カメラ撮影を目的として自転車に趣味として乗る人が急増!?

最近よく見聞きすることは、付加価値を付けた乗り方をしているライダーが急増していることです。

付加価値の中でも、カメラ撮影と自転車の趣味を組み合わせているライダーが数多くいます。

カメラ撮影を行う上で、自転車との相性が良く手軽に遠い距離を移動できるからです。

ただし、カメラ撮影と自転車を組み合わせる際に気を付けるべきこともあります。

今回は、カメラ撮影と自転車の相性について紹介します。

カメラ撮影と自転車の2つを同時に趣味とすることについて

自転車に乗っている数多くライダーは、サイクリングやポタリングなど行っていることが多いです。

その目的は、自転車を純粋に楽しみたいライダーもいれば自転車以外に目的がある場合もあります。

近年、自転車に乗るライダーの中で急増しているのはカメラ撮影と自転車の2つを趣味としている人たちです。

カメラ撮影は、撮影ポイントになる場所へ行き被写体を探し時間をかけて撮影を行います。

一方、自転車については日常で訪れることができない場所を目的地として訪れます。

一見すれば、カメラ撮影と自転車の相性は悪いように見えますが実はとても相性はよいです。

カメラ撮影を行う場合に、徒歩や公共交通機関を使用すれば撮影スポットに訪れることは可能です。

しかし、誰しもが利用できる移動手段を利用すれば個性的で珍しい被写体を撮影することは難しいです。

そこで活躍するのが、自転車でありライダー自身がイメージする場所へ気軽に訪れることができます。

ここ数年では特に、SNS上にカメラ撮影した写真を投稿することが主流となっています。

オリジナリティ溢れる写真を撮るためには、自転車での移動は欠かせません。

趣味としてカメラを持ち自転車に乗ることで注意すべきこと

サイクリングやポタリングを行いながら、特に自然豊かなエリアに訪れカメラ撮影をするライダーがいます。

趣味として、自転車とカメラ撮影の2つを同時にこなすことは効率的であり凄いことです。

カメラ撮影の静と自転車の動をうまいこと使い分けられているライダーは数多くいます。

しかし、ライダーの中にはカメラ撮影と自転車の2つを同時並行しようとする場面も多々見かけます。

カメラ撮影と徒歩であれば、走行している他のライダーは早めに気がつくことができます。

一方、カメラ撮影と自転車を同時に行っているような場合は他のライダーが気付くのは遅くなります。

実際に、何度か遭遇した場面については自転車を低速走行させつつ撮影スポットを探しているライダーです。

撮影スポットを自転車に乗って探しているライダーの意識はスポット探しに集中しています。

なので、そこの道を通り過ぎる他のライダーへの注意が払われておらず危険な行為となります。

特に、ロードバイクのような高速域で走行している場合には急ブレーキをかけることはできません。

自転車通しの接触事故につながる可能性があるため、カメラ撮影の静と自転車の動という意識が求められます。

春はカメラ撮影を趣味としている人の自転車移動が増加

春の季節は、多くの人が楽しみにしている桜が満開となるシーズンです。

そのため、カメラ撮影と自転車の2つを趣味としているライダーには絶好の季節となります。

テレビや各メディアで伝えられる情報に人が殺到するため桜の人気スポットで撮影することとても難しいです。

さらに、桜の人気スポットとして紹介される多くの場所は交通の利便性が良いところです。

交通の利便性が良いところにある桜のスポットは多くの人が訪れ撮影を行っているため希少価値はありません。

そこで、カメラ撮影と自転車を趣味としているライダーは機動力を活かし人里離れたスポットへ赴きます。

人里離れたスポットに訪れる際には、小回りがきく自転車移動が最適となります。

カメラ撮影と自転車の2つを趣味としているライダーの多くにみられるのが、山間のスポットに訪れます。

山間のスポットで咲く桜は人目につきにくく、また訪れる人も少ないため写真の希少価値は高いです。

さらに、人里離れているため時間をかけてじっくりと被写体選びができるメリットもあります。

桜が咲く春の季節で、カメラ撮影を行う場合には山間の隠れたスポットを狙いに行くのがおすすめです。

