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自転車のブレーキがきかない!そんなときどうする?

2017.3.17

自転車に乗っていて、ブレーキがききづらかったり、ブレーキをするときに音がしたりする経験はありませんか?

ブレーキは自転車に乗る上で必要不可欠であり、いつでも安全にかけられるようにしたいものです。

今回は、自転車のブレーキがきかない場合の対処法や、ブレーキシューから音がする場合の原因についてご紹介します。

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自転車のブレーキがきかない場合はメンテナンス

自転車のブレーキがきかないのは大変危険です。
ブレーキがきかないと感じてきたら、すぐに修理やメンテナンスをしましょう。

メンテナンスに使う道具は、自転車によってプラスドライバーを使うものと六角レンチ(アーレンキー)を使うものがあります。
また、メンテナンススタンドがあると楽に作業ができます。

新車の自転車の場合は、乗ることでブレーキワイヤーが伸びるケースがあります。
ブレーキレバーを深く引かないとブレーキがかからなくなったと感じたら、ブレーキワイヤーが伸びたことが疑ってみましょう。

ワイヤーが伸びてしまうとブレーキの引きしろが大きくなるため、きかないと感じやすいです。
ブレーキワイヤーが伸びた場合は、ブレーキレバーの根元にあるアジャストボルトを緩めるとワイヤーの遊びが減ってブレーキがきくようになります。
ボルトを調節した後は根元のナットを忘れずに締めましょう。

自転車のブレーキレバーを引いていなくても後輪のブレーキパッドがリムに触れてしまう場合には、リムからの距離が反対側のパッドと同じくらいになるように調整します。

ブレーキ本体のネジは時計回りに回すと締まり、反時計回りに回すと緩まります。
ブレーキ本体のネジを締めるとパッドがリムから遠ざかり、緩めるとリムに近づいてきます。

少しづつネジを回して、ブレーキをかけて、試しながら丁寧に調整しましょう。

ブレーキがきかない場合はレバーを調節

レバーを握ったときの感触が鈍くブレーキがきかないと感じた場合には注油してみましょう。
注油するときは、自転車用のオイルが最適ですが、ホームセンターや100均で買える液状の機械油でも十分です。
スプレー式のオイルはもともと自転車に施されている油を溶かす可能性があるので避けましょう。

レバーを握ったり離したりすると動いている所やパーツ同士が擦れている所が確認できます。
それらの箇所全てに注油した後、再びレバーを何度か動かすと動きがよくなります。

注油で改善されない場合はパーツが壊れている可能性があります。
自転車屋さんに見てもらいましょう。

また、注油するオイルは数滴です。
多すぎるとかえって動きを悪くしてしまうことがあります。

ブレーキのワイヤーについてご説明します。
レバーからブレーキ本体まで続いているチューブ状のものがブレーキワイヤーで、チューブから出ている銀色のワイヤーがインナーワイヤーです。

インナーワイヤーによってレバーとブレーキ本体が結ばれて、アウターワイヤーと呼ばれるチューブによってインナーワイヤーが守られています。

アウターワイヤーの表面が剥がれると水がしみこんでインナーワイヤーが錆びてしまいます。

錆もブレーキがきかない原因のひとつです。
ワイヤーを交換してブレーキがきくようにしましょう。

もしも、ブレーキの破損を見つけたら自転車屋さんで交換してもらいましょう。

インナーワイヤーがむき出しになっている箇所を見つけたら、錆びや切れそうな箇所を確認します。
インナーワイヤーが弱くなると切れやすくなります。
自転車屋さんに相談しましょう。

緊急!自転車のブレーキがきかない場合

自転車のブレーキがきかない、もしくはききすぎるといった場合にはブレーキレバーについているネジを回して調整しましょう。
工具を使わずにネジを手で回して対処することができます。

ネジはブレーキレバーとブレーキワイヤーが繋がっているところにあります。
ネジはワイヤー側とレバー側の二重構造になっていて、それぞれ役割が違います。
ワイヤー側はブレーキを調節するためで、レバー側はネジが動かないように固定するためのものです。

まず、レバー側の固定用のネジを緩めてからワイヤー側の調節用のネジを手で回します。
調節ネジは、ワイヤー側に回すとネジが緩んでブレーキの効きが強くなります。
レバー側に回すとネジが締まってブレーキの効きが弱くなります。

調節した後、ブレーキシューが車輪に触れていないか確認しましょう。
車輪とブレーキシューの間隔は2mm程度が適当と言われています。

ブレーキシューが車輪と接触していた場合には、ネジを回してブレーキシューの位置を調節します。

ワイヤー側の調節用のネジが動かないように手で押さえながら、レバー側の固定用のネジを締めて完了です。

走行中にブレーキがきかなくなったら

自転車のブレーキをかけるときは、前後同時に同じ力加減でかけるのがよいと言われています。
それでは、自転車で走行中にブレーキがきかないというときはどうしたらよいでしょう?

