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自転車のベアリングにはサイズがある!基本的には4サイズ!

2017.8.17

変な音がしていたり動きが悪くなっていたりして、自転車のメンテナンスしたときに、ダメになったベアリングを見つけることがあります。

変形していたり欠けていたりする場合は交換するしかありませんが、サイズがあることをご存知でしょうか。

自転車にはたくさんのベアリングが使われていますが、箇所によって使われている玉が違うのです。

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自転車のベアリング箇所のおさらい

自転車にはたくさんのベアリングが使われています。

具体的にどこに使われているのかというと、基本的には回転する箇所です。
ベアリングは回転するための機構であり、回転する箇所には必ず使われているものなのです。

自転車で回転する箇所といえばホイールでしょう。

そのため、ホイールにベアリングが使われており、ホイールのどこにベアリングが使われているのかというと、ホイールの軸です。

つまりハブにベアリングが使われています。

他にも回転する箇所ならベアリングがあり、BBにもベアリングがありますし、ペダルにもベアリングがあります。

そして、回転というとイメージし難い箇所にもベアリングが使われています。

ベアリングは機構そのままに、ひねる箇所にも流用できます。

自転車でいえばハンドルで、ヘッドチューブにもベアリングが使われています。

そのように自転車にはたくさんのベアリングが使われています。
そして、それぞれのベアリングでサイズが異なっているのです。

自転車ベアリングの玉のサイズ表記はインチ

多くの機械で使われているベアリングは、ミリメートル(mm)でサイズを表記しますが、自転車の場合はインチ(inch)で表記されます。

そのように使っている単位が違うことに注意しなければなりません。

1インチあたり25.4ミリメートルとなるので単位を間違えると桁違いに大きさのベアリングを買ってしまうことがあるので要注意です。

そして、自転車に使われるベアリングでは、数値の表記は分数となります。

たとえば、1/4、3/16、1/8という具合です。

普通はそれ以外の表記をしません。
つまり1/4インチは6.35ミリメートルですが、後者の小数点を使った表記はしないということです。

それが分かっていれば、ベアリングのサイズを大きく間違えることはないでしょう。

1/4インチと3/16インチは似たサイズだと思うかもしれませんが、ミリメートルに直せば6.35mmと4.76mmであり、直径が2mm弱も違うので注意していればサイズを間違えることはなくなると思います。

ハブに使われるベアリングのサイズ

自転車にはタイヤがフロントとリアに1つずつあり、ハブにしてもフロントとリアに1つずつあります。

機能としては、タイヤですから回転することで、フロントとリアで共通しているのですが、フロントとリアではベアリングのサイズが異なっているのが普通です。

フロントハブには3/16インチのベアリングがよく使われていて、リアハブには1/4インチのベアリングが使われていることが多いです。

つまり、フロントとリアのベアリングでは玉の直径が2mm弱も違うのです。

そのため、フロントとリアで、それぞれ玉を用意しなければならず、フロントとリアで玉を流用することができません。

それ以外のサイズの場合は、フロントハブに5/64や7/32といった玉が使われていたり、リアに15/64や5/32や3/16といった玉が使われていたりすることがあります。

しかし、それらサイズは稀で、特殊なサイズの玉を使っていると考えられます。

そのため、ハブのベアリングであれば、フロントが3/16インチで、リアハブが1/4インチの玉を使っていると覚えておくと良いでしょう。

BBとペダルに使われるベアリングのサイズ

BBに使われているベアリングの玉のサイズは1/4です。

リアハブと同じサイズの玉を使っているので、BBとリアハブなら同じ玉を使えます。

購入時にベアリングの玉は多数入っていることも多いので、同じ玉を使えるということを知っていれば玉を無駄にすることが少なくなるでしょう。

それに対して、ペダルに使われるベアリングは小さなものになります。

その玉のサイズは、5/35インチです。
ミリメートルに直すと3.97となり、そのサイズはフロントハブの玉より小さいものになります。

ちなみに5/32インチというのは、特殊な玉を使用していない限り自転車のベアリングでもっとも小さいサイズとなります。

ペダルは回転する部分であっても注油を忘れがちな箇所です。

注油をしないと回転が渋くなってしまいますし、もっと悪化して油がなくなってベアリングがこすれて傷ができてしまうことがあります。

そうなると明らかな抵抗が生じて脚力のロスになってしまうので、ペダルも忘れずメンテナンスしましょう。

ヘッドチューブとフリーホイールのベアリングサイズ

自転車のベアリングはヘッドチューブにも使われています。

金属の棒を組み合わせただけではハンドルをスムーズに動かすことができないので、ハンドルにもベアリングが使われているわけです。

そのため、ブレーキワイヤーがなければハンドルを1回転させることもできます。
そんなハンドルのベアリングに使われているベアリングのサイズは5/32です。

そのサイズは、ペダルのベアリングと同じサイズになります。
つまり、ペダルのベアリングとヘッドチューブのベアリングは同じものが使われているわけです。

それから、フリーホイールにもベアリングが使われています。

フリーホイールは、逆回転させたペダルの回転が後輪に伝達しないように空転させるための機構で、それに使われているベアリングのサイズは1/8インチとなります。

しかし、7/32インチの場合もあるので注意してください。

7/32インチとなると1/8インチの2倍くらいになるので、かなり違う大きさになります。

自転車のベアリングの種類

自転車のベアリングでサイズ以外を考えるなら、素材に注目しましょう。

通常であれば鋼球が使われています。
この鋼球でも十分な性能を発揮してくれます。

グレードの高いコンポーネントを使っている場合は、ステンレス球が使われていることもあります。

ステンレス球のほうが耐腐性に優れており、耐久性が高いです。
しかし、鋼球とステンレス球では、ステンレス球のほうが重いです。

それでも比重を見れば、ステンレス球のほうがわずかに高いだけですし、ベアリングの玉は小さいため、重量が走行に影響することはないでしょう。

他の素材で作られたものにセラミック球があります。

この中で剛性は、耐久性ではピカイチです。

しかしその反面、高すぎる剛性のため、調整を誤ると玉押しやボールレースを変形させてしまうことがあります。

そして、性能面に関しては、自転車はモータースポーツではないので差はありません。

回転時の発熱を問題視することがありますが、自転車の回転数ではほとんど熱を持たないので、発熱による玉の膨張は無視できるでしょう。

また、セラミック球に関しては、グリスを使わないことでグリスによる抵抗を減らせると考えることがありますが、それでは防塵性があまりに低すぎるのでグリスを入れることが普通です。

そのため、ベアリングの素材に関しては耐久性で判断するのが良いでしょう。

ベアリングのサイズ一覧

自転車に使われているベアリングのサイズを一覧します。

・フロントハブ        3/16
・リアハブ          1/4
・BB             1/4
・ペダル           5/32
・ヘッドチューブ(ハンドル) 5/32
・フリーホイール       1/8

以上が基本的なサイズであり、全部で4種類です。

ただし、それ以外のサイズが使われていないわけではありません。

メーカーによって考え方が様々であり、使われているベアリングのサイズも様々なので、自分の自転車を分解して、玉のサイズを確認することをおすすめします。

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