カメラ撮影と自転車を趣味にしているライダーに試練の夏

春が過ぎ夏にさしかかると夏にしか見られない被写体を求めて自転車を漕ぎ続けます。

カメラ撮影と自転車の2つを趣味としているライダーが一番過酷と感じる季節は夏です。

夏は、多くの人が好きな季節と挙げる一方で生命の危機にさらされるほど危険なシーズンとなります。

じっとしているだけでも暑さで倒れそうになる夏においても被写体を求めて走ります。

まず、自転車を夏場に漕ぐことはかなり体力を消費することにつながります。

よく夏場に熱中症というワードを見聞きしますがまさにその症状に陥りやすいです。

自転車での移動だから大丈夫とイメージされがちですが、汗を大量にかくため水分補給が需要です。

定期的な水分補給を怠った場合は、走行中であっても次第に意識が飛びます。

そうなると、ライダー自身はもちろんのこと他の人を巻き込んでしまう可能性があります。

また、夏の季節に撮影スポットを自転車で訪れる際は大抵首からカメラを提げています。

その理由は、とっさに良いと思った被写体をいつでも撮影できるようにしています。

ただし、カメラを首から下げているためカメラが直射日光や外気温で故障する可能性もあります。

夏の季節は、リスクが高まる一方で清々しい被写体を撮影できる機会もあります。

紅葉のシーズンに撮影スポットへ自転車で訪れることは避ける

夏から季節は移り、外気温も下がり自転車でさまざまな場所に訪れやすいのが秋です。

秋といえば紅葉のシーズンとされますが、春と同様に人気撮影スポットは人だかりの山となります。

そのような場所に自転車で訪れたとしても、個性的でオリジナリティある写真は撮れません。

せっかく、自転車という移動手段を持ち合わせているためそれを活用するのがベストです。

ただし、秋の季節はカメラ撮影と自転車の2つを趣味にしているライダーは悩まされる季節でもあります。

何に悩まされるかというと、春のシーズンとは異なり人里離れた山間にも訪れる人が多いことです。

外気温が過ごしやすく、春に比べると多少運動しても汗をかきづらいためです。

また、紅葉を見るために人里離れた山間に多くの車が訪れることにより事故の危険性が高まります。

実際に、秋の季節に人里離れた山間を走行しましたが車の行き来が激しく安心して走れませんでした。

このようなデメリットがある中でも、やはり紅葉は秋のシーズンにしか見れないものです。

なので、秋の季節に撮影スポットを探す場合は安全を確保しつつ行うことが求められます。

カメラ撮影の時期として最適とされる冬に自転車走行は危険

四季の中で最もカメラ撮影に最適とされるのは冬とされています。

冬は、空気が澄み切っているため被写体が綺麗に映ることからカメラ撮影を行っている人を多く見かけます。

カメラ撮影と自転車の2つを趣味としているライダーにとっては夏とは違った試練が待ち構えています。

夏の季節は、自転車走行における熱中症というリスクに気を付ける必要があります。

冬の季節では、地域差もありますが雪や温度が低いことによる凍結に注意する必要があります。

夏の熱中症とは違って体感や目に見えるから大丈夫と安易な気持ちで自転車に乗ることはリスクを伴います。

確かに、冬の凍結については多くの場合リスクとされるのは路面凍結となります。

しかし、自転車の場合は路面凍結だけではなくマンホールや鉄格子など些細なものにも注意が必要です。

タイヤ幅が細いため、他の乗り物に比べると圧倒的に滑りやすく落車の危険性が増します。

ただし、冬の季節はリスクばかりではなく各所でライトアップが見ごろとなります。

冬の澄み切った空気感の中でライトアップされる幻想的な景色は冬にしか見ることができません。

冬の季節に自転車移動する際は過信せず細心の注意を払うことが必要となります。

カメラ撮影と自転車を趣味とする場合は季節に応じて注意しよう

カメラ撮影と自転車の相性について紹介しました。

日本には、四季折々の季節がありそれぞれの季節でしか見られない景色があります。

カメラ撮影や自転車の2つを趣味としているライダーには、その四季が嬉しくも辛くもなります。

特に気を付けたいのが夏場と冬場の自転車移動であり最新の注意を払う必要があります。

安全を確保しつつ、カメラ撮影と自転車の趣味を楽しみましょう。