まず、前後のブレーキが同時にきかなくなるということはほぼありません。
そのため、どちらかがきかない場合には、もう片方のブレーキで止まります。

自転車の構造上、後輪に比べ前輪のブレーキのほうがききやすくなっています。
前輪のブレーキがきかなくなって後輪のブレーキだけで止まろうとしてもなかなか止まりません。

無理に止めようとすると、後輪がロックしたまま滑ってしまうので危険です。
後輪をロックさせないようにブレーキを時々緩めながら少しずつスピードを落とすようにします。

逆に後輪のブレーキがきかない場合、前輪のブレーキをめいっぱいかけてしまうと、つんのめって後輪が浮いて体が前方に投げ出される危険があります。
後輪のブレーキだけで止まるときと同じように、時々ブレーキを緩めながら少しずつスピードを落とすようにしましょう。

自転車のブレーキシューから音がする原因①

自転車のブレーキがきかない場合だけでなく、ブレーキシューから音が鳴るときはメンテナンスが必要です。

自転車のブレーキシューが音を立てる場合には、まず、ホイールのリムとブレーキシューの表面を確認しましょう。
リムの側面に付着したブレーキシューのカスや何かしらの汚れが音の原因になる場合があります。

汚れがある場合には、専用のリムクリーナーで落とします。
専用のクリーナーがない場合には、油脂を含まないキッチン用の洗剤で、汚れがひどいときには研磨剤入りのクレンザーでも代用可能です。

しかし、スプレータイプの潤滑錆止め剤など油を含むものは絶対に使ってはいけません。
ブレーキがきかなくなって大変危険です。

ブレーキシューが片減りしていたり、ブレーキシューに何かが付着したり食い込んだりしていることも音の原因になります。

リムの側面に生じた傷から剥がれたバリがブレーキシューに食い込んでしまっていることもあります。

ブレーキをかけたときの摩擦熱によってブレーキシューの表面がツルツルになっている場合にも音がします。

いずれにしても、ブレーキシューがリムを正しく掴めていないことが原因です。
状態がひどい場合にはすぐにブレーキシューを交換しましょう。

損傷の程度が軽いのであれば、ヤスリやサンドペーパーなどでしっかりとブレーキシューの面出しをすることで簡単に補修ができます。

ヤスリがけするときは、決して左右に往復させたり円を描いたりせずに一方向に動かすことがポイントです。

自転車のブレーキシューから音がする原因②

自転車のブレーキがきかない、異音がするときはブレーキを確認してみましょう。
自転車のブレーキシューの音の原因は、ブレーキシューのトーイン調整の不備が原因の場合もあります。

トーイン調整というのは、ブレーキシューの取り付け角度の調整のことです。

ブレーキシュー全体が均一な力でリムに制動をかけられるように調整します。

ブレーキシュー全体でリムに均一な力をかけるのに最適なブレーキシューの角度は、リムに対し全体が並行になる角度と思いがちですが、そうではありません。

自転車を真上から見下ろしたとき、車輪を挟んで向かい合うふたつのブレーキシューが「ハの字」の角度になっている状態が最適です。
前側に対して後ろ側を0.5mm程度広く調整します。

トーイン調整は、ブレーキシューの後ろ端とリムの間に厚紙や樹脂片などを挟んで固定ボルトを締めるようにすると簡単です。

特にネット通販では完成チェックがされない状態で送られてくるため、新品にもかかわらず、ブレーキシューから音が出る場合があります。
新品の自転車の場合には、リムと接触する面にブレーキシューのバリが残っていることが考えられます。

この場合にはサンドペーパーなどでブレーキシューのバリを落とし、面出しをして対処します。

ブレーキシューのメンテナンス

ブレーキシューのチェックは、面倒くさがらずに乗る前の習慣にしましょう。

特に、ロードバイクやクロスバイクなどのスポーツバイクを街乗りにしている皆さんはチェックを欠かさずに行いましょう。

スポーツバイクに乗っていて街中の交差点や路上でキーキー音を鳴らすととても目立ちます。

ブレーキが鳴る場合は、メンテナンスや交換が必要ですね。

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