cm以上の国はほとんどありません。

世界の中で平均身長が高いといわれているのは、ディナル・アルプス山脈地域やボスニアヘルツェゴビナですが、それでも女性の平均身長は171~172㎝です。

そして、170cmの女性の体重は、65kgくらいが平均のようです。

同じ170cmでも年代によって平均体重は変わる

そして、同じ身長170cmといっても、年齢よって平均体重に違いがあります。

総務省統計局の2015年のデータをみると、男性で平均身長170cmを超えるのは20歳で、170.9㎝となっているので、ほぼ170cmと考えて良いでしょう。

また、19歳の男性の平均体重は、64.6㎏となっています。

一方で、同じデータから近い身長を探すと、40代(40歳~49歳)が同じく170.9㎝となっているのですが、平均体重では70.5㎏と大幅に増えています。

男性で40代といえば、やはり働き盛りで、仕事や家庭など、さまざまなストレスがたまることや、若い時に比べて代謝がどうしても落ちてしまうことが関係してくるのでしょう。

同じ身長といっても、これだけ体重が違えば、体型にも大きく影響してきます。

通常、ロードバイクではフレームサイズが設定されており、それを目安に選ぶことになります。

実際にショップで乗ってポジションを確認する場合は問題ないでしょうが、通販サイトを利用して購入する際には注意が必要です。

特に、一般的な傾向として、若い世代になるほど、腕や脚が長い、いわゆる欧米体型となるので、単純に身長170cmということだけでフレームサイズを決めてしまうと、後で後悔する可能性もあります。

身長と体重の関係は?自分は平均値?

単純に、身長と体重の数値をバラバラに見ていても、それがちょうどよい体重なのか、それとも肥満気味あるいは痩せ気味なのかといった、いわゆる体格はわかりません。

身長と体重には相関関係があるので、そこから肥満度を表す指数を算出したものをBMI(Body Mass Index)と呼びます。

計算式としては単純で、体重を身長(単位は「m」。「㎝」でない点に注意)を二乗したもので割ってやるだけです。

先ほどの、身長170cmの20歳の男性と40代男性の平均体重を使って、BMIを算出してみましょう。

20歳男性の場合、平均体重が64.6㎏なので、以下の計算で求められます。

64.6㎏÷(1.7m×1.7m)=22.4

そして、40代男性の場合、平均体重が㎏なので、以下の計算で求められます。

70.5㎏÷(1.7m×1.7m)=24.4

世界保健機関(WHO)による定義では、18.5~25未満が普通体重とされています。
これが、いわゆる痩せすぎでも肥満でもない体重ということですね。

BMI22が標準体重といわれ、統計上、もっとも病気になりにくい数値といわれています。
身長170cmにあてはめると約63㎏になります。

もちろん個人差もあるので、一概にはいえませんが、健康の目安としてみてはいかがでしょうか。

自転車は体重を減らし、BMIの適正化に最適

BMIを減らすためには、もちろん体重を落とす必要があるのですが、無理なダイエットは禁物です。

たとえ一時的に体重が落ちても、すぐにリバウンドする可能性もありますし、無理な食事制限は不健康のもとになりかねません。

運動でダイエット、というとウォーキングやランニングが思い浮かぶかもしれませんが、それらに比べても、自転車のダイエット効果は高いといわれているのをご存知でしょうか。

一般的に、体重50㎏の人が、時速20㎞で60分間自転車に乗ると、その消費カロリーは約400kcalになるといわれています。

平均的な40歳代男性、身長170cm、体重70.5㎏の方であれば、さらに消費カロリーは多くなるでしょう。

時速20kmといえば、軽快車(ママチャリ)でも出せるスピードです。
ですので、20kmの距離であれば自転車での移動も可能です。

距離にして20kmというと遠い感じがするかもしれませんが、片道10㎞と考えてみればどうでしょうか?

片道10㎞、時間にして30分ぐらいなら、どこかへ出かける時に自動車ではなく、「ちょっと自転車で行ってみようか」と、出かけられる時間、距離ではないでしょうか。

ただ、ママチャリで時速20kmを出すのは、大変だったりします。
やはり、速度がある程度出るクロスバイクなどの方が、継続しやすいでしょう。

体重を減らすのに効果的な自転車通勤

たとえば、身長170cmの男性で、体重が75㎏だとBMIは26となって「肥満」に分類されてしまいます。

見た目ではそれほど太っていなくても、自分では平均的だと思っていたのに「肥満」と分類されてしまうのは、当人にとってはかなりのショックでしょう。

無理に運動の時間を作ったり、苦しい食事制限をするのも、一時的には効果があるかもしれませんが、なかなか長続きしないはずです。

それよりも、普段の通勤を電車や自動車から、自転車に替えてみるのはいかがでしょうか。

毎日はちょっと…という方は週に一度、天気と気分の良い朝を選んで、自転車で出勤してみるのが良いでしょう。

通勤方法を自転車にするだけで、それまで単なる移動時間だった通勤時間が、エクササイズの時間に変わります。

ストレスの元である通勤ラッシュや渋滞とも無縁です。
しかも、意外に速いので快適です。

クロスバイクであれば、10㎞は交通の流れに乗れば、おおむね30~40分程度で走れます。

自転車であれば、家からオフィスまでほぼドアツードアで行けるので、電車の乗り換え待ちといった時間のロスもありません。

自転車で楽しく体質改善しよう!

いかがでしたでしょうか。

同じ身長であっても年代によって、平均体重が変わってくることを理解していただけたかと思います。

また、自分のBMIの数値を見て、「ちょっとがんばってみよう」と思われた方もいらっしゃるのではないでしょうか。

思い立ったら、自転車でダイエットのための通勤を始めてみましょう!

楽しく体質改善にチャレンジしてみませんか?