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カーボンステム・カーボンハンドルへの交換!実感できる効果

2017.11.7

ロードバイクにはまっていくと、様々なカスタマイズを試してみたくなりますよね。

中でも、カーボンパーツへの交換は、効果が大きいものとされています。

カーボンの特徴は、なんといっても、軽量で衝撃吸収に優れている点でしょう。

今回は、数あるカーボンパーツの中で、ステムとハンドルに注目して、その効果と注意点についてお伝えします。

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カーボンステムにすることで、効果はある?

ステムとは、ハンドルとフレームを繋ぐ小さなパーツです。

そもそも、完成車に付属されているステムは、ほとんどがアルミ製でできています。
なぜなら単純に、カーボンよりアルミの方がローコストなので、経費削減になるためです。

また、グレードにもよりますが、ハンドルも同様にアルミ製を装着しているものが多いです。

このようにハンドルやステムには、アルミ製が多いと挙げましたが、ロードバイクに乗り始めたばかりの初心者には、アルミ製だと少なからず問題点が出てきます。

それは、路面からの振動で手が痺れたり、痛くなるといった問題です。

これらの振動は、フォークからステムへ、次にハンドルへと伝わり、結果ハンドルに乗せている手に振動を与えて痺れや痛みを与えてしまうのです。

その点、カーボン製のパーツの方が振動吸収性に優れています。

ですから、単純にハンドルをカーボン製に交換するのも1つの方法ですが、カーボンハンドルはカーボンステムよりも高額です。

安いものでも、3万円程度は必要になるでしょう。

ですが、カーボンステムは安いものであれば1万円程度で購入できます。

カーボンハンドルよりも手ごろに行えるステム交換ですが、果たしてカーボンステムへの交換は、振動を軽減する効果はあるのでしょうか。

カーボンステムの振動吸収性アップ効果はない!?

自転車では、カーボンに比べると、アルミは剛性が高いことで有名ですが、カーボンは軽量かつ衝撃吸収に優れているので、乗り心地もよくなるといった特徴があります。

また、カーボンというものは、しなる特性があります。
このしなりが起こることで、振動を分散させることができるため、カーボンは衝撃吸収に優れているのです。

そのためカーボンステムに交換するとなれば、単純にハンドルが受ける、振動を軽減してくれる効果に期待を持つ方もいるでしょう。

また、カーボンステムへと交換になれば、少しの軽量化に繋がるかもしれません。

しかし、手が受ける衝撃や、走りに直結するほどの効果を感じることは、微々たるものとされています。
そもそも、ステムというパーツは、パーツの中でも短いものですよね。

そのため、しなる部分が少ないため衝撃を吸収するといったところでは、あまり効果を得られないのだと思います。

ですが、カーボンステムに交換することで、大きな効果を感じることが1つあります。
それは、フロント周りの剛性が上がるということです。

カーボンステムの交換の効果は、剛性力!

そもそも、完成車に付属されているアルミステムは、剛性不足のモデルも多いです。

その点、ステムに使用されるカーボンは、剛性が高いものが多いのです。

剛性が強いということには、フロント周りに力を伝えやすくするといった効果があります。

フロント周りの剛性を高められるようになれば、ハンドルの操作性やパワーロスが少なくなることに繋がります。

筆者が交換した経験からの感想ですが、今までのアルミステムでは、力をうまく伝えることができず、逃がしてしまっていたことに気が付きました。

しかし、剛性が高いカーボンステムにしてからは、特にダンシングなどの強い力を加えたときに、大きな効果を実感することができました。

カーボンステムへの交換は、衝撃振動を吸収する効果や、軽量化の効果を実感できるとしても微々たるものかもしれません。

ですが、このようにフロント周りの剛性力を挙げる効果としては大きな変化を感じることができるでしょう。

振動軽減したいならカーボンステムよりもカーボンハンドル

ご紹介したように、カーボンステムへの交換は、衝撃吸収を高めるというよりも、フロント周りの剛性に一役かうようです。

もし、路面からの振動で、手の痺れや痛みを軽減したいのならば、カーボンステムよりもカーボンハンドルへの交換がおすすめです。

カーボンステムの交換よりも、お金はかかりますが、それだけの効果は期待できるでしょう。

特に、完成車に多く付属されているアルミハンドルは、アルミ特有の固さから微振動が起こり手の痺れや痛みは必ずといってもいいほど起こってしまいます。

これは、グローブやバーテープを装着することでも軽減することはできますが、夏場の暑い時期にグローブの装着は、キツいものがありますよね。

そこで、アルミハンドルをカーボンハンドルへ交換する方法が有効です。

アルミハンドルから、カーボンハンドルへ交換することで、劇的に乗り心地が改善される効果は高いです。

効果抜群!コストをかけずにカーボンハンドルに交換する方法

先ほども書きましたが、路面からの振動を軽減するにはカーボンステムよりも、カーボンハンドルへの交換の方が効果を感じることができるでしょう。

アルミハンドルからカーボンハンドルへ交換すると、全く違う乗り心地に驚かれる方も多いはずです。

しかし、カーボンハンドルのデメリットはなんといっても価格の高さです。
安いモデルのものでも、3万円の金額は必要になります。

ましてや、有名ブランドのカーボンハンドルともなれば、クロスバイクが1台購入できるほどの価格です。

では、コストをかけずにカーボンハンドルにするにはどうしたらいいのでしょうか。

それは、ブランドにこだわらないカーボンハンドルを選ぶといった選択です。

こういった、ノーブランドのカーボンハンドルであれば、1万円ほどの低価格でカーボンハンドルを手に入れることができます。

ブランド品に比べると、性能は落ちてしまうかもしれませんが、カーボンハンドルでこの低価格を実現することは非常に凄いことです。

コストをかけたくない方や、カーボンハンドルを試してみたい方にもおすすめです。

カーボンパーツを取り扱うときの注意点

カーボン製のパーツを扱う際、いくつか注意する点があります。

まず、カーボンパーツは、他の素材に比べてデリケートであることです。
カーボンは、一点に集中する力が過剰に加わると、破損しまう可能性があります。

これはカーボンステムやカーボンハンドルに限ったことではないので、全てのカーボンパーツにいえることです。

まず、デリケートなカーボンパーツを守るために、トルクレンチの導入をしてください。

トルクレンチは、カーボンパーツに必要以上の力を加えないよう、締め付け具合の推奨値を表してくれます。
また、一度購入してしまえば、様々なメンテナンス等に使用できるので、持っておいて損はないでしょう。

そして、更にカーボンパーツを守るために、ケミカルの導入を行います。
このケミカルは、カーボン専用のポリマー入りのものや、滑り止めチップ入りのものがいいでしょう。

これが、トルクレンチで締め付ける際、滑り止めの役割を果たします。
そのため、過剰に締め付けることなく、しっかりと固定ができるのです。

トルクレンチだけでは、不十分な微妙なズレもこのケミカルで補う効果が期待できます。

このように、カーボン製品はデリケートな素材であるため、もしカーボンパーツを自分で取り付ける際は、トルクレンチやケミカルの導入を行いましょう。

カーボンステムやカーボンハンドルの導入

いかかでしたか?

カーボンパーツの中でもステムとハンドルに絞ってお伝えしました。

カーボンステム交換は、振動を軽減するというよりは、フロント周りの剛性に効果を感じることができます。

ですので、手の痺れや痛みを軽減し、快適な乗り心地を求めるのなら、カーボンステムよりもカーボンハンドルの交換がおすすめです。

 - ハンドル, 自転車のパーツ, 自転車全般